双前歯目

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双前歯目
オオカンガルー
オオカンガルー Macropus giganteus
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 哺乳綱 Mammalia
: 双前歯目 Diprotodontia
学名
Diprotodontia Owen, 1866[1]
和名
双前歯目[2]
亜目

双前歯目(そうぜんしもく、Diprotodontia)は、哺乳綱に含まれる目。別名カンガルー目[3]二門歯目[4]

分布[編集]

インドネシア東部、オーストラリアパプアニューギニア[5]

形態[編集]

ウォンバット科・コアラ科(Vombatiformes亜目)を除いて尾は長い[5]。下顎の切歯(門歯)は左右に1本ずつ(2本)[4][5]。下顎に犬歯はない[4]。後肢の第2趾と第3趾が癒合する[5]。樹上棲の種では第1趾に爪がなく、癒合指と対向し枝を掴むのに適している[5]。育児嚢は発達する[5]

分類[編集]

以前は有袋目(フクロネズミ目)では双門歯亜目とされていた[5]。有袋目も適応拡散しているため複数の目に分ける説が有力となり、独立した目とする説が有力とされる[4]

以下の分類・英名はMSW3(Groves, 2005)、和名は 阿部・小野 (1992) 、橘川 (2000) に従う[1][4][6]

生態[編集]

植物食の種が多いが、雑食傾向の強い種では昆虫・鳥類の卵なども食べる[5]。出産数は1 - 6匹と少ない傾向がある[5]

画像[編集]

参考文献[編集]

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  1. ^ a b Colin P. Groves, "ORDER DIPROTODONTIA," Mammal Species of the World, (3rd ed.), Volume 1, Don E. Wilson & DeeAnn M. Reeder (ed.), Johns Hopkins University Press, 2005, pp. 43-70.
  2. ^ 日本哺乳類学会 種名·標本検討委員会 目名問題検討作業部会 「哺乳類の高次分類群および分類階級の日本語名称の提案について」『哺乳類科学』第43巻 2号、日本哺乳類学会、2003年、127-134頁。
  3. ^ ワシントン条約附属書(動物界)」(経済産業省)(2016年3月23日に利用)
  4. ^ a b c d e 橘川次郎 「キタケバナウォンバット」など『動物世界遺産 レッド・データ・アニマルズ7 オーストラリア、ニューギニア』小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著、講談社、2000年、131-150頁。
  5. ^ a b c d e f g h i 川道武男 「袋を持つ獣たちは、別天地オーストラリアで独特な進化をとげ、植物食の世界をつくり上げた。」『動物たちの地球 哺乳類I 2 カンガルー・コアラほか』第8巻 38号、朝日新聞社1992年、34-35頁。
  6. ^ 阿部永・小野勇一編著 「有袋目(フクロネズミ目)の分類表2」『動物たちの地球 哺乳類I 2 カンガルー・コアラほか』第8巻 38号、朝日新聞社、1992年、64頁。

関連項目[編集]