ランボルギーニ・エゴイスタ

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ランボルギーニ・エゴイスタ
Lamborghini Egoista front.jpg
製造国 イタリアの旗 イタリア
販売期間 2013年
乗車定員 1人
ボディタイプ 2ドアクーペ
エンジン 5.2L V型10気筒
最高出力 600ps
-自動車のスペック表-

エゴイスタ(Egoista)とは、イタリアの自動車メーカー、ランボルギーニ社が製造したコンセプトカーである。「エゴイスタ」はイタリア語で「利己的」の意味。

概要[編集]

ランボルギーニの創立50周年を記念してフォルクスワーゲングループのデザイン部門を統括するヴァルター・デ・シルバによって提案された。シングルシーターが採用されているなど、戦闘機、アパッチ攻撃ヘリコプターからのインスピレーションでデザインされた非常に独特なものとなっている。かつてアウディのデザイン部を率いていたシュテファン・ジーラフ氏が手掛けたインテリアは、1人用のレーシング・シートとストラップが色分けされた4点式シートベルトを装備し、ドライバーの眼前には計器クラスタの他、ヘッドアップ・ディスプレイが備わる。コクピットから降りる際にはステアリング・ホイール...というか "操縦桿" を外してメーター・パネルの上へ置き、電動開閉式キャノピーを跳ね上げ、シートの上に立ってボディ左側の定められた位置(「STEP HERE」とマーキングされている場所)に座り、足を180度回して車外へ出し、同じくボディ・パネル上の定められた場所に足を置いて立ち上がるという動作を取る必要があるそうだ。ボディの「定められた場所」以外の部分に体重を掛けると大変なことになるに違いない。ランボルギーニ・エゴイスタは乗り降りする際にも「ドライバーというよりパイロットであることが求められる」と説明されている[1]。インテリアにもカーボンとアルミをふんだんに用いて、乗車部分はなんと脱着可能となっているとのこと。窓にはオレンジの防幻フィルムが貼られているなど徹底的に戦闘機を意識した作りとなっている。ランボルギーニによると、

「この車から降りるには、本物のジェット戦闘機と同じようにまずハンドルを外してダッシュボードの上に置き、電子制御式のウインドウを完全にオープンしなくてはいけないんだ。実用的ではないけれど、このような車を作ることにも意義があると考えている。」

とのこと[2]。 現在は「ランボルギーニミュージアム」で展示されている。

脚注[編集]


ランボルギーニ S.p.A. ロードカータイムライン 1962-
タイプ 1960年代 1970年代 1980年代 1990年代 2000年代 2010年代
4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8
MR(含ミッドシップ4駆) V12 ミウラ カウンタック ディアブロ ムルシエラゴ アヴェンタドール アヴェンタドールS
イオタ レヴェントン ヴェネーノ チェンテナリオ
V8/V10 シルエット ジャルパ ガヤルド ウラカン
2+2 ウラッコ
FR GT 350GT
2+2 400GT イスレロ ハラマ
エスパーダ
クロスカントリー4WD
SUV
LM002 ウルス
オーナー
親会社
フェルッチオ・ランボルギーニ ロセッティ、
レイマー
イタリア政府管理下 ミムラン クライスラー メガテック Vパワー アウディ
試作レーシングカー: ランボルギーニ・イオタ(1969)、ランボルギーニ・ハラマRS(1973)、ランボルギーニ・ウラッコ・ラリー(1973)
コンセプトカー: ランボルギーニ・エストーケ(2008)、ランボルギーニ・エゴイスタ(2013)、ランボルギーニ・アステリオン(2014)、ランボルギーニ・テルツォ ミッレニオ(2017)
人物: フェルッチオ・ランボルギーニジャンパオロ・ダラーラマルチェロ・ガンディーニパオロ・スタンツァーニ
公式WEBサイト: Automobili Lamborghini Holding Spa