ホームグロウン・テロリズム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

ホームグロウン・テロリズム(Homegrown terrorism)とは、国外の組織が起こすテロリズムでは無く、国外の過激思想に共鳴した、国内出身者が独自に引き起こすテロリズムのこと[1]

概要[編集]

一般的に、国内での居住歴が十分にあり、イスラーム過激派メンバーではないものの、その過激思想に共鳴して、それら過激派と同様の方向性のテロ行為を、国内で独自活動として引き起こすことを示す[1][2]ロンドン同時爆破事件ボストンマラソン爆弾テロ事件もホームグロウン・テロとされる[1]

2006年にはカナダで、移民第二世代の若者が、イスラーム過激派思想に共鳴し、テロ計画を企て逮捕に至ったケースがあり[3]、同様にアメリカ合衆国では2009年から2011年にかけて、32名が起訴されている[4]

2013年に起きたアルジェリア人質事件にはカナダ人2名がテロリスト側に加担していたとされている[5]

ホームグロウン・テロリストの多くは特定の組織に属さず個人行動(ローンウルフ)である事が多く、動向把握は困難性が指摘されている[1]

過激思想の有力なプロパガンダ媒体として、インターネットが用いられており、対抗手段の必要性も指摘されている[6]

関連項目[編集]

脚注[編集]