北九州市役所
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北九州市役所 | |
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情報 | |
用途 | 北九州市行政の中枢施設 |
主構造物 | 本庁舎 |
設計者 | 久米設計 |
施工 | 久米設計 |
建築主 | 北九州市 |
事業主体 | 北九州市 |
管理運営 | 北九州市 |
構造形式 | 鉄筋コンクリート構造 |
延床面積 | 43,576 m² |
階数 | 地上15階、地下3階 |
所在地 |
〒803-8501 福岡県北九州市小倉北区城内1番1号 |
北九州市役所(きたきゅうしゅうしやくしょ)は、地方公共団体である北九州市の執行機関としての事務を行う施設(役所)である。
なお、北九州市は政令指定都市であるため、一般の市役所が取り扱う身近な窓口業務は7行政区の区役所が扱う。
概要
[編集]庁舎は本庁舎(第1庁舎)地区と小倉北区役所庁舎地区の2つに分かれる。
1963年の北九州市発足当初、旧戸畑市役所だった戸畑区役所旧本庁舎(2014年3月からは戸畑図書館として使用。北九州市戸畑区新池一丁目1番1号)を本庁舎としたが、古く狭隘であったことから、谷伍平市長政権下、現在地である小倉城のそばに移すことを決め、1972年竣工。本庁舎は地上15階・地下3階、西隣の議会棟は2階建てとなっている。
小倉北区役所庁舎は、当初は(北九州市役所)第2庁舎と呼ばれ、本庁舎から道路と勝山公園を挟んで南側に位置する。その後、室町にあった旧小倉北区役所(旧小倉市役所)敷地を含む一帯の再開発(リバーウォーク北九州)計画により区役所を移転することになったため、第2庁舎に隣接して第3庁舎を建設した。移転後、この2つの庁舎は区役所庁舎として一体化され、同時に本庁舎との間で一部部局の移転が行われた。
なお、本庁舎に入居していた消防局は、2002年に独立庁舎へ移転している。
屋上は無料展望室(平日の8:30〜17:00)になっている。
所在地
[編集]- 本庁舎
- 〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
- 小倉北区役所庁舎
- 〒803-8510 北九州市小倉北区大手町1番1号
- 「第2庁舎」時代の郵便番号は「803-8502」であったが、区役所移転統合により区役所の郵便番号に統一された。
業務時間
[編集]アクセス
[編集]本庁舎
[編集]バスの場合、「北九州市役所前」バス停下車。
- 市営バス
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- 「北九州市役所前」行きに乗車。市営バスの場合、市役所前が終点扱い。
- 料金:JR小倉駅新幹線口(北口)から乗車の場合西鉄と同じ100円。
- 徒歩
- JR小倉駅から徒歩約20分
- JR西小倉駅から徒歩約15分
小倉北区役所庁舎
[編集]バスの場合、「小倉北区役所前」バス停下車。西鉄バス北九州の場合、このバス停が始発終着となる路線がある。2011年3月までは小倉駅バスセンターから100円周遊バスが運行されていた。
庁舎概要
[編集]本庁舎・議会棟
[編集]階 | 本庁舎入居部局 |
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RF | 展望室 |
15F | 技術監理局(技術計画課、検査課、技術管理課、技術支援課、契約制度課、契約課)、総務局(総務課庁舎管理)、監察官室、喫茶 |
14F | 建築都市局(住宅計画課、空き家活用推進室、住宅整備課、住宅管理課、再開発課、建築支援課、建築課、施設保全課、電気設備課、機械設備課) |
13F | 建築都市局(総務課、都市景観課、都市計画課、都市交通政策課、開発指導課、建築指導課、監察指導課、建築審査課、都市再生計画課、都市再生整備課、まちなか再生支援課) |
12F | 建設局(総務課、用地管理課、用地課、管理課、道路維持課、道路計画課、道路建設課、街路課) |
11F | 子ども家庭局(総務企画課、監査指導課、子育て支援課、保育課、青少年課、幼稚園・こども園課)、建設局(河川整備課、水環境課、公園管理課、緑政課、みどり・公園整備課) |
10F | 環境局(総務課、環境学習課、グリーン成長戦略課、再生可能エネルギー成長推進課、環境イノベーション支援課、環境監視課、産業廃棄物対策課、循環社会推進課、業務課、施設課、公害監視センター) |
9F | 保健福祉局(総務課、保護課、長寿社会対策課、地域保健福祉推進課、地域医療課、介護保険課、健康推進課、感染症医療政策課) |
8F | 保健福祉局(障害福祉課、保険年金課、同和対策課)、産業経済局(企業立地支援課)、港湾空港局(エネルギー産業拠点化推進課、空港企画課 |
7F | 産業経済局(総務課、緊急経済対策室、雇用政策課、商業・サービス政策課、産業政策課、企業立地支援課、物流拠点支援室、産業イノベーション推進室、農林課、水産課、鳥獣被害対策課)、農業委員会事務局、企画調整局(行政資料室) |
6F | 財政局(財政課、財産活用推進課、税制課、課税第一課、固定資産税課、収税企画課、債権管理室) |
5F | 秘書室、総務局(総務課、法制課) |
4F | 総務局(人事課、給与課、福利課、福利厚生団体(共済組合・厚生会))、広報室(広報課、報道課)、市政記者室 |
3F | 企画調整局(企画課、政策調整課、世界遺産課、SDGS推進室、地方創生推進室、国際政策課、都市マネジメント推進課)、総務局 (新型コロナウイルス感染症対策室) 、危機管理室(危機管理課)、大集会室 |
2F | 総務局(行政経営課)、市民文化スポーツ局(総務区政課、戸籍住民課、地域振興課、生涯学習課、世界体操・新体操選手権推進室、文化企画課、東アジア文化都市推進室、スポーツ振興課、国際スポーツ大会推進室、安全・安心推進課、安全・安心都市整備課) |
1F | 会計室、総合出納取扱店派出所、広報室(広聴課、案内)、総務局(警備室)、市民ロビー、福岡銀行北九州市庁内支店 |
B1F | 総務局(管理第二係室、安全管理室、メールセンター)、北九州市役所内郵便局、食堂(玉屋食堂[1])・売店(井筒屋[2])、銀行ATM(みずほ銀行[3]、北九州銀行、西日本シティ銀行、福岡ひびき信用金庫) |
B2F | 印刷センター、入札室、理容室 |
階 | 議会棟入居部局 |
2F | 市議会事務局(総務課) |
1F | 市議会事務局(総務課、議事課、政策調査課)、警備室 |
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ 小倉玉屋の百貨店廃業後は、グループの別会社が運営を引き継いだ。
- ^ もともとは若松区にあった丸柏百貨店から生まれ変わった「若松井筒屋」が運営していたが、閉店後は井筒屋本体直営。現在はコンビニエンスストアに近い小型売店としての運営となっている。
- ^ 富士銀行が指定金融機関となっていた名残で、北九州銀行、西日本シティ銀行、福岡銀行との輪番で市の指定金融機関となっている。福岡銀行単独設置のATMとともに数字選択式全国自治宝くじを取り扱い、収益は北九州市の収入となっている。
外部リンク
[編集]- 市役所・区役所 - 北九州市