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* [[オリックス・バファローズの選手一覧]] |
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2011年9月29日 (木) 11:12時点における版
オリックス・バファローズ #66 | |
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基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 石川県金沢市 |
生年月日 | 1981年7月20日(42歳) |
身長 体重 |
175 cm 75 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 左投左打 |
ポジション | 外野手 |
プロ入り | 2003年 ドラフト8巡目 |
初出場 | 2006年7月25日 |
年俸 | 750万円(2010年) |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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由田 慎太郎(よしだ しんたろう、1981年7月20日 - )は、オリックス・バファローズに所属するプロ野球選手(外野手)。早稲田大学第一文学部日本史学専修卒業、同専修初のプロ野球選手。
来歴
プロ入り前
石川県金沢市出身。小学生時は金沢市東部地区にある「金沢城東メッツ[1]」の第17期生としてプレー。桐蔭学園高等学校では3年時に4番・一塁手として夏の甲子園に出場。準々決勝で正田樹を擁する桐生第一高校に敗れベスト8。
卒業後は早稲田大学に進学し、鳥谷敬・青木宣親・比嘉寿光らと同期となる。比嘉とともに1年の春からレギュラーを獲得し、4年時の2003年の東京六大学野球春季リーグで首位打者、ベストナインを獲得。2003年東京六大学野球秋季リーグでは打点王、ベストナインを獲得。好機に強い打撃でたびたびチームを救い、リーグ4連覇に貢献した。リーグ通算80試合出場、272打数80安打、打率.294、4本塁打、50打点。2003年度ドラフトで8巡目に指名を受けた。
プロ入り後
2004年末の分配ドラフトにより、2005年からはオリックス・バファローズと契約している。2007年はチームに名字の読みが同じ吉田修司がいたため、打順が回ってきたときは「よしだ しんたろう」とフルネームでコールされていた。オープン戦ではマーク・クルーンから本塁打を放つなど、3割を超える好調な活躍ぶりが認められ開幕1軍入りを果たし、5月17日にはプロ入り初本塁打も放つなどブレイクを予感させたが思うような結果が残せず、結局22試合出場に終わる。
2008年は坂口智隆、下山真二が台頭したことで出番が減少、わずか1安打を放つのみの結果となる。
2009年は更に激化した外野のレギュラー争いに割って入ることが出来ず二軍でくすぶっていたが、怪我人続出のチーム状況により、8月27日に一軍昇格、スタメン起用もされたが打率.182と打の方では振るわなかった。しかし、守りでは、8月29日の西武戦で同点で迎えた9回表に、勝ち越しの走者を刺すバックホームを見せ、その後のチームのサヨナラ勝ちに繋げた。
2010年は主に代走、代打で17試合出場も打率.067のわずか1安打を放つのみに終わった。
プレースタイル
二軍では毎年2割8分前後の打率を残し、外野守備もうまく、安定した成績を残している。しかし左投げのため守備位置が限定されることや、長打力があるわけでも飛びぬけて俊足というわけでもなく、これといった特徴に欠けるタイプのため、一軍定着できずにいる。
人物
大学時代、当初はプロ入りは考えておらず、一般の学生同様就職試験を少なくとも二社(「週刊ベースボール」誌上で本人談話)受験も不合格となり、一転プロ入りを検討、ドラフト指名されなければ再び一般人として求職活動することにしていた。実際に指名したオリックスは興味を示していたものの、指名を確約するほどでもなかった。ドラフト当日、鳥谷、比嘉、青木が指名されていく中、8巡目でようやく指名され涙ぐんでいるのがニュースで報道された。
第一文学部日本史学専修を卒業したが、同専修初のプロ野球選手ということで、専修別に行なわれる卒業証書授与式では先生から一言求められ、「夢を諦めずに追い続ければいつかは叶う」と述べている。
詳細情報
年度別打撃成績
年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2006 | オリックス | 12 | 15 | 13 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 4 | 0 | .154 | .214 | .154 | .368 |
2007 | 22 | 27 | 21 | 4 | 5 | 0 | 0 | 1 | 8 | 3 | 0 | 0 | 2 | 0 | 4 | 0 | 0 | 5 | 0 | .238 | .360 | .381 | .741 | |
2008 | 7 | 10 | 10 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 0 | .100 | .100 | .100 | .200 | |
2009 | 12 | 11 | 11 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .182 | .182 | .182 | .364 | |
2010 | 17 | 15 | 15 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | .067 | .067 | .133 | .200 | |
通算:5年 | 70 | 78 | 70 | 7 | 11 | 1 | 0 | 1 | 15 | 5 | 1 | 0 | 3 | 0 | 5 | 0 | 0 | 19 | 0 | .157 | .213 | .214 | .427 |
- 2010年度シーズン終了時
記録
- 初出場:2006年7月25日、対西武ライオンズ11回戦(インボイスSEIBUドーム)、9回表に下山真二の代打として出場
- 初打席・初安打・初打点:同上、9回表に正津英志から右前適時打
- 初先発出場:2006年7月28日、対千葉ロッテマリーンズ11回戦(スカイマークスタジアム)、1番・右翼手として先発出場
- 初盗塁:同上、5回裏に二盗(投手:渡辺俊介、捕手:里崎智也)
- 初本塁打:2007年5月17日、対福岡ソフトバンクホークス11回戦(福岡Yahoo! JAPANドーム)、9回表に山村路直から右越3ラン
背番号
- 47 (2004年)
- 66 (2005年 - )