学都仙台コンソーシアム
学都仙台コンソーシアム(がくとせんだいコンソーシアム、英: the Academic Consortium of Sendai)とは、加盟する大学等の高等教育機関同士や、大学等と市民・企業・行政との協業を推進するための機関。人材育成、知的資源の利活用、市民生活の質向上、地域の発展、および「学都仙台」のブランド力向上を図ることを目的としている。
2005年(平成17年)5月30日に開催された第16回仙台学長会議[1]においてコンソーシアム設立の検討が始まり、2006年(平成18年)9月26日に設立された。事務所は、宮城県仙台市青葉区一番町の仙台市市民活動サポートセンター(日専連ビーブ、北緯38度15分46.5秒 東経140度52分21.9秒)にある。
加盟団体
- : 学都仙台オンライン目録 (OPAC) でネット検索できる図書館を持つ団体。
- : 大学病院(東北福祉大学には医学部なし)
- 東北文化学園大学には総合研究発達センター附属国見の杜クリニックが併設されている。
教育機関
教育機関以外
- 公益財団法人 仙台観光国際協会(北緯38度15分32.7秒 東経140度52分1秒 / 北緯38.259083度 東経140.86694度)
- 認可法人 仙台商工会議所(北緯38度15分55.4秒 東経140度52分21秒 / 北緯38.265389度 東経140.87250度)
- 一般財団法人 東北多文化アカデミー
- 一般社団法人 みやぎ工業会(北緯38度21分4.2秒 東経140度50分36.9秒 / 北緯38.351167度 東経140.843583度)
- 国立研究開発法人 理化学研究所(光量子工学研究領域、北緯38度14分48.4秒 東経140度49分39.7秒)
- 宮城県庁(北緯38度16分6.9秒 東経140度52分19.2秒、 宮城県図書館)
- 仙台市役所(北緯38度16分5.2秒 東経140度52分10.1秒、 仙台市図書館・仙台文学館)
学都仙台単位互換ネットワーク
学都仙台単位互換ネットワークとは、学都仙台コンソーシアム加盟校同士での単位互換を制度化し、学生の交流を促進するシステムのこと。
学都仙台コンソーシアム加盟校に所属する学生は、他大学等で開講される科目を規定の範囲内で履修することができ、それを所属する大学等における卒業要件単位として認められる。また、学都仙台サテライトキャンパスでの講義も無料で履修でき、卒業要件単位としても認められる。
学都仙台サテライトキャンパス
設置主体は、東北学院大学・東北文化学園大学・宮城教育大学・仙台市であるが、その他の学都仙台コンソーシアム加盟校の教授陣が大学の学期にあわせて毎週講義をしている。受講資格は、学都仙台コンソーシアム加盟校に所属する学生、および、一般受講者。
キャンパスは、一番町にある仙台市市民活動サポートセンター(旧・日専連ビーブビル)に開設されている。最寄り駅は仙台市地下鉄南北線・広瀬通駅。
学都仙台オンライン目録 (OPAC)
学都仙台コンソーシアム加盟校(一部大学は検索されない)、宮城県図書館、仙台市図書館、仙台文学館の蔵書目録を同時に検索することができるOPACが運用されている。学都仙台コンソーシアム加盟校に所属する者は、他大学の図書館の利用や蔵書の貸出も可能。
脚注
関連項目
- 大学コンソーシアムやまがた(東北芸術工科大学はこちらにも加盟している)
- 全国大学コンソーシアム協議会
- 産学官連携
外部リンク