オスロ級フリゲート

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オスロ級フリゲート
Frigate knm trondheim.jpg
艦級概観
艦種 フリゲート
就役期間 1966年1月29日
退役完了 2007年8月1日
前級
次級 フリチョフ・ナンセン級フリゲート
性能諸元
排水量 満載排水量: 1,950t
改造後: 2.100t
全長 96.6m
全幅 11.2m
喫水 5.5m
機関 蒸気タービン方式(20,000 hp), 1軸
ボイラー×2基+タービン×1基
速力 最大: 25ノット
航続距離 3.900海里(15ノット)
定員 120名
兵装 Mk.33 76mm連装砲 1基
40mm単装機銃 1基
20mm単装機銃 2基
Mk.29 8連装ミサイル発射機
(※シースパロー短SAM用)
1基
ペンギンSSM 単装発射筒 6基
テルネIII 6連装対潜ロケット発射機 1基
324mm3連装短魚雷発射管 2基
C4I 海軍戦術情報システム
(NFT MSI-3100 戦術情報処理装置リンク 11/14
レーダー AWS-9 低空警戒/対水上
9LV 218 Mk.2 砲FC
Mk.95 ミサイルFC
TM 1226 航法
ソナー TSM 2633ソナー
電子戦
対抗手段
AR-700 ESM装置
Mk.137 チャフフレア発射機 2基

オスロ級フリゲート(ノルウェー語: Oslo-klassen fregatter)は、ノルウェー海軍フリゲートである。

概歴 [編集]

アメリカ海軍ディーレイ級護衛駆逐艦をタイプシップとし、北海ノルウェー海の荒波にも耐えられるよう設計が修正されている。

本級の整備に当たっては、相互防衛援助統制法に基づき、アメリカが費用の半分を負担した。1960年、議会は計画を認可し、1964年よりホルテンにおいて建造が開始され、1965年までに5隻が建造された。本級は、1960年代後半から2000年代という長期にわたり、ノルウェー海軍の最有力水上艦として活動してきたが、この間、3次に渡る近代化改装が行なわれている。

第1次改装
1970年代後半に行なわれたもので、武器システムの更新に主眼が置かれた。この改装でシースパロー個艦防空ミサイル・システムとペンギン艦対艦ミサイルMk.32 324mm3連装短魚雷発射管を搭載することにより、対空・対水上・対潜火力が全般的に強化された。
第2次改装
1980年代半ばより行なわれたもので、電子機器情報機器の更新に主眼が置かれた。この改装でNFT MSI-3100 戦術情報処理装置が搭載されて海軍戦術情報システムに対応し、また新型のTSM 2633スフェリオン・ソナーによって水測装備も強化された。また、3インチ連装砲1基を撤去して、かわりに40mm機関砲が搭載された。
第3次改装
1990年代中盤に行なわれたもので、船体・機関を強化するものである。これは1994年に「オスロ」の機関が故障、漂流して座礁する(のちに曳航中に沈没)という事故が発生したことを受けたもので、これによって排水量が200トン増大した。

後継となるフリチョフ・ナンセン級フリゲートの建造が遅れたことから、オスロ級の退役も引き伸ばされたが、1990年代後半より順次に退役を開始し、2007年に最終艦が姿を消して運用を修了した。しかしこの時点で就役していたフリチョフ・ナンセン級フリゲートはまだ2隻のみであった。

同型艦
# 艦名 就役 注記
F300 オスロ
KNM «Oslo»
1966年
1月29日
1994年1月24日に座礁。同25日、曳航先の港外で沈没。
F301 ベルゲン
KNM «Bergen»
1967年
6月22日
2005年8月3日退役。ベルゲンにて係留再利用。
F302 トロンハイム
KNM «Trondheim»
1966年
6月2日
2006年3月17日に座礁。後、廃艦決定。
F303 スタヴァンゲル
KNM «Stavanger»
1967年
12月8日
1998年6月に退役。2001年標的艦としてウーラ級潜水艦の魚雷により沈没。
F304 ナルヴィク
KNM «Narvik»
1966年
11月30日
2007年8月1日退役。ノルウェー海軍博物館に保存。
1971年に撮影された「オスロ」。
2005年に撮影された「ベルゲン」。左の画像との違いに注目。


関連項目 [編集]

外部リンク [編集]