ハツカダイコン

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ハツカダイコン
Raphanus sativus.jpg
Raphanus sativus var. sativus
(2005年3月20日)
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 Angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 Eudicots
階級なし : コア真正双子葉類 Core eudicots
階級なし : バラ類 Rosids
階級なし : 真正バラ類II Eurosids II
: アブラナ目 Brassicales
: アブラナ科 Brassicaceae
: ダイコン属 Raphanus
: ダイコン R. sativus
変種 : ハツカダイコン R. s. var. sativus
学名
Raphanus sativus
L.
var. sativus[1]
英名
radish
ハツカダイコン、生、根
100 g (3.5 oz)あたりの栄養価
エネルギー 66 kJ (16 kcal)
3.40 g
糖分 1.86 g
食物繊維 1.6 g
0.10 g
0.68 g
ビタミン
チアミン(B1)
(1%)
0.012 mg
リボフラビン(B2)
(3%)
0.039 mg
ナイアシン(B3)
(2%)
0.254 mg
(3%)
0.165 mg
ビタミンB6
(5%)
0.071 mg
葉酸(B9)
(6%)
25 μg
ビタミンC
(18%)
14.8 mg
ミネラル
カルシウム
(3%)
25 mg
鉄分
(3%)
0.34 mg
マグネシウム
(3%)
10 mg
リン
(3%)
20 mg
カリウム
(5%)
233 mg
亜鉛
(3%)
0.28 mg
%はアメリカ合衆国における
成人栄養摂取目標 (RDIの割合。
出典: USDA栄養データベース(英語)

ハツカダイコン(廿日大根、二十日大根、学名: Raphanus sativus var. sativus)は、アブラナ科ダイコン属植物ラディッシュ[1]とも呼ばれる。原産はヨーロッパで、日本には明治時代に伝播した野菜である。

和名は、播種もしくは萌芽から収穫までが早くて20日程度であることから。

形態・生態[編集]

の形状はたいてい2cm程度の球形から楕円形(長い品種でも10cm程度)。皮の色は赤(アントシアニン)が多いが、赤以外にも白、黄色、紫色などの色がある。

人間との関わり[編集]

主として肥大した胚軸を食用とする。ダイコンの中でも最も小型で、収穫までの時期が短く、それほど環境を選ばないために全国で栽培されている。

生食または酢の物が主な食べ方である。日本では生食されることが多いが、ベトナムなどの東南アジアの国では一般に煮たり茹でたり漬物にされたりすることが多く、生食されない。

菜付きのものは、買ってすぐに菜を切り落として密封し、冷蔵庫で保存する。

主な品種[編集]

  • コメット(早蒔き)
  • レッドフォーシング(遅蒔き)
  • サクサ(耐高温)

ギャラリー[編集]

収穫されたハツカダイコン 
ハツカダイコンの花 
ハツカダイコンの大きさが指との比較で分かる 
ハツカダイコンの種 
一夜漬けにされたハツカダイコンとキュウリ 
さまざまな色があるハツカダイコン 

脚注[編集]

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  1. ^ a b 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Raphanus sativus L. var. sativus”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2012年11月2日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]