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白輪剛史

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
しらわつよし
白輪剛史
生誕 (1969-02-01) 1969年2月1日(57歳)
静岡県静岡市駿河区
国籍 日本の旗 日本
職業 動物商、爬虫類研究家、動物園園長、作家
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白輪 剛史(しらわ つよし、1969年2月1日 - )は、動物商、爬虫類研究家。iZoo園長、KawaZoo館長、日本爬虫類両生類協会理事長、有限会社レップジャパン代表取締役。

人物

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静岡県静岡市生まれ。幼少期より爬虫類に興味を持ち、専門的な知識を独学で習得する。

1995年(平成7年)には「有限会社レップジャパン」を設立し、代表取締役に就任。数カ国語を操る語学力を活かし、海外より新種、珍種の爬虫類、動物を輸入している。爬虫類輸入卸商であり、爬虫類のイベント「ジャパンレプタイルズショー」を主催。書籍の執筆、講演、テレビ番組に出演するなどマルチに活動している。演出家のテリー伊藤とは友人で、後述する書籍『動物の値段』はテリーからの誘いにより執筆した。この『動物の値段』において白輪は、ビジネスの経験や動物園向けの稀少種を入手するための冒険譚を書き著している(詳細は#『動物の値段』を参照)。

また、2011年8月からSBS RADIO 静岡放送テキトーナイト!!』の動物コーナーのレギュラーとして出演し[1]、約1年間続いた[2]

2012年9月にはフジテレビ系列にて放送された『ホンマでっか!?TV』のスピンオフ番組『ウソでっしゃろ!?TV』に珍ペット評論家として出演した[3]

同じく2012年、静岡県賀茂郡河津町伊豆アンディランド(「亀族館」)を買収し館長に就任。8月より改修工事に着手し、12月に爬虫類専門の体感型動物園iZoo(イズー)」としてリニューアルオープン、園長に就任した。2018年(平成30年)8月1日、同じく河津町にカエル専門の展示館「KawaZoo(カワズー)」を開館。2020年(令和2年)5月7日、経営不振により2019年9月に休園した賀茂郡南伊豆町の野生サル園「波勝崎苑」の経営を引き継ぎ、「波勝崎モンキーベイ」としてリニューアルオープン。同じく2020年、賀茂郡東伊豆町に動物園・水族館等で動物に携わる人材を育成する専門学校「動物園予備校アニマルキーパーズカレッジ」を開校。

上述の取り組みが、伊豆における動物による話題づくりや地域の活性化に寄与したことを認められ、2022年3月、伊豆の地方紙伊豆新聞本社が制定する2021年度「伊豆賞」を受賞した[4]

経歴

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飼育されていた特定動物の捕獲

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  • 2021年5月22日午後4時48分、同月に横浜市戸塚区名瀬町のアパートから逃げ出していたアミメニシキヘビの捜索に参加し、午後4時45分頃、屋根の骨組みに巻き付いているヘビを白輪自身と日本爬虫類両生類協会の会員2名が発見し、3人がかりで確保した[5][6]
  • 同年10月18日、つくば市内の公園の池に出没していたワニガメを、白輪自身とスタッフとで“捕獲作戦”に乗り出す。3度の失敗を経て、4度目にして捕獲に成功した[7]

発言

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著書『動物の値段』より

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2009年に白輪が著した『動物の値段』の中で、動物の取引価格について具体的に言及している記述がある。白輪は「「違法取引が横行する原因」などの理由で、これまで動物の値付けの公開はタブー視された」としたうえで、値段からくる動物の価値を一般人に知らせること、また哺乳類の80%は輸入禁止で価格が知られても構わないことなどの理由から、輸入禁止の動物を中心に値段を明かしたと語っている[8]。それによると、アフリカライオンの仔は45万円、フタユビナマケモノは65万円、ケープペンギンは80万円、ラッコは250万円、トラは500万円、アルダブラゾウガメは500万円、キングペンギンは800万円、シロサイは1,200万円、アミメキリンは350万円~1,300万円、アジアゾウは3,000万円、ニシローランドゴリラは8,000万円、シャチは1億円、シーラカンスは3億円、などとなっており、これらは日本テレビの番組『スッキリ!!』でも公表された[9]。著書で白輪は動物飼育の困難さを経験も交えて書き、「(動物は)やっぱり動物園や自然下で観察しましょうね」と書き著している[10]。また白輪は、「保護団体から動物商は非難されるが、動物商は動物が絶滅したなら死活問題であり、保護団体よりも真剣に動物保護を考えている。保護団体は人員不足で絶滅危惧種(の激増)への対応ができかね、保護に失敗して個体数減少を招くことがあると聞く。動物商は絶滅危惧種の生態を熟知しており、動物商が保護をしたほうがよい。」とする主旨を取材で答え、動物商が絶滅危惧種の保護をすべきだと考えており、さらに、保護団体に何度も対話を呼びかけたものの、ことごとく断られていることも明かした[8]

2014年7月20日のテレビ朝日サンデースクランブル』で「野生動物の価格はこの10年くらい種類により10倍くらい、多いものでは20倍に上がっている。 相場が追いつかない。経済的に裕福でなかった国が新しい動物園やアミューズメント施設をつくり始めた。一番最近で大きな動きは中国、そして韓国、中東、ソ連から独立した国々」と語った[11]

爬虫類との関わり

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「犬や猫を飼ったことが一度もなく、爬虫類は子供の頃から大好きであった」とインタビューに答えた[12][出典無効]。 2013年11月、外来種問題を提起しミシシッピアカミミガメ無制限引き取りを宣言した[13]。また、同インタビュー内で「ヘビやトカゲを触ることに積極的なのは男性よりむしろ女性のほうだ」と発言している。

2014年7月10日に世界で初めてミミナシオオトカゲの飼育下での産卵に成功した。「前例がなく卵を産んだことが確認できたことも新発見」と静岡放送のインタビューに答えた[14]。 同年12月7日には世界で初めてミミナシオオトカゲの飼育下での孵化にも成功した[15]

主な著書

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  • 『動物の値段』(単行本)(ロコモーションパブリッシング、2007年9月25日)
  • 『動物の値段 満員御礼』(文庫)(KADOKAWA/角川書店、2014年12月25日)
  • 『動物の値段と売買の謎』(単行本)(ロコモーションパブリッシング、2010年2月27日)
  • 『パンダの飼い方』(単行本)(PHP研究所、2010年2月27日)[10]
  • 『白輪園長の爬虫類・両生類ランキング大図鑑』(エムピージェー、2022年4月26日)

主な出演・番組協力

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脚注

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  1. テキトーナイト!!ブログ(鬼頭里枝) 日時:2011年8月7日 00:57 静岡新聞社・静岡放送オフィシャルサイト
  2. テキトーナイト!!ブログ(鬼頭里枝) 日時:2012年8月19日 00:37 静岡新聞社・静岡放送オフィシャルサイト
  3. ブラマヨ版「ホンマでっか!?TV」深夜に放送、さんまも出演2012年9月12日 22:00 お笑いナタリー 2013年2月4日閲覧
  4. (一社)伊豆下田法人会 - 今朝の伊豆新聞一面に、河津町にある体感型動物園イズー園長の白輪剛史氏が「2021年度伊豆賞を受賞された記事が掲載されています。”. (一社)伊豆下田法人会 (2022年3月8日). 2025年9月7日閲覧。
  5. アミメニシキヘビ16日ぶり捕獲 飼われていたアパートの屋根裏で」『東京新聞』2021年5月22日。2021年5月23日閲覧。
  6. 4分後、素手で捕獲したヘビ 運ぶ時は身体に巻き付けて:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル (2021年5月23日). 2022年11月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月13日閲覧。
  7. 公園の池に“巨大ワニガメ” 4度目“捕獲作戦”でついに その姿がカメラに...」『FNNオンライン』2021年10月18日。2021年10月20日閲覧。
  8. 1 2 動物商が批判覚悟で禁断の“動物の値段”公開!2008.03.15 記者・遠藤麻衣 日刊サイゾー 2013年2月4日閲覧
  9. 「スッキリ!!」2009年3月31日放送内容 テレビ紹介情報 価格.com「スッキリ!!」2009年3月30日放送内容 テレビ紹介情報 価格.com どちらも2013年2月4日閲覧
  10. 1 2 サンデーらいぶらりぃ:小林 照幸・評『パンダの飼い方』白輪剛史・著<サンデー毎日 2010年5月9・16日号より> 2010年04月28日 毎日jp(毎日新聞) 2013年2月4日閲覧 ※書評
  11. 価格高騰する野生動物
  12. レプタイルズFan―エキゾチックアニマルと仲よく暮らすための本コスミック出版 (2013/9/26)閲覧
  13. 朝日新聞デジタル:アカミミガメ無制限引き取りを宣言 - ウェイバックマシン(2013年12月2日アーカイブ分)
  14. 世界初 ミミナシオオトカゲの産卵を確認
  15. ミミナシオオトカゲ、人工ふ化 静岡、世界で初めて成功 福井新聞

関連項目

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外部リンク

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