JR貨物UT6A形コンテナ
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このコンテナは、「JR貨物の登録基準」から外れた唯一の二種類同一形式となっています。 このために、通常は12 ft級および、20 ft級の私有コンテナを別々の認定形式として個別に解説していますが、便宜上、この記事でまとめて解説しています。 |
UT6A形コンテナ(UT6Aがたコンテナ)は、初回の四個登録が20 ft級で登録された。その後は、二十数年間の未登録期間の経過後に、五個目の続番が12 ft級で登録された日本貨物鉄道(JR貨物)輸送用として、籍を編入していた6m3 私有コンテナ(タンクコンテナ)である。
概要
[編集]本形式の数字部位 「 6 」は、コンテナの容積を元に決定される。このコンテナ容積6㎥の算出は、厳密には端数を四捨五入計算の為に、内容積5.5 - 6.4 ㎥の間に属するコンテナが対象となる[1]。また形式末尾のアルファベット一桁部位 「 A 」は、コンテナの使用用途(主たる目的)が 「 普通品(非危険品の輸送)」を表す記号として付与されている[2]。
特記事項
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この形式のタンクコンテナは当初、20 ftコンテナで登録されていたが、いわゆる『廃コン』となり一旦使用者がいなくなった。その後に新規に12 ftタンクが作成されたために、本来からのお約束ルール(12 ft又は、20 ftの順位を問わず、先に登録された形式を一桁とし《この場合は先出しで20 ftタンクを UT6A とする》、後からは0を付けて二桁とする《この場合は後出しで12 ftタンクを UT06A とする》)から外れた、極めて稀なケースとなっている。
ちなみに、現在に至るまで「UT06A」での登録形式は存在していない。なお参考までに、危険物となる「末尾記号がC」記号を付した形式では、「UT6C = 12 ft級」及び「UT06C = 20 ft級」として登録されている。
番台毎の概要
[編集]0番台
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- 6-8 ※12 ft級。
- 日本グリース株式会社所有。グリス専用
脚注
[編集]出典
[編集]参考文献
[編集]- ※参考白黒写真掲載ページ → ---項。