肺高血圧

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肺高血圧(はいこうけつあつ、PH:Pulmonary hypertension)は、循環器疾患呼吸器疾患の1つである。

定義[編集]

にかかる血圧が通常より高い状態をさす。厳密には心臓カテーテル検査によって肺動脈平均圧が25mmHg以上と定義されている。

病因[編集]

経緯[編集]

一般的には「World Symposium on Pulmonary hypertension(肺高血圧症世界シンポジウム)」による分類が広く用いられている。現在は第4回の分類(ダナポイント分類)が広く用いられている。

分類[編集]

臨床像[編集]

体内酸素飽和度が低下し低酸素血症になり、それにつれ運動能力も低下する。肺動脈性肺高血圧症(PAH)は特定疾患で公費助成対象となる。

検査[編集]

治療[編集]

旧来より基本的に以下の治療を原則として行う。また臨床症状の程度で投与薬を調整していく。

各種ガイドラインにおいて肺高血圧と診断された後は「急性肺血管反応試験」を行うことが推奨されており、急性肺血管反応試験で反応のある場合にはカルシウム拮抗薬が第一選択として用いられ、急性肺血管反応試験で無反応の場合に肺血管拡張薬が用いられる。

薬物療法[編集]

急性肺血管反応試験で無反応の場合に以下の肺血管拡張薬が用いられる。

手術治療[編集]

内科的薬物治療に限界の場合には肺移植の適応となる

予後[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]