居場所

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居場所(いばしょ)とは、居るところ、また、座るところのことであり、自分が存在する場所のことである。自分の持っている能力を一番発揮できる分野を指すこともある。また、不登校児ひきこもり者のために、各自治体が所有する公民館等のスペースを自宅や学校・会社以外の"居場所"として一定時間開放する取り組みも所謂「居場所事業」とよばれている。

居場所事業の概要[編集]

  • おおむね小学生から30代を対象としているが、就職氷河期世代の高齢化等社会情勢を鑑み、利用者の年代を限定しない施設もある。また、同一自治体内であっても施設や時間帯毎に小学生のみ、中高生のみ、高校生以上といった区分を設けていることが多い。保護者同伴や、保護者のみでの相談も可能である。
  • 障害者手帳および療育手帳の有無は問われない。発達障害児(者)の利用や相談も受け付けている。
  • 開催頻度は隔週、週に二度、休館日以外毎日など地域によってまちまちである。夜間(20 - 21時程度)まで開催していることもある。
  • 居場所事業が地域内の社会福祉法人や、キリスト教教会等に委託されていることもある。
  • 利用方法は自由であり、訪問後ただちに一人で過ごし、任意の時間に帰宅することが可能であるが、職員や他の利用者と趣味の会話や楽器演奏・軽いスポーツなどを行ったり、備付の漫画・カードゲーム・ボードゲーム・テレビゲームを使用出来る場合も多く、遊び道具を持ちよることもある。
  • 利用料は無料が殆どであるが、一部に有償の施設も存在するほか、実費にて料理(食事)や茶菓の提供、施設外活動(アウトドア・カラオケ・ボウリング・映画等)が行われることもある。
  • 学習支援を行っていたり、こども食堂の性質を兼ねている箇所もある。

出典[編集]

関連項目[編集]