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浅野駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
浅野駅
駅舎(2022年7月30日)
あさの
Asano
地図
所在地 横浜市鶴見区末広町二丁目1
北緯35度29分51秒 東経139度41分45.8秒 / 北緯35.49750度 東経139.696056度 / 35.49750; 139.696056座標: 北緯35度29分51秒 東経139度41分45.8秒 / 北緯35.49750度 東経139.696056度 / 35.49750; 139.696056
駅番号 JI05
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
電報略号 アノ
駅構造 地上駅
ホーム 3面4線
乗車人員
-統計年度-
894人/日(降車客含まず)
-2008年-
開業年月日 1926年大正15年)3月10日[1]
乗入路線 2 路線
所属路線 鶴見線(本線)
キロ程 3.0 km(鶴見起点)
JI 04 弁天橋 (0.6 km)
(0.5 km) 安善 JI 06
所属路線 鶴見線(海芝浦支線)
キロ程 0.0 km(浅野起点)
[* 1](弁天橋) (- km)
(0.9 km) 新芝浦 JI 51
備考
  1. ^ 全列車が鶴見駅まで乗入。
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浅野駅(あさのえき)は、神奈川県横浜市鶴見区末広町二丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)鶴見線である。JRの特定都区市内制度における「横浜市内」の駅。駅番号JI 05

鶴見駅扇町駅を結ぶ本線から、海芝浦駅方面へ向かう支線(海芝浦支線)が当駅で分岐する。

歴史

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駅名の由来

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鶴見臨港鉄道の設立者で、浅野財閥創設者でもある浅野総一郎に因んで名付けられた。

駅構造

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扇町駅方面と海芝浦駅方面の線路が駅の手前で分岐している。扇町駅方面は島式ホーム1面2線、海芝浦駅方面は相対式ホーム2面2線の地上駅。鶴見行列車は、扇町方面発列車と海芝浦発列車で発車番線が異なるので注意が必要である。扇町方面のホームはそれ程広くないが、海芝浦方面ホーム、特に下りホームは非常に広い。弁天橋寄りには本線に隣接して非電化の側線があり、不定期に運行される新芝浦(東芝エネルギーシステムズ京浜事業所)発着の貨物列車がここで機回し作業を行う。

両線のホームの間に駅舎がある。この駅舎にはJR東日本労働組合横浜地方本部が入居している[6]が、JR東日本としては他の鶴見線の殆どの駅と同様無人駅である。簡易Suica改札機設置駅。駅舎は3番線に繋がっている。ホーム間は全て構内踏切で繋がっている。便所は駅舎に設置されており、男女別で浄化槽による水洗式である。

国鉄時代には3番線ホームに鳥小屋が設けられていた。また周辺の工場勤務者の退勤時刻頃に合わせて短時間営業する売店が改札外に設置されていたが、1990年頃に廃止されている。

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 JI 鶴見線(本線・大川支線) 下り 浜川崎扇町方面
2 上り 国道鶴見方面
3 JI 鶴見線(海芝浦支線) 下り 新芝浦海芝浦方面
4 上り 国道・鶴見方面

(出典:JR東日本:駅構内図

利用状況

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2008年度の1日平均乗車人員は894人である。鶴見線本線では昭和駅、扇町駅に次いで3番目に利用客が少ない。

無人駅のため、2009年度以降の乗車人員は公表していない。

近年の1日平均乗車人員推移は下記の通り。

年度別1日平均乗車人員[7]
年度 1日平均
乗車人員
1991年(平成03年) 564
1992年(平成04年) 651
1993年(平成05年) 806
1994年(平成06年) 790
1995年(平成07年) 767
1996年(平成08年) 796
1997年(平成09年) 829
1998年(平成10年) 839
1999年(平成11年) 820
2000年(平成12年) 828
2001年(平成13年) 791
2002年(平成14年) 813
2003年(平成15年) 831
2004年(平成16年) 822
2005年(平成17年) 818
2006年(平成18年) 857
2007年(平成19年) 876
2008年(平成20年) 894

駅周辺

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バス路線

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運行事業者 系統・行先
浅野駅前
川崎鶴見臨港バス 川29川崎駅前 / 東芝京浜
入船橋
川崎鶴見臨港バス
  • 川26:川崎駅前
  • 川29富士電機前 / 川崎駅前 / 東芝京浜
横浜市営バス

隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
JI 鶴見線(本線)
弁天橋駅 (JI 04) - 浅野駅 (JI 05) - 安善駅 (JI 06)
JI 鶴見線(海芝浦支線)
(弁天橋駅) - 浅野駅 (JI 05) - 新芝浦駅 (JI 51)

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 38号 青梅線・鶴見線・南武線・五日市線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年4月11日、16-17頁。 
  2. ^ 「国電鶴見線の12駅- ラッシュ線、初の無人化 駅員76人“消えた”」 毎日新聞 (毎日新聞社): p3. (1971年3月1日 夕刊)
  3. ^ 「通報 ●鶴見線浅野駅ほか4駅の旅客の取扱いについて(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1971年2月27日、10面。
  4. ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '02年版』ジェー・アール・アール、2002年7月1日、187頁。ISBN 4-88283-123-6 
  5. ^ 駅業務執行体制の再構築(その2)の提案を受ける!!” (PDF). JR東日本労働組合横浜地方本部 (2021年9月10日). 2021年9月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年9月15日閲覧。
  6. ^ 号外” (PDF). JR東日本労働組合横浜地方本部 (2015年4月1日). 2015年9月23日閲覧。
  7. ^ 横浜市統計ポータル - 横浜市

関連項目

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外部リンク

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