内川 (大崎市)

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内川(うちかわ)は、宮城県大崎市を流れる人工河川で、「大堰」とも呼ばれ疎水百選に選ばれている。

内川は1591年天正19年)、伊達政宗岩出山城を整備した際に城の防備目的で開削したで、合わせて大崎平野大崎耕土と呼ばれる農地を潤す用水の役割も果たし、仙台藩学問所である有備館庭園へも引水されている。水源は江合川で、疎水本流からは複数の支流が派生、清水川に注いた後、再び江合川へと還流する[1]

1987年昭和62年)、ウルグアイ・ラウンド農業への影響を考慮した農業農村整備事業(土地改良事業)の支援をうけ河川改修が行われたが、歴史的価値を継承するため「天然石による石積み護岸」「川沿い樹木の保存」「水際線の保持」などに配慮した工事となった[2]

2016年平成28年)、国際かんがい排水委員会かんがい施設遺産に登録された。

アクセスはJR陸羽東線岩出山駅有備館駅(両駅間を内川が流れ遊歩道が整備されている)。

内川
町中を流れる
山を開削したことが窺える
有備館への給水口
親水公園

脚注[編集]

関連項目[編集]