シッコ

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シッコ Sicko
SiCKO

スタンディングオベーション
カンヌ国際映画祭会場)
監督 マイケル・ムーア
製作総指揮 キャスリーン・グリン
ボブ・ワインスタイン
ハーヴェイ・ワインスタイン
製作 メーガン・オハラ
マイケル・ムーア
脚本 マイケル・ムーア
出演者 マイケル・ムーア
撮影 クリストフ・ヴィット
編集 クリストファー・スウォード
ダン・スウィエトリク
ジェフリー・リッチマン
配給 日本の旗ギャガ・コミュニケーションズ
公開 フランスの旗2007年5月19日(プレミア)
アメリカ合衆国の旗2007年6月22日
日本の旗2007年8月25日
ノルウェーの旗2007年10月5日
フランスの旗2007年10月17日
フィンランドの旗2007年10月26日
チェコの旗2007年11月1日
上映時間 113分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語
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シッコ SiCKO』は、アメリカ合衆国医療制度をテーマとしたドキュメンタリー調、かつコメディー調のアメリカ映画。「シッコ (sicko)」とは、「病人」「狂人」「変人」などを揶揄するスラングである。

監督は、社会問題を扱ったドキュメンタリー作品で物議を醸すマイケル・ムーア。アメリカでは2007年6月に公開、日本では同年8月25日より公開された。日本でのキャッチコピーは、「テロより怖い、医療問題」。

目次

[編集] 概要

作品では、マイケル・ムーアがアメリカの医療制度の問題をWEBサイトで募り、実際に寄せられた話をもとにドキュメンタリー展開される。

医療保険未加入者が約5,000万人に達し、また保険に加入していても、あらゆる手段を講じて保険金の支払拒否によって空前の利益を上げる営利主義一辺倒の医療保険会社製薬会社。それに癒着、取り込まれた政治家(アメリカではかつて民主党ヒラリー・クリントン議員がファーストレディとしての立場(当時)から公的医療皆保険制度の整備を求め、議会の反対により頓挫したことがある。)という構造を暴き、事実上、崩壊に瀕している状況のアメリカ医療制度に対して、イギリスフランスカナダキューバなどの医療制度と対比させる。

これまで大っぴらに触れられることの少なかった米国医療の暗部を赤裸々に描き出すことに成功している。

作品中のマイケル・ムーアのスタンスは、よその国では当たり前のことが、「何故?アメリカが、出来ないのか?」である。

[編集] 反響

2007年のカンヌ国際映画祭では特別招待上映された。撮影のため米国政府に申請の上キューバを訪問したが、米国財務省が同申請書の渡航目的記載に問題があるとして調査し、カンヌでの上映直前に同省から通告書を受け取ったことを記者会見の席で明らかにしていた。ムーアはこれをブッシュ政権の妨害行為と断じ、フィルムを没収されないように、カナダに隠したとも言及した。

アメリカでの公開では、ドキュメンタリー史上第2位の動員を得た。同時期に公開された「ダイ・ハード4.0」を上回る数字であったこともあり、直後に200館での拡大上映となった。

[編集] 日本での上映

海外での反響と比較して、日本での反響は少なく、マスコミでの報道も皆無に等しい状態であった。一部の医師会での自主的な上映会なども行われた。また題名も<シッコ>と排尿を連想するような判りにくいものだったことも影響した。

シッコのDVDは、日本では2008年4月4日に発売された。

[編集] 参考

[編集] 外部リンク