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薬王寺温泉

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薬王寺温泉
偕楽荘
温泉情報
所在地 福岡県古賀市
交通 鹿児島本線古賀駅よりタクシーで約15分、もしくは同駅から西鉄バス1・7番「こもの」行き乗車、「薬王寺」下車、徒歩20分
泉質 放射能泉
泉温(摂氏 25 °C
宿泊施設数 2
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薬王寺温泉(やくおうじおんせん)は、福岡県古賀市(旧国筑前国)薬王寺にある温泉

泉質

温泉街

古賀市南東部の犬鳴山地の麓の山間部に位置している。温泉としては、現在、家族の湯「山の音」のほか、インキュベーション施設「快生館」に付帯する「鹿の湯」がある。

元々、「快生館」は、1925年4月の開業から100年近い歴史を持つ温泉旅館であったが、新型コロナ感染拡大の影響で宿泊客が激減し、2020年5月に事実上の閉館となった。その後、2021年10月に、国の「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」を活用してリノベーションし、天然温泉「鹿の湯」を備えたシェアオフィスやコワーキングスペース、サテライトオフィスなどのインキュベーション施設として業態を変えリニューアルオープンした。「鹿の湯」は、会員制のため、立ち寄り湯はできない。

また、近隣には、薬王寺水辺公園や薬湯で有名な「偕楽荘」という公衆浴場、「鬼王荘」という旅館がある。歓楽街はない。

歴史

弘法大師の薬湯があったという伝説が古くから存在した。1918年に、ボーリングを実施して温泉が発見された。

その効能から、戦前は満州からも湯治客が来たという。

ギャラリー

アクセス

外部リンク