ランボルギーニ・アヴェンタドール

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ランボルギーニ・アヴェンタドール
LP 700-4
Lamborghini Aventador -- 2012 DC.JPG
製造国 イタリアの旗 イタリア
販売期間 2011年-
乗車定員 2人
ボディタイプ 2ドアクーペ
2ドアオープン
エンジン 6.5L V型12気筒 DOHC 48バルブ
駆動方式 4WD
最高出力 515kW(700ps)/8,250rpm
最大トルク 690N·m(70.3kgf·m)/5,500rpm
変速機 7速セミAT
サスペンション 前後:プッシュロッド式ダブルウィッシュボーン
全長 4,780mm
全幅 2,030mm
全高 1,136mm
ホイールベース 2,700mm
車両重量 1,575kg
先代 ムルシエラゴ
-自動車のスペック表-

アヴェンタドールAventador )は、イタリアの自動車メーカー、ランボルギーニが製造するスーパーカーである。車名はスペインサラゴサ闘牛場において1993年10月から活躍した雄牛の名にちなむ[1]。2011年に市販化された。

概要[編集]

2010年をもって生産が終了したムルシエラゴの後継車種として[2]、2011年3月1日より開催されたジュネーヴショー2011にて正式に発表された[1]。会場で披露されたのはオレンジ、ライトグレー、マットホワイトの3色。デザイナーは、フィリッポ・ペリーニ。エンジンフードカバーのデザインは、カメムシの外観から発想を得たもの[3]。フロントやリア周りの意匠は、2007年に公開されたムルシエラゴ・ベースの限定車レヴェントンと、2008年に公開されたコンセプトカーエストーケと共通性を感じさせるものとなっている。 カーボンファイバーモノコックを採用し、サスペンションはプッシュロッド式、エンジンは新設計のV12となっている。トランスミッションはマニュアルを廃止しセミオートのみとなった(メーカーとしても性能向上のためこの車種以降マニュアルは搭載しない考えである)。

アヴェンタドールJ(イオタ)
アヴェンタドール・ロードスター
シャシー構造が良く分かる写真
V-12エンジン

0-100km/h加速は2.9秒以下、最高速度は350km/h以上(公称値。アメリカの雑誌の最高速データでは370km/hも記録されている。[要出典])に達する。ハンドリングの向上に注力した設計になっている。

4WDだが、前後の駆動力配分は、0:100から40:60まで変化する。センターコンソールにパフォーマンスセレクターがあり、一般公道での走行に適した弱アンダーの「ストラーダ」モード、シフトフィールが鋭くなる「スポーツ」モード、サーキットでの走行に適し、凶暴な加速が体感できる「コルサ」モードの3種類から走りの特性を選択できる。

2012年、ジュネーヴショーにおいてオープントップのワンオフモデル「アヴェンタドールJ(イオタ)」が発表された[4]。ショー終了後に「幸運なオーナー」の許へ届けられる。『J』はたった1台のみ製作され、後に事故で喪失したランボルギーニ・イオタに由来する。2012年11月12日(現地時間)、先代のムルシエラゴに続きロードスターモデルとして「アヴェンタドールLP 700-4 ロードスター」が発表された(日本国内価格4660万3200円)。

2013年、ドバイパトカーに採用された[5]

日本での発売[編集]

日本国内では2011年9月から販売された[6]

2011年11月29日、ランボルギーニ ジャパンは東京都国立競技場で記者発表会を開催した。研究開発担当ディレクターであるマウリツィオ・レジャーニは「アヴェンタドールは競合他社の2世代先を行くもの。すべての内容を再定義した。過去からのものをすべて否定し、ゼロベースで作った」と、エンジン、トランスミッション、サスペンション、ボディーのすべてが新開発であることをアピールした[7]。 日本での価格は、当初4100万2500円だったが2012年8月1日に4197万3750円と改定された[8]

バリエーション[編集]

LP720-4 50° アニヴェルサリオ

2013年上海モーターショーにて発表された[9][10]。これは、ランボルギーニの創業50周年を記念するモデルであり、世界限定200台の生産となる[10]。モデル名の「720」が示す通り、ベースグレードのエンジンはチューンアップされて720psを発生し、0 - 100km/h加速は2.9秒・最高速度は350km/hというとてつもないパフォーマンスを誇る[9][10]

LP700-4 ピレリ・エディション

ランボルギーニとイタリアのタイヤメーカーであるピレリは、ランボルギーニ初のプロトタイプ「350GTV」にピレリがタイヤを供給した1963年以来、パートナーシップを結んでいる。この長年の関係を祝して製作された特別モデルである。ルーフ、エンジンカバー、ミラー、エアインテークに赤の細いラインが施されている。

LP750-4 スーパーヴェローチェ

2015年ジュネーヴ・モーターショーにて発表された、ランボルギーニの上位モデルに伝統的に冠される「SV」を戴いたモデルであり、世界限定600台の生産となる[11]。引き続き採用されるV12エンジンは、更なるパワーアップが図られており、車名が表す通りに750psを発生させる。その実力は、0 - 100km/h加速が2.8秒・最高速度が350km/h超というものであり、アニヴェルサリオをも上回る圧倒的な能力である[11]

同年8月、SVを車名に持つモデルとしては初のオープンモデルとなる「ロードスター」が発表された。世界限定500台の生産となり、クーペより生産数が100台少ないモデルである[12]

LP700-4 ミウラ・オマージュ

2016年にイギリスで行なわれたグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで初公開された。2016年で50周年を迎える名車「ミウラ」へのオマージュとして、アヴェンタドール(クーペ)をベースにしたスペシャルエディションである。2トーンカラーが特徴的なエクステリアでは、マットシルバーまたはゴールドの20/21インチホイール、サイド部にメタリック仕様のミウラ・バッヂ、リアまわりにブラックのランボルギーニ・ロゴが与えられている。50台の限定生産。

出典[編集]

  1. ^ a b Automobili Lamborghini Japan (2011年3月3日). “ランボルギーニアヴェンタドールLP 700-4 ランボルギーニ、スーパー・スポーツカーのフラッグシップ・モデルを発表” (日本語). 2011年6月29日閲覧。
  2. ^ Automobili Lamborghini Japan (2011年1月25日). “ジュネーブモーターショー2011で公開されるムルシエラゴの後継車は、量産車では世界初となるプッシュロッド・サスペンションを採用” (日本語). 2011年6月29日閲覧。
  3. ^ “ランボルギーニ ウラカン、デザインモチーフとなった日本の伝統芸とは?”. レスポンス (レスポンス). (2014年3月13日). http://response.jp/article/2014/03/13/219065.html 2014年3月16日閲覧。 
  4. ^ 究極のオープン「アヴェンタドールJ」登場【ジュネーブショー2012】(webCG)
  5. ^ “ランボルギーニ アヴェンタドールにポリスカー…中東ドバイに配備完了”. (2013年4月12日). http://response.jp/article/2013/04/12/195868.html 2013年4月17日閲覧。 
  6. ^ Automobili Lamborghini Japan (2011年11月30日). “ランボルギーニ、新たなフラッグシップ・モデル「アヴェンタドールLP 700-4」を初披露” (日本語). 2012年1月7日閲覧。
  7. ^ Car Watch ランボルギーニ、新フラッグシップ「アヴェンタドール」が日本上陸
  8. ^ http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20120801_550565.html
  9. ^ a b SUZUKI Fumihiko (2013年4月23日). “ランボルギーニ50周年を記念したアヴェンタドール|Lamborghini”. Web Magazine OPENERS. 2015年12月1日閲覧。
  10. ^ a b c 限定100台、ランボルギーニ「アヴェンタドール・50 アニヴェルサリオ」”. Web Magazine「エキサイトイズム」 (2013年5月1日). 2015年12月1日閲覧。
  11. ^ a b アヴェンタドールにスーパーヴェローチェ登場|Lamborghini”. Web Magazine OPENERS (2015年3月3日). 2015年12月3日閲覧。
  12. ^ アヴェンタドールSVにロードスターモデル|Lamborghini”. Web Magazine OPENERS (2015年8月17日). 2015年12月3日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]


ランボルギーニ S.p.A. ロードカータイムライン 1962-
タイプ 1960年代 1970年代 1980年代 1990年代 2000年代 2010年代
4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5
MR(含ミッドシップ4駆) V12 ミウラ カウンタック ディアブロ ムルシエラゴ アヴェンタドール
イオタ レヴェントン ヴェネーノ
V8/V10 シルエット ジャルパ ガヤルド ウラカン
2+2 ウラッコ
FR GT 350GT
2+2 400GT イスレロ ハラマ


エスパーダ


SUV LM002


オーナー フェルッチオ・ランボルギーニ ロゼッティ、レイマー イタリア政府管理下 ミムラン クライスラー メガテック アウディ
試作レーシングカー: ランボルギーニ・イオタ(1969)
コンセプトカー: ランボルギーニ・エストーケ(2008)、ランボルギーニ・ウルス(2012)、ランボルギーニ・アステリオン(2014)
人物: フェルッチオ・ランボルギーニジャンパオロ・ダラーラマルチェロ・ガンディーニパオロ・スタンツァーニ
公式WEBサイト: Automobili Lamborghini Holding Spa