第6普通科連隊

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第6普通科連隊
創設 1954年(昭和29年)7月1日
所属政体 日本の旗 日本
所属組織 Flag of the Japan Self-Defense Forces.svg 陸上自衛隊
部隊編制単位 連隊
兵科 普通科
人員 約650名
所在地 北海道 網走郡美幌町
編成地 宇都宮
上級単位 第5旅団
担当地域 北見市網走市網走郡
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第6普通科連隊(だいろくふつうかれんたい、JGSDF 6th Infantry Regiment(Light))は、北海道網走郡美幌町美幌駐屯地に駐屯する、陸上自衛隊第5旅団隷下の普通科連隊(軽)である。警備隊区は北見市網走市、網走郡の2市8町である[1]

沿革[編集]

  • 1951年(昭和26年)5月1日:警察予備隊第1管区隊第6連隊として宇都宮駐屯地において編成完結(連隊本部及び第1、第2大隊は宇都宮、第3大隊は船岡駐屯地に配置)。
  • 1952年(昭和27年)
    • 1月19日:部隊改編により、第3連隊本部(高田)、第62連隊第2大隊(美幌)、第4連隊第3大隊(遠軽)、第1連隊第2大隊(久里浜)を編合して再編成。当初は連隊本部が高田駐屯地にあり、それぞれの大隊が遠距離にあるという特性があった。
    • 1月26日:連隊本部機能が高田から美幌駐屯地に移駐。本部及び第1大隊が所在することとなる。第2大隊は遠軽に所在。
    • 10月18日:連隊隷下に駐屯地管理隊・福祉隊(後の駐屯地業務隊)が編成。
  • 1953年(昭和28年)
    • 2月5日:第3大隊が久里浜より旭川駐屯地に移駐。これにより連隊全部が北海道に移駐したことになる。
    • 9月1日:駐屯地管理隊・福祉隊が「駐屯地業務隊」に改編。
  • 1954年(昭和29年)
    • 7月1日:陸上自衛隊発足により、「第6普通科連隊」に改称。
    • 7月31日:第14中隊、帯広駐屯地に移駐(特車中隊=戦車を配備した中隊)
    • 8月10日:第5管区隊編成により、同隊隷下に編入。
    • 9月10日:第3大隊が第9普通科連隊隷下に編入され「第9普通科連隊第2大隊」に改称。
    • 9月25日:新たに第3大隊を美幌にて編成する(この時点で、本部・第1・3大隊は美幌駐屯地、第2大隊は遠軽駐屯地、第14中隊は帯広駐屯地に所在していた)。
    • 10月5日:4普連第14中隊・6普連第14中隊より編成された「第5特車大隊」新編
  • 1962年(昭和37年) 1月18日:師団改編により、第5管区隊は「第5師団」となり、それに伴い4個普通科中隊及び本部管理中隊・重迫撃砲中隊編成となる。
  • 1966年(昭和41年)
  • 1968年(昭和43年)3月31日:連隊の64式小銃の充足率が82%になる
  • 1971年(昭和46年)4月8日:60式自走無反動砲新装備
  • 1980年(昭和55年)9月:84mm無反動砲16門が新装備される
  • 1984年(昭和59年)10月10日:信号雷管爆発事故が起きる(然別演習場、2名殉職)
  • 1987年(昭和62年)9月27日:自衛隊装備展「防衛フェア・イン・北見」開催
  • 1989年(平成元年)3月24日:師団改編により完全自動車化連隊となる。人事班が本管中隊から連隊本部班に、本管中隊に輸送小隊が新編、普通科中隊に64式対戦車誘導弾が配備され無反動砲小隊が対戦車小隊に、小銃小隊1個班が11名から10名になる。
  • 1991年(平成03年)8月1日:「新たな人員充足管理」に基づく隊務運営の試行に伴う編成を完結、第4中隊が特定小隊として32名編成となる。
  • 1993年(平成05年)11月29日:89式小銃の取扱普及教育実施(30日まで)
  • 2004年(平成16年)3月26日:上位部隊である第5師団第5旅団への改編とともに、重迫撃砲中隊廃止、本部管理中隊隷下に重迫撃砲小隊が新編。後方支援体制変換に伴い、整備部門を第5後方支援隊第2整備中隊へ移管。
  • 2011年(平成23年)4月22日:第4中隊を廃止

部隊編成[編集]

  • 連隊本部
  • 本部管理中隊
  • 第1普通科中隊 96式装輪装甲車
  • 第2普通科中隊
  • 第3普通科中隊

主要幹部[編集]

官職名 階級 氏名 補職発令日 前職
第6普通科連隊長
兼 美幌駐屯地司令
1等陸佐 降籏慎生 2017年12月01日 中部方面総監部人事部援護業務課長
歴代の第6普通科連隊長
(1等陸佐・美幌駐屯地司令兼補)
氏名 在職期間 前職 後職
01 高田裕三
(2等警察正)
1951年05月01日 - 1952年01月19日
02 野瀬定一
(2等警察正)
1952年01月20日 - 1952年06月07日
03 北森信男
(1等警察正)
1952年06月17日 - 1952年08月22日 久里浜学校隊所属
04 久保田茂
(1等警察正)
1952年08月23日 - 1954年08月24日 富士学校綜合研究室長
05 遠山弥兵衛 1954年08月25日 - 1956年08月15日 第6管区総監部付
06 出口敦 1956年08月16日 - 1959年07月31日 札幌駐とん地業務隊 第1管区総監部付
07 溝口昌弘 1959年08月01日 - 1961年07月31日 第4普通科連隊第3大隊長 陸上幕僚監部付
08 田畑良一 1961年08月01日 - 1963年03月24日 陸上幕僚監部第5部研究室長 陸上幕僚監部付
09 松田祐武 1963年03月25日 - 1965年03月15日 陸上自衛隊幹部学校学校教官 防衛大学校教授
10 庭屋陽之助 1965年03月16日 - 1967年03月15日 東部方面総監部第1部勤務 陸上幕僚監部第1部広報班長
11 島谷敬一 1967年03月16日 - 1969年03月16日 陸上自衛隊幹部学校勤務 陸上自衛隊富士学校研究部第1課長
12 山崎忠彦 1969年03月17日 - 1971年07月15日 北部方面総監部業務室長 陸上幕僚監部第1部勤務
13 安田嘉一 1971年07月16日 - 1973年07月15日 統合幕僚会議事務局第2幕僚室勤務 陸上自衛隊調査学校情報教育課長
14 上田友三郎 1973年07月16日 - 1975年07月15日 第1師団司令部第3部長 陸上幕僚監部第5部訓練演習班長
15 柴崎育弘 1975年07月16日 - 1977年07月31日
※1977年07月01日 陸将補昇任
統合幕僚会議事務局第3幕僚室勤務 第3師団副師団長
千僧駐とん地司令
16 高田敬一 1977年08月01日 - 1979年03月15日 自衛隊岐阜地方連絡部 陸上自衛隊富士学校普通科部副部長
17 小林司郎 1979年03月16日 - 1981年03月16日 装備開発実験隊勤務 陸上自衛隊少年工科学校第1教育部長
18 三塚弘之 1981年03月16日 - 1983年03月15日 陸上自衛隊富士学校付 陸上幕僚監部人事部人事計画課
服務班長
19 上村享 1983年03月16日 - 1984年07月31日 陸上自衛隊幹部学校学校教官 陸上自衛隊調査学校学校教官
20 村上興宣 1984年08月01日 - 1986年07月31日 東部方面総監部人事部人事課長 陸上自衛隊幹部学校学校教官
21 吉田耕平 1986年08月01日 - 1989年03月31日 陸上幕僚監部教育訓練部教育課
学校第2班長
警務隊副隊長
22 小原武史 1989年04月01日 - 1992年03月15日 北部方面総監部人事部人事課長 自衛隊茨城地方連絡部
23 山本允典 1992年03月16日 - 1994年03月22日 北部方面総監部防衛部訓練課長 陸上自衛隊幹部学校主任教官
24 井上廣司 1994年03月23日 - 1996年06月30日 陸上幕僚監部防衛部運用課勤務 陸上幕僚監部人事部厚生課長
25 矢野義昭 1996年07月01日 - 1998年12月07日 陸上幕僚監部教育訓練部訓練課
演習班長
統合幕僚会議事務局第4幕僚室
後方補給運用調整官
兼 後方補給班長
26 市川卓治 1998年12月08日 - 2000年06月29日 陸上幕僚監部付 陸上幕僚監部調査部調査課
調査運用室長
27 佐藤秀樹 2000年06月30日 - 2003年03月26日 陸上幕僚監部人事部補任課
人事第2班長
第4師団司令部幕僚長
28 須田俊彦 2003年03月27日 - 2005年07月31日 陸上自衛隊幹部学校付 東部方面総監部総務部広報室長
29 服部清光 2005年08月01日 - 2007年03月27日 陸上自衛隊富士学校普通科部
研究課長
北部方面総監部総務部
地域連絡調整課長
30 竹下秀毅 2007年03月28日 - 2009年03月23日 東部方面総監部人事部援護業務課長 自衛隊体育学校第2教育課長
31 照井康弘 2009年03月24日 - 2011年07月31日 技術研究本部
技術開発官(誘導武器担当)付
第3開発室長
陸上自衛隊研究本部研究員
32 池田重則 2011年08月01日 - 2013年07月31日 陸上自衛隊幹部学校付 中部方面総監部装備部後方運用課長
33 野村昌二 2013年08月01日 - 2015年07月31日 陸上幕僚監部運用支援・情報部
運用支援課陸上連絡官
国際活動教育隊
駒門駐屯地司令
34 川村恭也 2015年08月01日 - 2017年11月30日 東部方面総監部総務部
地域連絡調整課長
仙台駐屯地業務隊長
35 降籏慎生 2017年12月01日 - 中部方面総監部人事部援護業務課長

主要装備[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 平成30年度北海道地域防災計画 第5章災害応急対策計画”. 北海道. pp. 114-116. 2019年1月20日閲覧。

出典[編集]

防衛省人事発令”. 2015年8月1日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]