Bf 162 (航空機)

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メッサーシュミット Bf 162

メッサーシュミット Bf 162ドイツ語:Messerschmitt Bf 162)は第二次世界大戦前にドイツメッサーシュミットで試作された双発の軽爆撃機である。

概要[編集]

Bf 162 は、1935年ドイツ航空省が発令した戦術爆撃用の高速爆撃機(schnellbomber)の要求仕様に応えたものである。Bf 110 戦闘機をベースに設計されたが、機首はガラス張りに変更され、爆撃手が搭乗出来るようになった。初飛行は1937年。競作相手には Ju 88Hs 127 があったが、いずれも Bf 162 と異なり完全に新設計だった。審査の結果、Ju 88 が生産されることになり、Bf 162 の開発は終了した。

後にドイツは情報戦略の一環として、試作機に過ぎない Bf 162 の写真を「メッサーシュミット・ジャガー」という名前で広く流通させた。また、この型に使用された162という番号は He 162 ジェット戦闘機に再利用されている。

諸元 (Bf 162)[編集]

Messerschmitt Bf 162

諸元

  • 乗員: 3名
  • 全長: 12.75 m (41 ft 10 in)
  • 全高: 3.58 m (11 ft 9 in)
  • 翼幅: 17.16 m(56 ft 4 in)
  • 翼面積: m2 (ft2
  • 空虚重量: 4,400 kg (9,700 lb)
  • 運用時重量: 5,800 kg (12,787 kg)
  • 動力: ダイムラー・ベンツ DB 600-A レシプロ液冷V型12気筒、735 kW (986 hp) × 2

性能

  • 最大速度: 480 km/h (259 kt, 298 mph)
  • 航続距離: 780 km (421海里, 485 mi)
  • 馬力荷重(プロペラ): 0.253 kW/kg (0.340 hp/kg, 0.154hp/lb)

武装

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関連項目[編集]

関連機[編集]

競合機[編集]