大沢駅 (山形県)
大沢駅 | |
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おおさわ Ōsawa | |
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所在地 | 山形県米沢市大字大沢字大沢 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■奥羽本線(山形線) |
キロ程 | 28.8 km(福島起点) |
電報略号 | ホサ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
3人/日(降車客含まず) -2004年- |
開業年月日 | 1906年(明治39年)12月25日[1] |
備考 | 無人駅 |
大沢駅(おおさわえき)は、山形県米沢市大字大沢字大沢にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)奥羽本線の駅である。「山形線」の愛称区間に含まれている。
歴史[編集]
- 1899年(明治32年)5月15日:逓信省奥羽南線(現・奥羽本線)福島 - 米沢間開通時に大沢信号場として開設[1]。
- 1906年(明治39年)12月25日:大沢駅に昇格[1]。
- 1984年(昭和59年)12月1日:無人駅化[3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となる[1]。
- 1990年(平成2年)9月1日:スイッチバック廃止。
- 2023年(令和5年):この年の1月10日より冬期は全列車が当駅を通過するようになる(2023年・2024年は3月26日まで)[2][4]。
駅構造[編集]
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。構内踏切(警報機と遮断機付)がある。
ホーム全体がスノーシェルターに覆われている。山形新幹線開通前は当駅、峠、板谷、赤岩の4駅連続スイッチバックで有名で、スノーシェルターはポイント等の設備を守るために設置されたものだった。新在直通運転における改軌工事に際し4駅共スイッチバックを廃止、スノーシェルター内にホームが移設された。
のりば[編集]
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
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入口側 | ■山形線 | 下り | 米沢・山形方面 |
反対側 | 上り | 福島方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
※案内上の番線番号は割当てられていない。
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ホーム(2022年5月)
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構内踏切(2022年5月)
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待合室外観(2022年5月)
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待合室内(2022年5月)
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本線(右)と旧線(左)(2022年5月)
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シェルター連絡通路(2022年5月)
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旧ホーム(2022年5月)
利用状況[編集]
乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
2000 | 5 |
2001 | 5 |
2002 | 4 |
2003 | 3 |
2004 | 3 |
駅周辺[編集]
隣の駅[編集]
脚注[編集]
- ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、528頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b 『冬期間における奥羽本線の駅通過について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道東北本部、2022年12月9日。 オリジナルの2022年12月9日時点におけるアーカイブ 。2022年12月9日閲覧。
- ^ “「通報」●根室本線幾寅駅ほか30駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 1. (1984年11月29日)
- ^ 『冬期間における奥羽本線の駅通過について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道東北本部、2023年12月7日。 オリジナルの2023年12月7日時点におけるアーカイブ 。2023年12月7日閲覧。
- ^ “『山形県の鉄道輸送』平成26年度版 - 山形県”. 山形県政. 2019年5月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月11日閲覧。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 駅の情報(大沢駅):JR東日本