ミスターメン

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ミスターメン』(Mr. Men)は、イギリスの児童文学作家ロジャー・ハーグリーヴス(英語版)による絵本のシリーズ。1971年からイギリスで出版された。

シリーズの概要と登場キャラクター[編集]

この絵本シリーズは、個性的なキャラクターが毎回登場する。これは円やそれに類する単純な図形の身体が単色で塗られ、そこに大きな顔と手足がついただけというシンプルなデザインである。それぞれが極端な性格や癖を備えている。そうした個性は各キャラクターの名前に端的に現れている。たとえばいつも体をあちこちにぶつけていて怪我が絶えないキャラクターはMr. Bumpであり、愚かなキャラクターにはMr. Sillyという名前がついている。 ちなみに最初に生まれたキャラクターはMr. Tickleである。

リトルミス[編集]

ミスターメンシリーズに登場するキャラクターは、その名の通りすべて男の子であったが、1981年には女の子キャラクターによるリトルミス(Little Miss)シリーズも始まった。これは個性を表す名前にLittle Missの敬称がつく。たとえば嫉妬深い性格のキャラクターにはLittle Miss Jealousという名前がある。

ミスターメンとリトルミスを両者をまとめてミスターメン&リトルミスと呼ぶこともある。

ミスターメン&リトルミスの絵本シリーズは世界30カ国以上で発行され、累計発行部数は1億冊を超える[1]

商品展開[編集]

1990年代に日本国内でソニー・クリエイティブプロダクツが、「THE MR MEN STUDIO」の名称でキャラクター商品の販売を展開していた[2]

2007年、ソニー・クリエイティブプロダクツが日本国内における販売権(商品化権・再許諾権)を再び獲得し[3]、キャラクター商品の販売を展開している。

2011年、12月6日午前9時にハローキティなどで有名なサンリオがミスターメンを買収したと発表[1] 。 現時点ではサンリオからのグッズ発売の動きはないが、サンリオピューロランドサンクスパーティー2012のイベントの6日に、 ミスターメンのハッピーくん、ニコニコちゃん、そして日本で生まれたリトルミスのカワイイちゃんがグリーティングに来ていた(しかし、ミスターメン公式ホームページやサンリオサンクスパーティーのグリーティング一覧ページにはミスターメンのキャラクターが載ってないなどほぼ告知なしで行われていた。サンリオ公式のTwitterではミスターメンの紹介ツイート有り)。又、2013年のサンリオピューロランドサンクスパーティーでは、グリーティングの他にパレード前にハッピーくん、ニコニコちゃん(あちらではリトルミスサンシャイン)、カワイイちゃんが紹介されていた。

2013年7月1日にミスターメンのライセンス業務は株式会社サンリオに移動。題名が「My First Mr. Men Little Miss」に変更され、ホームページの下にサンリオ社のマーク(Sanrio)が付けられた。7月31日にキャラクターページにも追加され(力持ちくんとニコニコちゃんのマークになっている)、サンリオ公式のホットニュースにも載るようになり、公式的にサンリオキャラクターとなった。この移動をかねてか、ミスターメンの公式フェイスブックの更新が終了した。 7月20日サンリオピューロランドの新エリア「サンリオタウン」がオープンした時、そのCMやページにサンリオキャラクターの中にミスターメンのハッピーくんが使われた。サンリオ公式では今後春頃に商品などを発売予定らしい。

2013年11月29日にYoutubeにあるサンリオ公式アカウントsanriojapanにて、「Mr. Men Little Miss」のアニメ配信を開始。[2]

ローカライズ[編集]

2011年8月8日、ソニー・クリエイティブプロダクツが、ミスターメン&リトルミスの世界観における日本オリジナルの新キャラクターとして「Little Miss Cawaii」を登場させると発表した[1]

アニメ[編集]

『ミスターメン&リトルミス』は何度かアニメーションが製作されている。

ミスターメンとリトルミス[編集]

1997年から2000年までイギリスとアメリカ合衆国で放送されていたテレビアニメ。日本では、『ミスターメンとリトルミス』(Mr. Men and Little Miss)のタイトルでNHK教育で放送された。この際、リトルミス回の登場キャラクターは、全て谷育子 が声を当て、ミスターメン回の登場キャラクターは全て辻村真人 が声を当てた。

MR.MENショー[編集]

番組の舞台となったディリーデイルの標識

イギリスで2008年から放送されるようになったテレビアニメ。2010年からは日本のカートゥーンネットワークで放送されるようになった。ナレーターは長嶝高士[4]。 なお、第2シーズンでは「MR.MENショー2」と書かれる。ED字幕のうち、日本語版スタッフについては第1シリーズでは白、第2シリーズでは濃い緑色で書かれている。また、2つのシリーズとも、登場キャラ及びその声優の順番はエピソードによって異なり統一されていない。

登場人物[編集]

この「キャラクター紹介」の項限定で、簡便のために「MR.MENショー」・「MR.MENショー2」を便宜上それぞれ「①」・「②」と略する。また担当声優は日/米の順。

ハッピーくん / Mr. Happy
声:杉山紀彰 / Sam Gold
人気TV番組『ディリーデイル・ショー』の司会進行役。医者でもある。黄色く丸い体をしている。皆に幸せを運んでくれる陽気な男の子。「おほほう」と笑う。「素ん晴らしい!」(Wonderful!)が口癖。お隣さんは気難し屋くん。結婚はしていない。
原作では「ハッピーランド」という所に住んでいた。一人称は「僕」。
ニコニコちゃん / Little Miss Sunshine
声:高木礼子 / Alicyn Packard
『ディリーデイル・ショー』の司会進行役。黄色い体に三つ編みのおさげ、ソバカスがトレードマーク。常に笑顔で魅力的な女の子。花や可愛いらしいデザインのものが好き。性格は穏やかで優しいが、少し不思議ちゃん。
大好きなものが見つかると「私~が大好き!大好き大好き大好き!」と言う。
『ディリーデイルショー』のクイズでバンジョーを演奏したり、木のトンネルに引っ掛かったしつれいくんのことをギターで歌ったりと、ギター系の弦楽器が得意のようである。怖いもの全般が苦手。上記の通り、一人称は「私」。
ドジドジくん / Mr. Bump
声:小野友樹 / Aaron Albertus
ドジで頻繁にケガをする不運な男の子。だが実際のところは自分のミスではなく、他人の行動に巻き込まれて悲惨な目に遭うことがほとんどである(主にへまこちゃんのトラブルに巻き込まれる事が多い)。青く丸い体で常に包帯を巻いており、よく入院している。口癖は「何でこうなるの?」や「(ああ、もう)最悪」。また、彼の自宅の屋根や車も包帯を巻いたようなデザインである。公式サイトのゲームでは彼が主役を務めている。お隣さんはへまこちゃん。
なお、①と②の時のオープニングの題名を言っているが、シーズンごとに撮り直ししたのか若干声が違う(後者が前者より高い声である)。苺味が一番好きな味らしい。
なお原作では、出会ったものには必ずぶつかってしまうなど、ほとんどが自発的なミスである。一人称は「僕」。
むぼうちゃん / Little Miss Daredevil
声:中島絵美 / Katie Leigh
怖い物知らずで常にスリルを求めている女の子。黄色い体でヘルメットを着用しており、美容室から出た場面(②の第11話Bパート)ではヘルメットを脱いでいた。髪は赤毛で髪型はサイナンちゃんのそれをショートにした感じ。宇宙飛行士で、自家用のロケットを持っている。しょっちゅう月まで旅行しているらしい。小型ロケットが内装されたブーツを履いているため、基本的には歩かず飛行している。
なお、原作には存在しておらず、アニメーションオリジナルだと思われる。
②の21話Bパートではタイムマシンを発明するなど、機械に強いことが判明。また同パートでのしつれいくん曰く、「正義のヒーロー」気質。一人称は「あたし」。
しつれいくん / Mr. Rude
声:野中秀哲 / Joseph J. Terry
人に失礼な事をすることと、そんな自分が大好きな男の子。三角形で赤みの強いオレンジ色、横幅が大きな体をしている。人前でオナラやゲップをすることが趣味。自宅の玄関のチャイムもオナラのような下品な音がする。その際には「しつれいくん!」と、ディリーデイル村の住民から注意されることも。原作ではアニメ版のスモールくんのような高いシルクハットを被っている。②の第8話Bパートで、ハートマークのついたパンツをはいていることが判明した。[5]
お隣さんはいばりんぼちゃん。一人称は「俺」(ただし①の第1話のみ「僕」)。
怠け者くん / Mr. Lazy
声:川原慶久 / Phil Lollar
面倒臭がり屋の男の子。帽子を被っており、目が隠れているが、くよくよくんが帽子を入れ替えた際に一瞬目が見えていた。黄緑色の体で珍しく首がある(原作ではピンク色の体で鼻が異様に大きく、首はない)。
基本的に、その場から動くことすらしたくないほどの面倒臭がり屋だが、ミュージックビデオなどでダンスをしている描写がある。一人称は「僕」。
サイナンちゃん / Little Miss Calamity
声:近江知永 / Prudence Alcott
よくトラブルを起こす女の子。機械にめっぽう弱く、彼女が触れた機械は確実に故障もしくは暴走する。ドジドジくん同様、他人の行動に巻き込まれてしまうパターンが多い。口癖は「災難ばっかり!」。外ハネの強いセミロングの茶髪で、オレンジ色の体。②には登場しないが、しずかくんのツリーハウスにおたすけちゃんがサイナンちゃんを象った銅像を持ち込む場面がある。住んでいる家は崖の上にあり、その土台基礎部分は半分程度が崖からはみ出ていて、かなり太くて長い丸太数本で支えられている。一人称は「あたし」。
なお、原作に同等の名前のキャラが存在しないため、彼女もアニメオリジナルと思われる。
ごちゃごちゃくん / Mr. Messy
声:川原慶久 / Peter Rida Michail
汚いものが大好きな男の子(但し、不注意で地面に落としてしまってアリがたかっている食べ物までは(当然ながら)さすがに食べようとはしない)。家は散らかし放題でゴミ屋敷のようになっている。掃除やお風呂が大嫌いだが、例外として歯磨きは好きらしい。靴下に食べ物(主にサンドイッチやチーズ)を入れて保管することが趣味。ピンク色で毛玉のような体をしている。お隣さんはキチョウメンくん。また、彼とは誕生日が同じ。
原作では靴の描写はなく、手足が体と同じごちゃごちゃに描かれている。
口癖ではないが、「やっぱこうでなくっちゃ!」、「すっげえ!」と多く言うシーンがある。
一人称は「僕」。
へまこちゃん / Little Miss Whoops
声:小橋知子 / Alicyn Packard
あらゆる仕事に「あたし(こう見えても)プロなんだからね」と「プロ」という言葉に強調して言い張るが、必ず騒動を巻き起こす女の子。青く丸い体で、頭にピンクのリボンをつけているが、リトルミスたちの中で唯一人、髪の毛がない。メガネをかけており、外すとほとんど何も見えなくなる(原作ではリボン&メガネはなく、ドジドジくん同様包帯グルグル巻きで、髪の描写がある。また原作のエピソードでは、ドジドジくんとは兄妹関係であることが記されている)。口癖は「あちゃ!」(Whoops!)。主にドジドジくんを巻き込んでいる。
上記の通り、一人称は「あたし」。
いたずらっこちゃん / Little Miss Naughty
声:近江知永 / Alicyn Packard
悪戯好きで常に誰かに悪戯しようと目論む女の子。だが失敗して自分がひどい目に遭うこともしばしば。スミレ色の体にピンクのツインテールが特徴。(原作では髪の描写はなく、現在よりも大きなリボンをつけている。)
口癖は「あたしってば、ほ~んといたずらの天才よね!」
上記の通り、一人称は「あたし」。
コチョコチョくん / Mr. Tickle
声:小野友樹 / Jeff Stewart
常に誰かをくすぐろうとする男の子。腕が非常によく伸びる(OPテーマ曲においては最初から最後まで伸び続ける)。悪戯好きだが、明るく基本的に善良。オレンジ色の丸い体で青い帽子を被っている。
口癖としては「こういう時はコチョコチョだよね~ん」(Somebady needs a tickle!)。誰かをくすぐる時には必ず両手が一緒に伸びるが、そうでない場合はどちらか一方の手だけが伸びることがある。
主に気難し屋くんをコチョコチョしたがる。そのたびに怒られる事も。
原作では最初に生まれたMR.MENキャラクターである。
一人称は「僕」。
びびらせちゃん / Little Miss Scary
声:中島絵美 / Susan Balboni
常にモンスターの仮面を何種類か携帯し、誰かを驚かせる事を趣味とする女の子。怖いことが何より大好き(但し①の第23話Aパートで、ぴょんぴょんくんに仮面を持ち出されて勝手に装着しているのを見て極度に怖がる描写あり)。自宅もホラー映画の洋館のような外観で、大量のコウモリを飼っている。(また原作でも同じような家に住んでおり、体のサイズが他のキャラより少し小さめ。)赤い体に刺々しい髪型(ギザギザの個数は8個。原作では6個。)が特徴で、笑い声が独特(息を吸うときに鼻が鳴る)。また、寝ている時のいびきがかなりうるさく、隣近所にも響くぐらいである。お隣さんはくよくよくん。
口癖は「怖いの大好き!」(I love fear!)。怖くないものに対しては「そんなの怖くない!」と文句をつける。「メイベル」というハムスターを飼っている(超ビッグサイズで、おっちょこちょいくんのペットのゾウのペネロッピーと同程度かそれ以上の大きさ)。
みんながビックリするため、マジックちゃんの突然現れたり消えたりする演出を気に入っている。一人称は「あたし」。
ぴょんぴょんくん / Mr. Bounce
声:野中秀哲 / Sam Gold
常に飛び跳ねている楽天家な男の子。いつの間にかどこかに行ってしまう事がある(主に何かにぶつかって飛んで行ってしまう事が多い)。
飛び跳ねる体のせいでたまにディリーディル村の住人にボールとして扱われてしまう事も(本人は楽しんでいる様子)。黄色の丸い体(体格及び表情はハッピーくんとほぼ同じ)で、濃いピンク色の帽子を被っている。体はかなり小さい方。(原作での大きさは人間の手のひらサイズ。)
足のサイズは24.5センチらしい。
一人称は「僕」。
力持ちくん / Mr. Strong
声:川原慶久 / Phil Lollar
体格が良い男の子。ボディビルダーのような逆三角形の赤い体(原作では四角い体で帽子を被っている)。背もかなり高い。名の通り怪力だが、力の加減が出来ず建物の壁や他人の物をよく破壊してしまう。口癖は「ああ、やっちまった」。
指の力も相当強く、しつれいくんの乗っているモンスタートラック(但しエンジンはかけていない)を指1本で動かしている描写がある。(①の第20話)
公式サイトのミュージックビデオでは、多数のリトルミスにモテている描写がある。
一人称は「俺」。
おたすけちゃん / Little Miss Helpful
声:小橋知子 / Katie Leigh
正義感が強い女の子。誰かの役に立とうと奮闘するが、いつも失敗ばかり。また、それについての自覚がない。濃いピンク色の体に金髪のツーサイドアップが特徴。(原作ではおしゃべり好きちゃんと同じ髪型で、ウェストポーチが無い。)
口癖は「お役にたてて嬉しいわ(たてたかしら?)」。
しずかくん / Mr. Quiet
声:岐部公好 / Aaron Albertus
平穏を好む男の子だが、周りの騒動に頻繁に巻き込まれてしまう。良く危険を前に見かける事が多いが、他のディリーディル住人に知らせようとしても話を聞いてくれない事が多い。
趣味は読書と自宅の日本庭園で行うヨガ。うるさいくんとは家が隣同士で、よく彼の騒音に悩まされている。水色の丸い体で、頭の真ん中に垂直のクセ毛が生えている。(原作では体は茶色で、体のサイズはスモールくんより少し大きい程しかない。)
一人称は「僕」。
スモールくん / Mr. Small
声:江口拓也 / Phil Lollar
身体が小さい男の子。紳士的でシルクハット(その高さは異様に高く、彼の身長と同程度かそれ以上。)を被っている。知りたがりくんと常に行動を共にし(①の第2話Bパートを除く)、一緒に住んでいる。原作ではスモールくんの女の子バージョンがある。(その女の子とは親友関係。)
原作では体の形は丸く、コチョコチョくんより赤みのあるオレンジ色で、また彼のような青い帽子を被っている。
コチョコチョくんと同程度に腕が伸びたことが1度だけある(①の第12話Bパート)が、当然ながらくすぐりが目的ではない。
一人称は「僕」。
知りたがりくん / Mr. Nosey
声:佐藤晴男 / Danny Katiana
好奇心旺盛で、どうでも良い事に興味を示す男の子。スモールくんと一緒に暮らしている(ただし、エピソード中ではスモールくんと常に一緒に行動しているわけではない(①の第2話Bパート『ショッピング・モール』内の小エピソード(エスカレーターの上でがんこくんと気難し屋くんが向かい合ってる場面)で、気難し屋くんの後ろにスモールくんはいたが知りたがりくんはいなかった))。
自宅には巨大な望遠鏡がある。黄緑色で空豆のような体(原作では濃い緑色で鼻が細長く、その先端にカバーがかけて(もしくは包帯が巻いて)ある)。
一人称は「僕」。
気難し屋くん / Mr. Grumpy
声:佐藤晴男 / Sam Gold
常に不機嫌でイライラしている。青く四角い体で、深緑の帽子を被っている。(この帽子にはいくつものストックがあるらしい。)周囲の住民との馴れ合いを嫌悪する節があり、彼の自宅の前には「進入禁止」などの標識が大量に設けられている。痛い目に遭うと少し改善するらしい。よく鳥にフンをかけられているせいか、鳥が大嫌いである。
普段からしかめっ面で笑うことが少ないが、機嫌がいいときやコチョコチョくんにくすぐられたときなどは素直に笑っている。腕を組んだり、腰に手を当てる癖がある。テレビが好きでよく釣りの番組を見ている。また趣味も釣りである。しかし朝早く起きるのは苦手らしい。口癖は「まったくけしからん!」(Oh,Crooked Cucumbers!)。原作だと特徴である太い眉毛がない。お隣さんはハッピーくん。
原作では、挨拶してきたハッピーくんに文句を言ったあと足を踏んづけるなど、現在よりきつめの性格だった。大切にしているアヒルのおもちゃがあることが判明したが(②の19話Aパート)、他の住民には内緒にしている。
一人称は「私」(ただし、エピソードによっては「俺」という場面もある)。
がんこくん / Mr. Stubborn
声:岐部公好 / Godfrey Danchimah
極度の自信家で頑固者。ツツジ色の丸い体に、後頭部の右側から長いクセ毛が伸びている。誰の助言に対しても聞く耳を持っておらず、また誰を相手にしても態度が一貫している。他人から指図されることを嫌う。一度決めたことや約束事は何があっても守る(あるいは守らせる)。気難し屋くんと同じく腕を組むことが癖で常にしかめっ面。どんな緊急事態でも慌てることがない。トランプが趣味。口癖は「この~は安物だ!」(This ○○ is cheap!)。原作では同姓同名の女の子(Little Miss Stubborn)が代わりに出ており、体の色や髪型も若干異なる。
一人称は「俺」。
キチョウメンくん / Mr. Persnickety
声:高桑満 / Joseph J. Terry
緑色の体に真ん中分けのショートヘアと丸メガネ(へまこちゃん&くよくよくんの2名のものより1周り小さい作りで、しかもレンズは鼻の右側と左側にある)、綺麗に揃えられたヒゲがトレードマーク。几帳面かつ神経質な性格。潔癖症で、自宅はもちろんガレージでさえ葉っぱ一枚落ちていることすら許せない。映画館の座席やコンサートホールのピアノなど、公共施設の備品に関しても予め自分で掃除しないと触ることができず、そのためか洗剤や布巾を携帯している。不潔をモットーとするごちゃごちゃくんと家が隣同士であるゆえ、不幸と気苦労が絶えない。ちなみに誕生日も一緒である。①では体色が黄緑色だったが、②で少し濃い緑に変更された。(また、英語版の②では、Mr.Fussyと呼ばれているため、名前が変わっていると思われる。)
一人称は「私」(ただし、①の初期においては「僕」)。
くよくよくん / Mr. Nervous
声:佐藤晴男 / Danny Katiana
些細な危険ですら激しく怯える小心者の男の子。妄想癖が(主に被害妄想)強い。怯えが達すると自分の声を録音で残そうとする場面やその場で気を失う事も。
紫の体に大きなメガネが特徴で、しょっちゅう内股になる。びびらせちゃんの主なターゲット。なお、びびらせちゃんとは隣同士。
また、原作には同名のキャラが存在しないため、彼もアニメオリジナルと思われる。[6]
一人称は「僕」。
おしゃべり好きちゃん / Little Miss Chatterbox
声:高木礼子 / Katie Leigh
一度、しゃべり出すと止まらないおしゃべりが大好きな女の子。赤みの強いピンク色の体に金髪でシニョンのような髪型が特徴。自宅は電話のような形になっており、「フェザーちゃん」というカナリアを飼っている。また「ピーマンちゃん」と言うオウムも飼っていることが判明(ちなみに本人はピーマンは嫌いらしい)。
原作だと兄弟関係がある。時々出てくるダンスシーンにおいては、彼女は必ず下唇を噛んだ状態で踊っている(通常時には、この描写はない)。
ニンジンが苦手らしい。一人称は「あたし」もしくは「私」。
おっちょこちょいくん / Mr. Scatterbrain
声:長嶝高士 / Joseph J. Terry
忘れっぽくて能天気な男の子。様々な種類のペットを飼っている。そのためおっちょこちょいくんが出るたびに猿やペンギンなどペットが出てくる事が多い。
おしゃべり好きちゃんと似た色の、洋梨のような体が特徴で青い帽子を被っている。独特な喋り方をする。
生まれた時からずっとディリーデイル村に住んでいるわけではない(①の第17話Bパートより)。また、②の第19話Bパートで、裸足だと思われていた彼の足は実はそうではないことが判明(真の足指が露わになっていた)。
がんこくん同様、原作では同名の女の子が登場しており(Little Miss Scatterbrain)、体の色は同じだが服装が若干異なる。
一人称は「僕」。
うるさいくん / Mr. Noisy
声:江口拓也 / Richard Epcar
常にメガホンを携帯する騒がしい男の子。メガホンがなくても声は大きい。歩くときの音もうるさければ、食べ物を咀嚼するときもうるさい。また寝ている時のいびきもうるさい。その他、規則(ルール)にもうるさい。赤く丸い体をしており、登山時に履くような大きな靴を履いている。お隣さんはしずかくん。家はCDラジカセの形をしている。
原作では、メガホン所持していない。
一人称は「僕」。

新しい登場人物[編集]

マジックちゃん / Little Miss Magic
声:西村知美 / Prudence Alcott
誰かが困っていると、どこからか突然現れて、魔法で助けてくれようとするけれど、たいていは失敗しちゃう。でもめげずに成功するまで挑戦しつづけるがんばり屋さんの女の子。
魔法を唱える時には「魔法よ魔法よいざいでよ!」と言うが、二回目の時は「ミウマウモウ!プ二パ二ポウ!」という事も。
口癖は「時々、自分でもびっくりするくらいうまくいくの!」、「ジャジャーン!」。
原作だと体の色がオレンジから黄土色であり、アニメーションで付けている帽子と魔法の杖は持っておらず、頭の上に緑色のリボンがある。また移動の際は、車のようなヘッドライトのついた魔法のじゅうたんに乗っていた。
クスクスちゃん / Little Miss Giggles
声:近江知永 / Reba West
とにかく笑うのが大好き。そして一度笑うと止まらない。どんなシリアスな状況でも、子どもみたいに笑うクスクスちゃんにつられて、 周りのみんなも笑い出してしまう。青色で髪は赤毛のストレート、黄色の小さいリボンを頭の両側に結んでいる。
良く何かの相談所の受付係になる。笑いすぎるとその場に座りこむか、後ろにひっくり返る。
いばりんぼちゃん / Little Miss Bossy
声:高木礼子 / Sophie Roberts
いつでもどこでも誰にでも大きな態度は変わらない。自分の信じた道をなにがなんでもつき進むマイウェイな女の子。青色で目にはまつ毛が描かれており、白い花のついた赤い帽子を被っている。エピソード「お隣さん」でしつれい君が彼女の家の前に無断駐車した時、お隣さんはしつれいくんだと判る。
OP曲が流れているときは登場しない。(下の3人も同様)
おもしろくん / Mr. Funny
面白いことをする黄緑色の男の子。ラッパを持ってプップッと言っている。基本的には音のみで台詞はない。体の向きに応じて、かぶっているシルクハットが折れ曲がる(向かって右側を向いているときは「く」の字形に、また向かって左側ならその線対称形になる)。
原作では、他のキャラと同様にセリフがあり、体の形は丸く、蝶ネクタイがない。
のっぽくん / Mr. Tall
声:杉山紀彰 / Godfrey Danchimah
ディリーデイル村で一番背が高い青色で足が長い男の子。性格は親切丁寧で、自分より背の低い相手には身をかがめる。基本的にシーンに出てくるだけで台詞はないが、ごちゃごちゃくんに誘われてバカンスに行った時では台詞があった。
原作では帽子を被っていない。一人称は「僕」。
好奇心いっぱいちゃん / Little Miss Curious
声:小橋知子 / Sophie Roberts
いつも好奇心いっぱいで「なんで?なんで?」と聞いて回るオレンジ色の黄色い髪の女の子。基本的にセリフはないが、木のトンネルを通っているニコニコちゃんの車に乗っている場面(②の第17話Bパート)でセリフがあった。
原作では体の形は丸く、鼻とそばかすの描写がない。また原作の彼女のエピソードでは、あまりにも人に質問を繰り返すため、周りのみんなが迷惑してしまうこともしばしば。
登場しているシーンはあるものの台詞が比較的に少ないため、新しい登場人物扱いにされていないのか日本版のカートゥーンネットワークの②では新しい登場人物としては載せられていない。[7]

サブタイトル(MR.MENショー)[編集]

中央の黒地の中に白文字で表示される(向かって左側上部にハッピーくんが、また右側上部にニコニコちゃんが顔を出している)。

  1. 病院にて / 雨の日は…
  2. 夏の暑い日 / ショッピング・モール
  3. おやすみなさい / みんなでダンス!
  4. それぞれのシュミ / 列車のたび
  5. みんなのコレクション / 読書のススメ
  6. 建設ブーム / 映画館に行こう!
  7. たのしい庭仕事 / やくに立つ発明
  8. 音楽がいっぱい / キケンなぼうけん
  9. 海辺の一日 / 湖の休日
  10. 洗車でピカピカ! / ボートをこごう!
  11. 大空のたび / みんなとキャンプ!
  12. ゆかいなおまつり / 遊園地でスリル!
  13. 魚を釣ろう! / 色のある生活
  14. 缶詰のなかみ / スポーツのススメ
  15. 初めての仕事 / 雪のふる日
  16. 楽しい雑用 / 虫は友達
  17. スーパーマーケット / 夜のくらやみに
  18. 満月の不思議 / おしゃれなレストラン
  19. すばらしい科学博物館 / 大好きなガーデニング
  20. ホテルへようこそ! / 車でドライブ
  21. ファーストフード / ゆかいな農場
  22. パレードの季節 / スポーツのルール
  23. まっくらなやみ / おいしい料理
  24. 観光ツアー / みんなで祝おう!
  25. 野生生物とのふれあい / にぎやかなサーカス
  26. トクベツなお誕生日 / 優雅な船たび

サブタイトル(MR.MENショー2)[編集]

上部に背景の色(各話でまちまち)と同じ色で表示される。

  1. ピクニックに出かけよう! / ドライブを楽しもう!
  2. 宇宙を旅しよう! / 歯をみがこう!
  3. 空港の一日 / すてきな靴
  4. 芸術に夢中 / 大好きなクイズショー
  5. 便利なガレージ / 大切なメガネ
  6. 夢のオモチャ / 愛する爬虫類
  7. 太陽と月 / 電話をかけよう!
  8. 海岸ですごそう! / 毎日のお洗濯!
  9. お気に入りの帽子 / 役に立つロボット
  10. 楽しいパーティー! / 上がったり下がったり
  11. レストランで食事 / うれしいプレゼント
  12. くしゃみとしゃっくりが止まらない / おいしいフルーツ
  13. 楽しいラジオ / スーパーのお仕事
  14. 超高層ビルのお仕事 / 快適な映画館
  15. 色々な乗り物 / 時計のお話
  16. すてきな郵便配達 / 大切なペット
  17. ダンス、ダンス、ダンス / 木の上で
  18. 図書館で学ぼう / 海賊に気をつけろ!
  19. ドロネバ注意報 / 列車と空の旅
  20. 海へこぎ出そう / お隣さんと仲良く
  21. 楽しいランチ / 便利な機械たち
  22. 妖精とノーム / お家のリフォーム
  23. 鳥と友達 / アワアワがいっぱい!
  24. ビーチであそぼう / 公園に集まろう!
  25. ビックリサプライズ! / バカンスに出かけよう
  26. お天気の悪い日には / 招かれざる客

ゲームとソフトウェア[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b “ミスターメンリトルミス" 日本オリジナルのキャラクター登場 Little Miss Cawaii (リトルミス・カワイイ) デビュー! (PDF) 、ソニー・クリエイティブプロダクツ、2011年8月8日。
  2. ^ 新旧の商品、Mr. Men Little Miss What's New(ソニー・クリエイティブプロダクツ)、2010年12月9日 11:24:50
  3. ^ イギリス生まれの大人気の絵本コミック Mr. Men and Little Miss! 権利獲得!、ソニー・クリエイティブプロダクツ、2007年。
  4. ^ ED字幕では各声優が声をあてている1~3人のキャラのうち1人だけの名前が現れることがあるが、ナレーターはそこで常に最初に列挙される。この理由ゆえに、ED字幕ではおっちょこちょいくんの名前だけは出てこない。
  5. ^ そのエピソードのテーマは「洗濯物」であるが、登場人物全員が(具体的に服を着ているという描写がないとはいえ)素っ裸ではなく何らかの服を着ていることになっている。
  6. ^ 原作では、心配症くんとぶるぶるくんがくよくよくんに相当するキャラであると思われる。
  7. ^ なお、セリフのあったその回や他のエピソードにおいて、他の住人から名前を呼ばれたりしていなかったために、あえて表記が無かったのではないかと思われる。

外部リンク[編集]

Mr.Menショー関連[編集]