鮫!鮫!鮫!

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鮫!鮫!鮫!
ジャンル シューティングゲーム
対応機種 アーケードゲーム[AC]
メガドライブ[MD]
開発元 東亜プラン
発売元 AC:テクモ
MD:東亜プラン
人数 1人~2人
メディア AC:業務用基板
MD:4Mbitロムカセット
発売日 AC:1989年
MD:1990年11月2日
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鮫!鮫!鮫!』(さめ!さめ!さめ!)は、1989年東亜プランが発売したアーケード版の縦スクロール型シューティングゲームで、同社の『飛翔鮫』の続編にあたる作品となる。 メガドライブ版は "Fire Shark" のタイトルで日本国外ではドリームワークスより発売された。

概要[編集]

8方向レバーとショットボタン、ボンバーボタンで自機を操作する。全10面・エンドレスループのゲームである。

アイテムによってショットの種類が切り替わり(後述)、ボンバーは押している間画面上方に直進し、離すと爆発し、爆心に近い敵にダメージを与えると同時に敵弾を打ち消す。

パワーアップアイテム[編集]

パワーアップアイテムは、特定の敵を破壊すると出現する。

スピードアップ[S]
自機のスピードが上昇する。3個取得すると最高速となる。同社の『達人』より最高速が遅いので、微調整がしやすくなっている。
パワーアップ[P]
3個集めるとショットが1段階パワーアップする。全3段階。
ミスをしてもパワーアップのストックは減らない。またパワーアップ最高でもストックゲージ3個分、つまり1段階のパワーアップが貯められるので復活が少し楽になる設計である。ストックゲージが一杯になるとウェポンチェンジアイテムが出る局面が増えるリスクもある。
但し、パワーアップに伴い敵弾が速くなる、敵の弾の発射間隔が短くなる、自機と地上物(但し、戦車・船といった雑魚クラスのみ)との距離がやや近くても弾を撃つようになる等何かと難易度が上がるため、最高段階のパワーアップを堪能するのは初心者には至難の業でプレイヤーを選ぶ要因の一つとも云える。
ボム[B]
ボムのストックが1発増える。10発分までストック可能。ステージクリアボーナスに大きく影響する。ちなみに初期状態は3発所持。
ボーナス
稲妻の形をしたアイテムで、ボーナスボックスか赤い砲台を破壊すると出現。ステージクリアボーナスに影響する。なお、クリアボーナスは「ボーナス回収数×ボムストック数×1000点」で計算され、ボムのストックがない状態でクリアすると何個集めても0点(ノーボーナス)になる。ミスすると回収数がリセットされる。
1UP、2UP
自機が増える。1UPはオタケビ(中型機)を倒せばまれに出現し、2UPは自機がミスする事無くゼネラルポーター(アイテムキャリアー)を一定数倒し続けると出現する(自機がミスするとリセットされる)。

ウェポンチェンジアイテム[編集]

装備しているショットと同じ色のアイテムを取得してもパワーアップはしないが、ボーナス得点が加算される。

水色 - ワイドショット
自機の初期装備で、自機の前方に扇状にショットを放つ。パワーアップするとショット間の間隙が狭まる形でショット数が増える。最高段階もしくはそれに近いパワーアップの状態でかなり接近して攻撃をすると、ボス格の敵でさえもほぼ瞬時に撃破可能(但し、撃墜されるリスクが大きく、経験や技能もしくは連射機能付を必要とする)。本作で最も扱いやすい装備だが、単発の攻撃力が低く、オタケビのように硬く近寄り難い敵が倒しにくいというのが唯一の欠点。
緑 - シャークビーム
自機の前方に螺旋状に交差しながら雑魚敵を貫通するビームを放つ。攻撃力が高いが前方の狭い範囲しか攻撃できず、画面上に発射されるビームの本数が少なくてボス格の敵にダメージを与えにくいので、上級者でさえも扱いづらい装備と云える。そのため、この色のアイテムが出現してるときは敵の攻撃を避けつつアイテムも避けることとなる。
赤 - スーパーファイヤー
ボタン押しっぱなしで発射したところから画面の端まで伸びる炎の柱。耐久力の高い敵(但し、ボス格以外)も瞬時に屠れる。近くで当てても遠くで当ててもダメージが一定のため、上級者には物足りないが、初心者には比較的扱いやすい。最初は自機前方のみだが、最高段階もしくはその手前の段階までパワーアップすれば火の鳥が羽ばたくように動く炎が追加され、ほぼ全域をカバーできる。反面、敵弾が見難くなる欠点もある。

2人同時プレイバージョン[編集]

あまりにも難易度が高すぎた為に後日、難易度を低下した2人同時プレイバージョンもリリースされた。1人用バージョンとの違いとして、以下の点が挙げられる。

  • 全体的に難易度が低下している。
  • ゼネラルポーターやキミガヨ(1面ボス)をはじめ、一部の敵の弾の撃ち方が異なる。
  • 一部の砲台を破壊するとスピードアップアイテムが出現するようになっている。
  • 左右のスクロールが存在しない。この為、ジェニファー・コネリー(8面ボス)のようにスクロールアウトして砲台を消せず、結果として1人用より難易度が上がっている箇所も存在する。
  • ミスした場合はその場で復活になる。それによって出現したゼネラルポーターの数もリセットされずにそのままカウントされるので、1面からゼネラルポーターを撃墜し続ければ5面で確実に2UPアイテムが出現する。

海外版[編集]

海外ではRomstar社から"Fire Shark"のタイトルで発売された。日本国内では難易度の問題で短命に終わったが、海外ではかなりヒットしたと、雑誌『ゲーメスト』の東亜プラン特集のインタビューで明らかにされている。なお、海外版は2名同時プレイバージョンのみリリースされており、韓国ではドーヤン社から発売されている。

移植版[編集]

東亜プラン自らメガドライブに移植し、同社のメガドライブ参入第1弾でもある。移植度はグラフィックの簡略化やパターンが多少違うなどで高くはない。難易度が比較的低めとなっているので、上級者には物足りないが、同社のシューティングシリーズに初めて触れるには最適なものとなっている。個性的なTVCMも製作されたが、CMが流れた回数は極めて少なかった。

またカネコX68000に移植する予定もあったがこちらは発売中止になっている。

参考文献[編集]

  • メガドライブ・メガCD オールソフトカタログ(ソフトバンク刊)
  • メガドライブ版マニュアル
  • ゲーメスト 90年9月号(新声社刊)

外部リンク[編集]