高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2023

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高円宮杯 JFA U-18サッカー
プレミアリーグ
シーズン 2023
優勝 青森山田高校
昇格

鹿島アントラーズユース(関東1部)
帝京長岡高校(北信越1部)
ファジアーノ岡山U-18(中国)

鹿児島城西高校(九州1部)
降格

横浜F・マリノスユース(EAST11位)
旭川実業高等学校(EAST12位)
ジュビロ磐田U-18(WEST11位)

履正社高等学校 (WEST12位)
試合数 265
ゴール数 869 (1試合平均3.28)
2022
2024

高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2023は、高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ2023年の大会である。

大会要項[編集]

2023年2月21日に開催と大会概要が発表された[1]。今季は参加チーム数が24チーム(東西各12チーム)で行われる。

大会方式など[編集]

出場24チームを東西12チームずつに分け、ホーム・アンド・アウェー方式による2回戦総当たり(各チーム22試合ずつ)を実施する[1]。東西の優勝チーム同士が12月に行われる「高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2023 ファイナル」出場権を獲得する。

一方、降格・入れ替えに関するレギュレーションも一部変更となっており、東西の下位2チームずつ(計4チーム)がプリンスリーグに自動降格となるのは前年と同様であるが、東西の10位(下から3番目)のチームがプレミアリーグプレーオフに出場するという制度はなくなり、プレミアリーグ残留となるよう変更された[2]。このためプリンスリーグからプレミアリーグへの昇格数も4となる。

スケジュール[編集]

4月1日から12月3日までの間で各チーム22試合実施する。ファイナルは12月10日に埼玉スタジアム2002で実施する。

参加チーム[編集]

参加数は昨シーズンと同じ24チーム。東西下位2チームがプリンスリーグへ降格。高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022 プレーオフで勝利した4チームが参戦する。また、チーム数の関係で横浜FCユースがEASTからWESTに移動となっている。

高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2023 EAST 参加チーム
地域 チーム 都道府県 チーム種別 昨年順位 備考
北海道 旭川実業高校 北海道 高校 北海道 優勝
東北 青森山田高校 青森県 高校 EAST 4位
東北 尚志高校 福島県 高校 東北 2位
関東 前橋育英高校 群馬県 高校 EAST 6位
関東 昌平高校 埼玉県 高校 関東1部 優勝
関東 大宮アルディージャU-18 埼玉県 クラブユース EAST 3位
関東 市立船橋高校 千葉県 高校 EAST 10位 プレーオフで残留
関東 柏レイソルU-18 千葉県 クラブユース EAST 9位
関東 流通経済大学附属柏高校 千葉県 高校 EAST 8位
関東 FC東京U-18 東京都 クラブユース EAST 5位
関東 川崎フロンターレU-18 神奈川県 クラブユース EAST 優勝
関東 横浜Fマリノスユース 神奈川県 クラブユース EAST 2位
高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2023 WEST 参加チーム
地域 チーム 都道府県 チーム種別 昨年順位 備考
関東 横浜FCユース 神奈川県 クラブユース EAST 7位
中部 静岡学園高校 静岡県 高校 WEST 4位
中部 ジュビロ磐田U-18 静岡県 クラブユース WEST 3位
中部 名古屋グランパスU-18 愛知県 クラブユース WEST 5位
近畿 履正社高校 大阪府 高校 WEST 8位
近畿 ヴィッセル神戸U-18 兵庫県 クラブユース WEST 2位
中国 米子北高校 鳥取県 高校 中国 優勝
中国 サンフレッチェ広島F.C.ユース 広島県 クラブユース WEST 7位
九州 東福岡高校 福岡県 高校 WEST 9位
九州 サガン鳥栖U-18 佐賀県 クラブユース WEST 優勝 ファイナル優勝
九州 大津高校 熊本県 高校 WEST 6位
九州 神村学園高等部 鹿児島県 高校 九州 優勝

試合結果[編集]

EAST[編集]

チーム 出場権または降格
1 青森山田高校 22 16 3 3 54 25 +29 51 ファイナルに出場
2 尚志高等学校 22 15 4 3 46 20 +26 49
3 川崎フロンターレU-18 22 14 4 4 57 17 +40 46
4 柏レイソルU-18 22 10 6 6 50 30 +20 36
5 市立船橋高校 22 8 10 4 34 28 +6 34
6 流通経済大付属柏高校 22 7 6 9 30 29 +1 27
7 昌平高校 22 7 5 10 30 34 −4 26
8 前橋育英高校 22 8 2 12 28 41 −13 26
9 大宮アルディージャU-18 22 6 5 11 22 35 −13 23
10 FC東京U-18 22 5 7 10 26 36 −10 22
11 横浜F・マリノスユース 22 4 5 13 26 42 −16 17 プリンスリーグ関東1部へ降格
12 旭川実業高等学校 22 3 1 18 17 83 −66 10 プリンスリーグ北海道へ降格

最終更新は2023年12月3日の試合終了時
出典: JFA
順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数.

WEST[編集]

チーム 出場権または降格
1 サンフレッチェ広島F.C.ユース 22 14 4 4 50 27 +23 46 ファイナルに出場
2 ヴィッセル神戸U-18 22 14 3 5 42 19 +23 45
3 静岡学園高等学校 22 12 4 6 40 33 +7 40
4 大津高等学校 22 10 3 9 47 43 +4 33  注1
5 横浜FCユース 22 9 5 8 37 40 −3 32
6 東福岡高等学校 22 9 4 9 34 31 +3 31
7 米子北高等学校 22 9 3 10 35 31 +4 30
8 名古屋グランパスU-18 22 8 6 8 30 31 −1 30
9 サガン鳥栖U-18 22 8 3 11 31 38 −7 27
10 神村学園高等部 22 8 3 11 40 49 −9 27
11 ジュビロ磐田U-18 22 7 2 13 38 48 −10 23 プリンスリーグ東海へ降格
12 履正社高等学校 22 3 2 17 22 56 −34 11 プリンスリーグ関西1部へ降格

最終更新は2023年12月3日の試合終了時
出典: JFA
順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数.
注1: 大津高等学校サッカー部の部活動一時停止を受け、同校の以下の試合は中止し同校の敗戦扱い(スコアは0-3とする)とされた[3][4]

  • 10月8日: ヴィッセル神戸U-18戦
  • 10月15日: 東福岡高等学校戦
  • 10月22日: 横浜FCユース戦

ファイナル[編集]

プレミアリーグの東西優勝チームが対戦する。2023年12月10日に埼玉スタジアム2002で開催された。[1]

高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2023 ファイナル
青森山田高校2 - 1サンフレッチェ広島F.C.ユース
90分にゴール 90分 (OG)
津島巧 90+4分にゴール 90+4分
公式記録 (PDF) 井上愛簾 49分にゴール 49分


脚注[編集]

  1. ^ a b c 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2023 リーグ概要のお知らせ”. www.jfa.jp (2023年2月21日). 2023年3月7日閲覧。
  2. ^ jfa_u18のツイート(1627930145880436737)
  3. ^ 試合不実施のお知らせ(WEST 第18節)”. 日本サッカー協会 (2023年10月12日). 2023年10月16日閲覧。
  4. ^ 試合不実施のお知らせ(WEST 第19節)”. 日本サッカー協会 (2023年10月18日). 2023年11月9日閲覧。

外部リンク[編集]