京都妖怪地図

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京都妖怪地図
ジャンル テレビドラマ
放送時間 放送時間の変遷を参照
放送期間 1980年8月23日 - 1997年8月16日(7回)
放送国 日本の旗 日本
制作局 朝日放送
監督 田中徳三
原田雄一
石原興
貞永方久
原作 上田秋成
和久峻三
脚本 保利吉紀
石村嘉子
貞永方久
中村勝行
プロデューサー 桜井洋三(松竹)
奥田哲雄(ABC)
齋藤立太(松竹)
辰野悦央(ABC)
出演者 宇津宮雅代
三ツ矢歌子
叶和貴子
萬田久子
森口瑤子
オープニング 歴代オープニングを参照
エンディング 歴代エンディングテーマを参照
外部リンク 土曜ワイド劇場
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京都妖怪地図』(きょうとようかいちず)は、1980年から1997年までテレビ朝日系の2時間ドラマ土曜ワイド劇場」で放送された怪奇ミステリーシリーズの総称。全7回。

「土曜ワイド劇場」のシリーズものドラマのなかでは、比較的少ない作品数であったり、最後の作品から10年以上途絶えているが、現在もなお人々の記憶に強烈に残っているシリーズである。

概要[編集]

毎シリーズとも妖怪役の美人女優にほどこされる醜悪な特殊メイクが見もの。ストーリーのほうはミステリーの形を借りているものの、900歳だったり400歳の妖怪がホントに犯人なので話の筋立てやトリックなどの整合性などはない。

大映怪談ものなども得意としてやってきた田中徳三が第4作まで監督した。第1作は「雨月物語」を原作とし、かつて助監督として関わった同原作を用いた名作映画溝口健二監督)のオマージュ的作品で、必殺シリーズや「赤かぶ検事奮戦記」シリーズなどを制作してきた松竹(実質は京都映画株式会社)のスタッフで作られている。以後、オリジナルの脚本とこのスタッフのもとで合計6作品作られており、1997年にも、「京都妖怪地図」のシリーズ名ではないが、同じスタッフのもとでシリーズ正統の作品も作られた。

キャスト[編集]

警察関係者[編集]

早川六助
演 - 遠藤太津朗(第1作 - 第4作)
刑事。
東幸治
演 - 西山浩司(第5作・第6作)
刑事。大山の部下。
大山六助
演 - 芦屋雁之助(第5作・第6作)
刑事。

ゲスト[編集]

第1作「嵯峨野に生きる900歳の新妻」(1980年)
第2作「きらら坂に住む400歳の氷女」(1981年)
第3作「鳥辺山に棲む八百歳の女子大生」(1985年)
第4作「河原町に棲む四百歳の不倫女医」(1986年)
第5作「嵯峨野に生きた900歳の美人能面師・葵祭りの夜にせつなく濡れて…」(1993年)
第6作「時空を超えて時代祭に甦る愛の伝説!1200歳の美女VS.霊感デカ」(1994年)
第7作「和久峻三ミステリー 京都セクシー妖怪殺人案内〜嵯峨野に棲む吸血美女の復讐!」(1997年)

スタッフ[編集]

放送日程[編集]

話数 放送日 サブタイトル 原作 脚本 監督
1 1980年08月23日 嵯峨野に生きる900歳の新妻 上田秋成
「雨月物語」
保利吉紀 田中徳三
2 1981年08月15日 きらら坂に住む400歳の氷女
3 1985年08月17日 鳥辺山に棲む八百歳の女子大生
4 1986年08月16日 河原町に棲む四百歳の不倫女医
5 1993年05月15日 嵯峨野に生きた900歳の美人能面師・葵祭りの夜にせつなく濡れて… 保利吉紀
石村嘉子
原田雄一
6 1994年11月19日 時空を超えて時代祭に甦る愛の伝説!1200歳の美女VS.霊感デカ 保利吉紀
貞永方久
貞永方久
7 1997年08月16日 和久峻三ミステリー 京都セクシー妖怪殺人案内〜嵯峨野に棲む吸血美女の復讐! 和久峻三
「吸血マドンナ」
中村勝行 石原興

京都妖怪“案内”地図[編集]

再放送情報[編集]

2010年4月から6月にかけてCS放送および一部のケーブルテレビ局で観られるホームドラマチャンネルにて第1作から第6作まで全作品がオンエアされた(それ以前にも同チャンネルでのオンエア実績あり)。ちなみに、第1作から第6作まで各作とも1990年代にビデオソフト化がなされている。

また、「和久峻三ミステリー 京都セクシー妖怪殺人案内〜嵯峨野に棲む吸血美女の復讐!」は比較的新しい作品のためか、各地方局の2時間サスペンス・ドラマを再放送するローカル枠で現在でも時折オンエアされることがある。

2016年1月〜2月にCSファミリー劇場「日曜テレビ秘宝館」枠で「京都妖怪地図」(計6作品)を2ヵ月連続で一挙放送するとの発表があった。HDリマスター版は今回テレビ初放送となる。

関連項目[編集]