メルセデス・ベンツ・Xクラス
メルセデス・ベンツ・Xクラス | |
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フロント | |
リア | |
概要 | |
製造国 | スペイン |
販売期間 | 2018年 - 2020年 |
ボディ | |
ボディタイプ | 4ドアピックアップトラック |
駆動方式 | 後輪駆動/四輪駆動 |
プラットフォーム | 日産・F-Alphaプラットフォーム |
パワートレイン | |
エンジン |
M274 2.0L 直列4気筒 OM699 2.3L 直列4気筒ディーゼルターボ OM699 2.3L 直列4気筒ディーゼルツインターボ OM642 3.0L V型6気筒ディーゼルターボ |
変速機 | 6速MT/7速AT |
車両寸法 | |
ホイールベース | 3,150mm |
全長 | 5,340mm |
全幅 | 1,920mm |
全高 | 1,819mm |
その他 | |
姉妹車 |
ルノー・アラスカン 日産・フロンティア 日産・ナバラ |
Xクラス (X-Class)は、ダイムラーが製造、メルセデス・ベンツブランドで販売していたピックアップトラックである。
概要
[編集]メルセデスベンツ初のピックアップトラックであるXクラスは、2016年10月26日に、コンセプトXクラスとしてストックホルムで発表された。
ルノー日産アライアンスとの共同開発のもと、日産のNP300ナバラとフレーム及び主要コンポーネンツを共有する。NP300ナバラとルノー・アラスカンが単なる顔違いの姉妹車であるのに対し、Xクラスはキャブ幅を50 mm拡大するなどの大掛かりな設計変更がなされており、外観における共用パーツはごく僅かである。
発表されたコンセプトXクラスには「パワフル アドベンチャー」と「スタイリッシュ エクスプローラー」の2種が用意された。「パワフルアドベンチャー」は本格オフロード走行向けのクロスカントリーピックアップ、「スタイリッシュエクスプローラー」は都会向けのラグジュアリーピックアップとしてそれぞれ設定された。
2017年7月18日、南アフリカのケープタウンにて、Xクラスが発表された。基本構造は前述のとおり、NP300ナバラと共有するものの、フロンドグリルにはスリーポインテッド・スターが貼られ、インテリアはメルセデスの車種のそれを基調としている。
グレードは「ピュア」、「プログレッシブ」、「パワー」が設定され、現在は4ドアのダブルキャブ仕様のみ用意される。
パワートレインは直列4気筒2.3 Lディーゼルターボ(YD25ベース)であり、シングルターボを搭載した、X220d。大小2基のターボチャージャーを搭載したX250d。さらに2018年にはV型6気筒ディーゼル(OM642ベース)が導入される予定である。また一部地域では4気筒ガソリンエンジンが導入される。駆動方式は後輪駆動と四輪駆動が選べる。
欧州、南アフリカ、オーストラリア、アルゼンチン、ブラジルにて販売される計画である[1]。
2020年、同年5月を以て生産中止されると報じられ、ダイムラー本社も事実と認めたという[2]。
自動車衝突安全テスト
[編集]機関 | 国 | 試験年 | 評価 | 備考 |
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Euro NCAP | 2017年 |
★★★★★ |
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ メルセデス・ベンツ、初のピックアップ・トラック「Xクラス」を発表 日産「ナバラ」をベースにラグジュアリー化autoblog
- ^ “【たった2年で廃止】なぜ? メルセデス・ベンツのピックアップ「Xクラス」失敗の舞台裏”. AUTOCAR JAPAN. 2020年11月14日閲覧。