龍が如くシリーズの登場人物

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龍が如く > 龍が如くシリーズの登場人物

龍が如くシリーズの登場人物(りゅうがごとくシリーズのとうじょうじんぶつ)では、セガアクションアドベンチャーゲーム龍が如く』シリーズに登場するキャラクターについて解説する。

なお、外伝作品『龍が如く 見参!』『龍が如く OF THE END』『龍が如く 維新!』に登場するキャラクター及び出来事についてはそれぞれの登場人物の項を参照。

主人公[編集]

桐生一馬(きりゅう かずま) - 黒田崇矢野島健児(青年時代)
『龍が如く』シリーズの主人公。
秋山駿(あきやま しゅん) - 山寺宏一
『4』以降の主要主人公の一人。
冴島大河(さえじま たいが) - 小山力也
身長190cm、体重93kg
『4』以降の主要主人公の一人で、関西弁を喋る大柄に屈強な体格の持ち主。ゲーム中最も長く着用している衣服は桐生一馬から受け取ったもので、オリーブ色のハーフコート・タイガーストライプ柄のパンツにブーツ(『5』ではこれらを基調としながら細部が変化している)と厳つい容貌を更に印象づけている。12歳のときに両親を亡くし、少年時代に義理の妹・冴島靖子の病を治療するために靖子の実父に金を要求され、そのために喧嘩に明け暮れて金を奪う行為を続けていたが、笹井組長に返り討ちに遭い、事情を知った彼の助力で靖子の病は完治、以来は東城会直系堂島組傘下に位置する笹井組に若衆として所属し、背中に自分と笹井組長の縁を表す「(大河=タイガー)」と「笹の葉(笹井組)」を彫った。また、堂島組傘下に位置する嶋野組に所属する真島吾朗とは渡世の兄弟とし、後述の「極道18人殺し」は桐生に匹敵する東城会の伝説となっており、彼と共に東城会の象徴的存在であると言われているため、強さにおいても100人もの武装した受刑者を事も無げに全滅させる、通常の倍以上のサイズの巨大熊を素手で倒す、走行中の自動車を受け止めるなど人間離れしており、桐生と互角に渡り合うなどシリーズの中でも桐生と並ぶ最強の一角といえる。両親を亡くす前は教師になることが夢で、渡世の父である笹井の穏健且つ義理人情を知る影響もあり、作中でも厳つい外見に反して温厚且つ面倒見の良いところが随所で見受けられるなど、人情味溢れる性分であることが分かり、彼との出会いをきっかけに改心する悪役キャラクターも多いため、桐生もまた自分を風間時代の東城会を知る年長者として少なからず敬意を払っている。20年以上刑務所に入っていたせいか、キャバクラに興味がない、ガラではないのでカラオケを歌わない、横文字が苦手など、都会に馴染めないところを見せるが、『5』では都会の生活に触れ、慣れてきたためか、キャバクラやカラオケボックスにも来店できるようになっている。趣味は木像作り(天啓のイベントでその実力を知ることができる)、好物は焼肉ホルモンで、ホルモンを例えた話をするほどである。バイクを持ち上げるほどの怪力を持ち、戦闘では豪快な投げ技や強力な突進技、溜めからの強烈な打撃などその怪力を生かして戦う。固有の絶技は絶対的な怪力を生かして相手を武器のように扱ったり、街角に設置されている巨大な装置や道路標識を引き剥がして武器にする「猛虎の心得」。
1985年4月21日[1]に笹井組長の出世のため都内飲食店にて上野誠和会幹部18名を拳銃で襲撃、直後に警察に出頭し、殺人容疑で逮捕される。その後は裁判で死刑判決が確定すると、即日「東京刑務所」に送られ、2010年3月1日まで死刑囚として25年間過ごした後に45歳となり、死刑執行まであと数日と迫っていた中で突如「沖縄第弐刑務所」なる施設に移送され、そこに収監されていた浜崎豪と出会い、彼が提案する脱獄に参加、脱獄は成功したが、兄弟とまで信頼した浜崎とは離れ離れとなって桐生が営むアサガオの浜辺に流れ着く。その後は桐生と遥の手当てを受け、25年前の真相を確かめるべく神室町へと向かい、神室町での笹井、真島との再会も束の間、上野誠和会組員と葛城により拘束され、真犯人である葛城から「襲撃事件において冴島が発砲した銃弾は全てゴム弾で、誰一人殺していなかった」という真相を告げられる。その後、自身を庇って靖子は死亡し、無気力状態となってしばらくは復讐さえも行わないとしたが、桐生から浜崎の最期の願いを聞いたことで覚悟を決めて東城会を守るべく立ち上がり、ミレニアムタワーでの決戦では自身の言葉により道を誤った城戸と対決、実力差から終始圧倒し、勝利する。事件後は殺人罪冤罪となり、また既に25年という殺人未遂傷害罪としても長過ぎる刑期を過ごしていたことから釈放され、桐生と真島の推薦を受けて東城会直系冴島組を旗揚し、亡き「兄弟」浜崎豪の願いを果たして再び人生を歩み始める。
『5』では47歳、再度主人公の一人として登場する。東城会や自分自身の人生を再び歩むために身を洗うことを決意、先述の「傷害罪」の贖罪を目的に懲役3年の実刑に服することを決めて現在は網走にある刑務所に自ら収監されており(そのため、頭髪が坊主になっている)、長らく模範囚としての日々を過ごしていたが、仮釈放の寸前に自身にとって最悪の報告とも言える「真島吾朗・死亡」の記事を目にし、時を同じくして破門通告を受けるとその真相を確かめるべく再び脱獄、やがては真島の死の真相を知る北方と出会い、真相に辿り着きかけるも直後に北方は撃たれ、更に北方を狙撃したのが馬場であることを知る。その後、馬場が自殺しようとしたために力づくで止め、死よりもつらいことを教えるために馬場と激突、死闘の末に勝利して馬場を見逃すも直後に府警に逮捕され、芹沢から見逃す代わりに森永を追うように強いられて神室町に向かい、そこで相沢との出会いを得て地下闘技場で相沢と激突する。その後は勝矢を追って神室町ヒルズに向かい、そこで勝矢の黒幕を誘き寄せる策に乗ることで黒幕を誘き寄せることに成功し、黒幕が芹沢であることと芹沢の正体が近江連合七代目会長・黒澤であることを知ると、遥を人質に取られて「桐生の命より大切なものを見捨てることはできない」と自身より桐生、遥を選んだ真島の想いを受け止めた上で激突、決着は付かなかったものの、大吾達が駆け付け、黒澤を屈服させる。事件後は馬場と共に網走刑務所に再収監され、贖罪の日々を送る。
谷村正義(たにむら まさよし) - 成宮寛貴
『4』の主人公の一人で、いい加減にネクタイを巻いてシャツ・スラックスの上に青いジャンパーを羽織ったラフな服装で街を巡回する警視庁神室署生活安全課所属の刑事。29歳。勤務中に競馬中継を聞いたり、雀荘に入り浸るなど勤務態度は悪く、違法風俗店から賄賂を取るなどの汚職を公然と行うことから「神室町のダニ」と蔑まれているが、裏ではその金を使い、身寄りのない孤児達の支援をしている。また、アジア圏の人々が住まう「亜細亜街」を行動の拠点としており、それ故にアジア圏の言語に堪能で、中国語韓国語タガログ語などを操る。サブストーリーにおいて実の父親は犯罪組織を操るブリッジという人物に金で雇われたフリをしてブリッジのことを調べていた加賀祐介という日本人の刑事で、母親は父親の死後にタイに強制送還されたタイ人というハーフだったことやブリッジの人質にされることを恐れた父親の手によって養父に預けられたことが明かされた。敵の攻撃を受け流す技能に長けており、敵の攻撃を無効化する特殊技を持つ他、攻撃面は打撃が貧弱であるが、コンボからヒートアクションに繋ぐ技を持っており、攻撃の乏しさをカバーしている。また、基本スタンスは護身術や合気道等をモチーフとしており、また警察官らしく手錠で相手を捕縛する技を習得している。
25年前(1985年)の事件における養父・谷村大義の殉職の理由とかつて養父が接触しようとしていた冴島靖子を探しており、靖子と接触したところを柴田組の妨害で彼女を連れ去られてしまうが救出、靖子から真実を聞き出す。一億を回収後はサイの花屋を通じて葛城と接触し、葛城の狡猾な罠に嵌められるが、杉内の助力により窮地を脱する。その後、一億を返すため秋山の元を訪れた際に行方をくらましていた上野誠和会・三島と埠頭で接触する機会を得て裏切り者を炙り出すために敢えてその情報を流し、炙り出された杉内順次との戦いの末に杉内こそが養父の仇で、事件の黒幕が警視庁副総監・宗像征四郎であることを知る。しかし、杉内は直後に上司である久井の銃撃を受けて死亡、久井も最期には自身を助けるために自殺し、その二人の無念を晴らすべく「警察官」として宗像とその護衛を相手に死闘を繰り広げ、傷つきながらも宗像の手に手錠を掛けた。事件終結後は捜査一課に配属される。
『5』では名前のみの登場となり、亜門に招集をかけられて秋山が電話するが、連絡を取ることはできなかった。
品田辰雄(しなだ たつお) - 森川智之
身長185cm、体重85kg
『5』の主人公の一人で、茶色の革ジャンに革靴、白いタンクトップに青いジーンズとやや質素な身なりをしている野球賭博の関与を疑われて球界を追放された元プロ野球選手。37歳。現在は名古屋「錦栄町」で性風俗分野のルポライターとして極貧生活を送っているが、パソコンは使わずに手書きで原稿を書いている(文体は編集者が読みづらいほど下手である)。ボサボサ頭や無精髭が目立つことからも分かるように不潔・無頓着・無神経と色々な面ではだらしなく、頼りなくて無気力且つやさぐれた印象を与えるが、ただ飾らない人柄でもあるため、錦栄町の人々からは親しまれている。学生時代から続けてきた野球で体は鍛えられ、錦栄町ではそれを使い、チンピラやヤクザから身1つで己を守っており、スライディングで相手を転ばせたり、打球やバッティングのモーションで殴りつけたりと、野球経験者ならではの技も覚え、また全主人公の中では道具の扱いに長けており、棒状の武器のみならずナイフや刀も巧みに使いこなす。しかし、バットだけは自らの矜持により武器として装備できず、バトル中に取得しても「バットは人を殴るものじゃない」と呟き、使わずにそっと地面に置いてしまう(もちろん懐に入れることも不可である)。固有の絶技は胴に組み付くタックルの姿勢で敵を押し込んだ後にさまざまな技に派生する「俺流 流星タックル」。
ライターの仕事を終えて帰途につく際にマスクとサングラスで正体を隠した謎の男に15年前の野球賭博事件の裏を探る依頼を受け、渋りながらも過去の関係者に話を聞くうちに事件は思わぬ方向に進み、東城会と近江連合の確執に巻き込まれていく。その後は心から信頼していた錦栄町の住民こそが自身の敵とも言える「名古屋組」の正体であることが判明し、自分の信じていたもの全てに裏切られたと絶望、錦栄町を出て行こうとするが、金融屋の高杉が15年前自分のホームランボールを拾った観客で、品田自身のことを気にかけていたことを知り、思い留まる。また、黒幕がかつての恩人・冨士田だったことを知ると、ギガンツ澤田との邂逅を経た上でかつて高校の同級生だった堂島大吾の協力を得て神室町へ向かう。その後、桐生を初めとした熱い男達に心を動かされ、大吾や遥のために立ち上がる事を決意、日本ドームにて遥の射殺を辞めて逃げようとする馬場を冴島からの伝言を伝えるために打ちのめす。決着後は高杉からの「借金の完済証明が出せないから戻ってこい」という一報により錦栄町の住民が本当は心の底から自身が錦栄町に帰ってくることを待っていた真実を知るや否や、堪え切れずに涙した。

主要人物[編集]

澤村遥(さわむら はるか) - 釘宮理恵
『龍が如く』シリーズの主要人物の一人で、『5』では主人公の一人としても登場している。
伊達真(だて まこと) - 山路和弘
『1』に登場した警視庁組織犯罪対策第四課刑事(階級は警部補)。41歳。10年前は警視庁刑事部捜査第一課にいたが、東城会直系堂島組組長・堂島宗兵殺害の件に固執し過ぎたために四課に左遷させられる。その後、東城会三代目会長・世良勝の殺害事件を担当していることや個人的な思惑から桐生に協力するようになり、一人娘・沙耶との和解を経て桐生の掛け替えのない友の一人となる。
『2』では42歳。かつて一課に就任したばかりの時は班長であった瓦とコンビを組んで尊敬していたが、瓦が不法入国者の外国人を次々と射殺したのを目の当たりにして不審を抱きながらも心の中では彼を心配していた。100億を巡る事件終結後は辞職して沙耶と一緒に暮らす道を選んだ(警視庁では事件を一人で解決し、神室署署長に辞表を叩き付け、更に殴りつけたと間違って伝わっており、伝説のように語られている)が、警視庁四課課長・須藤の依頼で嘱託として瓦と共に捜査をすることになる。瓦の死後は狭山薫と狭山民世に「瓦さんは本当の刑事でした」と語る。
『3』では44歳。京浜新聞社で記者活動を行い、桐生に東城会幹部の情報を提供するなどのサポートをする。
『4』では45歳。記者活動は継続中だが、警察内ではいまだに有名らしく、谷村からは大先輩と呼ばれていた。ニューセレナのママが身内の不幸があったために帰省している期間だけ代理マスターとして店番をしているが、ラストには警視庁のヘリコプターで須藤と共に宗像の汚職の号外をばらまいた。事件後は谷村を部下にして須藤が仕切る捜査一課の刑事に(警察官としての勤務歴が5年以上、退職から15年以内なので)復職した。
『5』では47歳。都内で起きたとある殺人事件の捜査を進める内にそれが全国五大都市を又にかけた巨大な陰謀に繋がるものであることを知る。
澤村由美(さわむら ゆみ) / 澤村美月(さわむら みづき) - 上坂都子
身長165cm、体重45kg、1971年6月30日生まれのB型[2]
『1』に登場した桐生や錦山とはヒマワリで共に育った親友で、二人の妹的存在。二人が東城会に入った後は短大を卒業して独立、神室町で立身するためにセレナでホステスとして働いていたが、10年前に東城会の大幹部である堂島宗兵によって拉致され、力ずくでモノにされそうになったところに錦山が駆け付け、堂島を殺害、その一部始終を目にしたことで精神に多大なショックを受けて記憶を失い、入院したものの、直後に病院から姿を消してそのまま消息不明となってしまう。しかし、ヒマワリで風間に保護されていたことや風間の手引きで東城会で偶然神宮と出会い、彼との間に遥をもうけるが、総理の娘の縁談が舞い込んでしまったために神宮のためを思い、籍を入れずに彼の元を去ったこと、事実を恐れた神宮の障害になってしまい、遥と共に命を狙われたために身を守るために風間に整形させられ、妹・「美月」という戸籍を与えられたこと(また、月下美人の刺青は一夜でも一目でも構わないから桐生に会いたいという意味を込めて彫ったものである)が、後に判明する。ミレニアムタワーの最上階アレスで桐生と最愛の娘・遥と再会し、100億を始末しようとするも神宮に見つかり、直後に桐生を庇おうとした遥を庇って神宮の凶弾に撃たれてしまい、最期は桐生に会うという願いが叶ったことや遥に自分と同じく逃げないで生きるように言い遺し、息を引き取った。
狭山薫(さやま かおる) - 大輝ゆう
『2』に登場した大阪府警第四課主任の警部補。25歳。高等専門学校に入り、プログラミングを学んで20歳で国家公務員II種試験をパスし、人事院からの推薦を受けて卒業後は大阪府警の準キャリア(階級は巡査部長からスタート)として採用される。2006年4月にはキャリア4年を経て警部補に昇進と同時に四課の主任となり、暴力団に対する容赦のない取り締まり振りから「ヤクザ狩りの女」と呼ばれている。身辺保護として桐生と共に行動するが、東城会に隠されていると思われる自分の過去の真相を探るのが真の目的で、事件を追ううちに郷田龍司の実の妹であるとか瓦次郎の実の娘であるなど、自分の出生を知ることとなり、精神的に追い詰められていくことになる。その後は徐々に桐生に対して恋愛感情を抱くようになり、龍司との戦いに終止符を打った後は桐生と熱いキスを交わす。
『3』では最初に登場しただけで、近江連合との抗争終結後に警視庁に新設される部署の教育係として米国に転勤することを決意し、桐生に暫くはそれぞれの道を進もうと別れた。その後、ロッカーやキャバクラなどコンプリートした時にメールをくれる。
風間譲二(かざま じょうじ) - 渡哲也
身長178cm、体重79kg、B型
『3』に登場した沖縄土地買収に暗躍し、堂島大吾の銃撃事件にも関与していた亡くなったはずの風間新太郎に瓜二つの容姿をした謎の男だが、正体は風間新太郎の実弟である。60歳。戦闘では柔術と空手を使う。桐生を前蹴り一発で吹き飛ばしたり、桐生をして「あんたが若かったら勝てていたかわからない」と言わしめる。また、蛇華に拉致されて殺されそうになった力也を助けるためラウを闘牛場で玉城に殺されそうになった桐生を助けに玉城を拳銃のヘッドショットで射殺するという兄譲りの拳銃の腕を持っている。警察庁長官官房国際課にいたが、兄が東城会の幹部であるために職場で敬遠されて辞任、後に自分のことを認めてくれる米国のCIAへと入った。その後は政治家で、親友同士でもある田宮隆造と共に「ブラックマンデーの首領を捕まえる」という任務の元、リゾート開発の関係者に近づき、峯と組む當眞を殺そうとするが桐生に阻害され、そのまま戦うも敗北する。その後、當眞を殺すことは諦めて桐生に真相を教えると、峯とブラックマンデーの野望を阻止するために桐生に協力し、米軍基地に頼んでジェット機で東京までの最速飛行を提供した。峯の転落後は病院の屋上にいる桐生と大吾を遥を乗せたヘリコプターで迎えに来た。
リリ / 冴島靖子(さえじま やすこ) - 小沢真珠
『4』に登場した冴島大河の妹(血は繋がっていない)。幼い頃病を患った自分を治そうとする兄・大河を心の底から尊敬し、愛していた。秋山のかつての恋人・絵里に容姿が酷似しており、また実父は近江連合に所属する極道で、実母や他の女性に暴行を加えたり、少年時代の冴島に3000万円を要求するなど傍若無人ような人間である。秋山と接触する前は一億という大金を手に入れるのは不可能だっため、もう一つの条件である上野吉春襲撃事件の裏で密かに結託していた柴田組に属する構成員を口封じのために始末するという葛城の目的の元で関係者の殺害を行い、2010年3月1日には秋山のスカイファイナンスに「リリ」という偽名を使って訪れ、10日以内に一億円の融資の依頼をし、秋山のテストに合格して一億を受け取り、その場で世間を騒がせていた神室町連続殺人事件の犯人だと言われるも去って行ったが、実はその一億は上野誠和会の若頭・葛城から冴島釈放の条件として提示されたものである。養父の死に関する重要人物として自身を探していた谷村に保護され、全てを話して兄と会うために沖縄へ向かう。その後は桐生、浜崎と出会い、冴島と行動を共にした浜崎と桐生の情報を得て瀕死の浜崎を残し、桐生と共に神室町へと戻る。その後、秋山と谷村と共に冴島がいる賽の河原へ向かい、桐生達と戦うことになった彼らから拳銃を託されて先に向かうが、運悪く上野誠和会の襲撃に鉢合わせ、葛城に冴島共々拉致されてしまう。しかし、結果として冴島とは25年ぶりの再会を果たすが、直後に神室町ヒルズで葛城が苦し紛れに撃った弾から冴島を庇い、最後の力を振り絞って驚愕する葛城を射殺、「こんな形でしか謝罪できない自分を許して欲しい」と言い遺し、息を引き取った。
『5』でも冴島により言及されており、自身の極道としての生き様に影響を与えたことが語られている。
芹沢和彦(せりざわ かずひこ) / 黒澤翼(くろさわ つばさ) - 奥田瑛二
『5』に登場した大阪府警組織犯罪対策本部の刑事。6年前の東西一大抗争で府警が後手に回ったことを悔いており、今回起こるとされる東西前面戦争を府警の力だけで解決しようと息巻いている。そのため、各地を奔走し、事件の中心に常に近づくなどの行動を起こしているが、実は刑事というのは偽りで、正体は七代目近江連合会長であり、自身が率いる一派でこの一連の事件を起こした首謀者でもある。若き頃は四次団体の末期組員だったため、文字通り汚濁を綴り、己の出世のために兄貴分や親(組長)を殺して今の地位に上り詰めた経緯から目的のためには卑劣な行為も厭わないなど手段を選ばない。また、桐生や渡瀬のような強いカリスマ性を持つ男に対し、羨望と憎悪が入り混じった感情を持っている。しかし、そうして上り詰めた結果、手に入れたのは「権力」という力だけであった。半年前に末期の肺癌と宣告されたため、東城会と近江連合を象徴する4人のカリスマ(桐生・冴島・渡瀬・勝矢)を一同に集めて殺害し、その二つの組を手中に収めて息子の相沢に全てを継がせるという計画を立てるも桐生、冴島、秋山、品田ら熱き男たちの手により失敗する。その後、癌が悪化し、吐血してしまう。
マキムラマコト - 沢城みゆき
『0』に登場した両目が不自由(ほぼ失明)なほぐし快館の従業員。店で整体師として技術を磨きながら生計を立てていたが、ある事件をきっかけに極道の抗争に巻き込まれていく。

東城会[編集]

シリーズを通して登場する関東一円のヤクザを束ねる一大組織。『1』での嶋野の発言によると、構成員は2万5千人に上る。『3』の時点で直系99団体。『4』では直系100団体、構成員3万人。

歴代の会長
初代 東城真
二代目 不明
三代目 世良勝
四代目 桐生一馬
五代目 寺田行雄
六代目 堂島大吾

『1』では冒頭で三代目会長・世良勝が暗殺され、更にその葬儀において風間が銃撃により倒れたことで100億円を巡る争いに火が付く。その後、この騒動により嶋野、風間、錦山の組長三名が死亡し、三代目の遺言状により桐生が四代目になるも襲名式と同時に退任式を行い、五代目を寺田に託した。

『2』では前作の騒動で弱体化し、新たに立て直している矢先に五代目会長・寺田行雄が凶弾に倒れ、混乱は更に大きくなる。その後、二代目錦山組組長・新藤浩二が千石組に買収されてクーデターを起こし、ヒットマンにより幹部達が殺害されるが、後に堂島大吾が六代目として就任する。

『3』では真島吾朗が戻り、大吾を中心に以前以上の勢いを取り戻しつつあったが、大吾が銃撃を受けて重傷を負い、若頭の柏木が指揮を執る。その後、跡目を巡る内部抗争が勃発、この騒動で柏木、神田、峯が死亡し、浜崎も組を破門に追い込まれる。

『4』では1年前の跡目騒動により組織が弱体化し、更に新井の伊原殺害の騒動で上野誠和会と関係が悪化して組織を守るために会長の大吾が宗像と取引せざるをえなくなるが、最終決戦後は新たに冴島組が加わり、新たな再生を歩み出す。

『5』では組織の若返りに成功し、人数的には大きくなったものの、組織強化にまでは至らず、近江連合の渡瀬からも潰す価値がないと言われる有様であった。終盤ではかなりの人数の直系団体の組長が殺害され、更に弱体化した。

東城真(とうじょう まこと)
東城会初代会長。『2』のサブストーリーで入手できるDVD(タイトルは「初代組長伝説 東城真 ケンカ格闘研究奥義」)で名前のみが登場し、ゲーム内の演出ではあるが、このDVDの視聴により桐生のヒートアクションゲージが一段階上昇したことからケンカ格闘家として高い実力を持っていた事も窺い知れる。しかし、跡目を譲った後の生死は不明である。
東城会二代目会長
姓名不明。『4』においてその存在が話題に上り、冴島が上野吉春を襲撃した後は上野誠和会と親戚関係を結んだのは二代目の時代であることが語られるが、世良に跡目を譲った後の生死は初代同様不明である。
世良勝(せら まさる) - 水木竜司
『1』に登場した東城会三代目会長。頭の切れるため、若い頃は学生運動に参加しており、神宮とはこの頃から繋がりを持つ親友同士だったが、この関係が『1』での100億円事件につながることになる。40代にして三代目会長を襲名し、政治家生命を守ろうとする神宮から遥と由美の抹殺を依頼されるが、風間の説得により思い止まる。その後、逆に神宮と手を切るために風間と由美で共に彼の100億円を盗み出したものの、自らの死を覚悟しており、遺言状(「東城会の未来を託せる男」を跡目に譲ると記した)を風間に託した後で錦山から「100億盗まれたのは本当か」という質問に答えた数日後に錦山によって暗殺された。
堂島大吾(どうじま だいご) - 徳重聡
『2』に登場した堂島宗兵・弥生の息子で、堂島組若衆時代においての桐生の舎弟。30歳。剛直な気性から人望が厚く、桐生からも信頼されている。背中の刺青は不動明王。戦闘では力強い打撃と相手の攻撃を受け止めて繰り出す投げ技を用いる。
憧れていた桐生に父が殺されたと思い込み、自棄を起こした末に郷田龍司の策略に嵌り、銃刀法違反で逮捕されて5年間服役していた。出所後は弱小となった東城会に絶望し、神室町で飲んだ暮れていたが、桐生と再会したことがきっかけで東城会を立て直すべく共に行動する。最初は未熟な面が多々見られたものの、郷龍会神室町侵攻の際には東城会組員を纏めて先導し、六代目会長の座を任せられる器として桐生に認められた。
『3』では32歳。東城会六代目会長となり、頭髪をオールバックにしたことで風格も溢れ、桐生に対しても敬語を使うようになる。しかし、冒頭で沖縄の土地買収を巡り、風間譲二に銃撃(実際に発砲したのは譲二の隣に控えていたリチャードソン)され、重傷を負って意識不明となってしまう。終盤では峯に連れ去られたものの、桐生が峯を倒した後に意識を取り戻し、桐生と峯に銃を向けるリチャードソンを隙を見て撃ち、負傷させた。
『4』では33歳。傷も癒え、度重なる抗争と跡目騒動で崩壊寸前にまで追い込まれた東城会を立て直すため、莫大な収益を期待できる神室町ヒルズの建設を最重要案件として行動している。しかし、3万人もの組員を抱える大組織を立て直すことは容易ではなく、大恩ある真島を警察に引き渡すという苦渋の決断までもしなければならなかった。また、宗像との取引の裏では密かに城戸と通じており、彼を通じて形勢逆転を図ろうとしたが、新井により阻止される。その後は東城会立て直しのために1000億円を巡ってミレニアムタワーでは城戸と共に新井、宗像と対峙、大組織を支え続ける苦しさを吐露し、それを押し付けた責任は自分にあるとする桐生と対決、変わらぬ強さを誇る桐生に敗北し、改めて桐生の強さを認めて和解した。事件後には真島も釈放され、かつての東城会を知る冴島を東城会直系として迎え入れることで新たな再生を目指して歩み出す。
『5』では36歳。今作では冷静沈着且つ頭脳明晰な面も見られるようになり、また神室西高校時代は学年1位であったほどの成績優秀者且つ東城会随一の武闘派を父に持つだけの腕っ節の強さもあったが、品田の野球人生を守るために喧嘩騒動を起こし、最終的に少年院に入り、退学したことが判明した一方で度重なる事件の影響で内外からその実力を疑問視されており、結果的に黒澤一派との内通者を内部に生み出す事となる。山笠組と五分の盃を交わすべく、福岡に向かう。山笠組組長の斑目との会談後は桐生のタクシーに乗車し、東城会の状況を聞かせて「茨の道を歩き続けるつもりだ」と吐露し、行方をくらます。しかし、これは自身の命が狙われていることを想定した上での行動で、事件の真相を探るために名古屋におり、高校時代の同級生であった品田に野球賭博の調査を約2000万で依頼し、事件の裏を掴んで黒幕を追おうとする品田を止めるために品田と激突、彼の意志の強さに負けを認め、共に神室町へ向かう。その後、黒幕の黒澤を追い詰めるも金井に撃たれて重傷を負うが一命を取り留め、最終決戦時には同じく撃たれた勝矢と共に冴島達を助けにミレニアムタワーの屋上に現れ、黒澤を無力化させた。
森永悠(もりなが ゆう) - 東地宏樹
『5』に登場した東城会系組員で、会長護衛役。礼節をわきまえ、上の命令には絶対遵守である。戦闘では隙の少ない打撃を主体とした戦法を取る。忠実さを青山に見込まれ、会長護衛役という大役に任じられるが福岡の交通事情に疎く、大吾が乗ったタクシーを見失ってしまうも翌日には大吾を乗せたタクシーの運転手が鈴木太一(桐生)であることを知り、相沢と共に桐生に接触し、大吾の居場所を吐かせようとしたが明確に知ることができず、立ち去る。その後、五分の盃に不満を漏らした山笠組からの攻撃を受けて怪我を負うが、桐生と相沢と共に山笠組本部に駆け込み、斑目の暗殺を阻止するも青山に撃たれて負傷、撤退を余儀なくされる。しかし、実は「黒澤一派」の一人で、現在の東城会のあり方に疑問を持っており、弟分の相沢をトップにするべく、青山と共に黒澤に東城会を売る計画を進めていた。大吾の失踪を機に青山が裏切り、東城会を乗っ取ろうとしたため、桐生に敗れたところを狙って射殺、桐生に東京へ向かうよう言い残し、その場を去った。その後、桐生の生き様を目の当たりにしたことで相沢では彼を超えられないと判断、相沢に計画から降りるよう勧めたため、計画の邪魔となって殺害され、後に刺殺体として警察に発見された。
相沢聖人(あいざわ まさと) - 安元洋貴
『5』に登場した東城会系組員で、森永とコンビを組んで会長を護衛する。見る者を威圧する巨躯の持つが、冷静沈着な兄貴分の森永とは対照的に頭を使った交渉事には向いておらず、熱くなると手が付けられない一面や寡黙な態度を装っていても相手の対応によってはつい態度が表に出てしまうなど、若さが目立つ。背中の刺青は黒鯉。戦闘では巨体を活かした力技で正面からぶつかる戦法を用いる。森永と共に護衛していた大吾の失踪を追う中で森永に殺害されたとされていたが、これは桐生を東京に行かせるための嘘で、彼もまた森永と同様に黒澤一派の一人で、近江連合七代目会長・黒澤の息子であり、相沢自身に東城会と近江連合の全てを継がせることこそが今回の事件の真の目的であった。しかし、黒澤の野望には興味がなく、その目的は桐生を越えて極道の頂点に立つことである。計画の邪魔となった森永を殺害した後は黒澤との取引で森永を追うように指示されていた冴島と出会い、そこで勝矢に目を向けさせることで冴島を神室町ヒルズに向かわせるように仕向ける。その後、東城会本部にて桐生と対峙、強大なカリスマ性と人望を持つ桐生という壁を越えて頂点に立つべく闘いを挑むも死闘の末に敗北、桐生の「何年掛かってもまた向かって来い」という言葉を受け、気を失った。

堂島組[編集]

『1』に登場した組。かつて風間に桐生や錦山が所属していた。しかし、組長である堂島宗兵が錦山に殺害されたことにより現在は構成員のほとんどが風間組に吸収され、『2』では錦山組に吸収された。

堂島宗兵(どうじま そうへい) - 水木竜司(『1』『2』)、江川央生(『0』)
東城会直系堂島組組長で、桐生と錦山の渡世の親であり、風間と嶋野にとっては兄貴分にあたる人物でもある。傍若無人な言動や欲しい物は力で獲る強引なやり方、攻撃的な思考を持つが、先を読む洞察力や戦略の面に長けており、子分達から非常に慕われていた(作中で彼のことを悪く言っていたのは錦山のみ)。長年神室町と東城会を牛耳ってきたが、由美を拉致したため、逆上した錦山に銃殺される。
『2』では回想で登場、26年前に起こった真拳派潰しの首謀者として風間と嶋野に真拳派の始末を命じ、堂島組、ひいては東城会の勢力を拡大する。
堂島弥生(どうじま やよい) - 福島おりね
堂島宗兵の妻で、真に堂島を愛していた。夫を殺害した犯人と目された桐生に復讐しようとするが、事件の真相を知って敵討ちを中断、100億円事件も含めた一件を一時は桐生に預けることになる。
『2』では寺田が倒れた後の東城会五代目会長代行を務め、後に一時は新藤に捕らわれるも桐生によって救われた。

久瀬拳王会[編集]

久瀬大作(くぜ たいさく) - 小沢仁志
『0』に登場した東城会直系堂島組若頭補佐で、堂島組内久瀬拳王会会長。元プロボクサーという経歴の持ち主で、武闘派で知られる堂島組の中でも特に暴力に秀でた極道である。3人の若頭候補の中でも最古参であり、若頭である風間不在の中で次期若頭候補に最も近い人物と言われている。

泰平一家[編集]

阿波野大樹(あわの だいき) - 竹内力
『0』に登場した東城会直系堂島組若頭補佐で、堂島組内泰平一家組長[3]。時代の波に身を任せる享楽的な性格の持ち主だが、その裏では広く確かな情報収集能力で次期若頭の座を虎視眈々と狙っている。

渋澤組[編集]

渋澤啓司(しぶさわ けいじ) - 中野英雄
『0』に登場した東城会直系堂島組若頭補佐で、堂島組内渋澤組組長。経済に関わるシノギに明るく堂島組の事務方担当であるが、極道としても確かな実力と実績を兼ね備えている。

風間組[編集]

『1』に登場した組。堂島の死後に風間が組長不在の堂島組の組員を移し、直系風間組を襲名した。その後、風間が死去し、柏木が二代目に就任した。

風間新太郎(かざま しんたろう) - 渡哲也
身長177cm、体重70kg[2]
60歳。東城会直系堂島組若頭で、堂島組内風間組組長であり、天才的な銃の腕を持つ凄腕の元ヒットマンでもある。二挺拳銃と軽い身のこなしでターゲットを次々と亡き者とし、「東城会の殺し屋」と呼ばれていた一方で、義理人情に溢れており、好意で「柄本医院」に経費及び生活費を援助したり、孤児の養護施設「ヒマワリ」を私財で創設し、幼少時代から桐生を世話し続けたりもしていた。また、桐生に対する愛情と信頼は絶大なもので、桐生を救うためには犠牲を厭わず、後述する真拳派壊滅時にも桐生の窮地を救った他、18年前(1993年)には蛇華に捕らわれ、監禁されていた桐生を助けるために足を負傷して以来、歩く際には杖を使用している。東城会三代目会長である世良からの信頼が厚く、桐生が刑務所に入っている間に世良から「極道の未来を託せる男を選んで欲しい」と名前が空白のままの遺言状を託され、極道として東城会の未来を桐生に託し、遺言状に名を綴る。桐生の出所後は世良の葬儀に桐生を呼び出し、由美について話そうとするが、錦山の陰謀により狙撃されて重傷を負い、シンジの手引きでアケミの元に身を寄せることになる。その後、寺田に芝浦に連れられ、そこで桐生に美月と由美についてと100億円事件の真相を伝えるが、その直後に襲撃してきた嶋野が投げた手榴弾から自身の身を顧みずに遥を庇って致命傷を負い、最後は桐生に世良の遺言状を渡して桐生の親を殺したのは自分で、「ヒマワリ」は自分が殺した人間の子供を養うために作ったものだったことを告白し、許しを乞いながら桐生の腕の中で息を引き取った。
『2』では26年前に東城会の勢力拡大と海外勢力一掃のために兄貴分である堂島宗兵に真拳派を始末するよう命じられたが、その命令を無視して真拳派の構成員(後の寺田と倉橋)を逃がしていた。また、同様に真拳派のボスにも和解を持ちかけたが、自分の危機を察して単身忍び込んでいた桐生に銃を向けられたことでボスを殺害し、結果的に真拳派を壊滅させることになった。
『0』では当時43歳。半年前に風間組で開帳した賭場が警察に摘発されて以来、刑務所に収監されている。
柏木修(かしわぎ おさむ) - 咲野俊介
風間組若頭で、鼻の上に横一文字の傷がある風間同様に思慮深い穏健派。桐生と風間の危機に援軍を率いて駆けつけるなど東城会を影から支え、彼を慕う者も少なくないが、焼肉屋で冷麺が食べられないと鬼の如く怒るという一面もあるらしく、桐生にたびたび冷麺の材料を買いにパシリに行かせていたことが後に桐生の口から語られている(しかし、真実かどうかは不明)。
『2』では東城会若頭代行、直系二代目風間組組長となっている。桐生が大阪にいる間に真拳派が仕掛けた爆弾で風間組の事務所が爆発し、命に別状はないものの、怪我を負ってしまう。その後は桐生達に20年以上前に当時堂島組だった風間と嶋野が真拳派を壊滅させたことを話し、郷龍会の神室町襲撃の際には東城会の組員を集めて桐生と大吾に協力をした。
『3』では東城会若頭に昇格、また風間組の活動の裏で「堅生会」という組織を作って元極道達を堅気にして社会復帰させる活動を行っており、堅気の世界では生きられないであろう荒瀬のことを心配し、自分の足で彼を探していた。大吾が銃撃されて現場を離れた後は彼に代わり、東城会を仕切るが、幹部達の動向に頭を悩ませ、幹部会では桐生を会長代理として呼び戻す案を出した。その後、神室町に戻ってきた桐生に風間似の男のことを聞かされた直後にCIAのヘリに襲撃されて掃射を受けてしまい、風間似の男と繋がっている人物を捜せと桐生に言い遺し、死亡した。
『4』では谷村の警察無線のイベントにて生前に瀕死の赤石を助け、その事が後に赤石が神室の盾を作るきっかけとなっていたことが判明する。

錦山組[編集]

『1』に登場した錦山が近江連合の協力を得て立ち上げた組。今までは錦山が組長を務めていたが、後に錦山が亡くなり、『2』では若頭である新藤が二代目に就任したものの、東城会を裏切ってクーデターを起こした末に死亡、『3』では三代目として神田が仕切っていたが、峯によって殺害され、『4』での葛城の発言により錦山組は壊滅したと思われる。

錦山彰(にしきやま あきら) - 中谷一博
身長180cm、体重79kg、1968年10月8日生まれのAB型[2]
東城会直系錦山組組長で、桐生の親友。桐生からは「錦」、由美からは「錦山君」と呼ばれている。背中の刺青は緋鯉。常に超えられない存在であった桐生にコンプレックスを感じている。また、由美の事を大切に思っており、由美の妹である美月(実際は別人)を部下が拷問中に誤って殺した時は殺害した部下をハチの巣にして殺害するほど激怒した。戦闘では力強いパンチやアッパーを使い、更には倒れた状態から殴りつけたり、掴みかかると殴り合いを仕掛ける。10年前に神室町でホステスをしていた最愛の女である由美が所属する堂島組組長の堂島宗兵に拉致されたために堂島宗兵を殺害、その「親殺し」の罪を被って桐生が刑務所へ入り、由美は事件のショックで記憶喪失になった上、その後に入院した病院から姿を消してしまうという出来事、更には妹の病死により重度の人間不信に陥る。独立後は神宮が流した盗まれた100億の情報と東城会の跡目を記した遺言状の存在を知り、更には世良の暗殺や風間の襲撃など、どんな犠牲を払ってでも東城会の頂点に立とうとしていた。桐生との最終決戦に敗北後は完全に吹っ切れたのか、最期は神宮をナイフで刺し、爆弾に発砲して神宮と彼の100億円を道連れにして桐生の目の前で爆死するというケジメの付け方をした。
田中シンジ(たなか シンジ) - 山口孝史
桐生の元舎弟。桐生が10年前に錦山が犯した親殺しの罪を被って刑務所に入ったことをきっかけに風間が錦山組に入れさせ、スパイとして錦山組のことを探らせていた。桐生の出所後には舎弟頭まで出世しており、組に縁を切られて堅気になって出所した桐生に舎弟の時と同等の信頼を寄せ、色々と手助けをしてくれたが、錦山組を裏切る行動を取ったがために追われることになる。その後、麗奈と共にビルの屋上に逃げ込むが麗奈は殺害され、自身も胸を撃たれて重傷を負い、最期に風間の居場所を知っている自身の恋人・アケミのことを桐生に教えて息を引き取った。
新藤浩二(しんどう こうじ) - 壇臣幸(『2』)
錦山組若頭で、頭である錦山に忠実である。錦山の指示で舎弟達と共にセレナに駆け付け、桐生に襲い掛かるが敗北する。
『2』では東城会直系二代目錦山組組長で、武器に居合刀を装備している。前作の事件後に組長不在の嶋野組、堂島組の構成員を吸収し、東城会のなかで最大組織となった錦山組を襲名したが錦山を死に追いやったという理由で桐生への協力を拒否する。また、裏では千石組と繋がっており、遂には錦山組を率いて東城会本部でクーデターを起こし、東城会を乗っ取りと弥生を我が物にしようと目論む。しかし、神室町に攻めてきた千石組は真島に全滅させられ、自身は桐生に敗北、倒れている状態から落ちていた拳銃を取ろうとしたところを大吾に気づかれ、射殺された。
荒瀬和人(あらせ かずと)
錦山組若中で、神室町のホームレスにも知られるほど銃狂いの有名な人物。二丁拳銃「ARASE.SP」(特殊な改造が施されている模様)を武器にバック転やスウェイを多用し、攻撃をことごとくかわす。錦山を殺そうとした麗奈を射殺し、シンジを追ってきた桐生と廃ビルの屋上で戦ったが敗北した。
『3』では復讐者という組織の首領として登場し、銃の名称が「ARASE.SP-R」となっている。『1』で桐生に敗れた後に組から馬鹿にされ、挙句の果てに絶縁されたため、桐生を恨んでその命を狙い、今度はミレニアムタワー屋上で桐生と対決するも敗北した。その後、現れた伊吹により堅気では生きていけない自分のことを柏木が探し回っていたことを伝えられ、そのカリスマ性から伊吹に堅生会に来るように誘われるが断った。しかし、柏木や堅生会の信念を理解し、今後は堅生会への襲撃を行わないことを約束するも桐生への憎しみが解けたわけではなく、「いずれ決着をつける」と言い残し、新崎と共に去って行った。
神田強(かんだ つよし) - 宮迫博之
身長180cm、体重125kg、B型
『3』に登場した東城会若頭補佐、直系三代目錦山組組長で、錦山興業の社長も務めている。49歳。スキンヘッドで、上半身裸の上から背広を着用し、刺青はおたふく花魁。女にマッサージをするのが趣味で、部下に女を連れてくるよう命令している(部下曰く「マッサージ狂」である)。戦闘では力任せに暴れ回り、追い詰められると壁に埋め込まれている石版を取り外して殴りつけるが、バテてしまったりと体力はあまりない。近江連合との抗争が終結する直後まで強姦罪で刑務所におり、先々代(錦山)と先代(新藤)と組のメンツを桐生により潰されたと思い込んでいるため、桐生を東城会の敵と認識し、非常に憎んでいる。また、弱体化した神室町を中心にシマを拡大しており、神室町全体を飲み込もうとしている。緊急幹部会で桐生の首を取り、トップに立つことを宣言し(しかし、実際は桐生の顔すらも知らなかったという有様だった)、若頭の長谷部にスターダストを潰すように命令した。その後、ホテルで女を待っていたところを桐生と力也に乗り込まれ、ホテルの最上級室で桐生に敗北、再度桐生と勝負するため協力関係にある白峯会本部に乗り込み、負けた鬱憤を晴らすかのように総額10億は下らないコレクションを破壊した挙句、峯に白峯会の構成員と金を要求する。しかし、幾度もの一方的な金銭の要求によって峯からは既に愛想をつかされており、にべもなく断られ、激昂して殴りかかろうとするも返り討ちに遭い、動けなくなる程殴られた末に峯の部下によって殺害される。彼の死体のうち、頭部はアタッシュケースにおさめられ、峯のケジメとして桐生たちに見せつけられた。
長谷部(はせべ) - 中井和哉
『3』に登場した三代目錦山組若頭で、ドレッドヘアーが特徴の強固な武闘派。日本刀を所持するなど、錦山組では最も危険で、その危険性は神田も一目置いており、若頭という肩書きであるために一応は事を荒らさずに解決しようとするが、本当は根っからの暴力主義で、すぐ力でどうにかする傾向がある。風間組との抗争のためにスターダストの営業権を一輝から脅し取ろうとしたが、駆けつけた桐生との対決に敗れ、柏木の身が危機に陥っていることを告げる。

嶋野組[編集]

『1』に登場した堂島宗兵の弟分であった嶋野が仕切っている組。26年前の真拳派潰しの功績から直系に昇格した。その後、嶋野の死で組長不在の嶋野組の構成員は錦山組に吸収された。

嶋野太(しまの ふとし) - 楠見尚己
身長195cm、体重149kg
東城会直系嶋野組組長で、好戦的な態度が目立つ東城会きっての武闘派。巨漢で頭を綺麗に剃り、椿の刺青を背負う。失態した部下の指を剃刀で切り落とすなど、性格は極道らしく残虐非道で、三代目会長である世良に対しても無礼な態度を取っている。風間とは堂島組傘下の頃からの長い付き合いではあるが性格的な面から折り合いは悪く、戦闘に関しても銃で戦う風間に対し、素手または刀を使った接近戦を主体としている。東城会の跡目争いでは手練手管を弄し、蛇華の総統ラウ・カーロンとも繋がっており、もし100億が手に入ればラウに30、自分に50、寺田に20を授けるつもりと語っていたが、ラウからはケチな男だと批判されていた。世良の葬儀会場に出席し、たまたま風間が負傷した時に鉢合い、風間を撃ったのを桐生と思い込んで殺そうとするも敗北する。その後、遥を誘拐するため芝浦に組員を連れて船を襲撃し、そこで桐生達と逢い、風間組の組員も到着してその場で戦うも敗北する。しかし、100億の執着は懲りておらず、近くに落ちていた手榴弾を遥と風間に投げたが、寺田に射殺される。
『2』では26年前の回想にのみ登場し、前述の通りに真拳派潰しを堂島宗兵に指示され、風間と共に真拳派を壊滅させる。『4』では25年前の冴島の回想で環境問題に注目していた。

真島組[編集]

真島吾朗(まじま ごろう) - 宇垣秀成
『龍が如く』シリーズの主要人物の一人で、『0』では主人公の一人としても登場する。
西田(にしだ)
『1』に登場した真島組構成員で、ヘルメットと紫のYシャツが特徴である。『2』では真島と共に爆弾解除を行っていた。『3』では桐生が真島に別れを告げようとした時に登場し、「スタミナンX」を2本桐生に渡した。『5』にも登場し、刑務所に向かう前の冴島に「俺がおらん間、兄弟(真島)のことを頼んだ」と告げられる。
南大作(みなみ だいさく) - 石川英郎
『4』に登場した真島組若衆で、顔のピアスとモヒカン頭が特徴である。真島を彷彿とさせる型破りで、刺青も肩の部分に黒豹牡丹、背中に蛇と炎がまとわり付いた野晒し、胸と腹の部分に梵字と組長に負けず劣らず派手である。音痴ながらもカラオケが三度の飯より大好きで、十八番は「GET TO THE TOP」である。戦闘では酔拳や目潰し、更には火吹きなど、酒を武器として戦う。真島の命令で秋山の店で働いていたリリ(冴島靖子)を連れてこいと命令を受けて店で暴れており、そこでオーナーである秋山と闘うが、敢えなく敗北した。その後、真島と会おうとする冴島にその実力が本物かどうか確かめるよう命令され、彼と闘うが、またも敗北する。

白峯会[編集]

『3』に登場した組。拠点は港区のマンションで、その付近を中心に株取引(インサイダーなど非合法なものもある)と不動産業で東城会の懐を支えていた。その後、『4』での葛城の発言により壊滅したと思われる。

峯義孝(みね よしたか) - 中村獅童
身長185cm、体重80kg、A型
33歳。東城会若頭補佐、直系白峯会会長で、冷静沈着且つ組織のことを第一に考える穏健派。背中の刺青は麒麟。神田からはインテリヤクザとして見られて舐められているが、自宅に備えたトレーニングルームで日々鍛えており、喧嘩の実力にも長け、本人もそれを自負している。戦闘では3種類のヒート状態を使い分け、総合格闘技を下地とした強力且つ多彩な技を持つ。幼少時代は成績が優秀だったが、貧しい孤児であったために他の子供達から村八分同然の扱いを受け、唯一の身内であった「おじさん」の死をきっかけに成り上って富を得る事を決意、ベンチャー関係の会社員となり、金を得るためだけに働いた末に膨大な富を手に入れたが、周りは金のことしか考えない人間しかおらず、人間不信になる。しかし、そんな中で人との絆に疑問を感じ、絶対的な絆が存在する世界であるとされる極道に興味を抱き、出所直後の神田強に話を持ちかけて金を積み、神田からの紹介で東城会に足を踏み入れる。その後、大吾と出会い、初めて一人の男として認めてくれた大吾に惚れ込み、大吾に尽くして東城会の若頭補佐に任命されるまでになるも大吾が殺されたと思い込んだことと更に自身と同じ境遇でありながら正反対の生き方をしている桐生に嫉妬して暴走、ブラックマンデーに協力して東城会のトップに立つことを画策する。東都大学病院の屋上での桐生との最後の戦いに敗北後は桐生と共にリチャードソンに殺されそうになったところを意識を取り戻した大吾に救われるも贖罪のために桐生と大吾の制止を振り切ってリチャードソンと共に身を投げ、極道として最期のケジメを付けた。
片瀬(かたせ) - 鈴木真仁
峯の女性秘書。峯の率直な判断を受け入れ、それを実行するなど峯中心を考えており、峯からも篤く信頼していた。峯が最終決戦で敗北した際に連絡して峯のことを心配し、居てくれないと自分が不安だと述べた。しかし、それは峯本人を案じての物ではなく、仕事(数千億規模の案件)における決定を求めての連絡で、その事実を突き付けられた峯からは落胆され、電話を切られる。

浜崎組[編集]

『3』に登場した組。横浜中華街を拠点とし、構成員は10人程度と少ないが、蛇華との繋がりもあり、組織的には大きい。協力関係であった蛇華のラウが殺されたため、蛇華の報復に遭い、浜崎を除く全ての構成員が横浜港から死体となって浮いた。その後、跡目争いで東城会に混乱を招いたため、浜崎組は破門となる。

浜崎豪(はまざき ごう) - 高橋ジョージ
身長193cm、体重99kg、O型
50歳。東城会若頭補佐、直系浜崎組組長で、通称「ハマの帝王」であり、横浜中華街を中心に暗躍している。神田と同じく桐生の復帰に反対し、また錦山組が東城会の跡目に座ることにも反対を示す他、言動からは荒さは感じ取れないものの、語り口はねちっこく、神田以上に怖い面がある。真島を鈴木と引き合わせ、リゾート計画を紹介、更には蛇華のラウ・カーロンとも結託し、沖縄のリゾートの利権を売りさばくという約束で協力していた。しかし、ラウが風間譲二に殺されたため、中国の蛇華本部に拉致されてしまい、東城会の跡目争いに敗れて計画は失敗に終わる。その後は戦いを終えて沖縄へと帰ろうとする桐生の元に現れ、全てを失った腹いせにナイフで刺し、後に一輝とユウヤに取り押さえられる。
『4』では51歳。殺人未遂の罪で服役中のため、坊主頭になっている。同じ囚人である冴島を唆して共に脱獄を試みるうちに冴島の愚直なまでの男気に打たれ、義兄弟の契りを交わす。しかし、脱獄を阻止せんとする刑務官の斉藤から冴島を庇い、桐生を頼るよう伝えて斉藤と共に沖縄の海の底へと消えた。その後は一命を取り止めてアサガオに辿り着き、脱獄時に入手した極秘ファイルを桐生に託し、東城会を救うよう懇願するが、遥と桐生の頑なな態度を見て断念、桐生と共に警察に出頭しようとした。その後、冴島の妹・靖子と出会い、執拗に追跡してくる沖縄第弐刑務所の刑務官達の戦いの後に桐生と靖子に神室町に向かうよう促す。しかし、自身は脱獄の際に撃たれた背中の傷が開いたことで倒れてしまい、後にその傷が致命傷となって数日後に病院で遥に桐生に宛てた最期の遺言(「警察から東城会を守ってくれ。東城会は俺たちの生きた証だ」)を言い残して死亡した。彼の遺体はアサガオで引き取られた。

玉城組[編集]

『3』に登場した琉道一家の他に琉球街にあるもう1つの極道組織で、東城会の五次団体。『4』では事務所が空きビルになり、桐生、浜崎、靖子の3人が話し合う時に使われた。

玉城鉄夫(たましろ てつお) - 石塚運昇
身長182cm、体重74kg、A型
54歳。東城会系玉城組組長。戦闘において拳銃の他、ナイフ(投擲含む)・メリケンサックを使いこなす。性格は卑劣で、利用できるものはとことん利用する。琉道一家を潰すために咲の実母を騙して咲を誘拐し、救出に駆けつけた桐生と戦うも敗北した。その後、峯と結託して構成員と共に「アサガオ」を破壊し、桐生を誘き寄せるために名嘉原茂を闘牛場へ誘拐する。その後は闘牛場にて桐生と戦うが敗北、それでも彼が背を向けた時に射殺しようとするも庇った力也により失敗、再度桐生を殺そうとしたところを駆けつけた風間譲二によって射殺される。

柴田組[編集]

『4』に登場した組。かつて笹井組と東城会直系の座を争っていたが、25年前の襲撃事件で笹井組が解散したことで柴田組は直系組織に昇格した。

柴田和夫(しばた かずお) - 大塚芳忠
55歳。東城会直系柴田組組長である狡猾な極道で、ホームレスからは「タヌキ」と呼ばれている。直系組織としては弱小の部類で末席に甘んじているが、25年前からその座を維持している。また、葛城とは25年前の襲撃事件から共謀しており、自身の出世のためにお互いを利用していた。新井が起こした上野誠和会との事件に対して5億の現金と自身のケジメとして指を差し出すが、実際は指詰めをしておらず、また追われているはずの新井を匿い、密かに上野誠和会の葛城と共謀して神室町ヒルズの利権を手に入れようと画策していた。しかし、見返りを求めすぎたために葛城にとって邪魔者となってしまい、最後は新井に撃たれて命を落とす。

金村興業[編集]

『4』に登場した柴田組の傘下に位置する東城会三次組織。神室町北のホテル街近くに事務所を構えている。

金村大(かねむら ひろし) - 川津泰彦
東城会直系柴田組内金村興業組長。消極的な性格且つ上昇志向がなく、事勿れ主義で、自らの足で動くことはなく、組のことはほとんど新井に任せている。秋山と新井によれば引退する予定だったが、葛城の命を受けた冴島靖子によって刺殺された。
新井弘明(あらい ひろあき) - 沢村一樹
金村興業若頭。穏やかな物腰で、人望が厚く、柴田からも一目置かれており、上昇志向が乏しい金村に代わって将来を嘱望されている。また、金村興業に融資をしている秋山からも過去の経緯から信頼され、特に自身の得意な足技はその秋山からも参考にされている。戦闘では主に華麗な足技を用いるだけでなく、相手の蹴り脚を捕って投げるカウンター技も駆使する。物語序盤で東城会の「親戚」である上野誠和会の伊原を殺害したことから消息を絶ち、上野誠和会のみならず東城会からも追われる立場となったが、実は柴田組に匿われていた。しかし、その柴田を裏切り、殺害した後は再び行方をくらまし、もう一人の共犯者である葛城と合流、更に宗像と東城会を繋ぐパイプ役として推薦される。その後は神室町ヒルズで葛城と共に桐生と対峙するが、葛城と弟分である城戸を裏切り、城戸に発砲(致命傷にならないようにわざと狙いを外していた)、元々は宗像の命を受けて東城会の内情調査と乗っ取りを行うために送り込まれた潜入捜査官として宗像から桐生を打倒するために遥と「アサガオ」の子どもたちを拉致するよう命じられるが、これを「警察官」としての自身の誇りにかけて拒否、宗像とも敵対する。その後、ミレニアムタワーでは己の思い描く正義を貫くべく1000億を手に入れようとし、それを否定する秋山と対決するが、熾烈な足技の応酬の果てに敗北する。谷村と宗像の決着後は桐生達と和解し、世話になった警察に自首して刑務所で一生過ごすと言った。
城戸武(きど たけし) - 桐谷健太
金村興業若衆で、人懐こい雰囲気とチンピラ風の風貌をした新井の弟分。その風貌から実力を低く見られがちだが、本来の能力はかなり高く、過去に彼の喧嘩を見た秋山が「俺がびっくりするぐらい強い」と評価しており、実際に柴田組の構成員複数を無傷で倒している。戦闘では荒削りながらも勢いで押す喧嘩を得意とする。兄貴分である新井の行方不明後は秋山と協力したり、冴島に偶然にも接触するなど、物語にも深く関わってくるような行動をし、更には警察や東城会よりも先に見つけようと駆け回っていた最中にスカイファイナンスで偶然にも隠し金庫の存在と1000億もの現金を発見、この事に混乱して堂島大吾に相談し、大吾の指示で葛城と接触するよう命じられるが新井によって見破られ、撃たれて重傷を負う。その後は再び大吾と合流し、極道としての生き様を賭けて冴島と対決、善戦はするも終始冴島に圧倒されて敗北する。谷村と宗像の決着後は桐生達と和解する。

初芝会[編集]

『4』に登場した組。構成員はギャングのようなカジュアルなファッションが特徴である。ホームレスを追い出して劇場の地下に事務所を構えていたが、秋山の活躍によりホームレスが奪回し、後に事務所は冴島と城戸のアジトになった。

初芝(はつしば)
東城会直系柴田組系初芝会会長で、柴田の弟分。緑川に命じてスカイファイナンスを襲撃し、顧客名簿を奪って城戸を拉致したが、秋山に奪取されてしまう。
緑川琢己(みどりかわ たくみ)
初芝会若頭。戦闘では拳銃による射撃・打撃を使い、追い詰められるとチェーンソーを持ち出してくる。スカイファイナンスを襲撃して城戸を拉致し、その後は駆けつけた秋山と戦うも敗北する。

青山組[編集]

青山稔(あおやま みのる) - 堀内賢雄
『5』に登場した東城会本部長兼会長秘書である直系青山組組長で、近江連合若頭である渡瀬の代紋違いの兄弟分。東城会を一枚岩とすべく、新参であっても忠誠を誓い結果を出した組は次々と直系昇格させ、不祥事を起こした組は古参であっても容赦なく破門にするなど辣腕を振るう。しかし、裏では黒澤一派の一人で、東城会を乗っ取ることを画策していた。大吾が失踪して間もなく会長代行に就任し、九州の山笠組を支配下に置くために山笠組本部で斑目との会談という表向きの口実を作り、斑目殺害を企てるも駆け付けた桐生らに止められる。彼らと一悶着後は斑目を殺したのは桐生だと嘘の報告をして現場から離れ、仕掛けていた時限爆弾の起動と共に現場から逃走する。その後、八幡に「全面戦争」の宣戦布告をし、組員数百人と渡瀬を連れて埠頭で山笠組と対峙する。しかし、その数にも屈しない桐生に全員倒され、拳銃で殺そうとするが、その卑劣さに激怒した渡瀬に殴られ、更に桐生にも顔面に大怪我を負うほど殴られてしまい、事件の真相を話そうとした矢先に口封じのため森永に射殺された。

近江連合[編集]

関西一円のヤクザを束ねる一大組織。「近江四天王」と呼ばれる強力な大幹部達を中心とした堅い結束と直参120団体、構成員3万5000人の兵力を誇る。名前の由来は滋賀県近江地方から。

郷田仁(ごうだ じん) - 天田益男
『2』に登場した五代目近江連合会長。65歳。高齢及び歴年に渡る戦いのため、車椅子に乗っている。東城会と近江連合の五分の盃を受け入れようとした矢先に息子の龍司が起こしたクーデターに参加した構成員に拉致されそうになるが、その場は桐生に助けられる。しかし、大吾が神室町へ連れて行く際に真拳派に大吾共々再び拉致される。物語終盤では桐生と龍司の死闘を見届けることになり、そこで龍司の苦しみを知ったことで一緒に自首することを狭山薫に話すが、真の黒幕である高島遼に撃たれて死亡した。
林弘(はやし ひろし) - 菅田俊
『1』に登場した五代目近江連合舎弟頭補佐で、長身と面長な顔が特徴である。遥を誘拐すべくアレスに構成員数名と共に登場し、その場で戦うも敗北する。
『2』では郷田龍司に惚れ込み、彼に天下を取らせようとする郷龍会の構成員として再び登場する。最も高い体力ゲージを誇り、窮地に追い込まれると配管を腕力で取り外し、左右の手に持って振り回す。構成員と共に覆面をかぶってミレニアムタワーの変電室を破壊し、その後は1年前の事件で因縁のある桐生に再戦を挑むも敗北する。
袴田猛(はかまだ たけし)
『5』に登場した近江連合の構成員。戦闘ではパンチを主体として格闘を使う。スカイファイナンス蒼天堀支店にてみかじめ料(=挨拶料、ショバ代、守料の意)をせびりに来るが、秋山に一蹴された。その後、秋山が朴の死の真相を追及している最中に再びスカイファイナンスに押し寄せるも敗北、金井のいる逢坂興業の居場所を伝えて去って行った。

寺田組[編集]

寺田行雄(てらだ ゆきお) / 金大津(キム・デジン) - 乃村健次(『1』)、四宮豪(『2』)
『1』に登場した五代目近江連合本部長で、直参寺田組組長。41歳。初めは錦山と繋がり、100億が消えたと唆していた。その後は真島に拉致された遥を救ったり、嶋野にも情報を流すなどとしていたが、これらは風間の身の安全を確保するための時間稼ぎで、実際は風間を補佐し、嶋野が桐生に敗れた際は手榴弾を投げた直後に射殺する。ミレニアムタワーでは桐生に協力して神宮と対峙するが、引き連れていた部下は既に神宮の軍門に下っており、逆に拘束されてしまう。事件後は桐生に人格を認められ、東城会五代目会長に就任した。
『2』では42歳。五代目となったものの、自身の「イエスマン」しか幹部に登用せず、真島ら古参からはよく思われていなかった。元々近江連合に所属していたため、裏切り者とされて桐生の目の前で近江連合の凶弾に倒れる。しかし、これは偽装工作で、正体は26年前に東城会によって壊滅させられた真拳派の生き残りである金大津であり、真拳派の目的である東城会の壊滅を目論みながらも自分を救ってくれた風間への恩に葛藤していたが、目的遂行のためにマシンガンを手に数名の構成員と共に桐生を消そうとするも敗北、最期は真の黒幕で、一時協力関係にあった高島に用済みにされて撃たれるが、風間の恩義に報いる道も選んでおり、桐生に逆転の手(爆弾の真空管を抜いて爆発させずに桐生達を生かす)を残すと共に「最後に俺を信じて」と言い残して息を引き取った。死後は風間らと同じ墓地に葬られ、墓碑銘には本名の金大津ではなく、風間から与えられた「寺田行雄」の名が刻まれた。

郷龍会[編集]

郷田龍司(ごうだ りゅうじ) - 岩崎征実
『2』に登場する主要人物の一人。

近江高島会[編集]

高島遼(たかしま りょう) - 舘ひろし
『2』に登場した五代目近江連合総本部長である直参近江高島会会長で、近江四天王の一人でもある寺田の後任として本部長を務める東都大卒の経済ヤクザ。40歳。郷田会長の信任は厚く、また高島自身も忠節を誓っている。取調べの際は桐生の味方ではないと別所に断言したり、誰かと電話で話して何かしらの策を練ったりと不可解な行動が目立つが、最終的には近江連合を裏切り、真拳派と手を組んで寺田と共に東城会を潰そうとし、東城会を傘下に治めた後で郷田会長を抹殺して近江の六代目を継いで日本の極道社会を制覇、更に真拳派をも抑えて海外への進出を目論むと、郷田会長と用済みとなった寺田を射殺し、桐生と薫を殺そうとしたが、郷田龍司との撃ち合いの末に頭を撃ち抜かれて死亡した。

千石組[編集]

『2』に登場した組。事務所は新星町にある大阪の城を拠点とし、外のハリボテが割れると中から金色の城が現れる構造になっている。

千石虎之介(せんごく とらのすけ) - 西前忠久
五代目近江連合直参千石組組長で、近江四天王の一人。金銭の力で相手を追い詰める戦法が得意で、「金の千石」「近江の錬金術師」と恐れられており、また露骨に下品な言動を繰り返したり、行動がかなり大掛かり且つ派手であるためか、郷田龍司との仲は良くない。神室町に大量の金をばら撒いて戸部達に桐生を襲わせたり、千石組の多くの構成員を神室町で行進させ、混乱に乗じて東城会を新藤に乗っ取らせることを画策するが、どれも失敗に終わる。その後、桐生を殺して近江連合のトップに立つために遥を拉致し、大阪の城に桐生を呼び寄せるが逆に追い詰められ、ペットの2頭の虎を放ち、桐生と戦わせるも倒され、最後はあまりの卑劣な行動に激怒した郷田龍司に日本刀で斬られた上、天守閣から蹴り落とされて死亡する。
国枝(くにえだ)
千石組若頭で、組長の千石の指示なら例え殺すことでも従う。体力ゲージが高く、使用武器は扇やマシンガン、槍を使って戦う。裏で江崎を使って千石を近江のトップに担ぐため、ありとあらゆる行動を実行する。その後、桐生が大阪の城に駆け付けた時は武者を引き連れて殺そうとするも失敗する。

渡瀬組[編集]

渡瀬勝(わたせ まさる) - 西凛太郎
『5』に登場した七代目近江連合若頭で、直参渡瀬組組長。背中の刺青は阿修羅。大阪北に拠点を持ち、郷田龍司率いる二代目郷龍会亡き後の近江連合において一番の武闘派として知られている。細かなことは気にしない性格で、また兄弟分には近江連合本部長の勝矢、代紋違いであるが東城会本部長の青山がいる。戦闘では強力な打撃技やタックルなど、豪快な技を多用する。兄弟分の勝矢が撃たれた時は涙し、自分を利用していた青山の死さえも深く悼み、親である黒澤に裏切れた時も恨みよりも寂しさを感じるなど、義理人情に厚く、また血気盛んではあるものの、裏表がなく人間関係には律儀であるため人望を集めていた。しかし、その人望は文字通りの汚濁を綴りながらのし上がり続けた黒澤からは疎まれており、危険視されていた。七代目危篤後の跡目争いでは最有力と見られており、自身も既に継いだ後のことを考えているが、桐生のいない東城会を敵として物足りなく感じており、彼を東城会へ復帰させるために福岡へ向かったが、取り合って貰えなかった。その後、埠頭での東城会と八幡組の抗争で乱入してくる桐生の抑えとして青山に呼ばれるが、桐生の条件を飲み、立会人として中立の立場を守り続けた。福岡の騒動後は跡目争いにケリを付けるべく大阪に戻ったところを各地で起こった事件の黒幕が勝矢で、逢坂興業が神室町入りをしたことを聞いて激怒、組を引き連れて東京へ向かい、桐生、冴島と共に勝矢の元に現れるが、彼の真意を知ったことで潰し合いを演出するために桐生と戦うも完敗した。その後は現れた黒幕の黒澤に発砲されるが勝矢に庇われ、近江八代目を継ぐことを頼まれる。その後、勝矢が収容された病院ですれ違った品田との問答で自分の取るべき道を決めて北方組、山笠組と共に神室町から黒澤一派を追い出す。決着後は協力してくれた秋山に感謝の意と共に頭を下げ、秋山に「あんたの器のでかさが身に染みた」と恐縮させた。

逢坂興業[編集]

『5』に登場した組。産廃処理などで莫大な利益を上げており(実際は廃棄物を引き取って金を受け取るだけできちんと処理をしない悪質なもの)、上納金で近江連合を支えている。

勝矢直樹(かつや なおき) - 吹越満
45歳。七代目近江連合本家本部長兼直参逢坂興業会長で、表では「大阪芸能」の社長として顔が通っている。背中の刺青は。近江連合若頭の渡瀬とは兄弟分となっており、彼からは「勝っちゃん」の愛称で呼ばれている。かつてはアクション俳優として活躍していたため、相手に真意を悟らせない高い演技力を持つ。また、普段の冷静沈着な態度とは逆に真島の手紙を奪取し損ねたことのケジメとして金井の顔にタバコの火を押し付けるなど極道らしい一面も覗かせたが、これは自らの真意を探らせないための演技であると思われる(独断専行で動く金井を快く思っていなかった節もある)。戦闘ではアクション俳優さながらの動きを見せる。近江七代目の危篤による跡目争いに勝利するために失踪中の真島の首獲りを狙い、その居場所が記された真島から朴社長宛てに送られた手紙を回収せんと遥達を付け狙いながら各地で起こった東城会と近江連合の騒動の黒幕の如く振る舞っていたが、実は全ては真の黒幕に対抗するための演技で、真島から朴に送られた手紙は彼と朴が示し合わせたものであり、それを餌に動く人間を見極める目的でもあるため、遥のコンサートを中止させたことに関しても黒幕に遥が狙われるのを阻止し、かねてから計画済みだったT-SETとの合同コンサートを行うためのものであったことが判明する。物語終盤では黒幕を引きずり出すために敢えて黒幕が狙う同士討ちの誘いに乗り、神室町ヒルズに桐生、冴島、渡瀬を呼び出し、最後まで残った人間が黒幕を倒して事件を収拾させることを3人に約束させて冴島と戦うが敗れる。その後、現れた黒幕の黒澤から渡瀬を庇い、撃たれて重傷を負うが、手術により一命を取り留める。
金井嘉門(かない かもん) - 石川英郎
逢坂興業若頭で、強面且つ2m近い身長と屈強な体格の持ち主。戦闘では貫手手刀といった危険な攻撃を多用する。また、ドスの扱いにも長けており、それに加えて秋山の足技を何度受けても立ち上がるほどのタフさも持っているため、秋山に「バケモノ」と評された。近江七代目の危篤による跡目争いにおいて自分の親を八代目にするため重要な鍵となる朴の手紙をつけ狙うが、それは表向きのもので、裏では黒澤一派の一人であり、手紙を狙うのも黒澤の命令によるものであった。手紙を持って新大阪駅に単身出向いた遥を追い詰めるが、それに勘付いた秋山により阻止され、ケジメとして勝矢によって顔にタバコの火を押し付けられる。その後、黒澤を一時追い詰めた大吾を銃撃し、後に神室町に部下を引き連れて再び秋山を襲撃するも完膚なきまでに叩きのめされ、更には駆けつけた渡瀬達を見て全国の極道組織を敵に回したことを知り、遂に降参する。

高知組[編集]

高知比呂志(たかち ひろし)
『5』に登場した七代目近江連合若頭補佐で、直参高知組組長。兵庫を拠点とし、目立つ存在ではなかったが、七代目・黒澤の秘蔵っ子のために重用されている。2012年12月に物語序盤で名古屋で起きた謎の事故に東城会の若頭補佐・安住と共に巻き込まれて既に死亡していたため、劇中では安住と共に名前でしか登場していないが、後に大吾の発言からその事故は黒澤の策略で起こったことだと判明した。

佐川組[編集]

佐川司(さがわ つかさ) - 鶴見辰吾
『0』に登場した五代目近江連合直参佐川組組長。代紋違いの兄弟分である東城会直系嶋野組組長の嶋野の縁で、東京を追われた真島を一時的に預かっている。

鬼仁会[編集]

西谷誉(にしたに ほまれ) - 藤原啓治
『0』に登場した五代目近江連合直参鬼仁会会長。金・女・暴力などのあらゆる欲望のおもむくままに行動する男で、その破天荒ぶりは近江連合ですら手を焼くほどである。

琉道一家[編集]

『3』に登場した沖縄の極道組織。現地を愛する義理人情に篤い超地域密着型組織のため、地元の人からとても慕われている。また、アサガオがある住宅街はこの一家が縄張りも兼ねて法的にも正式に所有している土地の上に立地しているので、一家は仲介人を介して周辺住民に又貸しして賃貸料を得ている。

名嘉原茂(なかはら しげる) - 泉谷しげる
60歳。琉道一家組長[3]で、名嘉原興業の社長も務めている義理人情に篤く沖縄を誰よりも愛する昔気質の極道。刺青はハイビスカスシーサー(獅子)。土地買収の件で桐生と揉めて啖呵を切ったが、アサガオの土地買収による玉城組からの脅迫をきっかけに桐生の男気に惚れ、和解して兄弟盃を結んだ。一年後はCIAの介入によって再び土地買収の件を迫られて拒否したため、権利書を奪われた挙句、リチャードソンに銃撃されたが、手術で一命を取り止めた。その後、あさがおを破壊した玉城によって闘技場へと拉致され、闘牛に襲われそうになるが、駆けつけた咲を目にして力を振り絞り、投げ飛ばした。しかし、力也を失ったことにより己の無力さを嘆いていた。
島袋力也(しまぶくろ りきや) - 藤原竜也
身長177cm、体重76kg、B型[4]
25歳。琉道一家若頭で、沖縄と仁義を愛する熱い男。確かな喧嘩の実力を持ち、更に「ステゴロのハブ」を自称し、背中にはハブの刺青が彫られている(力也当人曰く「ハブは沖縄の魂」)。また、太一を立ち直らせるために覆面レスラー「リッキーマスク」になったこともあるなど、地元の人やアサガオの子供たちからも慕われている。初めは桐生を敵視していたが、決闘に敗れた後に和解し、兄貴と呼び慕うようになり、名嘉原が撃たれて以降は真相を突き止めるため、桐生に付き従って神室町で行動を共にするようになる。その後、沖縄に戻り、玉城に誘拐された名嘉原を救うために桐生の後を追って闘牛場へ駆けつけたが、桐生を庇って玉城に撃たれてしまい、桐生の腕の中で息を引き取った。
新垣幹夫(あらがき みきお) - 宮川大輔
琉道一家若衆。力也や名嘉原に憧れて極道の世界に足を踏み入れるが、まだ新人なためにミスが目立つところもある。髪は金髪で、少々太めの体格をしており、食費では琉道一家の家計を困らせている。琉球街に実の父親がおり、地元住民からも「幹夫ちゃん」と呼ばれ、どこか憎めない。また、大工を目指していた時期があり、アサガオに来たマメ用の犬小屋を作った。力也同様に桐生と和解し、以後は桐生のことを叔父貴と呼ぶようになる。その後、強引に土地買収をしようとする峯と玉城組からアサガオを守ろうとしたが、玉城組の構成員が破壊しようとする犬小屋を守ろうとして重傷を負ってしまう(しかし、守ろうとした犬小屋は後に玉城組の構成員によって壊されることになる)。その後は一命を取り留め、無事退院した後に再び犬小屋を作った。
(さき) - 庄司宇芽香
12歳。名嘉原の養女。両親から虐待を受け、母に捨てられ、更に父が首を吊って自殺する光景を目撃した経験から心因性失声症となる。そのため、スケッチブックを用いた意思疎通を行うが、年齢に似合わぬ卓越した画力を持っている。名嘉原銃撃事件の襲撃者を目撃した際は犯人の似顔絵を桐生に渡し、また名嘉原のことは実父のように慕っており、玉城や実の母に誘拐されて桐生に救われた後は以前描いた彼の似顔絵を渡している。その後、闘牛に襲われる名嘉原の窮地に声を発して以降は会話が出来るようになり、「アサガオ」の子ども達との仲も良好である。

上野誠和会[編集]

『4』に登場した25年前には東城会と権力争いをしていた極道組織。冴島による襲撃事件から東城会と「親戚」としての関係と神室町不可侵の盟約も同時に結ぶが、高齢且つ病床の上野吉春総長を抱える現状である。物語後半には事実上のトップだった葛城の死や谷村、桐生との衝突により壊滅状態に陥る。

上野吉春(うえの よしはる) - 矢田耕司
上野誠和会総長。25年前に出所直後に立ち寄ったラーメン屋にて冴島の襲撃を受け、組員18人を殺害されるも負傷はせず、この事件を契機に東城会と和解し、また事件の際に自分の身を挺して庇ってくれた葛城を若頭に昇格させる。現在は高齢のため、病床に伏せっており、組の指揮は全て葛城に任せているが、葛城や宗像の目論見とは特に関係がなく、災難に遭いつづけただけであった。
葛城勲(かつらぎ いさお) - 立木文彦
47歳。上野誠和会若頭で、25年前の襲撃事件における数少ない生き残り。自らの出世のために柴田と共謀して25年前の襲撃事件を裏で仕組んだ(冴島が使用した銃はゴムスタン弾で、実際は誰一人殺害していなかったが、冴島が去った後に気絶した18人を射殺した)が、杉内と宗像の力によりその事実を隠蔽されていた。上野誠和会の若頭補佐である伊原が金村興業若頭である新井に殺害されたことを東城会会長である堂島大吾に訴え、和解の条件として新井の首もしくは建設中の神室町ヒルズの経営権を要求するが、手を組んでいた宗像の介入で失敗した。その後、宗像に対して優位に立つために賽の河原で冴島と靖子を拉致し、2人の身柄と秋山から奪った1000億と引き換えに極秘ファイルを取引しようとするが、城戸に撃たれて極秘ファイルを強奪される。しかし、用心深く、防弾チョッキを着込んでおり、それを見抜いた冴島を隙を突いて銃撃するが、靖子が必死に庇ったことで失敗、それに驚愕した隙に瀕死の彼女に拳銃で頭を撃ち抜かれて絶命する。
伊原勝(いはら まさる) - 藤本たかひろ
上野誠和会若頭補佐。格闘スタイルはキックボクシングである。東城会にとってはチンピラ同士の喧嘩とされていたが、殺害当日に幹部になっていたことから上野誠和会との抗争の発端となり、殺害当日に若頭補佐に襲名していたことが葛城の口から明かされた。葛城の指示で三島と共に神室町内のキャバクラ「エルナード」で暴れていたところを秋山に一蹴されて逃亡、その後は仲介に入った新井によって射殺される。
三島豊(みしま ゆたか) - 金光祥浩
上野誠和会構成員で、伊原の弟分。エルナードで秋山に喧嘩を吹っかけるもあっさり気絶させられ、伊原に連れられて逃亡する。伊原の死体を発見後は上野誠和会本部へ駆け込むが、偶然にも隣室で葛城の電話を聞いてしまい、電話の内容から自らの命が危険と察知し、長い間隠れ過ごしていた。その後、事件の一連を語ることを条件に身柄を確保してほしいと谷村に強く願望したが、葛城と繋がっていた杉内に射殺された。

山笠組[編集]

斑目忠(まだらめ ただし) - 内海賢二
『5』に登場した永洲街を治める極道組織・山笠組組長。高齢でありながら常に冷静に戦力の分析、極道が抱える現状を理解しており、プライドを捨てて盃交渉にやってきた堂島大吾を敬い、受け入れようとするなど抗争ではなく対話による解決もあると考えている。また、古い極道らしく礼儀作法を重んじ、若くも礼節を弁えてる大吾の姿勢に共感を覚え、全国規模の東城会や近江連合に比べて所詮は一地方の勢力に過ぎない山笠組であることを自覚している。東城会との盃交渉の際は青山の騙し討ちに遭って重傷を負うが一命を取り留め、後に病室に桐生を呼び出し、全面戦争を避けるために山笠組の解散を宣言すると同時にその書状を桐生に手渡すも八幡の前で桐生によって破り捨てられてしまう(桐生としては解散してもらいたくないため)。その後、自分達のためを思っていた桐生に恩義を感じたのか、神室町から黒澤一派を追い出すために山笠組、八幡組一同で駆け付ける。

八幡組[編集]

八幡(やはた) - 浜田賢二
『5』に登場した山笠組若頭で、直参八幡組総長。トレードマークともいえる赤ジャージを着て永洲街を闊歩し、街の風紀を守っているが、冷静沈着な組長の斑目とは対照的に九州男児らしい血気盛んな性格で、考えるよりも先に手が出る性質である。また、斑目を担ぎあげることを一義に置いているため、東城会のような巨大な組織にも対しても強い態度を崩さず、また巨漢にスキンヘッド、頭の大きい傷跡が見る者を威圧するが、義理人情に厚い一面を持つ。格闘スタイルはボクシングが主体だが、蹴り技や頭突きも使用する。青山の策略によって斑目襲撃の実行犯を桐生と誤認し、拳を交えるが敗北する。その後、解散宣言の書状を目の前で破った桐生にまたも勝負するも再度敗北、桐生に恩義を感じるようになる。また、東城会に対して激しい復讐心を抱き、全面戦争も辞さない構えでいたが、桐生の男気を知り、山笠組の命運を彼に託すと、桐生が言葉通りたった一人で東城会を倒すのを見届け、その実力に驚愕した。

北方組[編集]

北方大蔵(きたかた たいぞう) - 塩屋浩三
『5』に登場した北方組組長で、月見野で「雪まつり」を中心とした地元のお祭りを仕切るテキ屋の元締めであり、みかじめを取らない地域密着型の極道でもあるため、地域の住人にも親しまれている。堂島大吾の代理で札幌を訪れた真島吾朗から五分盃を交わしたいとの話を受けるが、その会談の最中に突如起こった真島吾朗死亡事件の容疑者と目され、また冴島に真実を語る前に馬場に狙撃されて意識不明の重体に陥るも一命を取り留める。その後、神室町から黒澤一派を追い出すために北方組一同を引き連れ、彼らの野望を阻止する。

海外組織[編集]

蛇華[編集]

『1』に登場した中国に本部を置くマフィア組織で、横浜一帯を取り仕切っている。『3』で劉の死により日本支部はほぼ壊滅したが、『4』でもその残党が活動していることが判明する。

劉家龍(ラウ・カーロン) - 龍澤慎一
身長183cm、体重79kg、AB型
中国人マフィア・蛇華の日本支部総統で、己の実力だけでのし上った叩き上げであり、一流の拳法家でもある。横浜に中華料理屋「翠蓮楼」を経営しているため、それだけに商売人肌で、組織の収入支出に敏感である。戦闘ではバリエーションが豊富で、青龍偃月刀、二刀流での柳葉刀クンフーを、『3』では偃月刀、クンフー、鉄の鉤爪を使う。1993年には偽造パスポートの代金値下げのために桐生に薬入りの祝杯を飲ませ、威嚇のために凄惨な拷問にかけた上でなぶり殺しにしようとしたが、風間が単身救出しに来たために失敗に終わった。2005年では100億円を入手した際の取り分が予想未満だったことに腹を立て遥を神室町のギャングを利用して捕らえた際に手に入れたペンダントを嶋野ではなく錦山に売り、その後は遥を救出しに乗り込んできた桐生と1対1で勝負を挑むも倒される。
『2』には登場しないが、サブストーリーで師匠の白蓮師が登場する。
『3』では51歳。浜崎と裏で繋がり、協力していた。しかし、目的はリゾートの利権ではなく桐生に対する復讐で、他のことは眼中になかったようである。そのため、部下と共に神室町へ侵攻し、力也を拉致、桐生をおびき寄せたが、最後は桐生との闘いに敗北、部下に命じて力也を殺そうとしたところを風間譲二に襲撃されて失敗、自身も頭を撃たれて死亡した。

真拳(ジングォン)派[編集]

『2』に登場したかつては神室町で大きな勢力を誇り、堂島組によって壊滅した韓国マフィア。神室町で活動していた頃は警察は実態を掴み損ねており、街の治安回復のために堂島組の襲撃を事実上黙認して壊滅を任せた形を取ったことが別所によって明かされている。しかし、36人のうち3人は生き残っており、後々復讐活動を行うが、生き残り及び本国の構成員がほとんど桐生や狭山らの活躍で倒されたため、壊滅したと思われる。

ボス
本名は不明であるかつての真拳派のボスで、鄭秀淵の夫であり、郷田龍司の実父でもある。堂島組の構成員などを殺したため、真拳派の始末を命じられた風間と嶋野を相手に戦い、抹殺を拒んだ風間から和解を申し出されるも風間が危機に瀕したと思い込んだ桐生が乱入、桐生に銃を向けた瞬間に風間に撃たれる。その後、この一連の出来事を風間の謀略と信じたまま、直後に駆けつけた瓦に子供を頼むと告げて息絶えた。
津村(つむら)
真拳派の構成員。津村という名字は日本名で、本名は不明である。利害の一致により手を組んだ郷田龍司の命で風間組事務所爆破を請け負い、また花屋のアジトに潜り込んでスパイとして暗躍し、倉橋が花屋のアジトに乗り込んだ時には桐生に発砲しようとしたが、薫に阻止されて手を撃たれる。その後は寺田と共に現れて桐生を亡き者にせんと襲い掛かるが敗れ、仲間と共に自殺したと思われる。
康珍羽(ガン・ジンウ) - 桐本琢也
真拳派の構成員。整形手術によって一輝と入れ替わり、ユウヤをも欺く。その後、桐生や伊達、瓦を誘き寄せ、更には監禁していた一輝を含めた4人を殺し合いに見せかけて始末しようと目論むが、直接対面した瓦に見抜かれ、瓦と一輝に重傷を負わせるも銃声を聞きつけた薫に撃たれて絶命する。

ブラックマンデー[編集]

『3』に登場した世界的に暗躍する武器密売組織。田宮がCIAに属している風間と協力して誘き寄せようとしているが、実際は構成員のほとんどがそのCIAに潜り込んでおり、首領であるリチャードソンも一員として暗躍していた。その後、首領であるリチャードソンの死により壊滅したものと思われる。

アンドレ・リチャードソン - チャールズ・グラバー
身長196cm、体重89kg
51歳。ブラックマンデーの首領で、大吾や名嘉原を撃った張本人。戦闘では二挺拳銃と散弾銃を巧みに使い分け、更に華麗な格闘術を織り交ぜる。東都医大病院屋上で用済みとなった峯と桐生を殺そうとするが、意識を取り戻した大吾に撃たれて負傷、その隙を突いた峯に羽交い絞めにされ、彼と共に飛び降りの道連れとなって死亡した。

復讐者[編集]

『3』に登場する謎の組織。ヒットマンを集め、堅生会を潰すために行動しており、黒幕は二丁拳銃の殺し屋、かつての錦山組若中だった荒瀬和人である。劇中ではボスである荒瀬を含め21名のヒットマンが登場する(部下を従えている者もいる)。

新崎英輝(しんざき ひでき)
復讐者の一人で、その中でもNo.2と言っても良い存在。普段はミレニアムタワーの前で「HIDEKI」としてギターの弾き語りをやっているが、殺し屋としての実力は高く、「神速の刃」の異名を持ち、ナイフと素早い動きを武器に戦う。計三度戦うため、最初の二回は消極的でなかなか攻撃してこないが、最後の一回はかなり攻撃的になっている。かつては凄腕のヒットマンとして活躍していたが、ある時に不意に仕事に虚しさを感じて失踪し、荒瀬と出会って復讐者の一員となる。その後、遂に自身が動かなければならない状況となり、桐生と対峙、敗北したことでプライドを傷つけられ、荒瀬同様に桐生への復讐のために再度激突、それでも勝てずに最後は荒瀬と共に桐生に挑むも敗れ去る。その後は伊吹との会話で全てを知り、堅生会襲撃を止めると言った荒瀬と共に去って行った。
「殺し屋」コータロー
ポジティブ且つ軽い性格の若者。戦闘ではスタンガンを使用する。殺し屋を名乗っているが、実際は誰一人殺しておらず、それを指摘されると逆上する。また、復讐者の幹部となっている高名なヒットマンの弟子であったために殺し屋だったことに対しては自分なりのプライドを持っている。堅生会に連れてこられた後は通販に興じたり、ネットニュースで和んだりとインターネットを満喫しているが更生する意思も確かで、復讐者のイベントが終盤に差し掛かると就職先を探すようになる。『4』では桐生のサブストーリーに登場し、更生して社会復帰を果たすものの、勤務態度の悪さ(特に言葉遣い)からバイト先を転々としていた。しかし、桐生のアドバイスに助けられ、新たに就職した寿司屋「寿司吟」では接客時の言葉遣いと態度を改めることに成功している。

亜門一族[編集]

最強を自負する暗殺者集団。一族の者は皆、透過率の低い黒のサングラスをかけているのが特徴で、「女は男と拳を交えてはならない」という鉄の掟がある。いずれも強敵で、最高まで成長させた主人公でも打ち倒すのは至難の業である。

亜門丈(あもん じょう) - 細川一毅[5](『3』以降)
シリーズを通して条件を満たすことで登場する隠しボス的存在のキャラクターで、格闘術だけでなく銃火器や武具をも使いこなす戦闘のエキスパートであり、古牧宗太郎すら倒す程の実力者でもある。
『2』では前作で桐生に倒されたという設定らしく、彼を倒すために世界各地を回り、ありとあらゆる戦闘のスキルを会得し、究極の肉体作りに励んでいる。
『3』では前作で桐生に倒され、「敗北した上に生かされることは死よりも屈辱だ」という激しい復讐心を持つことになる。その後、彼を倒すためにIF7を南田に開発させ、IF7のフィードバックシステムによって更に力をつけたため、最高まで成長させた桐生はもちろん、桐生の装備武器も使用不能にしてしまう。
『4』では主人公が4人に増えたことに合わせ、弟子の一也、次朗、三吾と共に登場する。今作では新たな兵器としてどこからかレーザービームを発動させてくる。
『5』でも一也、次朗、三吾と共に主人公達と対峙する。桐生と似た格闘術を用い、主人公達の絶技「怒龍の気位」と「エアストライク」の複合技による猛攻を仕掛けてくる。
亜門一也(あもん かずや)
『2』に登場した丈の弟子の一人。最初の刺客としてチャンピオン街で対峙する。武器は二振りの大斧である。
『4』で再登場し、前哨戦と称して秋山と戦う。前作と異なり素手で戦うが、身のこなしが非常に軽く、ダメージを与えるのは困難である。また、体力が一定まで減ると回避力が極端に上がる。
『5』でも秋山と前哨戦で戦う。秋山同様に素早い動きや足技を駆使し、翻弄してくる。
亜門次朗(あもん じろう)
『2』に登場した丈の弟子の一人。二番目の刺客としてセレナ裏で対峙する。武器に特殊な銃を使う。
『4』で再登場し、冴島と対決する。防御不可能の特殊なハンマーを扱い、常時少しずつ体力が回復するために倒すのは困難である。しかし、掴みに弱いという弱点も持っている。
『5』でも冴島と対決する。冴島同様に力技を得意とし、体力が一定まで減ると分身を生み出してくる。
亜門三吾(あもん さんご)
『2』に登場した丈の弟子の一人。最後の刺客として劇場前広場で対峙する。バズーカ砲を武器に戦う。
『4』で再登場し、谷村と相見える。二挺のサブマシンガンを武器に戦い、また谷村と同じく捌き技もこなすなど、格闘にも優れる。
『5』では谷村が不在のため、代わりに連れてこられた品田と戦う。品田同様に様々な武器を使いこなす。
亜門乃亜(あもん のあ)
『5』に登場した亜門一族の長女。特定の条件を満たすことで遥の前に姿を現し、他の亜門一族と同じくサングラスを着用しているが、愛用品はフレームがハート型の個性的なものである。丈に育てられ、自らも暗殺の訓練を受けたものの、前述の掟により桐生と拳を交えられないことを歯がゆく思っており、遥がアイドルとして「戦い」の日々を送っていることを知り、同じ土俵での勝負を挑んでくる。ダンスバトルでは体力を大幅に削り取るヒートを使い、ライブバトルでは通常より複雑な譜面での対決を強いられる。亜門丈の桐生に対する執着とは違い、遥をライバル視してはいるものの、殺害対象としては見ておらず、エピソード終了後は互いに競い合うライバルとして遥のことを認める発言をしている。

警察[編集]

警視庁[編集]

須藤純一(すどう じゅんいち) - 田中允貴
『1』に登場した警視庁刑事部捜査第一課課長(階級は警視正)で、かつての伊達の部下。伊達に事件の捜査を依頼、神宮の圧力を受けた警視庁上層部より伊達の行動を監視するよう命令されていたが、最後で伊達を信じて和解した。終盤では神宮のマネーロンダリング事件を伊達と共に解明した。
『2』では前作で上層部の命令を無視したため、組織犯罪対策第四課課長へと飛ばされてしまう。近江連合との抗争終結後は警察の上層部が倉橋の不祥事を隠すために昇進させられることが決定し、念願の一課に戻ることが『3』の冒頭で明らかになった。
『4』では杉内の身柄を拘束するため陣頭指揮を執るが、発砲命令を出すことを躊躇って杉内の逃走を許してしまう。その後、最終決戦の際に伊達に無理矢理従わされ、宗像の汚職を暴露する号外記事をばらまいた。
瓦次郎(かわら じろう) - 寺島進
『2』に登場した警視庁公安部外事二課の刑事(階級は警部補)で、通称「鬼瓦」と呼ばれ、韓国語に堪能している極めて有能な敏腕刑事。以前は一課にいたものの、伊達が刑事になったばかりの頃に不法入国者たちを手当たり次第に射殺(相手も発砲してきたため正当防衛で処理される)、「殺人刑事」と陰口を叩かれるようになった挙句、一課から外されたが、実は26年前の神室町で起きた真拳派と堂島組との抗争事件の担当刑事で、風間に殺された真拳派のボスの妻であったスヨンとその子供(郷田龍司)を助けて避難させ、その半年後に龍司を郷田仁の元へ預け、1人となったスヨンと同居し、薫をもうける。しかし、香港へ単身赴任中に彼女が真拳派の構成員に殺害され、その復讐のためと薫の過去を消し去るために不法入国者(真拳派の構成員)を射殺していた。伊達達が倉橋に人質に取られた時に民代と共に駆けつけ、倉橋に薫との関係をばらされて抵抗し、倉橋が放った銃弾から薫を庇い、2人で倉橋を射殺した後は全てのこと(しかし、子供である龍司の引き取り先は話さなかった)を話して薫に看取られながら息を引き取った。
倉橋渉(くらはし わたる) / 池頻敏(ジ・ヨンミン) - 菅田俊
『2』に登場した警視庁公安部外事二課課長(階級は警視正)。42歳。今回の騒動をある程度予見していたが、実は彼も真拳派の生き残りでもある池頻敏である。戦闘では多数の真拳派の部下を引き連れており、中遠距離から拳銃で攻撃してくる。生き残った3人の中では最も復讐心に燃えているため、伊達とサイの花屋を人質に取り、桐生と狭山を大阪から呼び寄せるが、同時に駆けつけた瓦に銃を向けられたことで瓦と薫との関係をばらし、桐生と戦うも敗北、薫に銃弾を放ったところを瓦が庇い、直後に薫と瓦に射殺された。
杉内順次(すぎうち じゅんじ) - 遠藤憲一
『4』に登場した警視庁神室署捜査一課の刑事(階級は警部補)で、現場一筋30年というベテランであり、極道相手にも一歩も退かない態度を取っている。戦闘では空手を主体とするスタイルで、谷村でも捌ききれないほどの強力な剛拳を振るう。秋山とは面識があるが互いに印象は悪く、秋山の金貸しをゲーム感覚だと非難し、また不良刑事として知られる谷村に対しても強引な捜査方法から「父の二の舞になる」と苦言を呈して注意を促している。25年前には特別捜査班として上野吉春襲撃事件について谷村の養父と共に捜査していた。しかし、当時刑事部長であった宗像に提出した報告書の矛盾を指摘されたことで宗像の手駒となってしまい、またそれを突き止めてしまった谷村の養父を殺害してしまう。谷村が接触した三島を射殺し、一時は須藤率いる警官隊に確保されるも逃走、後を追った谷村との戦いに敗れる。その後、谷村の養父を殺害した真犯人は自分であることや本来は警察官ではなく上野誠和会に身を置く極道で、葛城とは「兄弟」であることを自白、また警察の内情を知るため警察学校を経て刑事になったという異例の経緯だが、30年近く警察官を勤めていた事から刑事としての自分と極道としての自分という二つの立場にジレンマに苦悩しており、がむしゃらに刑事として突き進む谷村のことを心の中では羨ましく思っていたことを告白し、自身の知る全てを語ろうとした矢先に裏で糸を引く宗像の手先であった久井に銃撃され、谷村に看取られながら息を引き取った。
久井聡(ひさい さとし) - 田中秀幸
『4』に登場した警視庁神室署生活安全課課長で、冴えないおじさんというイメージがぴったりの眼鏡をかけた人物。部下である谷村の素行不良に手を焼いているものの、持ち前の優しさと谷村自身の犯罪検挙率の高さもあってあまり強く注意出来ないでいるが、実は杉内同様に宗像の息がかかった人間で、見た目とは裏腹に銃の腕前は一流であり、狙撃銃を使いこなす。宗像に命じられるままに杉内を殺害し、更には谷村の協力者である趙とメイファを手に掛けようとしていたが、実はそれは宗像の不正に協力してきたことに良心の呵責を感じ、宗像を騙すための演技で、最後は谷村を助けるために宗像に「2人(杉内と谷村)を始末した」と嘘の報告をした後で自殺する。
宗像征四郎(むなかた せいしろう) - 北大路欣也
『4』に登場した警視庁副総監(正式な階級は警視監)で、ノンキャリアながら現在の地位にまで上り詰めた伝説的な人物であり、『4』での事件の黒幕でもある。戦闘では多数の護衛を引き連れており、中遠距離から拳銃で攻撃してくる。25年前の上野吉春襲撃事件の際には警視庁の刑事部長として捜査に関与しており、葛城と杉内の策を見抜き、事実を隠蔽する代わりに葛城と会わせるように要求した。また、2005年の100億円事件にも関与している。裏資金で作った非合法刑務所に集められた囚人を使って犯罪を操作し、警察での権力を不動のものにしようと企むと同時に東城会会長の堂島大吾にせめより、大吾が悩みの種としている上野誠和会を潰す代わりに潜入捜査官の新井を若頭にするようにと要求し、表社会(警察)と裏社会(極道)を乗っ取ろうと画策、更に1000億も桐生たちから奪おうと新井にアサガオの子供を人質にすることを指示するも彼の警察官の誇りとして拒否された挙句、撃たれてしまうが、その銃弾はゴム弾で、最終決戦では大勢の護衛と共に新井の前に現れる。その後、新井と大吾、城戸を消そうとするが、乱入してきた谷村に護衛もろとも叩きのめされ、更に秋山と伊達の力により自身の汚職を公に暴露されたため、その報復に秋山を撃つが失敗、追い詰められて新井の拳銃で自ら命を絶った。

大阪府警察[編集]

別所勉(べっしょ つとむ) - 赤井英和
『2』に登場した大阪府警捜査四課課長で、通称「マムシの別所」。喋り方はコテコテだが、実は府警に赴任する前は警視庁神室署の四課に所属していた他、彼も26年前の事件に関係しており、瓦と共に真拳派と堂島組の抗争事件の担当刑事として真拳派の生き残りである朴会宗を関西へ逃がし、彼に村井という名前を与えた。

福岡県警察[編集]

古道映立(ふるみち えいたつ)
『5』に登場した福岡県警自動車警ら隊の現職警部補。和田を家まで送った桐生のタクシーに乗り、高速道路で走り屋集団「デビルキラー」に接触、桐生にデビルキラーと勝負するように依頼する。その後、三銃士の一人であることが判明し、特定の条件を満たすとレースバトルに挑戦できるが、三銃士の二番手だった実力は伊達ではなく、鬼坂以上のスピードとテクニックを誇る。

刑務所[編集]

沖縄第弐刑務所[編集]

『4』に登場した沖縄に存在する刑務所とは名ばかりの非公式な施設で、名目上は「更生促進施設」。極道上がりの凶悪犯罪者ばかりが収監されているが、これは警察上層部が犯罪を恣意的にコントロールすることを目的として集められたためで、浜崎曰く「極道の墓場」と呼ばれ、刑務官による懲罰で囚人が死亡した場合でも病死で処理される。終盤で宗像の悪事を暴露した号外によって存在が公にされたが、その後は隠蔽されたらしく、『5』では半ば都市伝説として扱われている。

斉藤(さいとう) - 小原雅人
沖縄第弐刑務所の刑務官。粗暴且つ嗜虐的な性格で、懲罰と称して囚人を何人もいたぶり殺している。戦闘では懲罰用の特殊警棒と剛腕を武器に戦うが、怪力の持ち主の冴島や百戦錬磨の桐生と真っ向からの殴り合いで張り合ったり、何度叩きのめされても食い下がるタフさを持つなど、並みの喧嘩自慢では相手にもならないほどの実力を持っていることが伺える。脱獄しようとした冴島を止めようとするが失敗し、浜崎と共に海の中に消えるも生還する(自力でなのか、仲間に助けられたのかは不明)。その後は所長の命令で靖子を拉致しようと何人もの刑務官と共に旧玉城のビルに入り、桐生を始末しようとするが倒された。

網走刑務所[編集]

『5』に登場した北海道網走にある刑務所。

馬場茂樹(ばば しげき) - 大東駿介
他の刑務所から網走刑務所に移送されてきた冴島と同房の囚人で、北海道の極道組織・北方組の一員。兄弟のために殺人を犯して服役、組に捨て駒扱いされたことから外の世界に出ることを嫌がるも冴島の働きにより仮出所を決意した直後に所内でおこった囚人同士の刺傷事件の犯人にされてしまうが、冴島らの力で無実と証明される。その後は副所長の高坂から頼まれ、冴島と共に脱獄するが途中で雪山で遭難、冴島と奥寺に助けられ、共に月見野へ向かう。しかし、実は黒澤一派の一人で、この身の上話も全て作り話(刺傷事件も本人が実際に刺したもので、北方組にも初めから所属していなかった)であり、目的は冴島の出所のタイミングを操作する為であったが、行動を共にするうちに彼の男気に惚れてしまい、任務に対しての躊躇が生じてしまう。戦闘では足技を主体とした総合格闘術を使い、細身の体格ながらも大柄の相手に引けを取らない。冴島に一度倒された後は恥を忍んで今は見逃すように懇願、神室町に向かい、黒澤の指示で動きながらも桐生に情報を与えたり、遥に桐生の言葉を伝え、また後述の件によりコンサートの中止を勧めたりと、冴島の恩義に報いるための行動を起こす。その後、日本ドームコンサート当日には黒澤の指示に従い、遥を狙撃しようとするが、良心の呵責に耐えかねたのか、指示を無視してそのまま立ち去ろうとするも裏方としての仕事に徹し切れていない中途半端な姿勢に怒りを覚えた品田の手により叩きのめされた。その後、冴島に謝罪をしながら自ら命を絶とうとするも駆けつけた高坂達によって止められ、罪を償うために網走へ帰ることとなった。
高坂誠司(こうさか せいじ) - 桐本琢也
網走刑務所の副所長。「囚人を更生させる」という仕事と規則に忠実で違反があれば立場を活かして刑期延長と仮出所取り消し、処分を決める。冴島を事情を知った上で要注意人物としてマークしていたが、破門されてもなお意志を貫く冴島の人柄に触れるにつれ、徐々に同情的な立場を取るようになる。その後、所長が殺され、釘原が大量の囚人を呼び寄せた際には暴動を予見し、冴島達を刑務所の外に逃がそうとしたことで運悪く釘原に刺されるが大島の治療を受け、一命を取り留める。
大島平八郎(おおしま へいはちろう) - 掛川裕彦
網走刑務所で冴島と同房の囚人で、房のメンバーの中では最年長。かつては窃盗数15000件以上で逮捕歴無し「背広の平八郎」と呼ばれるスリであったが、60歳の誕生日に妻が別の男の下へ去って行ったことを機に出頭、後に悪人からしか盗みをしない義賊であったことが冴島のサブストーリーで判明する。若い頃に医療技術を習い、冴島に鎮痛剤を横流ししたり、釘原に刺された高坂を手当てした。その後、高坂・日村と共にコンサート会場に駆け付け、馬場の自殺を止めると、彼を殴りつつ説得、共に網走へ帰った。
日村(ひむら) - 幸野善之
網走刑務所で冴島と同房囚人で、冴島のことを親分と呼んだりしている飄々とした雰囲気の房のムードメーカー。良くも悪くも見栄っ張りな性格をしており、月見野の地図をテーブルの上に広げてはそれを見ながら過去に娑婆で体験した出来事を思い出す形で妄想するという趣味を持ち、特にキャバクラに入り浸っていてかぐやがお気に入りである。馬場の無実を冴島・大島と共に晴らそうとした時に元捜査一課の刑事で、自身の汚職(収賄罪)が原因で罷免、収監されていたが、刑務所内では囚人たちから逆恨みされることを恐れ、素性を隠していたことを明かす。その後、冴島達が脱獄する際は釘原を射殺し、コンサート会場では馬場の自殺を止めるために刑事らしく、銃の腕前を発揮してスナイパーライフルを弾き飛ばした。
釘原広志(くぎはら ひろし) - 神奈延年
網走刑務所の囚人で、木工作業班のリーダー格でもある頭から左目にかけてかなり大きな傷跡を持つグロテスクな外見の男。見た目通りに狡猾で、残忍な性格をしている。屈強な囚人達を手下に従え、東城会の大幹部という勲章を持つ冴島をつけ狙い、運動時間中に人気のない倉庫に呼び出しては一方的に暴行を加えていたが(表沙汰にならないよう、顔への攻撃は避けていた)、実は馬場の部下で、一連の行動も全て黒澤からの指示に従ったものである。戦闘では両手を前に突き出した独特な構えから繰り出す意表を突いた攻撃を得意とする。脱獄しようとした冴島に多数の兵隊を引き連れて襲い掛かるも敗北し、手首を散々踏みつけられる。その後、立ち去ろうとした冴島に悪あがきとばかりに銃を向けるが、駆け付けた日村に撃たれて死亡する。

政治家[編集]

神宮京平(じんぐう きょうへい) - 吉田裕秋
『1』に登場した警察庁出身の代議士である政府直属の特殊部隊「ミニストリー・インテリジェンス・エージェンシー」のトップで、由美の夫でもある遥の父親。容姿は桐生と酷似しているが額にほくろがあり、また伊達曰くその罪は贈収賄、銃刀法違反、殺人教唆等である。世良の協力を得ていた当時は理想と信念を尊んでいたが、10年前に記憶を失った由美と出会い、彼女との間に遥をもうけた後に総理の娘との縁談が舞い込み、籍を入れていなかった由美が身を引いたのをいいことに金と出世と権力に溺れてしまう。その後、東城会を利用してマネーロンダリングを繰り返し、由美と遥のことをかぎつけた記者を殺害、世良と共に死体を隠したが、今後も同じようなことが起こることを恐れ、世良に由美と遥を殺害させようとする。しかし、それが失敗に終わり、更に世良が裏切った挙句、東城会に預けた100億円を盗んだことを知ると、錦山に100億円の情報を流して東城会に混乱を引き起こし、取り返した100億円を手土産に近江連合に鞍替えしようとした。ミレニアムタワーにて桐生に敗北したものの、それでも100億円を取り戻すため、桐生達を殺そうとしたが、錦山にナイフで刺された上に自分の100億もろとも彼の自爆に巻き込まれて爆死するという最期を遂げた(100億円はその殆どが爆風によって周囲の空に舞い散り、ミレニアムタワー付近にいた人達(『4』の秋山もその一人)のクリスマスプレゼントと化した)。
『4』で100億円事件の動かぬ証拠として見つかった書類で警視庁に100億を渡すことが新たに判明した。『5』では秋山のサブストーリーで秋山のいた部署がマネーロンダリングに関わっていたことが判明する。
田宮隆造(たみや りゅうぞう) - 大塚明夫
『3』に登場した最大与党民自党の政治家である防衛大臣で、警察庁出身であり、風間譲二とは同期且つ親友でもある。沖縄の米軍基地拡大法案を推し進め、国家防衛のための「新BMDシステム(弾道ミサイル防衛システム)」の導入を目論み、鈴木国交大臣と次期総裁の座を争う。しかし、首相と総裁の座には関心がなく、真の目的は基地拡大ではなく、これをエサに武器密輸組織「ブラックマンデー」をおびき寄せることで、自分の元を去った秘書の當眞とその命を狙う譲二の身を案じ、桐生に2人を救ってほしいと頼む。その後、その見返りとしてリゾート開発中止に向けて動いた。
鈴木善伸(すずき よしのぶ) - 池水通洋
『3』に登場した同じく民自党の政治家で、国土交通大臣を務めている。基地拡大法案に対抗して沖縄のリゾート開発を推進する法案を提出し、田宮と次期総裁の座を争う。その後、土地買収を強行させるため、東城会の五次団体・玉城組と繋がるが、最終的に失敗した。
當眞昌洋(とうま しょうよう) - 置鮎龍太郎
『3』に登場した田宮の秘書で、沖縄出身。田宮の基地拡大法案より出身である沖縄を発展させるために鈴木のリゾート開発を希望し、東城会と組む。2008年3月に大吾と共に沖縄を訪れ、桐生と名嘉原に会って話をしたが、大吾は桐生に説得されて土地買収を中断、それから一年後に田宮の真の目的を知ったため、秘書を辞めて峯と結託することにした。その後は沖縄へと渡り、琉球街のパブにいたところを風間譲二に殺されそうになるが桐生に助けられ、田宮が自分のことを大切に思っていたことを知り、涙流した。その後、田宮に謝罪しようと最終便で東京へと帰った。

企業[編集]

ダイナチェア[編集]

『5』に登場した遥の所属する大阪の芸能プロダクション。

朴美麗(パク ミレイ) - 朴璐美
代表取締役。韓国籍だが、幼少時に愛情のない実の両親に虐待を受けた過去を持つ。その後、里親に引き取られ、たまたまTVで見たアイドルの姿に感銘を受け、日本一のアイドルになることを決意、大阪にて勝矢と真島と出会い、後に真島と結婚し、自身のアイドル生命を守るべく既婚事実を隠しながらアイドルを続けるも彼との間に子供を身ごもる。しかし、アイドルを続けるために独断で子供を中絶したことが原因で真島から離婚を告げられ、更に自身の既婚秘密などが世間に発覚し、アイドルを辞めることとなった。その後、勝矢の手助けもあり、お互いに育てたアイドルを結託させて自身の叶えられなかった日本一のアイドルにさせるため裏方に回り、売れる人材を見抜く観察眼から遥に秘められた才能を見出し、スカウトする。その後は遥が元極道の桐生に育てられたことを発覚させないためにアサガオも援助するという条件で桐生をアサガオから離れさせ、遥がレッスンをこなす日々を過ごしている裏で彼女がメジャーデビューすると信じてその舞台として日本ドームでのコンサートを開催させるために秋山の会社の債務者として彼の出すテストに合格し、3億円の融資を受けていた。その後、遥に夫からもらった万年筆をデビュー祝いとして渡したその翌日に死亡、自殺と断定されたが、その報道を不審に感じた遥及び秋山により真相が明らかになり、実は金井の命令で真島の手紙を奪取しようとした荻田によって誤って殺害されたことが判明し、後に勝矢の供述から真島の元妻であったことも知られることとなった(しかし、真島の口から朴美麗の話は一切語られていない)。
堀江博(ほりえ ひろし) - 高塚正也
遥のマネージャーで、人当たりが良くて年若い遥に対しても誠実に接する好青年。大阪に知人のいない遥にとっては数少ない頼れる存在として登場し、また堀江自身がアイドルファンということもあり、人々に夢と希望を与えるアイドルという存在をサポートする仕事に誇りを持っている。また、詰めが甘い点も目立つが、メジャーデビューを目指す遥に売り込むために各方面に地道な営業活動を行っており、ライブやテレビ番組出演など、様々な仕事の話を取ってきている。秋山同様に朴の自殺について疑問を持っており、調査を進める秋山に協力する。その後、遥と秋山がその事件について調査したところで金井に突き落とされるが一命を取り留め、DREAM-LINEのコンサートに駆け付けた。
山浦美沙(やまうら みさ) - 永島由子
かつては歌手として活動していた遥のボイストレーナー。ボイストレーナーとしては関西でもトップクラスの腕前を誇っている。朴の死や堀江の入院などで遥のマネージメントやコンサートの運営を一挙に引き受けることになる。DREAM-LINE結成後は3人にボイストレーニングの指導を行う。

大阪芸能[編集]

『5』に登場した関西最大手の芸能プロダクションで、社長は逢坂興業の会長である勝矢直樹

真田まい(さなだ まい) - 白石涼子
大阪芸能所属のアイドルユニット「T-SET」のメンバー。歌唱力、ダンス共に圧倒的なパフォーマンスを見せるが、その反面ではプライドが高い。最初は「実力が全て」と経験の浅い遥をよく思っておらず、嫌がらせをしていたが、プリンセスリーグでの対戦を通じてあずさと共に遥を認めるようになる。DREAM-LINE結成後は嫌がる素振りを見せながらも内心ではテンションが上がっている。
大沢あずさ(おおさわ あずさ) - 野中藍
T-SETのメンバー。愛嬌があり、温かみのあるルックスから男性ファンの支持が高い。また、パフォーマンスレベルは高く、まいにも引けを取らない他、まい同様に意地の悪さはあるが根は優しく、枕営業を強要されそうになっていた遥を助けたことがある。DREAM-LINE結成後は最高のパフォーマンスを披露するためにより一層技術に磨きをかけている。
中井(なかい) - 山田真一
大阪芸能の社員。期待の新星T-SETを鮮烈にデビューさせるため、早くからテレビ局内にも強引な売り込みをかけており、プリンセスリーグのプロデューサーの万田とも親密な関係を築いている。弱小ながら健闘しているダイナチェアを目障りに感じており、ことあるごとに遥にちょっかいを出してきたりと、威圧的な態度が目に付くが、遥にちょっかいを出すのも彼女を認めているが故である。東京でデビューコンサートに備える遥の下に現れ、勝矢が生前の朴と準備していた特別ユニット「DREAM-LINE」に関する詳細を告げる。

蒼天テレビ[編集]

『5』に登場した大阪にある関西のテレビ局。このスタジオでプリンセスリーグが行われ、遥のアナザードラマでも蒼天テレビのバラエティ番組に出演できる。

ドルチェ神谷(ドルチェ かみや) - 服巻浩司
プリンセスリーグ司会者。軽妙な司会ぶりの裏でプリンスリーグという番組が持つ伝統と役割、出演するアイドル達に対して熱い想いを持っている。
万田総一郎(まんだ そういちろう)
プリンセスリーグのプロデューサー。肩掛けのカーディガンなど、ステレオタイプなテレビマンの風貌をしている。T-SETの謀略によって遥及びダイナチェアとの間に諍いが起こるが、別番組で出演キャンセルになったタレントの穴を偶然にも詫びに訪れた遥が埋めた事で和解した。

立華不動産[編集]

『0』に登場した神室町の不動産会社。

立華鉄(たちばな てつ) - 井浦新
立華不動産の社長で、どんな物件でも新たに用意することから「闇の不動産王」と呼ばれている。紳士的な物腰と立ち振る舞いとは裏腹に、東城会の持つ支配層にのし上がるという野心も持ち合わせている。
尾田純(おだ じゅん) - 小西克幸
立華不動産の社員で、神室町の不動産乗っ取りのスペシャリスト。

地下格闘関係[編集]

地下闘技場[編集]

サイの花屋が運営している地下格闘技大会。桐生・冴島がストーリー上で出場する他、ミニゲームとして各種大会に参加できる。

ゲイリー・バスター・ホームズ
『1』に登場した過去3年間全勝無敗の戦績を誇り、「無敗の地下王者」と呼ばれる黒人男性。桐生を花屋の場所に案内した後は地下闘技場の対戦相手として戦うが、敗北した。
『2』では神室町ヒルズの建築現場で働いており、常時ヘルメットをかぶっている。桐生との再戦ではナックルダスターを装備して戦うが、再び敗北した。
『4』では桐生のサブストーリーに登場、変わらず建築現場で働いており、夜間に神室町ヒルズから謎の音がすると話を聞いた桐生と再会し、真島組の構成員になっていた事が判明する。その後、最後にもう一度戦いたいと桐生に申し出てその場で戦うことになるが敗北、桐生にお礼を言って別れた。
山岡明(やまおか あきら)
身長182cm、体重92kg
『2』に登場した白いスーツと白いシルクハットと紳士的な容姿の男で、「地下闘技場の帝王」、「ステゴロの帝王」と呼ばれる地下闘技場のNo.1。格闘スタイルは不詳とされているが、『2』では桐生、『4』では杉内、『5』ではヴァレリーに似たスタイルで戦う。『4』、『5』でも地下闘技場で戦うことができる。
ヴァレリー・ギャレット
身長182cm、体重118kg
『3』に登場した今作における地下闘技場の最強キャラクター。峯に似た格闘スタイルを持ち、『4』でも対戦が可能である。『5』ではビクトリーロードの永洲街予選の出場者として登場し、己の予選で戦っていた相手に手加減アリで勝ったために相手を激昂させてしまい、たまたま通りかかった桐生に助言をもらって桐生と再度戦うも敗北する。その後、桐生の相棒として出場する。
宝蔵院胤禅(ほうぞういん いんぜん)
身長180cm、体重67kg
『3』に登場した和尚の容姿である宝蔵院槍術の使い手で、独特な槍捌きを見せる。『4』でも対戦が可能である。『5』ではビクトリーロードの錦栄町予選の出場者として登場し、槍を使うのは卑怯だと他の参加者に仕返しを受けるが品田と共に撃退、予選突破をかけて品田と戦うも敗北する。
イワン・イブラヒモビッチ
身長200cm、体重106.02kg
『4』に登場した冴島が賽の河原を訪れた時点での地下闘技場チャンピオンで、半年間100戦無敗を誇る通称「人を超えた男」。相手を気絶させた後に特殊なヒートアクションを繰り出してくる。冴島と「一方が死ぬまで戦い続ける」というルールのエキシビションマッチで戦うが、敗北を喫する。その後、冴島兄妹を拉致しに来た上野誠和会に冴島、花屋、その部下達と共に戦うが、叩きのめされてしまう。『5』でも対戦が可能である。
黒川般若(くろかわ はんにゃ)
身長180cm、体重103kg
『4』に登場した黒い般若の面をつけた不気味な男。素手状態のラウと風間譲二を織り交ぜたような格闘スタイルを持つ。『5』ではビクトリーロードの蒼天堀予選の出場者として登場し、般若の面を取りたがっているが、自身が面をつけた後で強さを得たため、面を取ると弱い自分に戻るのではないかという恐怖心から面を取れずにいた。その後、それを吹っ切るため秋山と戦うも敗北し、彼の助言で強いのは自分自身の力ということに気付き、面に対する恐怖心も無くなって面を取ろうとするが、秋山から「それに気付いたなら取る必要はない」と言われ、面と付き合いながらも更なる強さを目指していく決意をする。
東野練(ひがしの れん)
身長180cm、体重70kg
『5』に登場したビクトリーロードの永洲街予選の出場者。力也に似た格闘スタイルを持つ。地下闘技場の名誉チャンピオンである桐生に憧れて彼と戦うために予選に参加しており、永洲街に桐生がいることを他の参加者に促し、自身も桐生と対決するものの、敗れる。その後、地下闘技場に参戦する。
白坂寛太(しらさか かんた)
身長182cm、体重80kg
『5』に登場したビクトリーロードの月見野予選の集落の出身である出場者。格闘スタイルはヴァレリーと同じである。自分が田舎者であることに負い目を感じていたが冴島に励まされ、奮起する。その後は予選を勝ち進み、冴島に勝負を挑むものの、敗北した。敗北後は動きが単調で読みやすいという冴島のアドバイスを受け、再び予選突破を目指し、彼の元を後にした。その後、地下闘技場に参戦する。
番場亮一(ばんば りょういち)
身長178cm、体重72kg
『5』に登場したビクトリーロードの蒼天堀予選の出場者。格闘スタイルは空手である。実家は空手道場を経営しており、中学時代に空手で全国優勝したほどであるが、自分の力を過信している節がある。父親に己の弱さに気付かされ、自分の強さを証明するために秋山に勝負を挑むが、敗北した。その後は修行を積み、秋山の相棒として地下闘技場に参戦する。
金剛焔(こんごう ほむら)
身長185cm、体重94kg
『5』に登場したビクトリーロードの蒼天堀予選の出場者で、強さを求めひたすら山にこもって修行に励むほどの生粋の武道家。型にはまらない独特な格闘スタイルを持つ。予選を無敗で勝ち進み、勝負を挑んでくる者がいなくなってしまったため、同じく無敗の秋山に勝負を挑むが敗北し、自分よりも強い相手がいることを知り、その後は更なる強さを求めて地下闘技場に参戦する。
鷲野健一(わしの けんいち)
身長184cm、体重104kg
『5』に登場したビクトリーロードの錦栄町予選の出場者。格闘スタイルはプロレスである。かつてはプロレスラーであったが、怪我で引退まで追い詰められてしまい、酒に溺れる日々を送っていた。その後、品田にそのことを叱咤され、激昂して勝負を挑むも敗北した。その後はかつての自分を思い出させてくれた品田に感謝し、品田の相棒として地下闘技場に参戦する。
雷電(らいでん)
身長198cm、体重121kg
『5』に登場したビクトリーロードの神室町予選の出場者で、ビクトリーロードのラスボス的存在。格闘スタイルはヴァレリーと同じである。かつて某国で戦場に赴いていたため、性格は自己中心的且つ自分勝手である。また、自分と対戦した予選参加者を再起不能になるまで痛めつけるという非情さも持つ。ビクトリーロード決勝戦で桐生と対決するが敗れ、その後は地下闘技場に参戦するようになって山岡とトップを争っている。
リング・アナウンサー - ケイ・グラント

曽田地道場[編集]

『4』の冴島の「格つく」のイベントに登場する道場。新人トーナメントで優勝させた門下生は地下闘技場で対戦したり、タッグパートナーとして共闘することが可能となる。

曽田地康夫(そだち やすお)
道場を経営している師範。道場は潰れる寸前の状態で、地下闘技場で見た冴島の強さと相手を思いやる優しさに惚れ込み、冴島に道場で師範をしてほしいと頼む。実技経験がなく、格闘家としての実力はないが、格闘理論を学んできたため、アドバイスが上手い。
『5』の冴島のサブストーリーに登場、道場生も増えており、『4』で出た門下生達も各地で自立している。冴島のカラオケ「ばかみたい」のムービーでは冴島とのツーショット写真で出て来る。
杉山秀夫(すぎやま ひでお)
身長183cm、体重73.6kg
冴島が曽田地道場に訪れる以前から入門していた唯一の門下生で、伊達眼鏡を掛けた性格は真面目に弱気な草食系。格闘スタイルは空手で、均整の取れた能力を持つ。片想いの女の子を惹くために格闘技を始め、新人トーナメント優勝後はその彼女に告白しようとするが、その彼女が男とイチャついている場面を目の当たりにし、失恋してしまう。しかし、より一層格闘技に励むようになり、男としての成長を見せた。
江浜丈裕(えはま たけひろ)
身長178cm、体重80.7kg
曽田地の道場に入門した元サラリーマン。曽田地が勝手にマスクを被せ、マスクマンとして戦うことになったが、本人はとても気に入っており、四六時中マスクを被っている。格闘スタイルは跳び技中心のプロレスで、全弟子中最高のスピードを身上とする反面、体力とパワーに乏しい。会社をリストラ(理由はピンセットを買うように頼まれた際に安全ピンのセットを間違えて買ってきてしまったため)され、妻と息子には家を出て行かれてしまい、空っぽで情けない自分を直すため道場に入門、曽田地の計らいで家族が見にきていた新人トーナメントで優勝し、家族との仲も元に戻り、新たな就職先(建築会社)も決まった。
落合福嗣(おちあい ふくし)
身長186cm、体重110kg
曽田地道場で寝てばかりいる青年で、自分の実力を過剰に評価している慢心家。格闘スタイルはボクシングが基本だが、投げ技も使い、またスピードはないが、高いパワーと体力を併せ持つ。杉山と江浜の優勝を知り、それなら俺も優勝できると半ば強引に冴島に弟子入りをし、初めは冴島の言うことをほとんど聞くことがなかったが、徐々に冴島を信頼していき、最終的に新人トーナメントで優勝した。
音喜多誠(おときた まこと)
身長179cm、体重65.3kg
曽田地道場の新規門下生で、ナルシスト。格闘スタイルはムエタイで、テクニックに関しては並ぶ者がおらず、特に目立った欠点もないが勝負弱いところがある。以前の道場はレベルが低いとして曽田地道場に入門するが、実際は前道場の門下生に馬鹿にされて逃げ出してきたため、新人トーナメント優勝後は自分をバカにした前道場の門下生をあざ笑ってやろうと道場に呼ぶがあっさりとした手のひら返しに呆れてしまい、つまらない相手に拘っていた自分を恥じるが、これをきっかけに人間として一皮剥けて成長した。
『5』ではビクトリーロードの月見野予選の出場者として登場し、性格は以前のままだが、ビクトリーロード予選では無敗で勝ち進んでいる。格闘スタイルはムエタイからプロレスに変更している。師である冴島を越えることを目標としており、冴島に勝負を仕掛けてくるが敗北し、闘技場では冴島のパートナーに名乗りを上げる。
モデルは堀井亮佑の大学時代の親友である政治家・音喜多駿[6]
渡辺正高(わたなべ まさたか)
身長180cm、体重120.5kg
曽田地道場の新規門下生。大柄な体格に優しい性格で、力は非常に強いのだが相手を傷つけることを嫌い、他人の顔色を窺ってばかりいた。格闘スタイルは力技主体のプロレスだが、軽妙な打撃技も操り、成長は遅いものの、見た目通りのパワーと体力、更にスピードとテクニックの伸びしろもあり、高水準にまとまった能力を秘める。同じ門下生の音喜多に気持ちよく闘ってもらおうと、手を抜いて相手をしていたが、それが音喜多の反感を買ってしまう。新人トーナメント優勝後は音喜多と向き合い、真剣勝負を申し出て和解する。

師匠[編集]

主人公達が各地で出会う師匠達。彼らの修行をこなすことで新しい技を覚えたり、能力をアップさせることができる。

古牧宗太郎(こまき そうたろう) - 折原純[5]
身長170cm、体重58.7kg
剣術・体術・ケンカ殺法に精通し、その全てを極めた伝説の格闘家で、人呼んで「格闘界の人間国宝」でもある戦国期より伝わる古牧流古武術の正統継承者。シリーズを通して地下闘技場でもその姿を現すが、独自にその古牧流を現代風にアレンジ(弓は銃に置き換える等)して発展させた現代版古牧流古武術を使うため、倒すのは至難の技である。
『1』では賽の河原に滞在しており、桐生に古牧流の奥義を伝授する。
『2』では『1』のギャングの溜まり場だった駐車場におり、桐生に新たな技を伝授し、また組み手をする。その後は亜門丈と勝負するも敗北し、秘伝書を奪われてしまう。
『3』では容態が回復し、龍宮城で道場を開いている。神室町の住人に古武術を教えており、桐生に新たな奥義を伝授する。
『4』では引き続き道場を営んでおり、古牧流免許皆伝の桐生にいくつかの指導を行う(冒頭にも秋山と接触している)。携帯電話を購入し、メールも打てるようになった。しかし、その携帯電話の購入のために秘伝書を質屋に出してしまう。
『5』でも引き続き道場を営んでおり、かつての俊敏な動きは衰えているが、各主人公に能力を限界に引き出す修行をしてくれる。今作で初めて過去が明らかになり、ホームレスにまで身を落とした経緯が語られる。
白蓮師(びゃくれんし)
『2』のサブストーリーに登場した新星町に住む老婆だが、実は中国拳法の達人で、シリーズを通して登場する古牧宗太郎と並ぶ高齢の武術家であり、ラウ・カーロンの師匠でもある(あだ名は「シロ婆」)。趣味は編み物で、スターダストの人気ホストであるユウヤの熱狂的なファンである。桐生のことを大層気に入り、弟子の非礼と不始末を詫びると共に「蓮家閃気掌」や「蓮家操棒術」などの奥義を授ける(この二つの技は以降のシリーズでも桐生の固有技として使用されている)。なお、技を教えてくれるもののあくまでサブストーリーのため、他の師匠達とは仕様が異なる。
ちなみに、『1』にもコインロッカーに入っている「白蓮師のノート」(ラウの弱点が書かれた本)に名前だけではあるが登場している。
与那城尚二(よなしろ しょうじ)
身長180cm、体重70.2kg
『3』に登場した世界を回り、素手で相手と戦う事で様々な武器術を身につけた「格闘界の考古学者」で、普段はアイスキャンディー屋を装っている。弟子である上山蓮太からの紹介によって桐生に武器(カリスティックトンファーヌンチャクの3種類)の扱いを伝授することになり、その方法は「あさがお」の前の砂浜に設置された特設リングで対戦して扱いを学ぶという実戦形式だが、その都度「ハイパーオレっちモード」になる必要がある。そのため、対戦後は決まって激しく消耗している。『3』以降は闘技場で戦うことが可能で、ヌンチャクを武器に「ウエポンマスターGP」に登場、本人曰く「世界中を回るうちに言葉がめちゃくちゃになった」ようで、日本のあらゆる訛りをごちゃ混ぜにしたような話し方をする。『5』ではビクトリーロードの錦栄町予選に出場し、品田と戦うが、敗北する。
マック・シノヅカ
『3』に登場した「サイコーのイチマイ」を求めるために来日し、沖縄にいる桐生が東京に行こうとした時に初めて出会う外国人。格作品の究極闘技にもチェイスバトルで登場するがかなりの俊足で、難易度も非常に高いものとなっている。チェイスバトルのテクニックや天啓のヒントを桐生に教え、日本語でメールを打つことができるが、少々英語交じりになっている。また、アクション映画が好きで、日本人の彼女がいるらしく、後半になると彼女に教わったおかげで日本語のメールがうまくなっている。『4』でも秋山や谷村、桐生に天啓のヒントを教えてくれる。『5』でも主人公一同に天啓のヒントをメールで伝えてくれる他、天啓用SNS「Maxiv(マクシブ)」を運営している。
ドクター南田(みなみだ)
『3』に登場した過去に対戦した相手と戦える格闘シミュレーター「IF7」の製作者で、神室町のチャンピオン街にある広場で開発を行っている。元々はゲームクリエイターだったが、打倒桐生を目指す亜門に大金を積まれ、IF7を作らされた。『4』では秋山が初芝会に盗まれた顧客ファイルを奪還する途中で出会う。ホームレス達と仲がいいらしく、場所を劇場地下・旧地下街に移して「IF7-R」の開発を行っている。『5』では「IF8」を開発し、全国各都市でテストプレイを行っている。
西郷大二郎(さいごう だいじろう) - 伊智生士冶
『4』に登場した妻と中学生になる娘がいる世界各国を転戦した元傭兵で、スキンヘッドとサングラスがトレードマークである。傭兵時代の真偽は不明だが、常人離れしたエピソードを数々残しており、トレーニングをクリアするごとに人間の範疇を越えた伝説をいくつも語ってくれるため、それに対する秋山の突っ込みも見所である。また、秋山以外にもトレーニングを行う弟子がおり、秋山以外のキャラクターで会うと弟子に謎の(基本的にどうでもいいような)アドバイスをしている。人間の神室町でたまたま出会った秋山の非凡な格闘センスを見込み、自らの下で訓練と称したトレーニングを薦めるが、そのトレーニング内容はチェイスバトルや射撃を重点に置き、自らが戦う際にはマシンガンを装備する。しかし、実は秋山が副業で経営するキャバクラの常連客で、ツケに困っていたところを秋山が謝礼として帳消しにし、特別に割引にしてくれた。
『5』では蒼天掘で行き倒れになったところを秋山に助けられ、返礼として中東での空中戦で得た経験を元に絶技「エアストライク」を伝授し、加えて前作と同様に秋山にトレーニングを強引に課すが、今回は修行の裏で自伝映像作品製作のための撮影を行っており、見栄えを良くするためカツラを装着している。そのため、対戦中にカツラが外れると脇目もふらずに拾いに行く。
センニン
『4』に登場した父が神室町の地下に遺した「大事なもの」を見つけるためにひたすら鶴嘴のみで掘削作業を行っているホームレスの老人。冴島以外の主人公では仲間のホームレス(ケンちゃん)と会話する姿が見られる。冴島に作業の手伝いを要請し、また天啓のヒントを教え、そのために必要なノミと木槌を提供した。その後は冴島と共に地下を掘り続け、父の遺した手記と刀を見つけると、その大事なものである父の武の精神と鉱脈を受け継ぎ、刀を冴島に託した。
ナイール
『4』に登場した家族を殺した犯人「GG」を追うために仲間の刑事と共に海外から神室町に来た女性刑事。通常はストーリーの都合上谷村以外の主人公が彼女に会うことはないが、ある方法で他の主人公で彼女の組手を行う場所に行くと、鳩に餌をあげて戯れている彼女に会うことができ、適当に喋るとそれぞれの主人公によって異なるリアクションを見せる。柔術を使うため、手合せではその実力を見せる。タガログ語しか話せず、亜細亜街で警察官に職務質問されていたところを谷村に保護され、語学力堪能の彼と意気投合し、谷村に天啓のヒントを教える。その後、谷村に捜査の協力を申し出て最終的に二人でGG(正体は彼女の兄で、財産のことで両親と揉め、自らを死亡したことにして二人を殺害した)を逮捕し、別れ際には谷村に捜査を手伝ってくれたお礼がしたいと、本国に帰ったら新鮮なフルーツをたくさん送ることを約束した。
古牧宗介(こまき そうすけ) - 平澤信之介[5]
『5』に登場した古牧宗太郎の孫。永洲街では「チンピラ狩りの宗介」の名で通っており、自信家ではあるが、確かな実力を持っている。元々はいじめられっ子だったが、いじめっ子達を見返すために祖父から古牧流古武術を学んだ。古牧流の技を使う桐生に興味を持っており、桐生の鈍った闘いの勘を鍛え直した上で倒すことを目的とし、桐生の修行が終了した後は桐生に諭され、神室町に旅立つ。その後、祖父と対決するも敗れ、自身の修行不足を感じてしばらく祖父の下で修行することを決意する。
押田天童(おしだ てんどう)
『5』に登場した冴島が身を寄せる雪山の集落の中で不気味だと噂をされている老人。山奥の祠に一人住み着き、山の神の金言を授かるべく修業を積んでいる。供える度に山の神が現れて自身に憑依し、様々な妖術を操るが、その時の意識は残っていない。しかし、それは天童本人の虚言で、元は手品師であるために大掛かりな仕掛けを妖術として見せていただけであり、供え物も自身の欲しいものを供えさせていただけであった。冴島に様々な特訓をし、全てを終えた後は冴島に別れを告げて消えた。
YOKO(ヨーコ)
『5』に登場した煙突のような特徴的なヘアースタイルと派手めのスーツが特徴である独自の「美」の理論を追求し、かつては世界的に有名なスタイリスト。サポートしていた(現・蒼天堀商店街会長の)右田がアイドル競争から逃げ出したことにより自信喪失し、スタイリストの仕事から離れるようになる(本人曰く「今はただの化粧が濃いオカマ」)。遥のことを「おイモちゃん」と呼びながらも美に関するさまざまなアドバイスをし、全てを教えた後はその右田とも和解し、蒼天堀を後にした。
綾小路獅子(あやのこうじ レオ)
『5』に登場した品田が錦栄町で助けたことで出会う自分を平安時代の貴族の末裔を自称する男で、中流以上の家庭に育った無職。35歳。見た目と傲慢な性格によらず、武器の扱いが上手く、品田に武器を扱うコツを伝授する。今まで女性と交際したことがないことを品田に見抜かれてしまい、彼女ができるようにアドバイスを受けた結果、貴族の格好もやめて人間としても成長していく。しかし、後に美人局にあってしまい、結局は元の格好と性格に戻ってしまう。
五十嵐(いがらし)
『5』に登場した品田の中学時代のコーチ。品田のバッティング能力を引き出してくれるが、修行内容はバッティングとほぼ関係ないものが多い。自分の指導に付いてくる者がいなくなり、コーチを引退していたが、自分の指導法で成長していく品田を目にして自信を取り戻し、コーチを続けていくことを決意する。
タツヤ - 川越達也
『5』に登場したテレビ番組でレギュラーコーナーを持つほどの有名なオーナーシェフ。全国5大都市の新規店や閉店の危機にある店にオリジナルメニューを提供し、その店を元気にする「タツヤの3分間厨房ハッキング」という番組のスペシャル企画を行っている。そのため、全国を巡りオリジナルメニューのヒントを探しており、各主人公にその都市の美味しい店の紹介を依頼し、店を紹介すると食事による能力強化が可能になる。一部のサブストーリーにも登場する。

神室町の住人達[編集]

シリーズを通して登場する東京最大の歓楽街。

麗奈(れいな) - 三原じゅん子
身長165cm、体重43kg[2]
『1』に登場した由美が勤務し、桐生や錦山が入り浸る高級クラブ「セレナ」のママで、3人の良き理解者。それぞれをまるで身内のように見守っており、10年前の店は桐生と錦山が入り浸っているせいか、閑散として現在は顔馴染みが来る時だけセレナを営業している。錦山のことを愛しており、桐生達の動向を錦山に伝えていた。しかし、桐生達を見て考えを改め、桐生達に自らが行ったことと謝罪を置手紙で知らせ、自らの罪を清算するため錦山を殺そうとするが返り討ちに遭い、若中の荒瀬に射殺された。
ユウヤ - 三宅健太
『1』に登場したホストクラブ「スターダスト」の店員。親殺しの一件で組から縁を切られて堅気になった桐生を店にみかじめ料を取立てに来たヤクザと勘違いし、問答無用で殴り掛かる。しかし、事情を知ると、一輝と共に桐生の手助けをしてくれる。サブストーリーにおいてストリッパーをしているミユという恋人が登場する。
『2』では店長に出世し、桐生たちを支える。元々は暴走族「ブラックサンダー」の総長だったことが判明し、引退時に指名した総長が承認無しで組織を抜けたため、そのことをネタにブラックサンダーに金を要求されるが、スーツの上に特攻服を着て奮戦、桐生の助けもあって撃退した。
『3』ではスターダストに侵入して店を乗っ取ろうとしてきた長谷部を桐生と一輝と共に戦い、更に神室町に何人かの警察が見張りしてしまい、桐生にミレニアムタワーへの裏道を教えた。その後、桐生が沖縄へ帰ろうとした際に腹部を刺した浜崎を一輝と共に取り押さえた。
『4』では彼の店長としての実力を観察するサブストーリーがある。
『5』では桐生のサブストーリーに登場、ホストへの情熱を失い、スターダストから離れて流れ着いた永洲街で桐生と出会う。その後、桐生の手助けもあってホストへの情熱を取り戻し、スターダストへと帰って行った。
一輝(かずき) - 土田大
『1』に登場したスターダストの店長。風間新太郎に大層世話になっているらしく、恩返しとして桐生の手助けをしてくれる。
『2』ではスターダストのオーナー。海外組織の構成員ではないかと疑われて警視庁からマークされるが、実は監禁されていた。その後、自身に成り代わっていた真拳派・康に瓦と共に撃たれて重傷を負うも柄本医院で一命を取り留める。
『3』の序盤ではまだ柄本病院に入院中で、後にスターダストに復帰する。
『4』の桐生のサブストーリーに登場、ユウヤの店長職の適性に懸念を抱いていたが、ユウヤ自身の働きを目の当たりにし、ひとまず見守ることにした。
サイの花屋 - 藤原喜明
『1』に登場した治外法権の無法地帯「賽の河原」を根城にする情報屋達のボスで、『クロヒョウ』シリーズと外伝作品を含む龍が如くシリーズ全ての作品に登場している唯一のキャラクター。情報の横流しを同僚だった伊達に告発され、後に賽の河原の支配人となり、裏商売を続けている。偽名は賽の河原の「賽(サイ)」と情報の横流しに花束を使っていたことに由来する。本名は不明だが、一人息子がおり、自分が父親だということは明かしていない。羽織は風神雷神が描かれ、龍魚を数匹飼っている。
『2』では賽の河原の地下からミレニアムタワーの50階に拠点を移し、情報を収集しているが、後に賽の河原に戻ることになる。
『3』では真島組の管理下で拠点を間借りしており、桐生達に東城会内部の情報を提供する。
『4』では冴島が笹井を探している際に情報屋として登場し、谷村にも同様に葛城の情報を提供するが、その後は上野誠和会に強襲され、一時負傷する。また、主人公四人が協力するサブストーリーも用意されており、シリーズを通して描かれてきた息子タカシとの関係も無事完結する。
『5』でも賽の河原で登場し、冴島と相沢に森永が死亡したことを伝えた。
二代目歌彫(うたぼり)
『1』に登場したピンク通りにある「龍神会館」に店を構える桐生と錦山の背中の刺青を彫った彫師。美月に似た死体の胸元の刺青のことで桐生が訪れる。『3』で力也絡みのサブストーリーで再登場し、未完成だった力也のハブ刺青に目を彫って完成させた。
柄本(えもと) - 工藤俊作
「柄本医院」の院長で、元は東都大の外科部長であり、神室町一の名医でもある。経費及び生活費は風間組の援助で賄っており、患者であればヤクザでも不法滞在の外国人でも金を持っていないホームレスでも平等に治療を施す。
戸部(とべ) - 楠見尚己
バー「バンタム」のオーナー兼マスター。「バッカス」が店主の死亡によって廃業した後で同じビルに入居して営業を開始し、店のラインナップはスコッチが中心のパブで、貴重なウイスキーを多く取り揃えており、また店内にボクシンググラブを飾るほどのボクシングファンで、店名もボクシングの階級である。
『1』ではサブストーリーに登場し、自身を守ってヤクザに強請られていたボクサー「ジャッカル八木沢」を救うよう桐生に依頼したことから親交を持つようになる。
『2』では一年前の事件によりバンタムを含む近隣の店は経営難から借金を抱えてしまったため、千石組に買収されて仕方なく集団で桐生に襲い掛かるも返り討ちに遭う。その後、事情を聞かされた桐生に許されたことで改心した。
『3』以降ではメイン・サブともストーリーにはあまり絡まなくなったものの、営業は続けており、新たにダーツが楽しめるようになっている。
馬場啓介(ばば けいすけ)
『1』に登場したタカシの所属していたギャングチーム「B-KING」のリーダー。仲間と共にチームを抜けようとしていたタカシをバッティングセンターまで追い詰めるが、その態度から桐生からは「ひねくれたカーブ」と呼ばれた上、桐生に叩きのめされる。
『4』の桐生のサブストーリーで再登場、プロのメジャーリーガーになっており、物理法則を無視したかのごとき変化球「ひねくれたカーブ」を得意としている。桐生にメールを送り、バッティングセンターで野球で対戦、敗れはしたが、更なるレベルアップと再戦を誓った。
赤井兄弟(あかい)
『1』に登場した賽の河原を襲ったカラーギャングチームのひとつ「ブラッディアイ」のリーダーの二人の兄弟で、白木と青木を誘って賽の河原襲撃を計画した実行犯。細身で、バンダナを巻いている方が兄、太めの体格をした金髪坊主頭の方が弟で、またメンバーはいずれも赤を基調としたユニフォームを着ている。桐生に敗れた後は遥誘拐のため劉家龍に金で雇われたことを自白した。その後、チームを解散した。
『4』の桐生のサブストーリーで再登場、兄弟で「レッドスネーク」というアダルトビデオ製作会社を立ち上げており、弟は出演もしている。桐生に新作のアダルトビデオを手渡した。
白木ユウジ(しらき ユウジ)
『1』に登場した賽の河原を襲ったカラーギャングチームのひとつ「ホワイトエッジ」のリーダーで、メンバーはいずれも白を基調としたユニフォームを着ている。桐生に叩きのめされた後はチームを解散した。
『4』の桐生のサブストーリーで再登場、中古車や危険な物を扱うフロント企業「プラチナ」を立ち上げ、桐生に自分の名刺を手渡した。
青田(あおた)
『1』に登場した賽の河原を襲ったカラーギャングチームのひとつ「ブルーZ」のリーダーで、メンバーはいずれも青を基調としたユニフォームを着ている。桐生に叩きのめされた後は自らを下っ端と発言するなど3つのカラーギャングチームの中でも弱小扱いされていることを自覚している。
『4』の桐生のサブストーリーで再登場、チームを解散せずに仲間と共に活動を行っていたが、桐生に赤井たちのことを聞かされて逆上し、襲い掛かるも敗北、後に仲間たちのことを見捨てることが出来ず、未だこのような活動をしていたことが判明する。しかし、自身もこのままではいけないことも自覚しており、仲間たちと共に次のステップへ進んでいくことを決意する。
アケミ - 吉沢キヨ
『1』に登場した桃源郷のNo.1ソープ嬢で、シンジの婚約者。シンジが息を引き取る直前に風間を預けたことを桐生はシンジから聞かされ、桃源郷に来た桐生と遥に風間は近江連合の寺田が芝浦に連れて行ったことを伝え、桐生からシンジが亡くなったことを聞く。その後、シンジの遺骨を引き取った。
平田(ひらた) - 金谷ヒデユキ
『1』に登場した10年前に桐生がシンジに頼まれて借金の取立てに向かった金融会社ピースファイナンスの社長。夜逃げの最中だったところを桐生に制され、借金を取り立てられた。その後、やくざを雇って桐生に報復にくるが失敗、逃走した。
『3』のサブストーリ-で再登場、息子(達夫)と娘がいたことや『2』のミレニアムタワー爆破事件の時に桐生を背後から刺し殺そうとしていたことが判明した。自身の残した借金で一家は離散、娘は大学をやめて風俗に行くことになり、妻は心労で倒れて亡くなったことで息子からは恨まれていた。しかし、桐生と再会したことにより自らが犯した罪を反省し、改心したことにより息子や桐生と和解した。
マイ - みひろ
『1』のサブストーリーに登場したキャバ嬢と思われる女性。神室町で酔っ払いに絡まれているところを桐生に助けられ、自分の知っている店だというバーに案内し、一緒に酒を飲む。しかし、実際はマグロと呼ばれる薬入りの酒で眠らせた客の金を奪ってしまう悪質な犯罪の片棒を担いでいるため店での選択肢を誤ると、この被害に遭ってしまい、所持金を奪われてしまうが、逆に桐生が所持金を奪い返し、更にラーメン屋の秘密の合言葉を聞き出すことも可能である。
飯田(いいだ)
「自分に一度でも素手で殴って攻撃を命中させたら賞金を出す」という小銭稼ぎをしていた男。『4』にて名前が判明し、本人曰くボクシングのアウトボックス、インファイトを身につけているとのことである。『1』のサブストーリーでは喧嘩屋を名乗り、自分に攻撃を当てた桐生を仲間と共にケムにまこうとするも仲間ごとボコボコにされる。『2』、『3』のサブストーリーでは「殴ってみろ屋」と名乗るも桐生に敗北した。『4』では麻雀にハマり、そこそこ儲けていたものの、谷村にボロ負けし、腹いせに谷村のことを警察に密告するが、結局はばれてしまい、「殴ってみろ屋」として谷村に挑むも倒される。
アコ / 岡野(おかの)
『2』に登場したオカマバー「亜天使」のママだが、正体は昔ユウヤが暴走族「ブラックサンダー」の頭を任命した岡野であることがサブストーリーで判明した。オカマになったことを知られたくなかったため現総長のコウジに黙って族を抜け出し、それが原因でコウジに追われていたが、スターダストとユウヤが襲われるのを聞くとすぐに駆けつけ、苦戦しているユウヤに自分にくれた特攻服を渡した。別のサブストーリーでチンピラに絡まれているところを助けると、「鋼のプラカード」で援護してくれる。
『3』以降も亜天使を営業しており、『4』では秋山限定だが条件を満たすと筋骨隆々の男が表紙を飾る薄い(いかがわしい)雑誌を渡して援護してくれる。
偽桐生 / 桐生和真(きりゅう かずま)
サブストーリーに登場し、桐生の名を語り好き勝手やっている男。『クロヒョウ2』にて名前が判明し、あまり似ていないが、桐生の過去の台詞を引用して凄みを利かせている。しかし、毎回バレて叩きのめされるのがオチで、何故か本物を前にしても毎回叩きのめされるまで気付かない。『2』では桐生に偽シンジもろとも叩きのめされ、『4』では桐生本人が居ないのをいいことに好き放題やってはブログで報告することを繰り返していたが、やはり桐生に叩きのめされる。
ニューセレナのママ - 園崎未恵
『3』に登場した元キャバ嬢。店を開きたいという願いで伊達に協力してもらい、麗奈や澤村由美が働いていたセレナを買い取って改装し、営業をしており、桐生にアジトとして提供してくれた。サブストーリーで伊達に告白されたが、断ってしまう。その後は桐生の説得で断った本当の理由は昔、犯罪者・月島に人質にとられた際に当時婚約者だった刑事(敬介)を目の前で殺された光景を見て敬介の先輩刑事だった伊達が彼と重なって見えていたからだと語る。しかし、その月島が出所し、伊達をおびき出すために人質にされるが、伊達が月島を射殺したことで救われ、伊達に時間をかけて考えさせてほしいと告げて同時に過去を振り切った。『4』では身内に不幸があったため不在にしており、交際中の伊達に代理のマスターを頼んだ。『5』で再登場し、桐生達に店をアジトとして提供した。
若造 - 桐本琢也
『3』に登場した京浜新聞社社会部のデスクを務めている伊達の先輩上司。まだ若いために伊達にこき使われており、伊達に頼まれて桐生に東城会の幹部たちの顔写真を提供した。サブストーリーでは6年前に喫茶アルプスで起きた殺人事件の真相を掴むため桐生の協力を得て真犯人を突き止めた。
伊吹(いぶき)
『3』に登場した堅気の人間を社会復帰させるためにつくられた更生組織「堅生会」の代表。元々は堂島組の構成員だったが、柏木の命を受けてその主催に選ばれ、本拠地に使っていた自宅を自分の所有レストラン「神室キャッスル」という店を改装し、新たな本拠地にした。その後、復讐者を説得している時に負傷した所を桐生に助けられ、死後の柏木の意志を受け継いだ桐生にバックアップしてもらう。
『4』では桐生のサブストーリーに登場し、引き続き堅気の人間を社会復帰させるために尽力している。
満腹チェイサー
『3』のサブストーリーに登場した金はあるのに食い逃げをする巨漢の男。「男のロマンだから、そこに食い物があるから」という理由で食い逃げをし、その度に桐生に説得されるが、クセで沖縄でも食い逃げをやっており、その時には痩せた姿で登場、今は女性にロマンを求めていて彼女もできたため(相手は2回目の食い逃げの店「ジェラテリア神室」の店長)、今回を最後に食い逃げにロマンを求めないと誓った。
『4』の谷村の警察無線のイベントにも似た趣向の人物が登場するが、顔は似ておらず、同一人物かは不明である。
ミチル
『3』のサブストーリーに登場した非常に筋肉質なオカマで、桐生にして「逃げるしかない」と恐怖させる迫力の持ち主。桐生に助けられた影響で恋に落ち、桐生をダーリンと呼んで追い掛け回すようになるが、最終的には恋人であったオナベと元の鞘に収まった。『4』では亜天使で働いており、秋山にキャバレー「大女優」の情報を教えてくれる。
花(はな) - 平野綾
『4』に登場した秋山が経営するスカイファイナンス唯一の女性従業員兼秘書。小柄且つ豊満な体形で、愛嬌のある顔立ちをしており、仕事に対しては秋山よりも経営者らしい姿で臨んでいる。実務能力、特に顧客に関する調査能力は卓越しており、その手にかかれば大抵の情報は即座に得られてしまい、事務全般のみならず掃除も彼女が行っており、不在の際は目も当てられないほど散らかることも珍しくないばかりか、まともに店舗営業が立ちゆかないほどである。好物は韓国焼肉料理店「韓来」の特選牛カルビ弁当で、カラオケの持ち歌は「Rain Drops」。意外なまでに力が強く、並の男はおろかヤクザですら叩きのめすほどで、モードの一つ「究極闘技」では共闘キャラクターとしてバトルに登場する。かつては秋山と同じく東都銀行に勤務しており、秋山の後輩だったため、なんだかんだと秋山の面倒を見たり、最後まで見捨てることがないのはただの先輩後輩というだけの感情ではなく、秋山自身もそれは自覚している様子。そのため、秋山を見限った彼の昔の恋人に嫌悪感と嫉妬心を抱いており、彼女に似ている靖子に複雑な感情を持っていた様である。秋山が靖子に一億を貸したことをきっかけにスカイファイナンスを辞めるが、エピローグで(食事が喉を通らず)痩せた姿で復帰した。
『5』では声のみの登場となり、人物紹介でも彼女のデスクが表示されるだけで、本人の姿を見ることはない。秋山に神室町のニンベン師の情報を探すよう頼まれ、その際に肉まん100個を買ってくることを条件とした。
笹井英樹(ささい ひでき)
『4』に登場した元東城会直系堂島組内笹井組組長である冴島の恩人で、現役だった頃は仁義を貫き、義理と人情を重んじる極道であり、少年時代の冴島と靖子を救うなど、冴島の人格、極道としての指針を示した存在でもある。25年前に冴島が上野吉春を襲撃した事件の直後に責任を取って組を解散させ、失踪していたが、半死状態になっているところを真島に発見され、賽の河原で保護されてホームレスとなる。その後、脱獄した冴島と再会した直後は人格が崩壊していたが、冴島との再会でわずかに意識を取り戻した。
趙(チャオ) - 掛川裕彦
『4』に登場した神室町亜細亜街にある中華料理店「故郷」の店長で、谷村の理解者且つ最大の協力者。やや片言混じりではあるが、日本語は堪能で、彼には店を自分の家のように使わせている一方で、親が強制送還されるなどして生活のできなくなった外国人の子供を保護する「亜僑会」を組織し、面倒を見たりもしている。
メイファ - 佐藤朱
『4』に登場した趙が実の娘のように世話をしている少女で、故郷を手伝っている。趙と共に谷村を「マーちゃん」と呼び、二人共に谷村のサブストーリーに度々登場する。
赤石衛(あかいし まもる)
『4』に登場した神室町の治安維持に努めるボランティア団体「神室の盾」の代表で、谷村は警察無線、桐生はチームエンカウントのイベントでそれぞれ関わることになる。普段は冷静で、揉め事も穏便に済ませるように努めているが、元々は神室町で腕っ節を鳴らしていたヤクザであったため、理不尽なことをされ続けるとキレて口調も荒くなるなど、建前と地のキャラクターギャップが激しく、現在も強さは衰えていない。ヤクザだった時に目立ちすぎたせいで大勢のヤクザから襲われて瀕死の状態のところを柏木に助けられる。その後は柏木の手助けもあって更生し、十数億円を稼ぐなど仕事にも成功、柏木の死を知った後は彼に恩返しをしようと神室の盾を設立し、神室町を守っていくことを決意する。
ナオミ
『4』に登場した天下一通りに占いの店「ナオミの館」をかまえる占い師で、表向きは占い師であるが、本業は情報屋で、谷村のサブストーリーでは仲間であるサキちゃんと共に彼をサポートする。『5』では店を中道通りに移している。
本山義則(もとやま よしのり)
『4』の冴島のサブストーリーに登場した元笹井組若頭。上野吉春襲撃事件の直後に組の解散と笹井の失踪でホテル街近辺でホームレスをするほどに全てを失い、その原因が冴島にあると勘違いし、後に脱獄した冴島の命を狙うが敗れる。その後、冴島から笹井が生きていることを聞かされてやり直すことを決意し、神室町を出た。
マッサージ嬢 - 椿姫彩菜(『3』)、矢口真里(『4』)

神室町のキャバ嬢[編集]

桜咲ひなた(おうさき ひなた) - 佐藤朱
『5』に登場した秋山がオーナーを務める「Elise」の新人キャバ嬢で、埼玉出身。23歳。上司や年長者にタメ口で話すところが玉にきずだが、店長から「天性の逸材」と評され、秋山からも神室町の顔になるよう期待されている。秋山に依頼された桐生との交流を経てNo.1キャバ嬢への階段を上り詰めていく。
龍が如く
愛川ゆず季相澤仁美
龍が如く2
麻美ゆま松島かえで
龍が如く3
荒木さやか桜井莉菜西山りほねむ桃華絵里武藤静香鮎川りな
龍が如く4
Rio河崎姫華齋藤支靜加水谷望愛愛原エレナ一木千洋森摩耶

蒼天掘・新星町の住人達[編集]

『2』に登場した大阪にある二つの歓楽街で、蒼天堀のみ『5』にも登場する。

狭山民世(さやま たみよ) - 藤本洋子
『2』に登場したスナック「葵」のママで、狭山薫の育ての親。以前は看護師だったらしく、その時にスヨンから薫を委ねられた。瓦の死後はその死を悼み、遺骨を引き取ってスヨンと同じ墓に納めることを誓った。
江崎(えさき) - 島津健太郎
『2』に登場した蒼天掘の雀荘「リーチ楼」の常連で、有名な情報屋であり、情報と引き換えに法外な金額を請求してくる。物語の後半では千石組の命令で桐生を殺そうと黒川を差し向けるが返り討ちにされ、自分の隠れ場所が新星町の鍼灸院であることを桐生に知られてしまう。その後、逃走するも結局はつかまってしまい、桐生に襲い掛かるが倒され、千石組からの電話で桐生を大阪の城に向かわせるように指示されて桐生に自分を匿うように命乞いをするも「ビリケンにでも祈れ」と言われる。その後の消息は不明である。
黒川(くろかわ)
『2』に登場した紫色のスーツを着込んでいる強面の男。ヤクザと間違われてしまうことが悩みだが、気さくで、親しみやすい性格である。江崎ほどではないものの、蒼天堀の様々な情報に通じており、大阪で桐生を何かと手助けしてくれる。しかし、賞金に目が眩んでしまい、江崎の指示で仲間を引き連れ、桐生に襲い掛かるも敗北した。その後の消息は不明である。
村井(むらい) / 朴会宗(パク・フェジョン)
『2』に登場した新星町の「桂馬」にいた男性だが、正体は26年前に堂島組によって潰された真拳派の生き残りでもある朴会宗である。他のメンバーとは違い、過去に自分が行ってきた悪事を後悔しながら生きてきたと、桐生と薫に真実を話している最中に真拳派の構成員に襲撃される。その後、構成員の一人が投げたナイフが腹部に刺さるという致命傷を負わされ、薫に「あの世にいるスヨンに娘は立派になったと伝える」と同時に幸せになるよう言い残し、ナイフを更に深く突き立てて自ら命を絶った。
四代目風彫(かざぼり)
『2』に登場した蒼天堀に場所を構える彫師で、郷田龍司の背中の刺青の黄龍を彫った彫師であり、聡史と明菜という弟子がいる。筋彫りをした際に手が動かなくなってしまい、それから最後まで彫ったのは弟子の明菜で、彼女と共に郷田の刺青を彫ったことを後悔していたが、桐生に「龍司の行く末を見届けるべきじゃないのか」と問われ、明菜に五代目風彫を継承することを決意した。
火星ファイター
『2』のサブストーリーに登場したボケは南沢、ツッコミは北川が担当する売れない漫才コンビ。芸人に向いていないと悟った北川が抜け、南沢一人でピン芸に挑戦するが上手くいかず、ヤクザになった北川が桐生に因縁を付けるが、返り討ちにされる。その後、北川が事情を話していくうちに立場を交換すれば良いと分かっていき、再結成した。『3』ではアサガオのテレビに映っているほど知名度が上がったようで、東京進出もしており、仕事に関してのサブストーリーが存在する。『4』では雑誌の連載で行き詰まっていた南沢を主人公達(冴島を除く)が手助けするサブストーリーがある。『クロヒョウ』のサブストーリーにも登場している。
荻田冠(おぎた かん) - 竹内良太
『5』に登場した関西で活動するフリーのダンストレーナー。カポエイラとナイフ攻撃を織り交ぜた格闘スタイルを持つ。遥をプリンセスリーグで優勝させ、アイドルとしてメジャーデビューさせるために日夜厳しく指導しており、遥の才能を評価してはいるが、時間がなさすぎるため、せめて歌かダンス、どちらかに絞るべきだと主張するも朴に聞き入れてもらえず、ある日ダンスの指導について朴に口出しをされたことで苛立ちが限界に達し、遂に口論にまで発展、遥のトレーナーを降りることになる。その後、朴から「契約違反」を告げられ、違約金の支払いを要求された(この件に関しては「1年がかりでアイドルを育てる」という契約だったが、朴は「半年で育てろ」と荻田に無理強いし、朴は密かに契約書を書き換えた為に知る由も無かった)ことに加えて逢坂興業系の闇金に多額の借金をしていたため、借金返済と違約金の支払いの両方に困り、その時に金井から借金を帳消しにすることを条件に朴から真島の手紙を奪うよう依頼され、朴に詰め寄った際(その際に朴に以前、火の付いたタバコを顔に投げ付けられたことに対しての恨みをぶつけ、更には違約金を帳消しにするように脅した)に誤って殺害してしまう。その後も金井に協力をするが、結局は手紙を奪取出来ずに罰として手首を切断され、逢坂興業内で出会った秋山に朴の殺害を警察に自供することを条件にここから脱出させるよう懇願するも断られ、最後は金井に突き落とされて死亡する。
クリスティーナ - 小原雅人
『5』に登場した数々のスターのダンスレッスンを請け負って成功させた業界では有名な世界的カリスマで、金や名誉には興味が無く自分の意思でしか仕事を請け負わないマスコミでは取り上げられないタイプのダンストレーナー。偶然コンサートのために来日していたところを遥に出会い、才能を見込んで指導することを決める。朴の死後は逢坂興業の妨害を受けるなど遥のデビューに暗雲が立ち込めるが、海外で大きなイベントを取り仕切った経験を生かして山浦をサポートし、何とかコンサートを成功させようと努める。DREAM-LINE結成後は3人にダンスの指導を行う。
夏川アカリ(なつかわ アカリ) - 財津慶子
『5』に登場した遥の隣のクラスの同級生。ダンスが大好きで、振り付け師になるという夢を持っている。遥とはユイという共通の友達を得てすぐに打ち解け、遥にストリートダンスの楽しさを教える。その後、プリンセスリーグ決勝戦2戦目の前日に朴の命令でクリスティーナを探していた遥と遭遇、クリスティーナに自分のダンスを見てもらい、評価してもらえなかったことを明かし、遥と共にクリスティーナに再びダンスを披露するも遥だけが取り合ってもらい、自棄になってその場から立ち去ってしまう。その後は遥やユイ、ダンサー仲間の助けもあってダンスバトルサミットで特別賞を貰い、MC・ミッツー指導の下、振り付け師を目指して歩み出す。
右田(みぎた)
『5』に登場した蒼天堀の商店街の会長。商店街をあげて遥を支援しているが、実はかつてアイドルで挫折した過去があり、遥を応援しているのも自分の叶えられなかった夢を託すという思いからも来ている。アイドル時代はその競争から逃げだしたことからコンビを組んでいたYOKOに負い目を感じていたが、後に和解する。
矢守彰彦(やもり あきひこ)
『5』の秋山のサブストーリーに登場した大学時代に知り合った秋山に金融の知識を教えて東都銀行に誘い、東都銀行で行われていた神宮のマネーロンダリングの罪を部下だった秋山に被せた上に秋山のかつての恋人・絵里を奪った恋敵で、秋山と縁が深い人物。絵里と結婚したが、宗像の一件が暴露されたことで再び警察がマネーロンダリングを捜査、その結果東都銀行頭取が逮捕されることとなり、その際に芋づる式に不正がばれて自身も秋山の後を追うようにクビになって蒼天堀界隈で金融業を始めるもうまくいかず、金融ブラックリストに載るまでになってしまう。その後、噂を聞きつけてやってきたスカイファイナンスで秋山と再会するが、かつて自身が破滅に追い込んだ相手から借りるということをプライドが許さず、闇金に自身を殺させてその保険金で家族を養おうとするも失敗、最後は秋山に諭され、「過去のことを水に流す」という条件の元、秋山の顧客となる。
とある整体師 - 田中一成
『0』に登場した蒼天堀の場末にある整体院「ほぐし快館」の店長。いかつい風貌に似あわず愛想がよく、鍼師としても「ゴッドハンド」の異名で呼ばれるほどの腕前を持つ。

蒼天堀のキャバ嬢[編集]

ほのか - 鹿野潤
『5』に登場した蒼天堀のクラブ「PRIME」に務めるキャバ嬢。21歳。普段は大学生で、キー局のアナウンサーを目指しており、訛りを直すためにアナウンススクールにも通っている。
龍が如く2
夏目ナナ

琉球街の住人達[編集]

『3』に登場した沖縄にある繁華街。

咲の母 - 田中敦子
咲の実母(本名は不明)で、男癖が悪く、夫がいるにも関わらず、他の男の家に転がり込み、浮気ばかり繰り返していた。そのため、咲が生まれた時点で彼女を邪魔者としか認識しておらず、自分の人生を娘に破綻させられたと思い、後に自殺した夫と咲を置いて逃げてしまう。その後は玉城と出会い、「咲と3人で暮らす」という条件で咲の誘拐に協力するも玉城に利用されていることに気がつかず、用済み扱いされた挙句、そのことで詰め寄ったところを拒絶される。その後、裏切られたショックか、全ての不満を咲に転嫁し、最後は名嘉原に「(咲が)欲しければくれてやる」と言い、去って行く。その後の消息は不明である。

養護施設「アサガオ」[編集]

桐生が沖縄で営む養護施設で、一度壊されたことがあるが後に建て直されている。「アサガオ」で暮らす子供達はそれぞれ辛い過去、境遇を持っており、桐生は親として各々の悩みや問題に向き合っていく。『3』以降の作品にも登場することがあり、それに伴い成長もしている。

太一(たいち) - 宮坂俊蔵
10歳→13歳。大柄で太めの体格をしている。大のプロレス好きで、将来はプロレスラーになって「アサガオ」を支えたいと思っているが、ある事件をきっかけにプロレスラーを断念しかけたこともある。比較的軽症ではあるものの、そばアレルギーを持っている。
宏次(こうじ) - 粕谷雄太
10歳→13歳。サッカーや野球など運動が大好きな、活発で今風の男の子。
三雄(みつお) - 斉藤貴美子
9歳→12歳。米軍基地に勤務していたアフリカ系の父と日本人のハーフである男の子で、理緒奈に好意を抱いている。太一のよきプロレスの練習相手で、スーパー戦隊シリーズのパロディ作品「忍者戦隊ゴニンジャー」のファン。
志郎(しろう) - 外村茉莉子
8歳→11歳。眼鏡をかけた気弱な性格で、学校ではいじめを受けていたが、桐生の助言によりいじめ相手に立ち向かう勇気を身に付ける。国語が苦手なものの学業成績は良好で、将来は奨学金を受けて医師になるのが夢。
綾子(あやこ) - 須藤祐実
11歳→14歳。遥に次ぐ年長者として「アサガオ」の皆を世話しているサブリーダーだが、それ故に悩みもあり、ある事件をきっかけに家出したこともある。外見に似合わず非常に足が速く、中学ではその俊足を生かして陸上部に入り、長距離のエースとして活躍していることが『5』で判明した。
エリ - 伊藤かな恵
9歳→12歳。孤児である事や貧乏である事がコンプレックスで、学校では疎外感を覚えている。
理緒奈(りおな) - 前田沙耶香
9歳→12歳。いつも長袖を着ている女の子。その理由は両親を亡くした火事で負った火傷を隠すためで、傷跡をコンプレックスに思っている。
泉(いずみ) - 相沢舞
8歳→11歳。少し我が儘なところがある女の子。アサガオに来る前は犬を飼っていた。そのため、犬には愛着があり、アサガオでは「マメ」という名の犬を飼い、懸命に世話をしている。『5』の桐生のカラオケ「ばかみたい」のムービーではマメの写真が出てくる。

永洲街の住人達[編集]

『5』に登場した福岡にある九州最大の歓楽街。

まゆみ - 片瀬那奈
クラブ「オリビエ」のナンバーワン。半ば強引に桐生のアパートに押しかけて世話を焼いているが、実は山笠組組長・斑目忠の娘で、大吾に桐生を見守るように頼まれた斑目から送られ、桐生の近況を度々報告していた。桐生には本心で惚れていたようで、別れの際は父の胸の中で涙する。
デビル高村(デビル たかむら)
福岡最速の走り屋集団「デビルキラー」の現リーダー。デビルキラーという看板を金儲けの道具にしか見ておらず、白昼堂々と公道レースで荒稼ぎをしたり、一般人に勝負を挑んで金を巻き上げたりと無法行為を繰り返しているが、現役最速の走り屋ということで鬼坂からも目をつむってもらっていた。また、走りの実力は確かである一方で速い者に従うという掟も口約束で済まし、走りで負けても暴力で解決しようとするなど、器は小さい。レース勝負で次々と桐生に敗れていくチームメンバーの最後の砦として登場するも敗北、鬼坂から解散を言い渡される。
鬼坂徹(おにざか とおる)
福岡の走り屋集団の総括者で、福岡で有名な走り屋「三銃士」の一人。三銃士の中でも三番手であったが、その後は腕を上げてトップであった中嶋に匹敵するとまで言われていた。修行の旅に出ていたが、帰ってきた時には中嶋は走り屋から引退しており、彼と再戦できなかったことが未練となり、走りをやめられずにいた。デビルキラー解散後は中嶋に再戦を申し込み、代わりにやってきた桐生に勝負を挑まれて戦うも敗北する。その後、中嶋と再会し、走り屋を引退した理由を知って和解、走り屋から足を洗った。
りく - 金子有希
永洲町のクラブ「La Seine(ラ・セーヌ)」に務めるキャバ嬢。20歳。人懐っこい性格で、「りくさん相談室」と称して他人の相談を聞くのが大好きであるが、相談はあくまでも聞き手に回る事で相談者の気持ちを楽にしてあげる事が目的で、解決は目的としていない。桐生とのデート中に2人の友人に二股をかけていたホストを偶然見かけて問責するが、軽くあしらわれた上に友人達からはホストに詰め寄ったと誤解され、関係が悪化してしまう。その後、ヤクザと繋がっていたホストに誘拐されてしまうが桐生に助けられ、友人との関係も修復された。

永洲タクシー[編集]

永洲街にある桐生の働くタクシー会社。

中嶋洋太郎(なかじま ようたろう) - 楠見尚己
永洲タクシーの社長。博多に流れ着き、酔いつぶれていた桐生を社員として雇い入れるなど、大らかな性格だが、暴れだしたヤクザを止めようとするなど勇敢な面もある。桐生を信頼しており、東城会と山笠組との衝突で桐生が辞職を申し入れるが、戦いが終わったら帰ってくるようにと伝え、桐生の辞職を取り消した。元々は走り屋の三銃士と言われるほどの中でも一番手の実力を持っており、またデビルキラーの創始者だったが、妻とのドライブ中にレース中の走り屋と衝突し、妻を亡くしてしまったことから走り屋から足を洗い、同時に結婚指輪を外している。しかし、ライバル同士として争っていた鬼坂との再戦の約束も果たせないまま、走り屋から足を洗ったため理由を知らない鬼坂からは「勝負から逃げた、臆病者」と言われている。デビルキラーが桐生に目を付けていることを知り、当時の走りをストイックに追求するというチームの面影はなく、無法者集団に成り下がったデビルキラーを自らのケジメとして桐生に解散させるようにお願いした。デビルキラー解散後は桐生に走り屋を引退した理由を話す。その後、桐生とのレースに敗北した鬼坂と再会し、走り屋を引退した理由を話した後に鬼坂と和解した。
村松知顕(むらまつ ともあき)
永洲タクシーの社員で、桐生より年下だが、経歴は先輩格である。交通ルールや仕事のマニュアルを大事にする固い性格だが、同年代の女性との交流が苦手である。元々はアマチュアのレーサーだったが、公道でレースを行う走り屋を毛嫌いしており、走り屋から足を洗い、真面目に働いている中嶋に対しては尊敬している。
和田雄三(わだ ゆうぞう)
永洲タクシーのベテラン社員。新人だった頃の桐生に運転のアドバイスをするなど面倒見が良く、自宅は永洲街にあり、仕事仲間に私用目的で自宅の送迎を頼んでいる。社員になる前はデビルキラー創立時のメンバーとして三銃士に因んで自分を「ダルタニアン」と例え、彼以外にも古株の社員の多くは元デビルキラーのメンバーである。
平川(ひらかわ)
永洲タクシーの事務と受付を担当する女性で、桐生に客からの依頼を提供する。パソコンに詳しく、落ち着いた性格だが、本人曰く村松の眼鏡をボロボロにしてしまうほど酒癖が悪い。
清川浩司(きよかわ こうじ)
デビルキラーに憧れていた青年。桐生にレースで勝負するも敗北し、デビルキラーに見捨てられたところを桐生に救われ、社員になる。その後はタクシー運転手になるために第二種運転免許を勉強しており、なかなか合格ラインに到達せずに思い落ち込んでいたが、桐生のレースを見る度に自信を付けられるようになり、最終的には試験に合格した。

月見野の住人達[編集]

『5』に登場した北海道最大の歓楽街。

かぐや - 吉原ナツキ
月見野のクラブ「ローズヒップ」に務めるキャバ嬢で、札幌出身。26歳。グラマラスな体型が特徴で、趣味は格闘技観戦である。店でも古株の部類に入るが、何軒かの店を渡り歩いており、神室町のクラブでも短期間働いていた経験を持つ。目標を持たずに毎日をダラダラと過ごしており、指名を取る努力もしないが、以前の店からの指名客も多数抱えているため店長も口出しできない。冴島との交流を通じて現状を打破すべくモデルのオーディションを受ける。

集落[編集]

月見野の郊外の山奥にある小さな集落。狩猟で生計を立てており、以下の登場人物はすべて猟師である。集落での物語の核となっている「ヤマオロシ」は集落周辺の雪山に出没する通常の倍ほどのサイズのある巨大熊で、その巨体と攻撃性で集落の住人から恐れられている。

奥寺(おくでら) / 佐藤清(さとう きよし) - 堀秀行
集落に住む老人だが、正体は東北の極道組織に属した佐藤清である。雪山で行き倒れた冴島を保護するなど一見は優しいが、実際は寡黙な性格で、同じ集落の人間にすらあまり心を聞いておらず、偏屈者と見られている。馬場を救助し、下山しようとする冴島に対して自然と共生する者として必要な殺し、不必要な殺しの違いを諭し、復讐は何も生まないと告げて見送る。かつて10年前に絶縁された本物の奥寺を始末するために刑務所から脱獄するが、身動き取れないところを奥寺に拾われ、共に暮らすうちに殺すことに躊躇ってしまう。その後、雪山で奥寺を殺害しようとするが、奥寺は巨大熊ヤマオロシに突然襲われて死亡、死ぬ間際の彼から名を借りて生きろと言われた出来事がきっかけでヤマオロシに執着するようになり、ヤマオロシを狩るべく山に入り続けていた。ヤマオロシ撃退後は仁科に止めを刺すよう促されるが、自身の狩猟の信念に基づき、ヤマオロシを殺さない決意をした。
仁科(にしな) - 岸野幸正
集落の長。奥寺に対してあまりいい感情を持っておらず村八分にしているが、本心では集落がヤマオロシに襲われた際に追い払ってくれた奥寺に感謝しており、奥寺の正体にも気付いているため、村八分にしているのは心を通わせ、素性を知ることで警察に突き出さなければならなくなるのを防ぐためである。かつて文化財保護法の改定前に他の猟師と共にブローカーに買収されて獲物を狩り続けたが、山の生態系のバランスを崩してしまい、結果としてヤマオロシを出現させる原因を作ってしまう。冴島とヤマオロシとの決戦では櫻井と共に駆け付け、冴島をフォローした。
櫻井(さくらい) - 平野正人
集落に住む男性。集落の中でも珍しく奥寺に対しても好意的で、冴島に対しても協力的である。彼を含む集落の住人全員は仁科と同様に奥寺に感謝しており、奥寺が1人で山に入った場合は必ず他の猟師が見張るようにしていた。奥寺が負傷した際は彼に代わり、冴島の銃の手入れなどをしてくれる。
鳴海(なるみ)
集落の住人ではなく巨大熊ヤマオロシの噂を聞きつけて集落に来た猟師。狩りを娯楽として楽しんでおり、集落の人々からは快く思われていない。また、山奥で塞いでいる岩を爆破して破壊したり、雪山に熊の餌をあちこちにばら撒いたりと大胆な行動を取っている。ヤマオロシに遭遇して銃を放つも歯が立たず、挙句の果てに攻撃を受けて重傷を負ってしまう。その後、冴島に救出され、一命を取り留めたものの、二度と銃を握れない体になってしまったため、自身が使うはずだった発信機付きの銃弾を冴島に託して集落を後にした。

錦栄町の住人達[編集]

『5』に登場した名古屋にある歓楽街。

高杉浩一(たかすぎ こういち) - 哀川翔
品田の債権者である街の闇金融で、品田とは1年前に錦栄町にやって来て以来の関係な高利貸しだが、実は15年前に品田のホームランボールを拾った観客で、1年前に再会してからは一方的に品田のことを気にかけていた。そのため、普段は手荒い取り立てで品田に恐れられていたが、品田を救うためにフォークリストで敵中に突っ込むといった大胆な行動も取る。また、よく自分の子供を引き合いに出すが、実際は未婚者である。強引な取り立て手法に関する悪評は界隈に広く知れ渡っており、極道との繋がりも噂されていたが、実際は箔をつけるために名古屋組の名を借りていただけで、極道との関連は一切なく、名古屋組の正体も知らなかった。品田と共に野球賭博事件の真相を追い、借金を全額返済され、品田が馬場と決着を付けた後は電話で品田に街のみんなで帰りを待っていると伝えた。
宇野(うの) - 坂口哲夫
鍼灸医を営む男で、品田とは旧知の仲。かつてワイバーンズの専属マッサージ師をしており、意図せず野球賭博の裏に近づいた結果、解雇された。顔を見れば無心してくる品田を苦々しく思っているが、品田の持つ耳寄りな風俗情報だけは重宝がっており、なかなか縁を切れないでいる。借金返済のため大吾からの依頼を受けた品田に協力し、15年前の野球賭博事件の真相を追っていた最中に秘密が露見することを恐れた名古屋組に襲われて重傷を負うが、無事退院する。
大野鉄平(おおの てっぺい)
久保田警備の社員。戦闘では大振りながらも強烈な一撃を放ってくる。みるくの弟に対し、掛川幸治のただのサインバットを掛川が当時使っていたバットと思わせ、それを壊した弁償として高額な身銭を貰おうと画策していた。しかし、野球事情に詳しい品田に圧縮バットでないことを見破られてしまい、更にはそのことを久保田にばれて万年筆を頬に刺され、土下座をさせられるというお粗末な結果に終わる。その後、街中で品田と再会し、自身の計画を邪魔されたために逆襲しようとしたが、返り討ちにされた。
白河(しらかわ)
都内で会社勤めをしている品田の高校時代の野球部のチームメイト。高2の時の夏の甲子園出場を懸けた決勝戦・9回裏で品田が相手ピッチャー・赤松の牽制に近い球に手を出し、凡打に打ち取られた挙句、試合にも敗北したことで以来、品田をチームの勝利よりも自分の勝負を優先させる人間と思い込むようになる。そのため、20年経った今もそれは晴れることはなく、その真意を確かめるために錦栄町を訪れて品田に野球勝負を申し込み、壊れた利き腕の代わりに長年練習していた反対の腕で当時の赤松の球を再現するも品田に打たれて敗れる。敗北後は自分の壊れかけていた腕を心配して勝負にいったという品田の本心を理解したことで和解、長年の憑き物も落ち、品田に礼を言って錦栄町を後にした。
黒崎(くろさき)
品田の高校時代の野球部のチームメイトで、品田がみるくの弟を助けた偽バットの件の主犯格。球威は白河よりあるものの、制球力に欠けており、2番手として光が当たらず、野球人生を終えたことにより野球に対する感情が歪み、野球に関するものを金に換えるブローカーとなるが、ある一件で品田に仕事を邪魔されて以来は品田を憎むようになり、自身同様に品田を憎んでいる白河に品田の居場所を教えた。その後、品田にことごとく仕事の邪魔をされ、野球勝負に持ち込むも敗北、本心ではまだ野球を愛していることを見抜かれ、野球への憎しみから開放される。その後は手広くやり過ぎたためスジ者から目をつけられ、仕事が行き詰っていたこともあって錦栄町を去って行った。
小鉄(こてつ)
錦栄町のバッティングセンターにしばしばいる錦栄高校野球部OBの金髪の男性。品田の優れたバッティングを見抜き、それをブログに公開したため、これで品田は野球に関する様々な依頼を受けることになる。
詩音(しおん) - 水城レナ
錦栄町のクラブ「EDEN」に務めるキャバ嬢で、フランス人の母を持つハーフでもあるゴージャスな雰囲気を持つ典型的な名古屋嬢。24歳。実家は名家であるが、既に没落しており、借金を返すためにキャバクラで働いている。

名古屋組[編集]

かつて西の近江連合、東の東城会の板挟みとなって治安が悪化していた錦栄町の秩序を守るために結成された自警団組織。極道組織が存在していれば他の極道組織の進出を抑えられるという理由から表向きは極道組織ということになっている。町の住人には極道として認知されているなど実態を知る者がいないが、それは堅気の人間で構成されているためで、この他にもふと桃Clubの店長やバッティングセンターの受付のおばちゃんなどが所属している。また、裏で近江連合の神戸黒羽組に動かされており、それを知るのは澤田と富士田のみで、また大吾の発言から黒幕である黒澤も関与していた。

みるく / 鳥山美恵子(とりやま みえこ) - 戸田真衣子
風俗店「ふと桃Club」の風俗嬢。15年前に球界から追放された品田がたまたま店に立ち寄ったことで出会い、深く傷ついた品田を慰めて以来は品田の記事に何度も登場するなど交流を深めている。実年齢は40歳を越えているが、若い頃以上の美貌を保ち続けており、人気もある。久保田警備に勤める弟がいるが、彼には風俗の事は秘密にしており、スーパーのパートに行っていると偽っている。
牛島史哉(うしじま ふみや) - 梅津秀行
「ダイニングバー牛島」を営む男で、日々借金取りに追われる万年金欠の品田にツケで食べさせることもあって彼にとって恩人と呼べる存在。店では名古屋の店によくあるようにドリンク一杯でしっかりとした食事を提供するモーニングサービスを行なっている。名古屋組の秘密に近づく品田にそれとなく警告をするが従わなかったためにみるく誘拐を偽って品田を捕え、口封じを決行しようとするも情が邪魔して手を下せずにいたところを高杉に妨害され、失敗に終わる。その後、みるくと共に組員を説得、全員で警察に出頭したが、黒羽組の手回しによりすぐに釈放されてしまう。
久保田(くぼた) - 藤本たかひろ
久保田警備の社長で、ヤクザのような風貌をした男。個人で仕事を請け負おうとした大野に対し、罰として頬に万年筆を刺すなど厳しい一面がある。鉄製の松葉杖を2本に分解してカリスティックのように操り、フォークリフトで追いかけるなど大胆な行動も見せる。牛島が品田を殺すのに躊躇しているところを迷いなく殺そうとするが、高杉の妨害に遭って失敗、口封じのために殺そうとするも敗北した。
酒井篤志(さかい あつし) - 安井邦彦
元名古屋ワイバーンズの選手。15年前の野球賭博事件の際にはセカンドとして出場していた。引退後は錦栄町を中心に工事現場で土木作業員として働いている。戦闘では武器に鉄パイプを使用し、大振りの攻撃をする。品田殺害に失敗した男を鉄骨落下の事故に見せかけて殺害するが、己の不審な行動を品田に気付かれ、口封じのため殺そうとするも敗北する。その後、品田に真相を話そうとしたが、品田を殺そうと何者かが仕掛けた落下物から彼を庇って死亡する。
真鍋幹二(まなべ かんじ) - 青山穣
元名古屋ワイバーンズの選手で、四番打者をしていた品田憧れの男。引退後は市内で焼肉店を営み、それなりの成功を収める。戦闘では細身の包丁を武器に使う。当時から不正行為を行われていることを知りながら選手生命を長らえさせるため、指示に従っていた。そのため、秘密を探ろうとすると生命が危険に晒されることを品田に警告する。その後、品田が牛島らに消されようとした際には名古屋組の組員として品田の前に立ちはだかるが、真相を伝えるために敢えて敗北の道を選ぶ。
澤田有希(さわだ ゆうき) - 平井啓二
現役の東京ギガンツのエースで、通算197勝、名実共に球界を代表する名投手であり、品田とは高校時代に都予選の1回戦で対戦して以来の宿命のライバルでもある。15年前の野球賭博事件が起こったとされる試合では品田の初打席の対戦相手として登板しており、6球カーブが続いた後の渾身のストレートを打たれ、以降は再戦を望んでいた。15年前の野球賭博事件に関与しており、冨士田とは15年経ったら名古屋組の仕事を引き継ぐ約束だったため、トレードによってワイバーンズにやって来ており、富士田同様に黒羽組と手を結んでいたが、品田との再戦の際に黒羽組を裏切り、品田と共に黒羽組構成員を撃退した。その後、品田と野球で再戦し、ストレートをことごとくカットされ、決め球として投げたカーブを逆にカーブを待ち続けていた品田に打たれて完敗、過去に決着を付け、品田と握手を交わす。その後は品田に黒羽組がコンサートで何かを企んでいるという情報を提供した(品田はコンサート中止のためにイベント会社に支払う違約金3億円を求めて秋山の店を訪れており、これが二人が出会うきっかけとなった)。
冨士田(ふじた) - 森田順平
元名古屋ワイバーンズの監督。15年前に品田の野球賭博事件が起こった時も監督をしており、騒動の責任を取って辞任した。事件後は球界から長らく遠ざかっていたがこのたび東京ギガンツの新監督として復帰することが発表され、波紋を呼んでいる。15年前に賭博の利権を握っていた東城会と近江連合を名古屋から一掃するため、黒羽組と手を結んで野球賭博事件を仕組み、事件後は名古屋組を結成し、以来は地元の人間の手によって名古屋の平和を守り続けていた。そのため、品田が秘密に近づいたことを知り、牛島たち組員に口封じを命令するも失敗に終わる。その後、事件の全容を自らが書いた告発文を提出しようとしたが、一連の事件の黒幕・黒澤によって殺害され、告発文などの証拠品を奪われて(正確には消されて)しまう。

その他[編集]

タカシ - 工藤和真
『1』に登場したサイの花屋の息子で、ギャングの一員。恋人の京香に上納金を調達してもらうなどしていたが、京香に対する想いは本物で、彼女のためにギャングを脱退した。
『2』では中々仕事を長く続けられず他の女性と遊び歩き、更に京香が浮気をしているのではないかと疑念も持つ。しかし、京香が実家に無理を言って金を工面している事を知り、やり直すことを決意した。また、サイの花屋を父親だとは知らず、「父親は行方が不明」と亡き母からは教えられていた。
『4』では桐生のサブストーリーに登場、就職に成功し、京香との間に新しい命を授かる。顔も知らない父親が母を見殺しにしたことに対する怒りはあったが、京香と結婚するに際して父にも見届けて欲しいとしてサイの花屋に父親探しを依頼、桐生を始めとする主人公4人が協力してタカシ本人の覚悟を試し、その成長を見届けた花屋に花束を渡される。その後、花束に挿まれたメッセージカードには「父親は既に死亡している」と書かれていたが、渡されたその花が母の好きだった花であることや毎年その花が母の命日に誰よりも早く供えられていることを思い出し、花の差出人=花屋が父であることを悟る。
京香(きょうか)
『1』に登場したタカシの交際相手。実家は浅草の暴力団組織「跡部組」だったため、幼少の頃は周囲から敬遠されて友達もできず、孤独な日々を過ごしてきた。ギャングであるタカシのために実家の金を持ち出し、結果として実家から追われる立場となっていたが、後に桐生と花屋の仲裁もあって父親とも和解した。『2』では苦労しているタカシのために父に無理を言って生活費を工面していた。『4』の時点でタカシの子を身籠っており、結婚を控えている。
沙耶(さや) - 香西久美
『1』に登場した伊達真の一人娘。約束を守らない父親に嫌気が差してスターダストに通い詰め、そこで出会ったホスト・翔太の常連となり、彼を「頼れる存在」として認識していく。しかし、翔太は「花形金融」と結託し、借金まみれになった客をアダルトビデオに出演させてまで金を作らせる仕事もしており、危うくその餌食になりかけるが、桐生と父に救われる。その後、桐生の説得と父の「沙耶を守る」という強い決意を聞き入れ、父と和解する。『2』では美容師を目指して専門学校に通っていることが伊達の口から語られる。『4』では桐生のサブストーリーに登場し、無事に美容師として働いており、また既に伊達とは一緒に暮らしておらず母親と同居しているが、父娘の関係は良好で、同じ美容師であるミノルという彼氏もいる。
秋元(あきもと) - 矢薙直樹
シリーズのサブストーリーの常連である美月の彼氏(だと本人は信じ込んでいる)。登場しては(美月が原因で)神室町で自殺を図ろうとするが、その都度桐生の仲裁で収まる。『3』の協力闘技ではパートナーとして参戦するも体力は非常に少なく、敵から数発殴られただけで倒れてしまう彼を守りながら戦わなければならず、ある意味難易度が高い戦いになっている。
美月(みづき)
秋元とセットでサブストーリーに登場するキャバ嬢。秋元を騙しながらも『3』では正式ではないが、婚約したことが判明する。秋元が買った沖縄行きの高い席をキャンセルして自分一人だけ安い席に変える、秋元と同じ部屋に泊まることを拒否する、婚約指輪を秋元に隠して売ったなど、金づるとしか秋元を認識していないため、更には秋元に生命保険の契約書にサインさせるという、保険金殺人を臭わせる一面も見せた。アサガオ前の浜辺付近の崖で自殺をしようとする秋元に今までの嘘を誤魔化した後に秋元から結婚を迫られるが、結婚を回避しようと「実は生き別れの兄妹だった」と嘘をつき、秋元をすっかり信用させて「籍に入っている」と大喜びしたため、事なきを得た。また、ミレニアムタワーから秋元が転落しかけた時は必死の形相で彼を救出し、自分のこれまでの行いを反省、秋元との関係を正式な恋人同士と改めて再スタートする。『4』以降は無事に恋人関係が継続しているためか、登場しない。
鄭秀淵(ジョン・スヨン) / 瓦祥子(かわら しょうこ)
『2』に回想シーンで登場した真拳派のボスの妻で、郷田龍司と狭山薫の母親。組織を壊滅させられたことに絶望し、龍司と共に心中しようとするが、瓦に止められる。その後、真拳派の追跡を逃れるため、瓦と別所の尽力により大阪に移り住み、蒼天掘の酒場で知り合った郷田会長に身請けされるが瓦との結婚を選択し、薫をもうけた後に真拳派の構成員に殺害されてしまう。
ボブ宇都宮(ボブ うつのみや)
『2』に登場したある条件を満たすと手に入るアイテムを渡してくれる人物で、白いスーツにピエロのメイク、緑のアフロヘアという容姿をしている。1人だけではなく複数存在しているが、メイクのせいもあって誰が誰だか見分けがつかない。『3』では『2』での役割の他に、エクストラモードの「サバイバル鬼ごっこ」の鬼役として登場、また狭山の友人であることも明かされている。『4』以降はナオミの館に複数で常勤しており、全員が同じ容姿をしている。
上山兄弟(かみやま) - 折原純[5]
「ワークス上山」という名の武器商を営む肥満体の二人の兄弟(二人とも全く同じ顔と体型のため恐らく双子と思われる)で、裏社会では名の通った武器職人。弟の連次(れんじ)は神室町で、兄の蓮太(れんた)は沖縄でそれぞれ出会い、素材とレシピがあれば価格に見合った強力なオリジナル武器を作成してくれる。
『2』で弟が初登場し、サブストーリーで助けると、公園の向かい側にある空き地でビデオと武器を売ってくれる。また、地下闘技場でカリスティックを使いこなす選手として戦うこともできる。
『3』では兄が初登場し、玉城組に武器を納入する際に桐生と鉢合わせるが、本当は玉城組のやり方に嫌気が差していることを告白し、桐生に武器を提供した。また、神室町にいる弟を紹介した。
『4』では兄が玉城組の悪事に加担した疑いで沖縄第弐刑務所で収監されてしまう。その後、その武器作りの腕を刑務官に見込まれて刑務所内の作業を任されるが、手先が器用なところを浜崎に目をつけられて「鎖つきフック」を作成し、冴島の脱獄を援助、そのどさくさに紛れて自らも脱獄に成功する。神室町へ逃亡後は武器の改造を取り扱っている弟とは別の場所で防具の改造を取り扱うようになる。
『5』では兄が永洲街、弟が神室町で経営を続けており、またその他の歓楽街に支店も出している。各都市共通でお金やアイテムを投資するとレベルが上がり品揃えが充実する。
近松(ちかまつ)
『2』のサブストーリーに登場した演歌歌手。詐欺師に騙されて300万の借金を背負わされ、借金取りに追われていたところを桐生に助けられる。その後は再び借金取りに襲われそうになるが、自身が作曲した「神室雪月花」を歌い、自身のCDで借金が返済になった上、借金取りの組長が感動して改心する結果を生んだ。『3』以降は神室雪月花はカラオケや店内BGMなどさまざまな形で登場する(カラオケで表記される作曲者は実際の作曲者である庄司英徳となっている)。
イ・リュウジョン
『2』のサブストーリーに登場した女性人気の高い韓国の人気アイドル。桐生に神室町のガイドを頼み、全てを終えた後は桐生にお礼金と自身のサイン入りブロマイドを手渡した。『3』でもサブストーリーで登場し、おばちゃんからサインを貰うように頼まれてやってきた桐生と再会、その際にチンピラに声をかけられるも桐生と共闘し、撃退した。『クロヒョウ2』にもドラマ撮影で登場する。
下坂ノボル(くだりざか ノボル)
『3』のサブストーリーに登場したゴロツキのような顔を持つ映画俳優。撮影当日で腕を骨折してしまい、監督と共に桐生に代役をお願いした(ジャンルは時代劇)。『5』の桐生のサブストーリーでも体調不良のため、永洲街で桐生に代役を頼む(ジャンルはホラー)。
植田(うえだ)
『3』のサブストーリーに登場した九州一番星のラーメンにほれ込み、そのラーメンをカップ麺にするために日々頑張っているエースコックの社員。味のことで不合格をもらった時に桐生と出会い、彼からさまざまなヒントを得て遂には味の再現に成功し、九州一番星の大将からカップ麺にしていいことを認められた。『4』の桐生のサブストーリーでも登場し、九州一番星ののれん分けのことで大将と揉めていた店員・松山のことを桐生と共に気遣い、誤解を解かせた後は松山が大将を納得させるために模索していたオリジナルラーメン作りに意図せずヒントを与え、彼を手助けした。その後、松山に後を継がせて引退しようとしていた大将にラーメン作りを続けるよう説得、「ダブル大将制」を提案して大将の引退を引き止め、自身は完成したオリジナルラーメンの味をカップ麺として再現するべく、研究に励む。
ちなみに松山と共に実際のエースコックの社員がモデルとなっている[7]
塩原(しおばら)
『4』の秋山のサブストーリーに登場した父親から印刷会社を受け継いだ二代目社長。不況で危なくなったためわざと倒産させ、新たな職で起業を試みるも銀行の融資審査に落ち、スカイファイナンスに出向いてきた。その後は秋山のテストを4回目で合格して現金500万円を融資してもらい、秋山から「本気にならないと何も出来ない」とのメッセージを受け、彼と同じ金融業を始めるが、悪い客を立て続けに引いて廃業する。その後、秋山と神室町で鉢合わせし、「制限時間内にタバコ1本を自分の物より価値の高い物品に交換できたら1億融資」のテストを受けるが、不合格となる。しかし、別れ際に秋山から金融業を始めた自分が無理やり利子として渡した500万を返されてやり直しを決意し、「スカイファイナンスの顧客は2度と金を借りに来ない」の不文律の元、新たな道を歩み始める。

脚注[編集]

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  1. ^ 「龍が如く4 伝説を継ぐもの 完全攻略 極ノ書」 エンターブレイン、2010年5月15日発売
  2. ^ a b c d 龍が如くキャスト
  3. ^ a b 現実には○○一家という団体の長の名称は基本的に「総長」で、組長という名称はほとんど用いられない。
  4. ^ 「龍が如く3 完全攻略 極ノ書」 エンターブレイン
  5. ^ a b c d いずれも龍が如くシリーズの製作スタッフ。「神室町 RADIO STATION」など龍が如く公式サイトのコンテンツより
  6. ^ 我らが音喜多が都議選で当選!”. 堀井螺旋 (2013年6月26日). 2013年7月13日閲覧。
  7. ^ 絆と努力から生まれた1杯! 『龍が如く4』コラボカップめんの開発秘話を公開”. 電撃オンライン (2010年3月25日). 2014年5月20日閲覧。