哀しい妖精

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哀しい妖精
南沙織シングル
初出アルバム『哀しい妖精
B面 空色のインクで
リリース
規格 シングル
ジャンル J-POPアイドル歌謡曲
時間
レーベル CBS・ソニー
作詞・作曲 作詞: 松本隆
作曲: ジャニス・イアン
プロデュース 酒井政利
チャート最高順位
南沙織 シングル 年表
青春に恥じないように
1976年
哀しい妖精
(1976年)
愛はめぐり逢いから
(1976年)
収録アルバム哀しい妖精
哀しい妖精
(1)
泣くのはそれから
(2)
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哀しい妖精」(かなしいようせい)は、南沙織通算20枚目のシングル。1976年9月1日発売。発売元はCBS・ソニー

解説[編集]

17才の頃」などがヒットしたジャニス・イアンから提供を受けた曲に、松本隆が日本語の詞を当て発表された楽曲。シンシア本人の強い希望で一部分が変更され、現行の詞になったという[1]。英語詞の原曲「I LOVE YOU BEST」は、1976年12月21日発売の15thアルバム『ジャニスへの手紙』に収録されており、こちらの英語バージョンをテレビで披露したこともあった。

シングル発売前の1976年8月にフジテレビ音楽番組夜のヒットスタジオ』で同曲を初披露した際は、司会者の芳村真理が歌い終えたシンシアを呼び止め、井上順とともに「いい曲ね」「シンシアにぴったり」と絶賛した。

本楽曲で『第27回NHK紅白歌合戦』に出場をした(通算6回目)。その映像は、2006年6月14日発売の35周年CD-BOXCynthia Premium』に収められたDVDでも見ることが出来る。

シンシア本人も大のお気に入り作品として名を挙げている[2]。一度、たまたま子供と一緒にいる時に聴いたことがあり、その際子供のほうから「この曲、誰が歌っているの?」と尋ねてきたという[3]。また、日本語詞を書き上げた松本隆は「引退する直前頃にシンシアが『自分の好きな持ち歌5曲』を挙げた中に、「哀しい妖精」が入っていたので嬉しかった」と語っている[4]。日本語詞はボブ・ディランの「風に吹かれて」から影響を受けているとされる(項目「木綿のハンカチーフ#解説」参照)[5]

収録曲[編集]

  1. 哀しい妖精(3:43)
  2. 空色のインクで(3:30)

収録作品(LP・CD)[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 歌手デビュー35周年記念商品CD-BOX『Cynthia Premium』(2000.6.14、ソニーレコード)封入解説書参照。
  2. ^ 1991年の『第42回NHK紅白歌合戦』に特別出演した際、本来はこの曲を歌いたかったそうである[要出典]
  3. ^ 2006年4月講演、「酒井政利のJポップの歩み」より。
  4. ^ 30周年CD-BOXCYNTHIA ANTHOLOGY』(2000.6.7、ソニーレコード)解説本より。
  5. ^ 南沙織の15thアルバム『ジャニスへの手紙』(1976.12.21、CBS・ソニー)には、その「風に吹かれて」のカヴァーも収録された。

関連項目[編集]