オーストラリア緑の党
| オーストラリア緑の党 Australian Greens | |
|---|---|
|
| |
| 党首 | ラリッサ・ウォーターズ |
| 成立年月日 | 1992年 |
| 本部所在地 | キャンベラ |
| 代議院議席数 |
1 / 150 (0.7%) |
| 元老院議席数 |
10 / 76 (13%) |
| 政治的思想 | 緑の政治 |
| 政治的立場 | 左派[3] |
| 国際組織 | グローバルグリーンズ |
| 公式サイト | www.greens.org.au |
オーストラリア緑の党(オーストラリアみどりのとう、The Australian Greens, 通称:The Greens)は、オーストラリアの緑の党である。国際的にはグローバルグリーンズに加盟している。
オーストラリアにおける政党としては、得票数、国会議員数、上院議員数ともに第3位に位置している。
オーストラリア東部では1980年代に広まったタスマニア州のフランクリン・ダム (en:Franklin Dam)反対運動を、西オーストラリア州では核兵器削減に対する関心をそれぞれ源流とする。同党の政治基盤は環境保護から平和運動、草の根民主主義、社会正義に拡大している。
同党の歴史は「連合タスマニアグループ」(en:United Tasmania Group, UTG)にさかのぼる。これは世界初の緑の党である。1972年の選挙に立候補した。
同グループの参加者はタスマニア緑の党 (en:Tasmanian Greens)を結成した。同党の州上院(当時)議員ボブ・ブラウンおよび当時現職の西オーストラリア緑の党(en:Greens Western Australia)ディー・マーゲッツ(en:Dee Margetts)は1996年の連邦選挙後、初のオーストラリア緑の党の上院議員となった。2010年の連邦選挙では躍進し、非改選分と合わせ連邦上院は9人、連邦下院でも初めて1議席を獲得した[4]。
オーストラリア緑の党は6州と2特別地域の緑の党の連合体である[5]。
2010年、シーシェパードのピーター・ベスーンが、日本の監視船に衝突して逮捕されたのを受け、ブラウン党首は「私たちの知っているような陪審制度がない。ベスーン氏の解放を求める国際キャンペーンが行われるだろう。次第に静まるだろうとオーストラリアやニュージーランド当局が考えたとしても、そうはいかない」と述べた。また、豪連邦警察がスティーブ・アーウィン号の捜索を行ったことについて「豪政府は日本からの圧力につぶれた」と強く非難した。
2017年7月、同党所属の2人の連邦上院議員、スコット・ラドラムとラリッサ・ウォーターズはそれぞれの二重国籍問題が発覚したため、議員を辞職した[6]。
2020年、党首にアダム・バンドが就任。捕鯨に対しては断固とした対応を望んでおり、シーシェパードを支持している。
2025年オーストラリア総選挙で議席数を落とし、党首のアダム・バンドも落選[7]。なお、同選挙では野党第一党であるオーストラリア自由党のピーター・ダットン党首も落選している[7]。同年5月15日、先の総選挙で落選したバンド党首に代わり、ラリッサ・ウォーターズ上院議員が党首に選出された[8]。
選挙結果
[編集]- 連邦代議院議員選挙
| 年 | 獲得議席 | 増減 | 得票数 | 得票率 | 選挙後の立場 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2001年 | 0 / 150
|
569,074票 | 4.96% | 中立 | |
| 2004年 | 0 / 150
|
841,734票 | 7.19% | 中立 | |
| 2007年 | 0 / 150
|
967,781票 | 7.79% | 中立 | |
| 2010年 | 1 / 150
|
1,458,998票 | 11.76% | 閣外協力 | |
| 2013年 | 1 / 150
|
1,116,918票 | 8.65% | 中立 | |
| 2016年 | 1 / 150
|
1,385,650票 | 10.23% | 中立 | |
| 2019年 | 1 / 151
|
1,482,923票 | 10.40% | 中立 | |
| 2022年 | 4 / 151
|
1,795,985票 | 12.25% | 中立 | |
| 2025年 | 1 / 150
|
1,889,977票 | 12.20% | 中立 |
脚注
[編集]- ^ Gherghina, Sergiu; Mișcoiu, Sergiu; Sorina, Soare (2013). Contemporary populism: a controversial concept and its diverse forms. Newcastle upon Tyne, UK: Cambridge Scholars Publishing. pp. 242. ISBN 978-1-4438-4997-5. OCLC 857064665
- ^ Manning, Paddy (19 August 2019). Inside the Greens: the Origins and Future of the Party, the People and the Politics. Collingwood, Melbourne: Schwartz Publishing. p. 411. ISBN 9781863959520
- ^ [1][2]
- ^ “豪上院選、緑の党が躍進” (日本語). 読売新聞. (2010年8月22日) 2010年8月22日閲覧。
{{cite news}}:|work=、|newspaper=引数が重複しています。 (説明)⚠ - ^ “Greens website The Australia Greens: State sites”. 2007年5月1日閲覧。
- ^ “Larissa Waters quits as Greens senator over dual citizenship with Canada”. the Guardian 2017年7月20日閲覧。
- ^ a b “緑の党党首が落選確実=保守連合に続くトップ敗北―豪総選挙”. 時事通信. (2025年5月7日) 2025年5月15日閲覧。
- ^ “豪緑の党、新党首に上院議員”. 時事通信. (2025年5月15日) 2025年5月15日閲覧。
外部リンク
[編集]- The Australian Greens(公式サイト)
- オーストラリア緑の党 (@Greens) - X
- オーストラリア緑の党 (@australiangreens) - Instagram
- オーストラリア緑の党 (AustralianGreens) - Facebook
- オーストラリア緑の党 - YouTubeチャンネル