「徳島県文化賞」の版間の差分

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2021年3月17日 (水) 15:05時点における版

徳島県文化賞(とくしまけんぶんかしょう)は、徳島県が毎年行っている芸術文化に関する表彰である。同県の文芸、美術工芸、書、舞台芸術など、芸術文化の向上発展に顕著な功績のあった者に贈呈され、その功績を顕彰している。2005年以降は、今後の活躍が期待される若手が対象の「阿波文化創造賞」が制定され、同時発表される。

受賞者

受賞者 功績
第1回 1975年 黒田嘉一郎
坂口あさ
文化団体の指導者。
華道・茶道の普及と婦人文化運動の指導者。
第2回 1976年 四代巳之助 日本の文楽人形頭つくりの第一人者。
第3回 1977年 三田華子 郷土徳島をテーマにした文芸活動。
第4回 1978年 櫻木秀夫 美術の普及発表と芸術文化活動の推進者。
第5回 1979年 河野太郎 美術の普及発表と芸術文化活動の推進者。
第6回 1980年 小坂奇石 書壇に優れた業績をあげた第一人者。
第7回 1981年 宮本光庸 彫刻界の第一人者。
第8回 1982年 富永眉峰 徳島県の書道発展に大きく貢献。
第9回 1983年 保科千代次 歌壇の発展と芸術文化活動の推進者。
第10回 1984年 林雲渓 南画に優れた功績を挙げた第一人者。
第11回 1985年 坂東文夫 徳島県の彫刻の発展に大きく貢献。
第12回 1986年 武原はん 日本舞踊に優れた業績をあげられた地唄舞の第一人者。
第13回 1987年 吹田文明 日本の版画界の第一人者。
第14回 1988年 田中双鶴 徳島県の書道教育の第一人者。
第15回 1989年 桧瑛司 現代創作舞踊の振興・発展。
第16回 1990年 多田小餘綾 阿波踊りの「よしこの」の普及。
第17回 1991年 三木稔 徳島県の誇る芸術家として県の芸術文化に貢献。
第18回 1992年 久米惣七 阿波人形芝居の研究と後進の育成に貢献。
第19回 1993年 井口貞夫 地方文化の振興・発展に寄与。
第20回 1994年 瀬戸内寂聴 徳島の芸術文化の向上に寄与。
第21回 1995年 春名完二 徳島県の県民文化の振興・発展に寄与。
第22回 1996年 佐野比呂志 芸術文化の振興発展に寄与。
第23回 1997年 西川喜世治 徳島県の日舞の発展に寄与。
第24回 1998年 立木義浩 徳島県の写真界の発展に寄与。
第25回 1999年 小島章司 現代舞踊に貢献。
第26回 2000年 河合恒治 文芸に貢献。
第27回 2001年 長尾弘子 日本画に貢献。
第28回 2002年 鈴木漠 現代詩の文芸に貢献。
第29回 2003年 斎藤祥郎 短歌の普及発展に貢献。
第30回 2004年 吉森章夫 合唱の普及発展に貢献。
第31回 2005年 天野義雄 邦楽の普及発展に貢献。
第32回 2006年 河崎良行 彫刻の振興発展に貢献。
第33回 2007年 東條淑恵 邦楽の普及発展に貢献。
第34回 2008年 田村恒夫 阿波木偶制作の普及と発展に寄与。
第35回 2009年 上崎暮潮 県内の文芸活動の活性化に長年尽力。
第36回 2010年 島田輝記 県内の舞踊文化発展に長年尽力。
第37回 2011年 埴渕美奈子 手工芸の普及発展に長年尽力。
第38回 2012年 徳島少年少女合唱団 少年少女合唱を通じて、文化振興、国際交流に長年尽力。
第39回 2013年 徳島交響楽団
第40回 2014年 吉成正一 写真を通して徳島の郷土芸能を広く紹介。
第41回 2015年 山下博之 文芸活動の普及・振興
第42回 2016年 坂本三千一 美術・デザイン分野において、普及・振興に尽力
第43回 2017年 小栗加代子 パッチワーク部門におきまして普及、振興に尽力
第44回 2018年 浅香寿穂 演劇分野の普及振興に尽力
第45回 2019年 濱田恒子 華道・茶道、その普及・発展に尽力
第46回 2020年 竹宮惠子[1]

脚注

  1. ^ https://www.pref.tokushima.lg.jp/governor/press-record/5041833/

外部リンク