1815年
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千年紀: | 2千年紀 |
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世紀: | 18世紀 - 19世紀 - 20世紀 |
十年紀: | 1790年代 1800年代 1810年代 1820年代 1830年代 |
年: | 1812年 1813年 1814年 1815年 1816年 1817年 1818年 |
1815年(1815 ねん)は、西暦(グレゴリオ暦)による、日曜日から始まる平年。
他の紀年法
[編集]- 干支 : 乙亥
- 日本(寛政暦)
- 文化12年
- 中国
- 朝鮮
- ベトナム
- 仏滅紀元 : 2357年 - 2358年
- イスラム暦 : 1230年1月19日 - 1231年1月29日
- ユダヤ暦 : 5575年4月19日 - 5576年3月29日
- ユリウス暦 : 1814年12月20日 - 1815年12月19日
- 修正ユリウス日(MJD) : -16026 - -15662
- リリウス日(LD) : 84815 - 85179
カレンダー
[編集]できごと
[編集]- 1月18日 - 米英戦争:ニューオーリンズの戦いで米軍が勝利。
- 2月26日 - ナポレオン・ボナパルトがエルバ島を脱出、パリに進軍。
- 3月20日-6月28日 - ナポレオンの百日天下。
- 4月10日-4月15日 - インドネシアのタンボラ山が大噴火。記録に残っている噴火としては史上最大。(死者9万2千人)夏のない年を引き起こす。
- 6月8日 - ドイツ連邦がウィーン議定書に基づくドイツ連邦規約に基づき、オーストリアを盟主として発足。
- 6月9日 - ウィーン議定書(ウィーン体制の成立)
- 6月18日 - ワーテルローの戦いでフランス・ナポレオン軍がイギリス・オランダ連合軍およびプロイセン軍に敗北[1]。
- 8月10日 - ナポレオン・ボナパルトがセントヘレナ島へ流刑。
- 杉田玄白が蘭学事始を完成。
- オーギュスタン・ジャン・フレネルがフレネル回折を発見。
- ジャン=バティスト・セイが『経済学問答』を刊行。
- 伊能忠敬の第9次測量実施。
- セルビアで、第二次セルビア蜂起が発生。
誕生
[編集]「Category:1815年生」も参照
- 1月11日 - ジョン・A・マクドナルド、カナダ首相(+ 1891年)
- 1月16日(文化11年12月7日)- 鍋島直正、第10代佐賀藩主(+ 1871年)
- 2月11日 - ジョン・アップルトン、政治家・外交官(+ 1864年)
- 3月13日 - ヘボン、アメリカ合衆国のキリスト教宣教師・明治学院創設者(+ 1911年)
- 3月29日(文化12年2月19日)- 萩原広道、国学者・歌人(+ 1863年)
- 4月1日 - ビスマルク、ドイツ帝国初代宰相(+ 1898年)
- 4月6日 - ローベルト・フォルクマン、作曲家(+ 1883年)
- 4月8日(文化12年2月29日)- 山内豊熈、第13代土佐藩主(+ 1848年)
- 4月27日(文化12年3月18日)- 松平斉斎、第9代松江藩主(+ 1863年)
- 5月8日 - ジャン・アラール、ヴァイオリニスト(+ 1888年)
- 5月29日 - アンリ・ボードリエ、書誌学者(+ 1884年)
- 6月1日 - オソン1世、ギリシャ王(+ 1867年)
- 6月2日 - フィリップ・カーニー、アメリカ陸軍の軍人(+ 1862年)
- 6月11日 - ジュリア・マーガレット・カメロン、写真家(+ 1879年)
- 6月28日 - ローベルト・フランツ、作曲家(+ 1892年)
- 6月29日(文化12年5月22日) - 浅田宗伯、漢方医(+ 1894年)
- 7月6日 - ルイ・ピエール・グラチオレ、解剖学者・動物学者(+ 1865年)
- 7月13日(文化12年6月7日)- 梅田雲浜、儒学者(+ 1859年)
- 7月13日 - ジェイムズ・セドン、アメリカ連合国陸軍長官(+ 1880年)
- 8月5日 - エドワード・ジョン・エア、探検家(+ 1901年)
- 8月16日 - ヨハネ・ボスコ、カトリック教会の聖人(+ 1888年)
- 9月7日 - ハウエル・コブ、アメリカ合衆国財務長官・アメリカ連合国臨時議会議長(+ 1868年)
- 9月7日(文化12年8月5日)- 入江長八、工芸家(+ 1889年)
- 9月8日 - ジュゼッピーナ・ストレッポーニ、ソプラノ歌手(+ 1897年)
- 9月8日 - アレクサンダー・ラムジー、第34代アメリカ合衆国陸軍長官(+ 1903年)
- 10月31日 - カール・ワイエルシュトラス、数学者(+ 1897年)
- 11月2日 - ジョージ・ブール、数学者(+ 1864年)
- 11月15日(文化12年10月15日)- 田崎草雲、南画家(+ 1898年)
- 11月16日(文化12年10月16日)- 長野主膳、国学者・井伊直弼の謀臣(+ 1862年)
- 11月18日 - ローレンツ・フォン・シュタイン、ドイツの法学者・社会学者(+ 1890年)
- 11月29日(文化12年10月29日)- 井伊直弼、江戸幕府大老·第15代彦根藩主(+ 1860年)
- 12月10日 - エイダ・ラブレス、解析機関の先駆者とされる伯爵夫人(+ 1852年)
- 12月10日 - レッグ(理雅各)、イギリスの宣教師・中国学者(+ 1897年)
- 12月21日 - トマ・クチュール、画家(+ 1879年)
- 12月25日 - テミストークレ・ソレーラ、オペラ台本作家(+ 1878年)
死去
[編集]「Category:1815年没」も参照
- 1月16日 - エマ・ハミルトン、ホレーショ・ネルソン提督の愛人として知られる人物(* 1765年)
- 2月22日 - スミソン・テナント、化学者(* 1761年)
- 2月24日 - ロバート・フルトン、発明家(* 1765年)
- 3月5日 - フランツ・アントン・メスメル、医学者(* 1734年)
- 4月8日 - ヤクプ・シモン・ヤン・リバ、作曲家(* 1765年)
- 5月21日 - ロマン・ホフシュテッター、作曲家(* 1742年)
- 6月1日 - ルイ=アレクサンドル・ベルティエ、フランス帝国元帥(* 1753年)
- 6月24日 - チャールズ・リー、第3代アメリカ合衆国司法長官(* 1758年)
- 6月28日(文化12年5月21日)- 鳥居清長、浮世絵師(* 1752年)
- 8月2日 - ギヨーム=マリ=アン・ブリューヌ、フランス帝国元帥(* 1763年)
- 8月12日(文化12年7月8日)- 佐竹義和、第9代久保田藩主(* 1775年)
- 10月13日 - ジョアシャン・ミュラ、ナポリ王(* 1767年)
- 11月16日(文化12年10月16日)- 尾上松助 (初代)、歌舞伎役者(* 1744年)
- 11月17日 - ジョセフ・ハーバーシャム、第6代アメリカ合衆国郵政長官(* 1751年)
- 11月28日 - ヨハン・ペーター・ザーロモン、音楽興行師(* 1745年)
- 12月7日 - ミシェル・ネイ、フランスの軍人・元帥(* 1769年)
- 月日不明 - 段玉裁、考証学者(* 1735年)
フィクションのできごと
[編集]- 10月 - ミリエル司教の司教館を、トゥーロンの徒刑場で19年も服役していたジャン・ヴァルジャンが訪れ、物語が始まる。(小説『レ・ミゼラブル』)
- ドイツの小説家カール・ハインツ・シュティッヒが、未来科学小説『鋼鉄帝国』(STEEL EMPIRE)を執筆する。(ゲーム『鋼鉄帝国』)[2][3]
- マルセイユの一等航海士であるエドモン・ダンテスが、航海中に死んだ船長の遺言で、ナポレオン・ボナパルトの流刑先であるエルバ島に立ち寄る。そこで、ナポレオンの側近のベルトラン大元帥からパリのノワルティエという人物に宛てた手紙を託され、物語が始まる。(小説『モンテ・クリスト伯』)
脚注
[編集]注釈
出典
- ^ “19世紀後半、黒船、地震、台風、疫病などの災禍をくぐり抜け、明治維新に向かう(福和伸夫)”. Yahoo!ニュース (2020年8月24日). 2021年1月14日閲覧。
- ^ メガドライブ版『鋼鉄帝国』取扱説明書 ホット・ビィ、1992年、13・23頁。
- ^ 鋼鉄帝国 STEEL EMPIRE - 『鋼鉄帝国』公式サイト。2018年12月26日閲覧。