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SOSタイタニック/忘れえぬ夜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
SOSタイタニック/忘れえぬ夜
A Night to Remember
監督 ロイ・ウォード・ベイカー
脚本 エリック・アンブラー
原作 ウォルター・ロード
製作 アーサー・ランク
出演者 ケネス・モア
音楽 ウィリアム・オルウィン
撮影 ジェフリー・アンスワース
編集 シドニー・ヘイヤーズ
配給 日本の旗 東和
公開 イギリスの旗 1958年7月3日
日本の旗 1958年11月28日
上映時間 123分
製作国 イギリスの旗 イギリス
言語 英語
興行収入 £500,000[1]
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SOSタイタニック/忘れえぬ夜』(えすおーえすタイタニック/わすれえぬよる、原題:A Night to Remember)は1958年イギリス映画ロイ・ウォード・ベイカー監督、ケネス・モア主演。VHS・DVD邦題は『SOSタイタニック』。

概要

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1912年4月14日深夜、氷山との衝突によって発生した豪華客船タイタニック号沈没事故を題材にした作品。当時二等航海士だったチャールズ・ライトラーの視点という形で、沈没までがドキュメンタリー風に描かれている。

1997年に公開され、大ヒットとなった映画『タイタニック』がロマンスを軸にしているのとは対照的に、本作は乗務員たちの目線から事故の全容を冷徹なタッチで映画化。海難事故の恐怖を徹底したリアリズムで迫っている[2][3]。そのため、研究家や生存者の間で本作は高い評価を得ていた[4][5]

興行収入は低かったものの、批評家からは高い評価を受け、第16回ゴールデングローブ賞では外国映画賞を受賞した[1][6]

ストーリー

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キャスト

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役名 俳優 日本語吹替
NHK総合 フジテレビ
チャールズ・ライトラー ケネス・モア 島宇志夫 小林修
E・J・スミス船長 ローレンス・ネイスミス 杉田俊也 高塔正康
リズ・ルーカス夫人 オナー・ブラックマン 鈴木弘子
アーサー・ロストロン大尉 アンソニー・ブッシェル
クラーク氏 ロナルド・アレン 西山連 城山知馨夫
アーサー・G・ペウチェン ロバート・エアーズ 諏訪孝二
トーマス・アンドリューズ マイケル・グッドリーフ
ジャック無線通信士 ケネス・グリフィス
ジョセフ・ブルース・イズメイ フランク・ロートン
ウィリアム・マードック一等航海士 リチャード・リーチ
ハロルド・ブライド デヴィッド・マッカラム 本田統
ハロルド・トーマス無線通信士 アレック・マッコーエン
アンダーソン牧師 フィリップ・レイ
フレデリック・フリート バーナード・フォックス[7]
船員 デスモンド・リュウェリン[7]
乗客 ジョン・モルダー・ブラウン[7]
機関員 ダーレン・ネスビット[7]
  • NHK総合版:初回放送1968年4月7日『劇映画』14:00-16:00[8]
  • フジテレビ版:初回放送1973年6月15日『ゴールデン洋画劇場

スタッフ

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出典

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  1. ^ a b British Cinema of the 1950s: The Decline of Deference”. Oxford University Press (10 July 2018). 2020年8月26日閲覧。
  2. ^ SOSタイタニック/忘れえぬ夜 最高画質版”. ザ・シネマ. 2020年8月26日閲覧。
  3. ^ SOSタイタニック/忘れえぬ夜 - allcinema
  4. ^ Celeste Cumming Mt. Lebanon, "Early Titanic Film A Movie to Remember", Pittsburgh Post-Gazette (11 September 1998), p. 39.
  5. ^ P. Parisi, Titanic and the making of James Cameron (New York: Newmarket Press, 1998), p. 127.
  6. ^ Night To Remember, a Archived 14 April 2013 at Archive.is HFPA Retrieved 2010-01-04.
  7. ^ a b c d クレジットなし
  8. ^ 番組表検索結果詳細”. NHKクロニクル. 2020年8月26日閲覧。

外部リンク

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