クセニヤ・マカロワ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
Pix.gif クセニヤ・マカロワ
Ksenia MAKAROVA
Figure skating pictogram.svg
2011 Cup of China Ksenia Makarova 2.jpg
2011年中国杯にて
基本情報
代表国: ロシアの旗 ロシア
生年月日: 1992年12月20日(21歳)
出生地: ロシア サンクトペテルブルク
身長: 167cm[1]
元コーチ: エフゲニー・ルカヴィツィン
ヴィクトール・ペトレンコ
ガリーナ・ズミエフスカヤ
オレグ・マカロフ
ラリサ・セレズネワ
元振付師: イリヤ・アベルブフ
オルガ・グリンカ
ニーナ・ペトレンコ
ラリサ・セレズネワ
所属クラブ: サンクトペテルブルクスケーティングアカデミー
引退: 2014年2月19日
ISU パーソナルベストスコア
トータルスコア: 171.91 2010 バンクーバー五輪
ショートプログラム: 62.06 2010 世界選手権
フリースケーティング: 112.69 2010 バンクーバー五輪

クセニヤ・オレゴヴナ・マカロワロシア語: Ксения Олеговна Макарова, 英語: Ksenia Olegovna Makarova, 1992年12月20日 - )は、ロシア出身の女性フィギュアスケート選手(女子シングル)。両親は元フィギュアスケート選手でコーチのラリサ・セレズネワオレグ・マカロフ

2010年バンクーバーオリンピックロシア代表。2009ロシアフィギュアスケート選手権優勝。

経歴[編集]

マカロワはサラエボオリンピックのペア銅メダリスト、ラリサ・セレズネワとオレグ・マカロフの娘としてサンクトペテルブルクで生まれた。両親はフィギュアスケートコーチをしており、その後まもなく一家でアメリカに渡った。

2006-2007シーズンまでアメリカで競技会に出場しており、全米選手権でノービスクラス7位の成績を残している。2007-2008シーズンからアメリカ在住のままロシアに所属し、翌シーズンにはジュニアグランプリシリーズに出場、2009-2010シーズンには2大会で表彰台に立ちファイナルに進出した。またニース杯でシニアクラスで国際大会優勝を果たし、ロシア選手権も初出場で優勝。バンクーバーオリンピックに出場し10位に入った。

2010-2011シーズン、グランプリシリーズに参戦。スケートカナダで表彰台に乗る2位、ロステレコム杯で7位となった。ロシア選手権では5位だったものの、上位の選手がシニアの年齢規定に満たなかったため、欧州選手権世界選手権の代表に選出された。いずれの大会もSPではメダル圏内の順位だったものの、FSではミスが相次ぎメダル獲得には至らなかった。1月にはコーチをエフゲニー・ルカヴィツィンに変更し、練習拠点をアメリカから故郷であるロシアのサンクトペテルブルクに移した。

2011-2012シーズン、グランプリシリーズではスケートアメリカで5位、中国杯で7位と順位を落としてしまう。ロシア選手権では4位だったが、昨シーズンと同様上位の選手がシニアの年齢規定に満たなかったため、欧州選手権の代表入りを果たす。しかしその欧州選手権でも、SPでは3位だったがFSで7位、合計でも6位に終わった。テストスケートを経て、世界選手権の代表に決定した。[2]最終グループ入りし、3年連続でFSは最終滑走だったものの過去最低の9位。

2012-2013シーズン、NRW杯で2位。ロシア選手権では過去最低の8位で、3年ぶりに欧州選手権と世界選手権の代表を逃した。

2013-2014シーズンは、慢性的な臀部の怪我により、シーズン全ての試合を欠場。[3]8月16日、アメリカ合衆国の市民権を両親と共に取得した。[4]2014年2月にインタビューを受け、引退していた事を発表した。[5]

主な戦績[編集]

大会/年 2006-07 2007-08 2008-09 2009-10 2010-11 2011-12 2012-13
冬季オリンピック 10
世界選手権 8 7 9
欧州選手権 9 4 6
ロシア選手権 1 5 4 8
GPスケートカナダ 2 6
GP NHK杯 7
GP中国杯 7
GPスケートアメリカ 5
GPロステレコム杯 7
NRW杯 2
ネーベルホルン杯 棄権
フィンランディア杯 4
ニース杯 1
ロシアJr.選手権 4 5
JGPファイナル 4
JGPミンスクアイス 3
JGPレークプラシッド 2
JGP J.カリー記念 4
JGPマドリード 4
全米選手権 7 N
  • N - ノービスクラス

詳細[編集]

2012-2013 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2012年12月24日-28日 ロシアフィギュアスケート選手権ソチ 12
53.36
7
110.47
8
163.83
2012年12月4日-9日 2012年NRW杯ドルトムント 2
59.55
6
99.46
2
159.01
2012年11月23日-25日 ISUグランプリシリーズ NHK杯利府 4
58.93
7
97.59
7
156.52
2012年10月26日-28日 ISUグランプリシリーズ スケートカナダウィンザー 3
58.56
9
95.55
6
154.11


2011-2012 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2012年3月26日-4月1日 2012年世界フィギュアスケート選手権ニース 6
58.51
14
90.97
9
149.48
2012年1月23日-29日 2012年ヨーロッパフィギュアスケート選手権シェフィールド 3
57.55
7
102.04
6
159.59
2011年12月24日-28日 ロシアフィギュアスケート選手権サランスク 2
64.30
6
111.19
4
175.49
2011年11月4日-6日 ISUグランプリシリーズ 中国杯上海 9
45.90
6
97.57
7
143.47
2011年10月21日-23日 ISUグランプリシリーズ スケートアメリカオンタリオ 7
45.95
4
96.72
5
142.67
2011年9月22日-24日 2011年ネーベルホルン杯オーベルストドルフ 6
45.95
- 棄権


2010-2011 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2011年4月24日-5月1日 2011年世界フィギュアスケート選手権モスクワ 3
61.62
9
105.60
7
167.22
2011年1月24日-30日 2011年ヨーロッパフィギュアスケート選手権ベルン 2
60.35
5
101.69
4
162.04
2010年12月25日-29日 ロシアフィギュアスケート選手権サランスク 1
64.16
6
109.75
5
173.91
2010年11月19日-21日 ISUグランプリシリーズ ロステレコム杯モスクワ 8
52.93
6
97.52
7
150.45
2010年10月29日-31日 ISUグランプリシリーズ スケートカナダキングストン 2
57.90
2
107.10
2
165.00
2010年10月7日-10日 2010年フィンランディア杯ヴァンター 5
46.44
3
85.69
4
132.13


2009-2010 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2010年3月26日-27日 2010年世界フィギュアスケート選手権トリノ 5
62.06
8
107.58
8
169.64
2010年2月23日-25日 バンクーバーオリンピックバンクーバー 12
59.22
9
112.69
10
171.91
2010年1月22日-23日 2010年ヨーロッパフィギュアスケート選手権タリン 9
54.06
9
92.79
9
146.85
2009年12月24日-25日 ロシアフィギュアスケート選手権サンクトペテルブルク 2
62.75
3
116.15
1
178.90
2009年12月5日-6日 2009/2010 ISUジュニアグランプリファイナル東京 3
55.38
4
91.91
4
147.29
2009年11月7日-8日 2009年ニース杯ニース 1
52.26
1
100.43
1
152.69
2009年9月24日-25日 ISUジュニアグランプリ ミンスクアイスミンスク 2
49.08
3
77.34
3
126.42
2009年9月4日-5日 ISUジュニアグランプリ レークプラシッドレークプラシッド 4
47.05
2
90.89
2
137.94


2008-2009 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2009年1月28日-31日 ロシアジュニアフィギュアスケート選手権(サランスク 3
55.04
6
85.17
5
140.21
2008年10月15日-18日 ISUジュニアグランプリ ジョン・カリー記念シェフィールド 3
51.16
4
86.62
4
137.78
2008年9月24日-28日 ISUジュニアグランプリ マドリード杯マドリード 1
49.72
8
73.17
4
122.89


2007-2008 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2008年1月30日-2月2日 ロシアジュニアフィギュアスケート選手権(ロストフ・ナ・ドヌ 4 4 4
134.67


2006-2007 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2007年1月21日-28日 全米フィギュアスケート選手権 ノービスクラス(スポケーン 7
39.42
7
73.17
7
112.59


プログラム使用曲[編集]

シーズン SP FS EX
2012-2013 Мaria And The Violin's String
曲:Ashram
振付:イリヤ・アベルブフ
メガロポリス
作曲:セルゲイ・マキシモフ
振付:イリヤ・アベルブフ
2011-2012 20世紀フォックスファンファーレ
作曲:ジョン・ウィリアムズ
ダイヤは女の最良の友
作曲:ジュール・スタイン
あなたに愛されたいの
作曲:アドルフ・ドイッチェ
振付:オルガ・グリンカ
フラメンコ
曲:Didulia
振付:ニーナ・ペトレンコ
2010-2011 フラメンコ
曲:Didulia
振付:ニーナ・ペトレンコ
ミュージカル『エビータ』より
作曲:アンドルー・ロイド・ウェバー
振付:ニーナ・ペトレンコ
スウェイ
曲:プッシーキャット・ドールズ
2009-2010 映画『ラヴェンダーの咲く庭で』より
作曲:ナイジェル・ヘス
映画『13ウォーリアーズ』より
作曲:ジェリー・ゴールドスミス
2008-2009 シルク・ドゥ・ソレイユ』より 映画『Mr.&Mrs. スミス』より
作曲:ジョン・パウエル
2007-2008 山の魔王の宮殿にて
作曲:エドヴァルド・グリーグ
ドン・キホーテ
作曲:レオン・ミンクス
2006-2007 リベルタンゴ
作曲:アストル・ピアソラ
映画『シカゴ』サウンドトラックより
作曲:ジョン・カンダー

脚注[編集]

参考文献[編集]