ニトロプルシド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
ニトロプルシド
{{{画像alt1}}}
識別情報
CAS登録番号 13755-38-9
PubChem 26256
RTECS番号 LJ8750000
ATC分類 C02DD01
特性
化学式 Na2[Fe(CN)5NO]·2H2O
モル質量 297.95 g mol−1 (dihydrate)
外観 赤色の粉末
への溶解度 良好
構造
配位構造 鉄原子により八面体型
薬理学
投与経路 静脈注射
代謝 血液循環
消失半減期 2 分
排泄 腎臓
胎児危険度分類 C
危険性
主な危険性 シアニド毒性
Rフレーズ R25
Sフレーズ S45
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

ニトロプルシド(英:nitroprusside)とは配位化合物の1つ。一酸化窒素(NO)を放出する作用を有する(NOドナー)。一酸化窒素が平滑筋に作用するとグアニル酸シクラーゼを活性化し、サイクリックGMP(cGMP)が生成される。サイクリックGMPは平滑筋収縮を抑制する作用を持つ。この機序によりニトロプルシドは血管拡張薬として使用される。

関連項目[編集]

参考文献[編集]

  • 伊藤勝昭ほか編集 『新獣医薬理学 第二版』 近代出版 2004年 ISBN 4874021018