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ハノーファー福音ルター派州教会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
links Evangelisch-Lutherische
Landeskirche Hannovers
州教会地図
Karte der Evangelisch-lutherischen Landeskirche Hannovers
基礎データ
面積:38.617 km²
指導教職者:州教会監督
ラルフ・マイスター
州教会総会議長:マティアス・カネンギーサー[1]
州教会事務局長:イェンス・レーマン
加盟組織:EKD, VELKD
ニーダーザクセン州福音主義教会連合,
LWB, WCC
教会管区( Sprengel):6
教会地区(Kirchenkreis):48
教会共同体(Kirchengemeinde):1.248 (2018年5月現在)
教会員数(Gemeindeglieder):2.233.950 (2023年12月31日現在)[2]
全住民における
教会員比率:
42,3 % (2023年12月31日現在)[2]
州教会公式ウェブサイト:www.landeskirche-hannovers.de

ハノーファー福音ルター派州教会(ハノーファーふくいんルターはしゅうきょうかい、ドイツ語: Evangelisch-lutherische Landeskirche Hannovers )はドイツ福音主義教会 (EKD)に加盟する20の福音主義州教会の一つである。他の州教会と同様に、ハノーファー福音ルター派州教会も公法上の社団[3][注 1]である。この州教会本部はニーダーザクセン州 ハノーファーに置かれている。この州教会には2.233.950人の教会員が属しており(2023年12月31日現在)、ドイツ最大の州教会である。ハノーファー福音ルター派州教会は ドイツ福音主義教会 (EKD) に属するルター派教会であり、ドイツ合同福音ルター派教会 (VELKD) の加盟州教会でもある。さらに、ルター派世界連盟 (LWB)と世界教会協議会 (WCC)にも加盟している。加えて、ニーダーザクセン州福音主義教会連合にも加盟している。この教会のトップである州教会監督 が通常の説教をおこなうのはハノーファーにあるマルクト教会である(1925年以降)。

マルクト教会 (ハノーファー)

州教会管轄地域

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ハノーファー福音ルター派州教会の管轄地域は主としてかつて存在していたハノーファー王国の主要地域から成立している。1866年に勃発した普仏戦争に際して、ハノーファー王国はオーストリア帝国側について参戦した。しかしながら、オーストリア側が敗北した結果、ハノーファー王国はプロイセン王国に併合され、1946年までプロイセンのハノーファー州として存続した。この州にはルター派改革派の2つの領邦教会があったが、いずれも古プロイセン合同福音主義教会には入らなかった。ドイツ革命後の1918年、この地域は地方行政的にはプロイセン自由州に含められた。第2次世界大戦後の1946年8月23日、イギリス占領軍司令部によって、プロイセン自由州が解体され、ハノーファー州はプロヴィンツ (Provinz) からラント (Land) に昇格した。1949年5月23日ドイツ連邦共和国(西ドイツ)が成立し、ニーダーザクセン州が発足したが、以前ハノーファー州と呼ばれた大部分の地域が含まれた。

ブラウンシュヴァイク自由州ハンブルクヘッセン人民州、プロイセン王国ザクセン州とヴァルデック侯国との境界線変更はハノーファー州教会管轄地域にも影響を与えた。1934年ヴァルデック=ピルモント自由州シャウムブルク郡にあったルター派教会はこの州教会に属することになった。これとは別に、プロイセン自由州とブラウンシュヴァイク自由国間で1942年におこなわれた境界線変更によって、ザルツギッターブラウンシュヴァイク自由州に属することになった。その結果、ホルツミンデンはハノーファー州教会に属し、ゴスラー市とゴスラ―郡はブラウンシュヴァイク州教会に属することになった。後に東ドイツ領になったイルフェルトにあった教会は、1932年の段階においてハノーファー州教会から離れ、キルヘンプロヴィンツ=ザクセン福音主義教会に属していた。ハンブルクとプロイセン自由州の間で地区の帰属を交換することを定めた大ハンブルク法 (1937年1月26日、ナチス政府が主導し制定した法律)によって、ハンブルクに編入されたハールブルク=ヴィルヘルムスブルクなどの地域が、1977年になって再編入された。

今日、ハノーファー福音ルター派州教会の管轄地域はニーダーザクセン州の大部分を占めている。 ニーダーザクセン州であっても、以下の地域はハノーファー州教会の管轄地域から外れている。

以下の地域はニーダーザクセン州に属していないが、ハノーファー州教会の管轄になっている。

州教会組織

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ハノーファー州教会に属する教会共同体は公法上の社団であり、信徒役員と牧師による教会役員会を設置する。教会役員会は6年ごとに改選される。その際、教会役員の少なくとも3分の2は教会員から直接選ばれる。前回の教会役員会選挙は2018年3月におこなわれた。

複数の教会共同体によって「教会地区」が形成される(郡に相当)。教会地区のトップは地区長( Superintendent )であるが、ユルツェンリュッホ-ダンネンベルク教会地区トップの呼称はプロプスト (Propst)である。教会地区も公法人上の社団であり、議決機関として地区総会と指導機関として教会地区常置委員会を有している。教会地区常置委員会が成立した後、6か月以内に地区総会が開催される。複数の教会地区が集まって教会管区を形成する (県、行政管区に相当)。教会管区のトップは地域監督と呼ばれ、10年の任期で選ばれる。なお、任期を延長して引退することも可能である。地域監督はペクトラルクロスを着用する。なお、地域監督は1866年から1930年代まで総地区長と呼ばれていた[4]。地域監督は監督協議会によってバックアップされている。教会共同体や教会地区とは違って、教会管区は公法上の社団ではなく、教会管区を運営するための独自の施設やスタッフを有していない。教会管区運営のために必要なスタッフは州教会本体が雇用している。 2007年6月30日まで、8つの教会管区が存在していた。2007年7月1日、教会管区は6つに減った。その際、カレンベルク-ホーヤ教会管区が廃止され、ヒルデスハイム、ゲッチンゲン教会管区が統合され、多くの教会地区が他の教会管区に移管された。

教会管区 (教会地区)

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  • リューネブルク教会管区
    • ツェレ教会地区
    • ギーフホルン教会地区
    • ヒットフェルト教会地区
    • リュッホ-ダンネンベルク教会地区
    • ブレッケーデ・リューネブルク教会地区
    • ゾルタウ教会地区
    • ユルツェン教会地区
    • ヴァルスローデ教会地区
    • ヴィンゼン教会地区
    • ヴィッティンゲン・ヴォルフスブルク教会地区
  • オストフリースラント-エムス教会管区 (本部エムデン)
    • アウリッヒ教会地区
    • エムデンレーア教会地区
    • エムスラント-ベントハイム教会地区 (本部メッペン)
    • ハーリンガーラント教会地区 (本部 エセンス)
    • ノルデン教会地区
    • ルハウダーフェーン教会地区(本部 ヴェストルハウダーフェーン)

教会共同体 Kirchengemeinden

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48の教会地区には1248の教会共同体がある。また、111の礼拝堂共同体と9の施設付属共同体も存在している (2002年には59の教会地区に1384の教会共同体、1986年には76の教会地区に1550の教会共同体、礼拝堂共同体、施設付属共同体があった)。20世紀に入って都市部にあった教会共同体が分割され、教会共同体数が増加していた。1990年以降、再び、教会共同体の統合が増加している。大規模教会共同体と一緒になると特別手当が支給されるようになったため、300人以下の小規模教会共同体が地域における教会統合を選択するようになっている。

歴史

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ハノーファー州教会の歴史はハノーファー王国の消長と分かち難く結びついている。19世紀前半、ハノーファー王国は以下の地域を併合して成立していた。

1527年以降、この大部分の地域において、宗教改革ルター派を手本として導入された。とりわけ、ヴィッテンベルクの宗教改革者ヨハネス・ブーゲンハーゲンに由来する最初の福音主義教会規則の影響が認められる。加えて、少数の改革派教会共同体も存在した。ただ、ヒルデスハイム司教領、オスナブリュック司教領、ミュンスター司教領、テューリンゲンのアイクスフェルト地方の住民の大半はローマ・カトリック教会に属し続けた。

1692年ハノーファー選帝侯領が成立し、現在のニーダーザクセン州の大部分を占めていた。1815年ウィーン会議によりハノーファー王国に昇格した。このウィーン会議でハノーファーは、リューネブルク侯領であったエルベ川右岸や東にあったいくつかの飛び地と引き換えに、プロイセン王国からヒルデスハイム司教領、東フリースラント、リンゲン伯領、及びミュンスター司教領の北部を獲得した。ハノーファー王国内において、ルター派、改革派教会による領邦教会が成立し、領邦教会の首長(summus episcopus)はハノーファー王が務めた。

ハノーファー教会管区の
公式印章

この教会は独立した性格を持つ6つの教会管区評議会によって構成されていた。東フリースラントのアウリッヒにはルター派と改革派が共存した教会管区評議会が設立された。ハノーファー、ホーンシュタイン伯領と以前呼ばれていたイルフェルト、オスナブリュックオッテルンドルフシュターデにはルター派評議会が置かれた。

1866年、ハノーファーにおいて領邦教会宗務局が設立された。しかしながら、各地には教会管区評議会が置かれ続けられた。領邦教会宗務局設立後、ハノーファー王国がプロイセン王国に併合され、プロイセン・ハノーファー州になった。しかし、この領邦教会は独立自治を守り、1817年設立された古プロイセン合同福音主義教会に組み込まれることはなかった。

アウリッヒ教会管区の公式印章

ルター派改革派教会を対等に扱う教会管区評議会がアウリッヒだけで成立した。1882年以降、改革派教会員がハノーファー州福音主義改革派領邦教会を作り、そこから今ある福音主義改革派教会が生まれた。併存する形で、オストフリースラント地区のルター派教会共同体を管轄する教会管区評議会も存在していた。第1次世界大戦後、君主による教会統治が終焉した。1922年、アウリッヒの両派共存管区評議会は改革派教会単独の評議会に変わった。

プロイセンによって統治されていたハノーファー領邦教会のトップはプロイセン王であった。その時代の聖職者のトップは総地区長Generalsuperintendentenと呼ばれていた。

1918年11月9日第1次世界大戦の敗北とともにドイツ革命が起きて帝政は倒され、ヴィルヘルム2世オランダへ亡命し、領邦君主 ( プロイセン王 )による教会統治(summus episcopus)が終焉した。1919年以降、ヴァイマル共和制下にある他の州教会と同様に、ハノーファー州教会も宗教と国家を明確に分離させたヴァイマル憲法に則ることになった。それによって、独立性を持つことになり、1922年に教会評議会で新たな教憲が制定された。州教会のトップとして州教会監督が置かれることになった。さらに、州教会総会も開催されることになった。ハノーファーに置かれていた領邦教会宗務局は州教会事務局に変わった。1925年に州教会監督が就任するまで、一時的に職務代行者が置かれた。

1647年、旧シャウムブルク伯領がヘッセン=カッセル方伯リッペ伯カレンベルク公によって分割された。ヘッセンに属していた地域はシャウムブルク伯領の名を継承していたが、1866年プロイセン王国ヘッセン=ナッサウ州となり、その後グラーフシャフト・シャウムブルク郡(郡庁所在地はリンテルン)となった。1932年プロイセン自由州での行政改革によってハノーファー州に配属替えになった。1934年になって、クーアヘッセン=ヴァルデック福音主義教会に属していたこの地域の教会共同体もハノーファー州教会に配置換えされた。

第2次世界大戦後、ハノーファー福音ルター派州教会はドイツ福音主義教会 (EKD) とドイツ合同福音ルター派教会 (VELKD) に設立メンバーとして加わった。1971年ニーダーザクセン州にある他の州教会と共に、ニーダーザクセン州福音主義教会連合を結成した。 ブラウンシュヴァイク州教会に属していたテディングハウゼンは、1972年 7月1日にニーダーザクセン州の郡域再編によりフェルデン郡に移管されたことによって、ハノーファー州教会に属することになった。

1977年、4つの州教会を統合する形でノルトエルビエン福音ルター派教会が設立された。この統合において、ハンブルクに属していたハールブルク教会管区がこの統合による新州教会に加わった。同時に、ハンブルク州教会に属していたクックスハーフェンにあった教会はノルトエルビエン福音ルター派教会に統合されずに、ハノーファー州教会に加わることになった。 今日まで、ニーダーザクセン州にある州教会群の統合に関する話し合いが、機会があるたびに持たれている。

教会員数の変遷

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他の州教会と同様に、ハノーファー州教会も教会員減少が続いている。2002年12月31日には3.142.685人、2010年には2.883.510人、2018年12月31日には2.532.601人の教会員数で全住民( 6.115.726人 ) における教会員比率41,4 %になる。2020年12月31日には2.426.686人の教会員数で全住民における教会員比率42,3 %になっている[5]2004年までは、ハノーファー州教会は3.087.195人の教会員数で全住民 (6.135.375人) における教会員比率は50,3 %の過半数を維持していた[6]

教会運営

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ハノーファー福音ルター派州教会の運営・管理は州教会監督'[7]、州教会総会、州教会総会運営委員会、州教会宗務局、地域監督協議会によっておこなわれている。


霊的指導

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ラルフ・マイスター州教会監督 (2013), 2011年に就任

ハノーファー福音ルター派州教会のトップは州教会監督であり、州教会人事委員会から推薦された上で[8]州教会総会によって選出される。州教会監督の任期は10年であるが、引退年齢前であれば任期延長も可能である[9]。ハノーファー州教会監督はペクトラルクロスを身に着け、州教会宗務局、地域監督協議会、州教会人事員会の代表を務める。州教会監督は州教会を公的に代表し、教会的、政治的、組織的責任を担う。ハノーファー南部ハールシュトラーセに執務室が置かれ、州教会監督の業務がおこなわれる。1925年以降、ハノーファーにあるマルクト教会で州教会監督による定例説教がおこなわれる[10]

歴代州教会監督

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州教会総会

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1863年、州教会の議会として州教会総会 (Landessynode)が開設された[12]1925年から1945年まで、総会はランデス・キルヘンタークと呼ばれていた。総会議員は6年の任期で選挙区から選出される。総会議員選出に関する選挙権は教会共同体、礼拝堂の役員会メンバー、教会地区総会議員や牧師たちに与えられている。州教会総会事務局はハノーファーにある州教会宗務局内に置かれた。州教会総会は年に2回開催され、通常はハノーファーにある教会関連施設ヘンリテンシュティフトゥングで開催される。州教会総会の役割は政治における議会と同様である。総会が開催されていない期間において、総会の職務を代行する機関として州教会総会委員会が置かれる。州教会総会は議長を選出する。州教会総会前に開会礼拝がおこなわれる。その場において、総会議員は州教会監督に協力することを誓約する。総会議長が選出されるまで、州教会総会運営委員会委員長が議長の職務を代行する。

州教会総会には複数の委員会が置かれる。総会内会派 (議会における政党に相当)の人数に基づいて、委員会内の構成が決められる。中間派、もしくは保守的議員たちが州教会総会におり、彼らは「生ける民衆教会」(LVK)という名称を持つ総会内会派に結集している。左派リベラルの総会内会派として「開かれた教会」(GOK)が存在している。ハノーファー福音ルター派州教会における最初の総会内会派として、「開かれた教会」(GOK)は1969年に設立された。その数年後になって、保守派の会派「生ける民衆教会」(LVK)が設立された。

この2つのグループは年に何度も集会を開催し、効果的に総会で活動できるようにしている。1970年代において、保守系「生ける民衆教会」(LVK)の勢いが左派リベラル「開かれた教会」(GOK)を上回っていた。第22会期以降、「開かれた教会」(GOK)が過半数を上回る議席を獲得するようになった。第23会期州教会総会は総会議員数を25 %削減し、75人にすることを決議した。2014年2月、第25会期州教会総会は議員任期を2014年から2020年までにすることを議決した。第25会期総会において、63人の総会議員が選出された。さらに、教会参事会から10人が選ばれ、ロックム研修所長、ゲッチンゲン大学学神学部代表も加わる。加えて、この会期から2人の青少年部員が初めて参加したが、投票権は与えられなかった。2016年の総会では4人の青少年部員が州教会総会に召集された[13][14]。 この時、左派リベラル「開かれた教会」(GOK)は37人、保守系「生ける国民教会」(LVK)は38人であった。州教会総会に出席する州教会監督、地域監督評議会のメンバー、教会参事会員、州教会事務局の代表者は投票権を持たないが、総会における議論に参加する。

州教会総会議長団

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州教会総会議長団には総会議長、2人の副議長と書記が属する。総会内会派と総会運営委員会代表も議論に加わる[15]

州教会総会運営委員会Landessynodalausschuss

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通常、7人属している総会運営委員会 (LSA)が年に2日間開催され、総会における議事を調整している。財政管理と規則施行に関する合意形成を得るように検討することで、総会議員が教会指導部と協働できるようになる。2020年2月に開催された州教会総会第一日において、州教会総会運営委員会のメンバーが6年の任期で選出された。総会運営委員会 (LSA)代表は2010年以降、「開かれた教会」(GOK)に属するイエルン・ズーアボルクが務めている。

州教会事務局 Landeskirchenamt

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州教会事務局の最高責任者[注 2]は州教会監督であり、あらゆる重大事項に関しての情報を受け取る。宗務局指導部は州教会監督、宗務局長、神学担当副代表、法務担当副代表、高等参事会メンバー、並びに臨時委員によって構成される。事務局指導部には州教会監督と宗務局長と、7人のメンバーが任命される[16]。 州教会事務局は州教会の日常業務全般に責任を持つ。州教会運営上のあらゆる問題を、他の組織に移管されない限り担当する。さらに、他の教会内組織と共に教憲の保持と改正、組織運営と財政管理を担う。州教会事務局は教会規則に基づいて決定を下す。その際、州教会総会運営委員会の同意を得る必要がある。教会規則を改正する場合、事務局は草案を提出する。教会活動に関する計画を準備し、計画変更に際しても協力する。教会関連団体や施設の新設、建設や改廃に関する事前の調整や手続き、監査もおこなう。州教会事務局は教会関連団体、施設に関する協議と支援をおこなう。神学的重要問題に関しての責任も有し、州教会の公的任務も担う。予算案と年度末決算書を作成する。州教会事務局のメンバーは業務遂行において、州教会監督を支える。聖職者メンバーは州教会監督と同様にペクトラルクロスを身に着ける。事務局指導部は監督協議会と常時連携して、協議の場を持つ。

監督協議会

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州教会監督と地域監督は監督協議会を構成し、代表は州教会監督が務める。1934年告白教会が活動していた時期、当時のマラーレンス州教会監督は親ナチスのドイツ的キリスト者に人事介入を防ぐために、州教会監督代理を指名した。州教会監督代理は以前、教区と呼ばれていた教会管区を担当することになった。1935年2月には公式に副監督として任命された。副監督は1936年から総地区長、2020年からは地域監督と呼ばれ、監督協議会に属している。監督協議会は州教会で生じたあらゆる問題について協議し、助言する。礼拝讃美歌教理問答の導入や変更に際して、監督協議会が関与することになる。州教会教会地区長、牧師、および神学アカデミーの教務主任、校長の人事においても監督協議会が協議、助言を与える。地区長への職務指示に際しても、監督協議会の同意が必要とされる[17]


組織管理

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州教会事務局Landeskirchenamt

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州教会宗務局(ハノーファー)

ハノーファー州教会事務局は州教会における最高職務執行機関として活動している。現行の教会規則に従って、州教会内外の問題を解決していく。法的問題が発生した場合は州教会の立場を擁護する。州教会事務局は州教会に属する諸団体を監督し、人事を担当する[18]

州教会事務局長Präsidenten des Landeskirchenamtes

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州教会事務局長には俸給表B7に従って給与が支払われている。

  • 2013年–2023年10月: シュテファニー・シュプリンガー
  • 2024年6月–: イェンス・レーマン

教会地区事務局と運営施設

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教会地区にある教会共同体や各種施設の管理・運営は教会地区事務局によって担われる。2005年、教会地区事務局数を半分に減らすことを州教会総会は決定した。2006年1月に43の教会事務局が存在していたが、2018年2月には23の教会地区事務局に減っている。さらに、教会共同体以外にも、ロックムにある教会立施設のような州教会管轄施設が存在しており、これら多くの諸施設とその働きを支えている。

州教会施設

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ハンス=リリエ=ハウス
(ハノーファー)

ヒルデスハイム聖ミヒャエル教会に隣接する形で、礼拝教会音楽に関する福音主義教会センターがハノーファー州教会によって開設された。ゲッチンゲンにはゲッチンゲン大学 神学部学生のための学生寮と神学生向け学習センター、牧師向けの研修施設を置いている。ハノーファー州教会は各種資料を保管する州教会文書館を設置している。ロックム福音主義アカデミー、ハンス=リリエ財団と相談センターがハンス=リリエ=ハウス (ハノーファー・マルクト教会に隣接 )入っている。 ブラウンシュヴァイク州教会、シャウムブルク=リッペ州教会と共に、ハノーファー州教会はニーダーザクセン州福音ルター派宣教活動センターの運営を担っている[19]

EKD社会科学
インスティトゥート

ドイツ福音主義教会 (EKD)と共に、ハノーファー州教会はハノーファー中心部のヴァルムビューヒェンフィルテルで「ドイツ福音主義教会 (EKD)社会科学インスティトゥート」を運営している。

ハノーファー福音ルター派州教会受託委員

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ハノーファー州教会は異なった分野( 平和環境核廃棄物最終処分場、芸術ジェンダーユダヤ教キリスト教 )に関しての受託委員を任命する。委員たちは講演会を企画実施し、行事や研修、再教育を担当する。委員たちは政治メディア、学術、各種団体との関係において州教会指導部、州教会組織と連携していく。

神学的姿勢

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ドイツ福音主義教会(EKD)に加盟している他の州教会と同様に、ハノーファー州教会において、女性も牧師に任職される。

魔女狩りの時代、迫害され殺害された無実の人物を宗教改革側の神学者たちが黙認していた。2015年9月18日、その時の判断は間違いであったとする見解をハノーファー福音ルター派州教会参事会が発表し、被害者たちの社会的名誉回復もおこなった[20]2019年5月、同性愛者カップルの結婚に際して、教会の礼拝において祝福することが可能になった[21]

ハノーファー福音ルター派州教会礼拝式文 

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礼拝の概念はギリシャ語の"λατρεία"(ラトリア)に由来し、神による奉仕が語源になる。福音主義教会の礼拝はローマ・カトリック教会ミサとは異なる強調点を持つ。 ハノーファー福音ルター派州教会はニーダーザクセン州にあるブラウンシュヴァイク福音ルター派州教会オルデンブルク福音ルター派教会シャウムブルク=リッペ福音ルター派州教会、隣接州にあるブレーメン福音主義教会と共通讃美歌集を編集発行している。その讃美歌集には主に2つの基本礼拝式文が収録されている[22]

第1基本式文は 聖餐式式文を含む伝統的なミサ様式福音主義教会礼拝式文を踏襲しており、第2基本式文は説教礼拝とも呼ばれる式文に聖餐式式文を加えた形式になっている。前者はルター派、後者は改革派礼拝式文に近いが、ニーダーザクセン州、ブレーメン州にある福音主義教会共同体において、礼拝式文の選択は個別の教会共同体に任されているため、ルター派教会共同体においても第2基本式文を用いて礼拝をおこなうことも可能である。


ハノーファー福音ルター派州教会聖餐礼拝第1基本式文

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【A 礼拝開始と祈り】

  • 鐘楼で鐘を鳴らす
  • オルガン前奏曲
  • 礼拝開始のことば
    司式者/父と子と聖霊のみ名によって。
    会衆/アーメン
    司式者/ 我らの救いは主の御名にあり。
    会衆/主は天と地とを造られた。
  • 礼拝開始の讃美歌
  • 旧約聖書詩編朗読
  • グロリア・パトリ(栄唱)
    父と子と聖霊に栄光あれ、はじめも今も後も、とこしえに。アーメン(歌唱)
    通常は州教会讃美歌集EG 177-1.2.3の曲で歌う。日本では(讃美歌21)の25番に収録。
  • Salutatio サルタチオ (礼拝開始の挨拶)
    司式者/我らの主イエス・キリストと神の愛による慈しみと聖霊による結びつきが、汝らすべてにありますように。
    会衆/御霊と共におられるように。
  • 礼拝開始祈祷・罪の告白
    司式者/罪を告白し祈らん。
    会衆/全能の神よ。我らを憐れみ給え。神は我らの罪を赦し、永遠の生命を与え給う。我らは主により頼む。
    我らの罪を赦し、主の愛によって蘇らせ給え。アーメン。
  • キリエ(歎願)
    司式者/ Kyrie eleison(主よ、憐れみたまえ)
    会衆/主よ、憐れみたまえ
    司式者/ Christe eleison(キリストよ、憐れみたまえ)
    会衆/キリストよ、憐れみたまえ
    司式者/Kyrie eleison(主よ、憐れみたまえ)
    会衆/主よ、我らを憐れみたまえ。
    州教会讃美歌集EG 178,1-14、日本では讃美歌21の30-35番に収録。
  • グロリア
    司式者/天には栄光、神にあれ、
    会衆/地には平和、御心に適う人にあれ。
  • グロリア賛歌の歌唱
    会衆/天にいます唯一の神によって、大いなる平安が与えられ、あらゆる争いが取り除かれる恵みに深く感謝。我らは主を称え、祝福し、主の大いなる栄光に賛美。父なる神は永遠にして、この地を治め、その力は計り知れない。思慮深き主の働きは永遠ゆえに、我らは幸いなり。神のひとり子、イエス・キリストよ。世の罪を取り除く神の子羊、聖なる主よ。我らすべてを憐れみ、苦しみから救い給え。至高なる聖霊よ。悪魔の力から守る至聖なる慰め主よ。責め苦と苛烈なる死からの救うイエス・キリストよ。あらゆる困窮と艱難から我らを守り給え!我らは主を信頼し、より頼む。
    州教会讃美歌集EG 179、日本では(讃美歌21)の37番に収録。
  • 司式者/主が汝らとあらんことを。
    会衆/御霊と共におられるように。
  • 主日の祈祷
    司式者/祈祷 会衆/アーメン

【B 宣教と信仰告白】

  • 旧約聖書日課  
    司式者/旧約聖書日課朗読 
  • 讃美歌
  • 使徒書聖書日課  
    司式者/使徒書聖書日課朗読 
  • ハレルヤ唱(受難節にはアーメンのみ)
    会衆/ハレルヤ、ハレルヤ、ハレルヤ(歌唱)
    (州教会讃美歌集EG 181,3) 日本では(讃美歌21)の39番(1-7)に収録
  • 会衆/主に栄光があるように(歌唱)
  • 司式者/福音書聖書日課個所朗読
    会衆/キリストに誉れがあるように(歌唱)
  • 信仰告白
    使徒信条の場合 
    会衆/われは天地の創造主、全能の父、神を信ず。
    神のひとり子、我らの主イエス・キリストを信ず。聖霊により宿り、おとめマリアより生まれ、
    ポンテオ・ピラトの下で苦しみを受け、十字架につけられ、死後葬られ、死の国に下られ、三日目に死者からよみがえり、
    天に昇られ、全能の父である神の右に座したもう。そこから来られて生ける者と死にたる者を裁きたもう。
    我は聖霊を信ず。聖なるキリスト教会、聖徒の結びつき、罪の赦し、死者のよみがえり、永遠のいのちを信ず。
    アーメン。(州教会讃美歌集)EG 183,184,日本では讃美歌21の93-4番に収録
    ニケア信条の場合 
    会衆/我らは唯一の神、全能の父、天と地、
    あらゆる目に見えるもの、見えざるものの創造主を信ず。
    唯一の主イエス・キリストを我らは信ず。あらゆる時代に先立って父より生まれし神のひとり子、
    神よりの神、光より光、真の神の真の神、造られずに生まれ、神と同じ存在であり、あらゆるものは主により造られ給う。
    我ら人類のために、我らの救いのために、天から下り、聖霊によりおとめマリアより肉体を得て人となり給う。
    我らのためにポンテオ・ピラトの下で十字架につけられ、
    苦しみを受け、埋葬され、聖書にあるように三日目によみがえり、天に昇られ給う。
    父の右に座し、生きる人と死にたる人を決めるために、栄光につつまれて再び来たらん。その支配は永遠なり。
    我らは主にもとで、いのちを与える聖霊を信ず。
    聖霊は父と子から生まれ、父と子と共に拝され、賛美され、預言者により語られ給う。
    我らは唯一の聖なる使徒たちのキリスト教会を信ず。
    罪の赦しになる洗礼を我らは認め、死者のよみがえりと来るべき世のいのちを待ち望む。
    (州教会讃美歌集)EG 805、日本では讃美歌21の93-4に収録
  • 讃美歌
  • 説教
  • 讃美歌
  • 席上献金
  • 献金感謝祈祷
    聖餐式をおこなわない場合、礼拝は【派遣と祝祷】に続くことになる。

【 C 聖餐式】

  • 叙唱(序をなす感謝祈祷)
    司式者/主の平安が汝らと共にあらんことを
    会衆/御霊も共おられるように(歌唱)
    司式者/汝ら、心を高く挙げん
    会衆/主に向かい心を高く挙げん。
    司式者/主なる神に感謝を捧げよ
    会衆/感謝はふさわしく、正しいもの(歌唱)
  • サンクトゥス(歌唱)
    会衆/聖なる、聖なる、聖なる万軍の主。
    主の栄光は天と地に満つ。天にはホーサーナ。
    主の御名によって来られる方を讃えよ。天にはホーサーナ。
    (州教会讃美歌集)EG 185,1-5、日本では(讃美歌21)の83番に収録。
  • 聖餐の祈祷
  • 聖餐制定
    司式者/私たちの主イエス・キリストは苦しみを受ける前夜、パンを取り、感謝しこれを裂き、弟子たちに与えて言われました。
    「取って食べなさい、これはあなた方のための私のからだである。私の記念のためこれをおこないなさい」
    食事の後、杯を同じ様にして弟子たちに言われました。
    「取って、飲みなさい。これは罪の赦しのため、あなたがたのために流す私の血における新しい契約である。
    私の記念のためこれをおこないなさい」
  • 聖餐制定後の応唱
    司式者/信仰の神秘
    会衆/主の死を我らが宣べ伝え、主の蘇りを賛美せん、主が栄光に満ちて来られるまで。
  • 聖餐の祈祷Ⅱ/司式者/アナムネーシスの祈り(イエスの死を想起)。
    会衆/アーメン。
  • 主の祈り
    司式者、会衆/天の父よ。
    汝の名が讃えられますように。
    汝の国が来ますように。
    御心が天と同じくこの地においても成されることを。
    我らの日々のパンを今日も与え給え。
    我らに罪を犯す者たちを我らが赦すように、
    我らの罪も赦し給え。
    我らを試みに会わせず、悪から救い給え。
    国と、力と栄光も永遠に汝のものなり。アーメン。
    (州教会讃美歌集)EG 186-188、日本では讃美歌21の93-5番に収録。
  • 平和の祈り
    司式者/主の平和が汝らと共にあるように
    会衆/主と共に平和があるように
    司式者/平和のしるしと連帯が共に与えれるように
    会衆/言葉と働きにおいて、平和のしるしが現れるように
  • 神の子羊(アグヌス・デイ)
    会衆(歌唱)/世の罪を取り除く神の子羊、キリストよ。我らを憐れみ給え。
    世の罪を取り除く神の子羊、キリストよ。我らを憐れみ給え。
    世の罪を取り除く神の子羊、キリストよ。平和を与え給え。アーメン。
    州教会讃美歌集EG 190,1-2、日本では(讃美歌21)の86、87番に収録。
  • 配餐
    イエス・キリストの体であるパン(Hostie-聖餅、ホスチア)とイエス・キリストの血である葡萄酒が陪餐者に祭壇前で与えられる。
  • 感謝歌唱
    司式者/ 主に感謝せよ、主は慈しみ深い。
    会衆/主の恵みは永久に絶えることが無い、ハレルヤ
    司式者/聖餐感謝祈祷
    会衆/アーメン。

【 D 派遣と祝祷】

  • 代願祈祷/とりなしの祈り (司式者/牧師)
  • 主の祈り (聖餐式がなかった場合)
  • 説教壇からの告示(消息報告、教会行事報告、案内)
  • 派遣の言葉
    司式者/牧師/主の平安のうちに行きましょう!
    会衆/神に感謝せん、永遠に!
  • 祝祷
    司式者/牧師/主があなたを祝福し、あなたを守られるように。
    主が御顔をあなたに向けて、あなたを照らして、あなたに恵みを与えられるように。
    主があなたに御顔を上げられ、平安を賜りますように!
    会衆/アーメン
    日本では(讃美歌21)の93-7に収録。
  • オルガン後奏

ハノーファー福音ルター派州教会聖餐礼拝第2基本式文

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【A 礼拝開始と祈り】

  • 鐘楼で鐘を鳴らす
  • オルガン前奏曲
  • 礼拝開始のことば
    司式者/父と子と聖霊のみ名によって。
    会衆/アーメン
    司式者/ 我らの救いは主の御名にあり。
    会衆/主は天と地とを造られた。
  • Salutatio サルタチオ (礼拝開始の挨拶)
    司式者/我らの主イエス・キリストと神の愛による慈しみと聖霊による結びつきが、汝らすべてにありますように。
    会衆/御霊と共におられるように。
  • 旧約聖書詩編朗読
  • グロリア・パトリ(栄唱)
    父と子と聖霊に栄光あれ、はじめも今も後も、とこしえに。アーメン(歌唱)
    通常は州教会讃美歌集EG 177-1.2.3の曲で歌う。日本では(讃美歌21)の25番に収録。
  • 礼拝開始祈祷

【B 宣教と信仰告白】

  • 司式者/聖書日課朗読
  • 説教
  • 賛美歌、もしくはオルガン演奏、沈黙祈祷
  • 罪の告白
    司式者/神の前で、我らの罪を互いに告白しましょう。
    我らは思いと言葉と行為において罪を犯しました。
    自分たちの力によって、救われることはありません。
    それゆえ、我らは比類なき神の憐れみにより頼みます。
    キリストによる恵みを求め、祈ります。
    神よ、我らの罪を赦し給え。
    会衆/全能の神よ。我らを憐れみ給え。神は我らの罪を赦し、永遠の生命を与え給う。
    司式者/神は我らの罪を憐れみ、
    神の子イエスによる贖いにより、我らの罪を消し去ります。
    聖霊を授けられる者たちは、神の戒めを守る民になります。
    会衆/アーメン。
  • 信仰告白
    使徒信条の場合 
    会衆/われは天地の創造主、全能の父、神を信ず。
    神のひとり子、我らの主イエス・キリストを信ず。聖霊により宿り、おとめマリアより生まれ、
    ポンテオ・ピラトの下で苦しみを受け、十字架につけられ、死後葬られ、死の国に下られ、三日目に死者からよみがえり、
    天に昇られ、全能の父である神の右に座したもう。そこから来られて生ける者と死にたる者を裁きたもう。
    我は聖霊を信ず。聖なるキリスト教会、聖徒の結びつき、罪の赦し、死者のよみがえり、永遠のいのちを信ず。
    アーメン。(州教会讃美歌集)EG 183,184,日本では讃美歌21の93-4番に収録。
  • 説教壇からの祝福
    司式者/恵みと平安が我らの父なる神から、主イエス・キリストから、あなた方にあるように(コリントの信徒への手紙一第1章3節朗読)。
    会衆/アーメン。
  • 賛美歌

【 C 聖餐式】

  • 聖餐制定
    司式者/私たちの主イエス・キリストは苦しみを受ける前夜、パンを取り、感謝しこれを裂き、弟子たちに与えて言われました。
    「取って食べなさい、これはあなた方のための私のからだである。私の記念のためこれをおこないなさい」
    食事の後、杯を同じ様にして弟子たちに言われました。
    「取って、飲みなさい。これは罪の赦しのため、あなたがたのために流す私の血における新しい契約である。
    私の記念のためこれをおこないなさい」
  • 聖餐の祈祷
  • 主の祈り
    司式者、会衆/天の父よ。
    汝の名が讃えられますように。
    汝の国が来ますように。
    御心が天と同じくこの地においても成されることを。
    我らの日々のパンを今日も与え給え。
    我らに罪を犯す者たちを我らが赦すように、
    我らの罪も赦し給え。
    我らを試みに会わせず、悪から救い給え。
    国と、力と栄光も永遠に汝のものなり。アーメン。
    (州教会讃美歌集)EG 186-188、日本では讃美歌21の93-5番に収録。
  • 平和の祈り
    司式者/主の平和が汝らと共にあるように
    会衆/主と共に平和があるように
    司式者/平和のしるしと連帯が共に与えれるように
    会衆/言葉と働きにおいて、平和のしるしが現れるように
  • 配餐
    イエス・キリストの体であるパン(Hostie-聖餅、ホスチア)とイエス・キリストの血である葡萄酒が陪餐者に祭壇前で与えられる。
  • 感謝歌唱
    司式者/ 主に感謝せよ、主は慈しみ深い。
    会衆/主の恵みは永久に絶えることが無い、ハレルヤ
    司式者/聖餐感謝祈祷
    会衆/アーメン。
  • 聖餐感謝の讃美歌

【 D 派遣と祝祷】

  • 説教壇からの告示(消息報告、教会行事報告、案内)
  • 席上献金
  • 代願祈祷/とりなしの祈り (司式者/牧師)
  • 主の祈り (聖餐式がなかった場合)
  • 派遣の言葉
    司式者/牧師/主の平安のうちに行きましょう!
    会衆/神に感謝せん、永遠に!
  • 祝祷
    司式者/牧師/主があなたを祝福し、あなたを守られるように。
    主が御顔をあなたに向けて、あなたを照らして、あなたに恵みを与えられるように。
    主があなたに御顔を上げられ、平安を賜りますように!
    会衆/アーメン。
    日本では(讃美歌21)の93-7に収録。
  • オルガン後奏

讃美歌集

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  • Christliches Gesangbuch für die evangelisch-lutherischen Gemeinden im Fürstenthum Osnabrück, 1780, damals noch unter dem Titel Christliches Gesangbuch für die Evangelisch-lutherischen Gemeinden im Hochstift Osnabrück,
  • Gesangbuch für die evangelisch-lutherischen Gemeinden der Stadt Osnabrück, Osnabrück, Anfang des 19. Jahrhunderts,
  • Gesang-Buch für die evangelischen Gemeinden im Fürstenthume Hildesheim, nebst einem Gebet-Buche zur Kirchen- und Haus-Andacht; mit Königlich Großbritannisch-Hannoverschem allergnädigsten Privilegio, 1792, erweiterte Auflage 1816,
  • Ostfriesisches Kirchen-Gesangbuch in einer Auswahl der besten älteren geistlichen Lieder, Aurich, eingeführt im September 1825,
  • Gesangbuch für die Herzogthümer Bremen und Verden zum Gebrauch bei dem öffentlichen Gottesdienste und bei der Privatandacht, Stade um 1800,
  • Hannoversches Kirchen-Gesangbuch nebst einem Anhange, Gebetbuche und den Episteln. Auf Seiner Königlichen Majestät Allergnädigsten Befehl herausgegeben. Mit Königlichem Allergnädigsten Privilegio, Hannover um 1800,
  • Lüneburgisches Kirchen-Gesang-Buch nebst einem Gebetbuche mit Königlich allergnädigstem Privilegio, Lüneburg, vor 1850,
  • Hannoversches evangelisch-lutherisches Gesangbuch, Hermannsburg 1883,
  • Evangelisches Kirchengesangbuch – Ausgabe für die evangelisch-lutherischen Kirchen Niedersachsens, Hannover, Hannover 1952,
  • Dor kummt een Schipp – Gesangbuch in plattdeutscher Sprache, herausgegeben von der Arbeitsgemeinschaft Plattdeutscher Pastoren in Niedersachsen, Hermannsburg 1991.
  • Evangelisches Gesangbuch – Ausgabe für die Evangelisch-Lutherischen Kirchen in Niedersachsen und für die Bremische Evangelische Kirche, Hannover/Göttingen, eingeführt im Advent 1994 (2023年現在使用中の讃美歌集)

脚注

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注釈

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  1. 公法上の社団の定義に関して、ドイツ連邦共和国基本法140条が規定している。教会の法的地位に関して「基本法」はヴァイマル憲法において定められた規定を踏襲することを宣言している。ヴァイマル憲法137条は教会の法的地位を以下のように規定している。宗教団体はこれまでと同様に公法上の社団である。公法上の社団たる宗教団体は、ラント法の規定に従って税 (教会税)を徴収する権利を有する
  2. 法人における最高経営責任者: chief executive officer、(CEO)に相当する

出典

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  1. Landeskirche Hannover: Jurist Kannengießer neuer Präsident der Landessynode (Memento vom 2014-02-24 im Internet Archive)
  2. 1 2 https://www.ekd.de/ekd_de/ds_doc/Bericht_Kirchenmitglieder_2023.pdf
  3. 稲本守(1996)「国教会か国民教会か—統一ドイツとキリスト教会」、坂井榮八郎・保坂一夫編『ヨーロッパ=統一ドイツへの道—統一ドイツの現状と課題』pp.221-226, 東京大学出版会
  4. Diese waren die Generaldiözesen Alfeld, Bockenem, Bremen-Verden, Calenberg, Göttingen, Grubenhagen und auf dem Harz, Harburg, Hildesheim, Hoya-Diepholz, Lüneburg-Celle.
  5. EKD Kirchenmitglieder am 31. Dezember 2018, abgerufen am 14. Juni 2020
  6. Evangelische Kirche in Deutschland Tabelle 1: Kirchenmitglieder und Bevölkerung nach Landeskirchen am 31. Dezember 2004
  7. “Wahl der neuen Landessynode am 29. September” (ドイツ語). 2018年12月21日閲覧.
  8. “Kirchensenat” (ドイツ語). 2018年12月21日閲覧.
  9. “10 A Kirchenverfassung (KVerf) – Kirchenrecht Online-Nachschlagewerk”. www.kirchenrecht-evlka.de. 2016年10月16日閲覧.
  10. NDR. “Marktkirche in Hannover”. www.ndr.de. 2016年10月16日閲覧.
  11. http://www.evlka.de/content.php?contentTypeID=4&id=14964 Offizielle Pressemitteilung der Landeskirche zur Wahl
  12. Die Schaffung der Landessynode war eine Konsequenz aus dem Katechismusstreit von 1862, siehe Als der König sich verzockte.
  13. “Hannoversche Synode beruft erstmals Jugenddelegierte” (ドイツ語). 2018年12月21日閲覧.
  14. “Synode tagte vom 29. Mai bis 1. Juni” (ドイツ語). 2018年12月21日閲覧.
  15. “Das Präsidium der 25. Landessynode” (ドイツ語). 2018年12月21日閲覧.
  16. “Landeskirchenamt”. 2018年12月21日閲覧.
  17. “Bischofsrat”. 2018年12月21日閲覧.
  18. “10 A Kirchenverfassung (KVerf) – Kirchenrecht Online-Nachschlagewerk”. 2018年12月21日閲覧.
  19. Redaktion DWiN (2018年12月17日). “Stellungnahme der Diakonie in Niedersachsen zum Gute-Kita-Gesetz” (ドイツ語). 2018年12月21日閲覧.
  20. Evangelisch Lutherische Landeskirche Hannovers zur sozialen Rehabilitation der Opfer der Hexenprozesse 18. September 2015
  21. NDR.de: Landeskirche Hannover führt "Trauung für alle" ein
  22. Ausgabe für die Evangelisch-Lutherischen Kirchen in Niedersachsen und für die Bremische Evangelische Kirche, Evangelisches Gesangbuch, Vandenhoeck & Ruprecht, Göttingen 2019,

参考文献

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和書

[編集]
  • 稲本守(1996)「国教会か国民教会か—統一ドイツとキリスト教会」、坂井榮八郎・保坂一夫編『ヨーロッパ=統一ドイツへの道—統一ドイツの現状と課題』pp.221-226, 東京大学出版会
  • 河島幸夫『戦争・ナチズム・教会―現代ドイツ福音主義教会史論』 新教出版社 1993年
  • 村上伸 『西ドイツ教会事情』新教出版社、1984年

洋書

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  • Peter Kollmar, Jens-Peter Kruse (Red.): Die Evangelisch-lutherische Landeskirche Hannovers, hrsg. vom Presse- und Informationsamt der Evangelisch-lutherischen Landeskirche Hannovers, Kassel: Druckhaus Thiele & Schwarz GmbH, 1988
  • Hans Walter Krumwiede: Kirchengeschichte Niedersachsens. 1. + 2. Teilband. Vandenhoeck & Ruprecht, Göttingen 1996. ISBN 3-525-55434-6 (Standardwerk)
  • Gerhard Lindemann: „Typisch jüdisch“. Die Stellung der Evangelisch-Lutherischen Landeskirche Hannovers zu Antijudaismus, Judenfeindschaft und Antisemitismus 1919–1949 (= Schriftenreihe der Gesellschaft für Deutschlandforschung. Bd. 63). Duncker und Humblot, Berlin 1998, ISBN 3-428-09312-7.
  • Gerhard Uhlhorn: Hannoversche Kirchengeschichte in übersichtlicher Darstellung. Neudruck der Ausgabe von 1902. Vandenhoeck & Ruprecht, Göttingen 1988. ISBN 3-525-55408-7 (alt, aber immer noch lesenswert)
  • Heinrich Große, Hans Otte, Joachim Perels: Bewahren ohne Bekennen? Die hannoversche Landeskirche im Nationalsozialismus. Lutherisches Verlagshaus, Hannover 1996, ISBN 3-7859-0733-8
  • Heinrich Große: „Niemand kann zwei Herren dienen“: zur Geschichte der evangelischen Kirche im Nationalsozialismus und in der Nachkriegszeit. Blumhardt, Hannover 2010, ISBN 978-3-932011-77-1. Volltext.
  • Beate Blatz: Erbstücke aus der hannoverschen Landeskirche. 50 Jahre Amt für Gemeindedienst. Hrsg. vom Amt für Gemeindedienst, Missionshandlung Hermannsburg, 1991, ISBN 3-87546-069-3
  • Dirk Riesener: Volksmission-zwischen Volkskirche und Republik. 75 Jahre Haus kirchlicher Dienste-früher Amt für Gemeindedienst-der Evangelisch-lutherischen Landeskirche Hannovers. Lutherisches Verlagshaus, Hannover 2012, ISBN 978-3-7859-1080-1

外部リンク

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