松尾浩也

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

松尾 浩也(まつお こうや、1928年(昭和3年)6月29日 - )は、日本の法学者東京大学名誉教授法務省特別顧問。検察官適格審査会会長。専門は刑事法熊本県玉名郡荒尾町(現・荒尾市)出身。


研究内容[編集]

元東大総長平野龍一の高弟。刑事訴訟法の業績で知られるが、近年の刑法改正についても指導的役割を果たした。英米法、大陸法の双方に通じる[1]

信仰[編集]

略歴[編集]

学歴[編集]

  • 1935年(昭和10年)4月:荒尾町立荒尾北小学校入学
  • 1941年(昭和16年)3月:荒尾町立荒尾北小学校卒業
  • 1941年(昭和16年)4月:福岡県立三池中学校入学
  • 1945年(昭和20年)3月:福岡県立三池中学校卒業
  • 1946年(昭和21年)4月:第五高等学校理科甲類入学
  • 1949年(昭和24年)3月:第五高等学校理科甲類卒業
  • 1949年(昭和24年)4月:東京大学法学部法律学科入学
  • 1954年(昭和29年)3月:東京大学法学部法律学科卒業

職歴[編集]

  • 1954年(昭和29年)4月:東京大学法学部助手
  • 1957年(昭和32年)4月:上智大学法学部助教授
  • 1960年(昭和35年)4月:東京大学教養学部助教授
  • 1970年(昭和45年)8月:東京大学教養学部教授
  • 1973年(昭和48年)4月:東京大学法学部教授に配置換(裁判法講座
  • 1984年(昭和59年)4月:東京大学法学部長
  • 1989年(平成元年)3月:東京大学定年退官
  • 1989年(平成元年)4月:千葉大学法経学部教授
  • 1989年(平成元年)5月:東京大学名誉教授
  • 1992年(平成4年)4月:上智大学法学部教授

学外における役職[編集]

  • 1985年(昭和60年)5月:日本刑法学会理事長(1991年5月まで)
  • 2000年(平成12年)9月:法制審議会会長
  • 2001年(平成13年)4月:法務省特別顧問
  • 2005年(平成17年)12月12日:日本学士院会員
  • 2011年(平成23年)6月:学士会理事長

叙勲歴[編集]

著書[編集]

  • 弁護人の地位(有斐閣、1963年)
  • 刑事訴訟法の基礎知識(田宮裕と共著)(有斐閣、1966年)
  • 刑事訴訟の原理(東大出版会、1974年)
  • 刑事訴訟法(上)(弘文堂、1979年)
  • 刑事訴訟法(下I)(弘文堂、1982年)
  • 刑事訴訟法(下II)(弘文堂、1990年)
  • 刑事訴訟法II(編著)(有斐閣、1992年)
  • 刑事訴訟法(下)(新版)(弘文堂、1993年)
  • 立法の平易化(塩野宏と共編著)(信山社、1997年)
  • 刑事訴訟法(上)(新版)(弘文堂、1999年)
  • 刑事訴訟法講演集(有斐閣、2004年)
  • 刑事法学の地平(有斐閣、2006年)
  • 来し方の記―刑事訴訟法との五〇年(有斐閣、2008年)

門下生[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 河合塾編『学問の鉄人 大学教授ランキング』155頁
  2. ^ 石井忠雄著『実を結ぶ人生』(泉田昭牧師とその半生)いのちのことば社(2011),25頁

外部リンク[編集]