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2010年8月26日 (木) 17:11時点における版
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
456-8580 愛知県名古屋市熱田区神宮3-6-34 名鉄神宮前駅西ビル7階 |
設立 | 2004年6月 |
業種 | 小売業 |
事業内容 | スーパーマーケットチェーン他 |
代表者 | 東山和典(代表取締役社長) |
資本金 | 57百万円(2008年3月31日) |
売上高 | 33,687百万円(2007年8月期) |
従業員数 | 425名 |
決算期 | 8月 |
主要株主 | オークワ |
外部リンク | http://www.pare-marche.com/ |
パレマルシェ(英称:Pare Marche)は、愛知県を中心に店舗を展開するチェーンストアである。旧店名は名鉄パレ。名古屋市熱田区に本社をおく株式会社パレが運営している。
2008年6月にオークワの傘下に入った。
概要
同チェーンはスーパーマーケットと百貨店によって構成される。名古屋鉄道の駅周辺に立地する店舗が多い。店名の「パレ」は、フランス語のparé(着飾った、優雅な)に由来する。
2005年5月時点では、名古屋鉄道株式会社の完全子会社「株式会社名鉄パレ」によってスーパーマーケット23店舗、百貨店(但し日本百貨店協会には加盟せず)3店舗、ホームセンター1店舗が展開されていた。同社は食品スーパーの旧「名鉄ショッピ」とGMSの旧「名鉄ストア」の合併により誕生した企業であり、名鉄グループ中核企業の一つ[1]であったが、2002年度から連続して当期純利益が赤字となっていた。それまで名古屋鉄道は、計50億円以上を出資して支援してきたが、独力での同チェーン再建を断念するに至った。
2005年9月1日、フェニックス・キャピタル株式会社の企業再生ファンドと名古屋鉄道による合弁企業「株式会社パレ」へ17店舗の営業が譲渡され、店名も「パレマルシェ」へ変更された(残りの店舗は閉鎖、またはヤマナカ等へ譲渡された)。株式会社パレは、かつて経営危機から立ち直ったクイーンズ伊勢丹の元経営者を社長に迎え、同チェーンの再建にあたっていた。各店舗を改装し、生鮮食品売場をテナントから直営に変更するなどの施策をとっていた。
2008年6月9日、フェニックス・キャピタルが当社を和歌山県や三重県、奈良県及び大阪府を中心にスーパー事業を展開するオークワ(本社:和歌山市)へ経営を移管することを決定したことを受け、名鉄も所有する全株式をオークワに譲渡することを発表した。
その後、経営陣が交代し、オークワからの派遣となった。また、八社会のPB商品である「Vマーク(バリュープラス)」の取り扱いを2008年8月末で終了するなど、オークワや平和堂(東海地方では旧・タマコシ、旧・ヤナゲンを平和堂が継承)などの共同仕入れ機構日本流通産業(ニチリウグループ)の「くらしモア」の変更が進んでいる。
沿革
株式会社名鉄パレ管財
- 1965年 - 「株式会社名鉄ストアー」として設立される。
- 1973年 - 子会社「フジ・レジャー開発株式会社」を設立する。
- 1974年 - 北マリアナ諸島のテニアン島へ出店する。
- 1976年 - 北マリアナ諸島のサイパン島へ出店する。
- 1987年 - 株式会社名鉄ショッピと合併する。
- 1992年 - 社名を株式会社名鉄パレに変更する。
- 2005年 - 北マリアナ諸島からの撤退を発表する。
- 同年 - 社名を株式会社名鉄パレ管財に変更し、同社のストア事業とフジ・レジャー開発のベーカリー事業を株式会社パレへ譲渡する。以後はパレへの不動産賃貸が主な事業となる。
- 2006年 - フジ・レジャー開発が解散する。
- 2007年 - 2007年度中に名鉄パレ管財を解散する旨、名古屋鉄道によって決議される。
株式会社パレ
- 2004年 - 設立。
- 2005年 - ジャパン・リカバリー・ファンド・ツー(業務執行組合員はフェニックス・キャピタル株式会社)と名古屋鉄道から増資を受け、名鉄パレなどから事業を譲受する(商法上の事後設立に該当)。
- 2008年6月30日 - 株式をオークワへ譲渡。
- 2009年11月1日 - オークワグループの商品券の取り扱いを開始。
店舗
2009年12月現在、19の店舗を持つ。 パレマルシェ 店舗案内
- 名鉄岐阜店(岐阜市)は2009年9月6日、旧 新岐阜百貨店の跡地(名鉄岐阜駅南から岐阜バスターミナル北)に、商業ビルECT(イクト)の核店舗としてオープン。[2]
- 西可児店(可児市)
- 北寺島店(浜松市中区)は旧イトーヨーカドー浜松駅前店跡に出店(かじ町)の為か、2009年3月浜松店から名称変更された。因みに名鉄ストアー時代は「駅南店」であった。
- かじ町店(浜松市中区)は旧イトーヨーカドー浜松駅前店跡に核テナントとして2009年5月14日に開店したが、同年12月6日に閉店した。延べ床面積は約4000平方メートル。
- ららぽーと磐田(磐田市)は三井不動産の関連会社であるららぽーとマネジメントが運営するショッピングセンターで、核テナントとして2009年6月25日にオープンした。
出店予定
関連企業
2005年1月時点で存在していた、名鉄パレ関連企業を挙げる。
- フジ・レジャー開発株式会社
- Meitetsu Shopping Center Inc.(名鉄ショッピングセンター)
- サイパン島にてスーパーマーケットを運営していた。
- M & F Corporation of Micronesia
- テニアン島にて「名鉄フレミングホテル」「名鉄フレミングレストラン」「名鉄フレミングストアー」を運営していた。