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「玉村昇悟」の版間の差分

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1年目の{{by|2020年}}は三軍で基礎練習やスタミナ強化に取り組み、11月1日に二軍の最終戦で実戦初登板したが、6連打を浴び1死も取れず降板した<ref>[https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2020/11/01/kiji/20201101s00001173534000c.html 広島・玉村 2軍デビュー戦で1死も奪えずKO 「新人の洗礼」は大野豊ら名投手への道だ]</ref>。[[みやざきフェニックス・リーグ|フェニックス・リーグ]]では5試合に登板し、計13回を投げ防御率2.08、16奪三振と好投し、[[東出輝裕]]二軍監督代行から「すごくタイミングが取りづらい。どの球種でもストライク、空振りが取れて、ボール球も振らせられる。楽しみ。」と評された<ref>[https://www.nikkansports.com/baseball/news/202011130001020.html 広島ルーキー玉村が初先発で力投「大胆さを持って」]</ref>。
1年目の{{by|2020年}}は三軍で基礎練習やスタミナ強化に取り組み、11月1日に二軍の最終戦で実戦初登板したが、6連打を浴び1死も取れず降板した<ref>[https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2020/11/01/kiji/20201101s00001173534000c.html 広島・玉村 2軍デビュー戦で1死も奪えずKO 「新人の洗礼」は大野豊ら名投手への道だ]</ref>。[[みやざきフェニックス・リーグ|フェニックス・リーグ]]では5試合に登板し、計13回を投げ防御率2.08、16奪三振と好投し、[[東出輝裕]]二軍監督代行から「すごくタイミングが取りづらい。どの球種でもストライク、空振りが取れて、ボール球も振らせられる。楽しみ。」と評された<ref>[https://www.nikkansports.com/baseball/news/202011130001020.html 広島ルーキー玉村が初先発で力投「大胆さを持って」]</ref>。


{{by|2021年}}は二軍で3試合に先発し、2勝0敗、防御率2.12と結果を残し、4月29日に二軍でバッテリーを組んでいた同期入団の[[石原貴規]]と共に一軍に昇格し、同日の横浜DeNA戦で先発しプロ初登板。捕手を務めたのは同じくプロ初先発出場の石原貴規で、「初先発バッテリー」で臨んだが5回5被安打2四球5失点で黒星デビューとなった<ref>[https://www.chugoku-np.co.jp/carp/article/article.php?comment_id=749372&comment_sub_id=0&category_id=124 玉村と石原、ともに2年目の「初物バッテリー」]</ref><ref>[https://www.daily.co.jp/baseball/carp/2021/04/29/0014285207.shtml カープ玉村、ホロ苦黒星デビューも収穫あり 「思っている通りに投げたら、やっぱりいける」]</ref>。
{{by|2021年}}は二軍で3試合に先発し、2勝0敗、防御率2.12と結果を残し、4月29日に二軍でバッテリーを組んでいた同期入団の[[石原貴規]]と共に一軍に昇格し、同日の横浜DeNA戦で先発しプロ初登板。捕手を務めたのは同じくプロ初先発出場の石原貴規で、「初先発バッテリー」で臨んだが5回5被安打2四球5失点で黒星デビューとなった<ref>[https://www.chugoku-np.co.jp/carp/article/article.php?comment_id=749372&comment_sub_id=0&category_id=124 玉村と石原、ともに2年目の「初物バッテリー」]</ref><ref>[https://www.daily.co.jp/baseball/carp/2021/04/29/0014285207.shtml カープ玉村、ホロ苦黒星デビューも収穫あり 「思っている通りに投げたら、やっぱりいける」]</ref>。しかしその後7月2日の阪神戦で先発登板し7回投げ続け1失点に抑え勝利投手となった


== 選手としての特徴 ==
== 選手としての特徴 ==

2021年7月2日 (金) 11:52時点における版

玉村 昇悟
広島東洋カープ #65
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 福井県越前町
生年月日 (2001-04-16) 2001年4月16日(23歳)
身長
体重
177 cm
77 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 投手
プロ入り 2019年 ドラフト6位
初出場 2021年4月29日
年俸 450万円(2021年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

玉村 昇悟(たまむら しょうご、2001年4月16日 - )は、福井県越前町出身のプロ野球選手投手)。左投左打。広島東洋カープ所属。

経歴

プロ入り前

3歳上の兄がプレーしていた影響で越前町立宮崎小学校4年から「宮崎ファイヤーズ」で野球を始め、越前町立宮崎中学校では軟式野球部に所属。右利きであるが、グラブを購入する時に「左の方が投げやすかった」という理由で左利き用のグラブを購入し左投げとなった[2]

中学時代から注目され県内の私立強豪校からも誘いを受けたが地元の福井県立丹生高等学校に進学し、1年春の県大会からベンチ入り[3]。3年夏には敦賀気比山田修義が保持していた49奪三振を超える大会新記録の52奪三振(5試合)をマークし「越前のドクターK」の異名を取り、無名の公立校だった同校を初の福井県大会準優勝に導いた[4][5]。甲子園出場経験はない。

プロ11球団から調査書が届き[6]2019年10月17日に行われたプロ野球ドラフト会議広島東洋カープから6巡目で指名された[7]。福井県内の高校からは敦賀気比の木下元秀が同じく広島から育成2巡目で指名されている。

広島時代

1年目の2020年は三軍で基礎練習やスタミナ強化に取り組み、11月1日に二軍の最終戦で実戦初登板したが、6連打を浴び1死も取れず降板した[8]フェニックス・リーグでは5試合に登板し、計13回を投げ防御率2.08、16奪三振と好投し、東出輝裕二軍監督代行から「すごくタイミングが取りづらい。どの球種でもストライク、空振りが取れて、ボール球も振らせられる。楽しみ。」と評された[9]

2021年は二軍で3試合に先発し、2勝0敗、防御率2.12と結果を残し、4月29日に二軍でバッテリーを組んでいた同期入団の石原貴規と共に一軍に昇格し、同日の横浜DeNA戦で先発しプロ初登板。捕手を務めたのは同じくプロ初先発出場の石原貴規で、「初先発バッテリー」で臨んだが5回5被安打2四球5失点で黒星デビューとなった[10][11]。しかしその後7月2日の阪神戦で先発登板し7回投げ続け1失点に抑え勝利投手となった。

選手としての特徴

最速147km/hのストレートと、スライダーカーブチェンジアップを投げる[12]

人物

  • 入団会見で司会者から地元の名産を用いたアピールを求められ、「全国でも僕の地元の越前ガニはとても有名です。越前ガニも(広島と)一緒の赤なので、その赤に負けないようなピッチャーになりたいです」と“福井なまり”で回答し、場内で拍手が沸き起こった[13]
  • 入団時の身長177cm、体重75kgはどちらも広島の先輩の大野豊と全く同じサイズという左腕で、担当の高山健一スカウトから「大野さんのような偉大な投手になってほしい」とエールを送られた[14]

詳細情報

記録

投手記録
打撃記録

背番号

  • 65(2020年 - )

脚注

関連項目

外部リンク