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* 6歳までは[[ロサンゼルス]]、小学4年生から6年生は[[大韓民国|韓国]]で生活し、高校2年秋から3年夏休みの約1年間はアメリカ・[[シアトル]]に[[留学]]する。[[実用英語技能検定|英検]]1級取得に加え、韓国語も堪能なトライリンガル(日本語・英語・韓国語)である。
* 6歳までは[[ロサンゼルス]]、小学4年生から6年生は[[大韓民国|韓国]]で生活し、高校2年秋から3年夏休みの約1年間はアメリカ・[[シアトル]]に[[留学]]する。[[実用英語技能検定|英検]]1級取得に加え、韓国語も堪能なトライリンガル(日本語・英語・韓国語)である。
* [[大阪府立住吉高等学校]]から[[同志社大学]]文学部英文科へ進学。学生時代には、放送職業訓練校の[[生田教室]]に通いつつ、[[朝日放送]]に[[アルバイト]]として勤めた。大学卒業後の[[2001年]]に、アナウンサーとして毎日放送へ入社した。同期入社のアナウンサーに、[[山中真]]、[[小野陶子]](2006年末に退社)、[[仙田和吉]]([[ラジオ日本]]から中途採用扱いで移籍)がいる。
* [[大阪府立住吉高等学校]]から[[同志社大学]]文学部英文科へ進学。学生時代には、放送職業訓練校の[[生田教室]]に通いつつ、[[朝日放送]]に[[アルバイト]]として勤めた。大学卒業後の[[2001年]]に、アナウンサーとして毎日放送へ入社した。同期入社のアナウンサーに、[[山中真]]、[[小野陶子]](2006年末に退社)、[[仙田和吉]]([[ラジオ日本]]から中途採用扱いで移籍)がいる。
* 入社後に母校の同志社大学で講演したことが縁で、大学の後輩・[[井上雅雄]]に対して、「毎日放送でスポーツアナウンサーを募集しているから、実際にスポーツしている人たちからもアナウンサー試験を受けてみたら?」とアナウンサー職への挑戦を勧めた。井上は大学を卒業した[[2003年]]に同局へ入社、スポーツアナウンサーとして活動することになる。
* 入社後に母校の[[同志社大学]]で講演したことが縁で、大学の後輩・[[井上雅雄]]に対して、「毎日放送でスポーツアナウンサーを募集しているから、実際にスポーツしている人たちからもアナウンサー試験を受けてみたら?」とアナウンサー職への挑戦を勧めた。井上は大学を卒業した[[2003年]]に同局へ入社、スポーツアナウンサーとして活動することになる。
* [[2007年]]5月、[[やしきたかじん]]にアドバイスを仰いだ末に、大学病院勤務の整形外科医師と結婚。やしきはこの結婚に際して、仲人と結婚式のプロデュースを務めた。この結婚式の模様は、“たかじんプロデュース”の一環として、後日同番組で放送された。
* [[2007年]]5月、[[やしきたかじん]]にアドバイスを仰いだ末に、大学病院勤務の整形外科医師と結婚。やしきはこの結婚に際して、仲人と結婚式のプロデュースを務めた。この結婚式の模様は、“たかじんプロデュース”の一環として、後日同番組で放送された。


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* [[森貴洋]] - 同期の[[テレビディレクター]]
* [[森貴洋]] - 同期の[[テレビディレクター]]
* [[井上雅雄]] - アナウンサーの[[後輩]]
* [[井上雅雄]] - アナウンサーの[[後輩]]
* [[杉崎美香]] - [[TBS]]系列のアナウンサーの[[同期]]


== 脚注 ==
== 脚注 ==

2011年4月4日 (月) 02:12時点における版

やぎ さき
八木 早希
プロフィール
本名 井上 早希
愛称 やぎさき
さきっぺ
やぎちゃん
出身地 日本の旗 日本大阪府大阪市阿倍野区
生年月日 (1978-11-28) 1978年11月28日(45歳)
血液型 B型
最終学歴 同志社大学文学部英文科
所属事務所 三桂
職歴 元・毎日放送アナウンサー
活動期間 2001年 - 現在
ジャンル 情報バラエティ番組報道番組
配偶者 有り
公式サイト 株式会社三桂 八木早希
出演番組・活動
出演中NEWS ZERO』(日本テレビ・金曜日)
出演経歴ちちんぷいぷい
あん!
っちゅ〜ねん!』(いずれもテレビ)
MBSうたぐみ Smile×Songs』『チョアヨ!韓国』(いずれもラジオ)
その他 韓国観光名誉広報大使 (2006年12月より)、四條畷学園短期大学客員教授(2011年度より)
備考
実用英語技能検定1級
2006年アノンシスト賞
第 1回ソウル観光大賞

八木 早希(やぎ さき、1978年11月28日 - )は、三桂所属のフリーアナウンサー四條畷学園短期大学客員教授。元毎日放送(MBS)アナウンサー2001年4月1日から2011年3月31日まで)。

本名:井上 早希(いのうえ さき、旧姓:八木)。毎日放送時代に、2006年アノンシスト賞(ラジオ「フリートーク」部門)を受賞している。

来歴

人物・エピソード

  • アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス生まれの大阪市阿倍野区育ち。身長167cmで、血液型はB型。既婚。
  • 6歳まではロサンゼルス、小学4年生から6年生は韓国で生活し、高校2年秋から3年夏休みの約1年間はアメリカ・シアトル留学する。英検1級取得に加え、韓国語も堪能なトライリンガル(日本語・英語・韓国語)である。
  • 大阪府立住吉高等学校から同志社大学文学部英文科へ進学。学生時代には、放送職業訓練校の生田教室に通いつつ、朝日放送アルバイトとして勤めた。大学卒業後の2001年に、アナウンサーとして毎日放送へ入社した。同期入社のアナウンサーに、山中真小野陶子(2006年末に退社)、仙田和吉ラジオ日本から中途採用扱いで移籍)がいる。
  • 入社後に母校の同志社大学で講演したことが縁で、大学の後輩・井上雅雄に対して、「毎日放送でスポーツアナウンサーを募集しているから、実際にスポーツしている人たちからもアナウンサー試験を受けてみたら?」とアナウンサー職への挑戦を勧めた。井上は大学を卒業した2003年に同局へ入社、スポーツアナウンサーとして活動することになる。
  • 2007年5月、やしきたかじんにアドバイスを仰いだ末に、大学病院勤務の整形外科医師と結婚。やしきはこの結婚に際して、仲人と結婚式のプロデュースを務めた。この結婚式の模様は、“たかじんプロデュース”の一環として、後日同番組で放送された。

毎日放送アナウンサー時代

  • 毎日放送へ入社後は、トライリンガルとして、出演番組で英語・韓国語の通訳や外国人俳優・アーティストへのインタビュアーを務めることが多かった。アナウンサーとしてのデビューが『たかじんONE MAN』のアメリカ取材であったのも、通訳を兼ねて取材に同行したことによる。
  • 2004年10月13日よりTBS系列のクイズ番組『クイズ!家族でGO!!』で三宅裕司とともに司会を務め全国ネットデビューとなったが、視聴率低迷のためわずか3か月で終了した(その後、『お笑いLIVE10!』の近畿地区(主に大阪)での中継、自社制作番組では5年3ヶ月ぶりに『知っとこ!』の中継で全国ネット番組に登場した)。
  • 2004年12月18日にはライバル局である関西テレビのバラエティ番組『ナンボDEなんぼ』にゲスト出演、2005年6月4日の関西テレビ『たかじん胸いっぱい』にもゲスト出演した。
  • 2006年には、 JNNJRN系列各局の優秀なアナウンサーに与えられるアノンシスト賞(2006年度ラジオ「フリートーク」部門)を受賞した。自身がパーソナリティを務めたラジオ番組『チョアヨ!韓国』でのトークが評価されたことによる。
  • 毎日放送時代には、担当番組の取材・収録で、韓国を100回以上訪れている(パーソナリティを務めていたMBSラジオMBSたびぐみ とっておき旅ラジオ』での発言より)。2006年12月3日には、韓国観光公社が新たに創設した「韓国観光名誉広報大使」に任命される(任期は2年間)。2008年6月には、 第1回ソウル観光大賞「最優秀ジャーナリスト賞」を受賞した。
  • 毎日放送アナウンサー室では、写真部に所属。会計係を務めていた(部長:上泉雄一、部員:西靖)。
  • 2008年10月17日には、『チョアヨ!韓国』の番組本を出版。同月19日には、ジュンク堂の三宮店と大阪本店で、サイン会を実施した。サイン会は2009年にも開かれている。また、同番組放送中の2006年4月からは、MBSラジオがポッドキャスト向けに配信する韓国語講座の講師も担当。番組終了後も、「チャムケンチャナヨ!韓国語」とタイトルを改めながら、2010年3月の退職まで続けた。
  • 2009年1月23日、『ちちんぷいぷい』金曜日の総合司会である西靖がインフルエンザで出演できなかったため、女性アナウンサーとして同番組で初めての総合司会を務めた。
  • 2011年3月末をもって、毎日放送を円満に退職した。[1]。同局のアナウンサーとして最後に出演した番組は、同期入社の山中とともに木曜日のパーソナリティを務めていた『MBSたびぐみ とっておき旅ラジオ』の2010年度最終回(同年3月24日)。なお同局では、10年間の勤務の末に退職した八木を、今後「名誉職員」として扱うという[2]

フリーアナウンサー転向後

  • 毎日放送を退職した翌日(2011年4月1日)からは、『NEWS ZERO』(日本テレビ)の金曜日でスタジオ進行キャスターを担当。ただし、前述の『たかじん胸いっぱい』でもレギュラー出演を始めるなど、当面は活動の拠点を地元・関西に置く。
  • フリーアナウンサーへの転向を機に、四條畷学園短期大学の客員教授へ就任。近畿大学でも、韓国語コースの講師を務めることになった。

主な出演番組

毎日放送アナウンサー時代

テレビ

ラジオ

フリーアナウンサー転向後

著書

  • 『八木早希のチョアヨ!旅する韓国語』 (アルク)(2008年10月17日ISBN 978-4-7574-1466-2
    • 出版後に2度、書店でサイン会を実施した(前述)。
  • 『マニアックソウル~古家正亨&八木早希のソウルよくばり散歩』 (ソウル特別市2010年11月10日) 非売品
    • 日本語版の公式観光ガイドブックで、毎日放送時代のポッドキャスト配信コンテンツ「チャムケンチャナヨ!韓国語」で共演した古家正亨との共著。

関連人物

脚注

  1. ^ 八木早希さん:来春退社へ 毎日放送人気アナ(毎日.jp 2010年11月25日付)
  2. ^ 10年間ありがとうございました(毎日放送時代の公式ブログ「What-chama-Call-it?」2011年3月31日付の最終更新分より)

外部リンク