Tokyo Loss

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Tokyo Loss
監督 田中壱征
脚本 田中壱征
出演者 大林素子
山田親太朗
中村繁之
岸田敏志
仲雅美
シェリー
原めぐみ
やや
ローバー美々
音楽 プロデューサー:岩楯公秀、有森聡美
平原誠之(オープニング)
主題歌:松本梨香「KISEKI」、theElpis「精一杯の応援ソング」
撮影 道川昭如、佐藤雄一
編集 水町直人
制作会社 flag
製作会社 LAX FILMS
配給 日本の旗 ベストブレーン
アメリカ合衆国の旗 WITHOUT A FLOCK
公開 タイ王国の旗 2018年3月30日
アメリカ合衆国の旗 2018年5月25日
ミャンマーの旗 2018年6月30日
上映時間 120分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語・英語字幕
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Tokyo Loss』(トウキョウロス)は、田中壱征の監督による日本映画。2018年3月30日に国外で先行公開された。8つの作品から構成されるオムニバス長編映画である。

概要[編集]

大都会東京で暮らすうちに何かを失いながらも、何かを背負いながらも、明日を必死に選んで行く人々の姿をリアルに描いた作品。

あらすじ[編集]

上を向いてごらん[編集]

醜い人間関係から、小学校を不登校になってしまった少年。「学校へ行く」と親には言って家を出るが、結局は公園でひとり。その公園に、一人のサラリーマンが。沖縄から出て来て3年、東京の生活に無理が重なり、自己破産寸前のサラリーマンだった。2人が見上げた東京の空には…。

東京の片隅[編集]

一向に売れない漫画家が、東京の片隅で、希望を抱いて上京した素人モデルとばったり出会う。疑問を抱え、現実の日々をこなすことに精いっぱいになってくるモデルは、わけもわかならない漫画家の意見を聞くことに。

ファイティン!![編集]

モデル事務所シンデレラの、仕事がめっきり減ってきた古株モデル。事務所にもネガティブに当たり、行き場すらない。ちょうどその時、夢に満ち溢れた20歳のノリに乗っているモデルが、福岡から上京して入所する。壮絶なモデル同志の葛藤が…。

生きている記憶[編集]

白血病と闘い、同じ病院で出会った男女。共に励ましながら、2人は次第に惹かれ合っていく。半年後、女は退院する。しかし男はもう、退院することが出来なかった。命が限られた彼は、彼女に最後の電話をする。2人の苦渋の決断は…。

笑顔の向こう側[編集]

結婚適齢期をとっくに過ぎてしまった、40代半ばの地味なOL。半同棲をしていた彼に結局はフラれ、今はひとりになり、毎晩オーガニックレストランへ。そのレストランに、一人の男性が現れる。結婚詐欺に失敗したばかりの軽い男性だった。OLは彼を捕まえようとするが、彼の笑顔の奥を悟ってしまう。

0.1%の可能性[編集]

幼い頃に交通事故で両親を亡くし、東京港区の小さな商店街で、ロック魂の祖母に育てられた男。しかし、そのロック魂を受け継ぐことなく、今はニート。ある日突然、祖母の急死の知らせが来る。立ち直れないニート。同じバイト先で気になる女性もいたが、彼女も離れてしまう。ニートは、祖母と暮らした家で、少しずつ決断をしていく。

セカンドステージ[編集]

陽子、信子、ノエルは、四日市市出身の幼馴染みで50代なかば。バブル全盛期を謳歌し、それぞれの道を歩むも、不安を抱いている。陽子の経営するバーで、3人は久しぶりに再会する。陽子の店で働くニューハーフ。愛した男のために性転換手術まで受け告白するも、思いは叶わず自殺を試みるが、陽子に救われたのであった。結局、朝まで語り合った4人に、眩しい、温かい朝日がやってきた。

[編集]

給料安いのに、朝は早い!! いつも汚く、回りには自分の仕事のことを言えない建築職人の若者たち。「居場所」まで失いかけるが、親方や先輩が、若者たちの心を全力でフォローして行く。熱く喧嘩もしていくが、徐々に、「絆」が見えて来た。

岸田敏志中村繁之 出演の「TokyoLoss‥絆」は、オムニバスから外れ、映画一本化区分となる。[要説明]

キャスト[編集]

上を向いてごらん[編集]

東京の片隅[編集]

セカンドステージ[編集]

ファイティン!![編集]

生きている記憶[編集]

笑顔の向こう側[編集]

0.1%の可能性[編集]

  • 横田隆 – 山田親太郎
  • 菊内綾香 – 梅本静香
  • 横田やちよ – 安井ひろみ 
  • 謎の占い師 – 仲雅美
  • 権藤健一 – SADA
  • 大倉正之助(囃子大倉流大鼓方能楽師、特別出演)
  • 紫藤尚世(着物デザイナー、特別出演)

スタッフ[編集]

主題歌[編集]

  • オープニング – 「KISEKI」松本梨香
  • エンディング – 「精一杯の応援ソング」THE Elpics
  • 「ファイティン!!」挿入歌 – 「恋はうらはら」原めぐみ
  • 「セカンドステージ」挿入歌 – 「東京GET DOWN」原めぐみ、ややシェリー

映画祭出品・受賞[編集]

公開上映[編集]

出典・記事[編集]

  • フジテレビ「いまハピ 〜いまいちだけどHAPPY人生〜」 映画TokyoLoss撮影風景(2015年1月4日放送)
  • TBS爆報! THE フライデー」 映画TokyoLoss撮影インタビュー(2015年6月12日放送)
  • タイ バンコク上映・田中壱征監督 オスカーアカデミー賞 VIEING公式参加 niftyニュース記事(2018年4月22日)
  • ミャンマー ヤンゴン上映 グローバルニュースアジア記事(2018年7月7日)

脚注[編集]