リチャード・トンプソン (陸上選手)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
リチャード・トンプソン Portal:陸上競技
100 m final Berlin 2009.JPG
左端がトンプソン(2009年ベルリン世界陸上)
選手情報
フルネーム リチャード・トンプソン
愛称 Torpedo
国籍 トリニダード・トバゴの旗 トリニダード・トバゴ
種目 短距離走
生年月日 1985年6月7日(27歳)
身長 188cm
体重 80kg
自己ベスト
100m 9秒85(2011年)
200m 20秒18(2008年)
このテンプレートの解説

リチャード・トンプソン(Richard "Torpedo" Thompson、1985年6月7日 - )は、トリニダード・トバゴの陸上競技選手。2008年北京オリンピックの銀メダリストで、100mのトリニダード・トバゴ記録保持者である。

目次

経歴 [編集]

トンプソンは、トリニダード・トバゴのカスケード出身。100mを専門とする選手で、ルイジアナ州立大学でも活躍。2008年の全米大学選手権100mのチャンピオンである。

トンプソンは2007年に大阪で開催された世界選手権に出場。しかし、2次予選で8人中8位という結果に終わった。トンプソンの2007年までの100mの自己ベストは10秒09であった。

トンプソンは、2008年北京オリンピックの100mに出場し、2次予選では、同じ組の優勝候補アメリカタイソン・ゲイを押さえ9秒99の1位で準決勝進出。準決勝では、今度は9秒93の自己ベストで、ジャマイカアサファ・パウエルに次いで2位(全体では3位)で決勝進出を決めた。そして、決勝では5レーンを走り、世界新記録で圧勝したジャマイカのウサイン・ボルトに大きく離されたものの、9秒89と自己ベストをさらに更新。トリニダード・トバゴにとっては、2000年シドニーオリンピックアト・ボルドン以来の男子100m銀メダルとなった。

トンプソンは、さらに、4×100mリレーにも出場。予選では、アメリカ、イギリスなど強豪国がバトンのミスで失格する中、38秒26の予選トップで決勝進出。キーストン・ブレドマンマルク・バーンズエマニエル・カレンダーとともに挑んだ決勝ではアンカーを務め、3位でバトンを受け継いだトンプソンは、2位の日本朝原宣治を抜き38秒06でゴールし、銀メダルを獲得した。トリニダード・トバゴのトラックのリレー種目としては1964年の東京オリンピックの4×400mリレーの銅メダル以来のメダルとなった。

2011年8月13日、トリニダード・トバゴ選手権の100mにて9秒85(+1.0m/s)を記録し、アト・ボルドンの持っていた9秒86のトリニダード・トバゴ記録を更新した。

自己ベスト [編集]

  • 60m - 6秒51 (2008年3月14日)
  • 100m - 9秒85 (2011年8月13日)
  • 200m - 20秒18 (2008年5月30日)

主な実績 [編集]

大会 場所 種目 結果 記録
2007 世界陸上選手権 大阪(日本) 100m 8位(qf) 10秒44
2008 オリンピック 北京(中華人民共和国) 100m 2位 9秒89
2008 オリンピック 北京(中華人民共和国) 4×100mリレー 2位 38秒06
2009 世界陸上選手権 ベルリン(ドイツ) 100m 5位 9秒93
2009 世界陸上選手権 ベルリン(ドイツ) 4×100mリレー 2位 37秒62
  • qfは2次予選

外部リンク [編集]