コッベン級潜水艦
| コッベン級潜水艦 | |
|---|---|
王立ノルウェー海軍博物館で野外展示中のウトシュタイン (ex-HNoMS Utstein、S302)。 |
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| 艦級概観 | |
| 艦種 | 哨戒潜水艦 |
| 運用国 | |
| 前級 | |
| 次級 | ウーラ級潜水艦 |
| 性能諸元 | |
| 全長 | 47.2 m |
| 全幅 | 4.7 m |
| 喫水 | 3.8 m |
| 排水量 | 435 t (水上) |
| 485 t (水中) | |
| 推進機関 | MTU ディーゼル機関 (1100 hp) 2基 |
| 電動機 (1700 hp) 1基 | |
| 乗員 | 24名 |
| 武装 | 533 mm (21 in) 魚雷発射管 8基 (再装填なし) |
| 以下の型式の魚雷を運用可能: T-1、Mk37 Mod I/II (NT37C)、TP 61、TP 612、TP 613 |
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| 速力 | 10 kt (水上) |
| 17 kt (水中) | |
| 潜航深度 | 180 m |
| 航続距離 | 141 nm (6 kt) |
| 14 nm (17 kt) | |
コッベン級潜水艦(-きゅうせんすいかん、Kobben-klassen undervannsbåter)は、ノルウェー海軍の哨戒潜水艦。旧西ドイツ海軍の205型潜水艦の準同型艦で、建造所での型式は207型潜水艦(-かたせんすいかん)。
目次 |
歴史[編集]
1960年代初め、ノルウェー海軍は近代化を図ろうとしており、潜水艦隊もまた例外ではなかった。第2次大戦後、ノルウェー海軍は、大型の外洋型潜水艦よりも、沿岸作戦により適した潜水艦を求めていた。そのために求められる新型の潜水艦はどちらかと言えば小型のものであり、他のNATO諸国の潜水艦は適したものではなかった。その中で、選択肢として残ることが出来たのがドイツ製の205型潜水艦であり、207型の型式名のもと、1964年から1967年にかけて15隻が調達された。コッベン級と命名されたこれらの潜水艦は、全てドイツのノルトゼーヴェルケ社で建造された。
1985年から1993年にかけて、6隻が艦齢延長工事および近代化改修を受けた。また、同じ期間に4隻がデンマークに売却され、トゥームレン級(Tumleren class)と呼ばれた。売却された4隻のうち、3隻が再就役、残る1隻は部品取り用に保管された。
2001年、コッベン級はノルウェー海軍での役務からは完全に退き、後継のウーラ級潜水艦と交代した。退役した艦のうち、5隻はポーランドに譲渡され、4隻が再就役し、1隻は部品取り用に保管されている。引渡しに先立って、ポーランド海軍の乗員は、ノルウェー海軍で訓練を受け、艦もオーバーホールを施された。
2004年中には、デンマーク海軍で現役にとどまっていた4隻も解役された。解役された4隻はモスボール保管され、2005年現在、解体処分されるかもしくは他国へ売却されるかの決定を待っている。
同型艦[編集]
| 艦籍番号 | 艦名 | 就役 | 注記 |
|---|---|---|---|
| S-315 | カウラ (HNoMS Kaura) |
1965年 | 1991年、デンマークに部品取り用として売却。 |
| S-316 | キン (HNoMS Kinn) |
1964年 4月8日 |
1990年、ビョルナ (Bjørna) ・フィヨルドにて、海没処分。 |
| S-317 | キヤ (HNoMS Kya) |
1964年 6月15日 |
1991年、デンマークに売却。Springeren (HDMS Springeren、S324) として再就役。 |
| S-318 | コッベン (HNoMS Kobben) |
1964年 8月15日 |
2001年、ポーランドに部品取り用として譲渡。 |
| S-319 | クンナ (HNoMS Kunna) |
1964年 10月29日 |
2004年、ポーランドに譲渡。コンドル (ORP Kondor) として再就役。 |
| S-300 | ウラ (HNoMS Ula) |
1965年 | 1988年、キン (Kinn) に改名。1998年、解体処分。 |
| S-301 | ウトシラ (HNoMS Utsira) |
1965年 | 1998年、解体処分。 |
| S-302 | ウトシュタイン (HNoMS Utstein) |
1965年 | 1998年、王立ノルウェー海軍博物館 (Royal Norwegian navy museum) に展示艦として収蔵。 |
| S-303 | ウトヴァール (HNoMS Utvær) |
1965年 | 1989年、デンマークに売却。トゥームレン (HDMS Tumleren、S322) として再就役。 |
| S-304 | ウトハウク (HNoMS Uthaug) |
1965年 | 1990年、デンマークに売却。セーレン (HDMS Sælen、S323) として再就役。 |
| S-305 | スクリナ (HNoMS Sklinna) |
1966年 | 1989年、近代化改修および艦齢延長工事。2001年、解体処分。 |
| S-306 | スコルペン (HNoMS Skolpen) |
1966年 | 2002年、ポーランドに譲渡。センプ (ORP Sęp) として再就役。 |
| S-307 | シュタート (HNoMS Stadt) |
1966年 | 1989年、解体処分。 |
| S-308 | シュトルド (HNoMS Stord) |
1967年 | 2002年、ポーランドに譲渡。ソクウ (ORP Sokół) として再就役。 |
| S-309 | スヴェンナー (HNoMS Svenner) |
1967年 | 2003年、ポーランドに譲渡。ビェリク (ORP Bielik) として再就役。 |
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- Nordseewerke — TNSW社公式サイト。
- Kobben class submarines — ポーランド海軍公式サイト内。ポーランド海軍での就役日付、画像、その他情報あり。
- TUMLEREN Class (1989-2004) — Naval History - Royal Danish Navy内。
- Kobben-klasse perioden 1964-1990 および MMU Utstein — 王立ノルウェー海軍博物館 (Marinemuseet)内。