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元老院 (オーストラリア)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
元老院
Australian Senate
第48期議会
紋章もしくはロゴ
種類
種類
任期制限6年(3年ごとに半数改選)
沿革
設立1901年5月9日
役職
議長
与党院内総務
与党上院幹事長
ケイティ・ギャラガー(労働党)、
2022年6月1日より現職
野党院内総務
野党上院幹事長
ジョナトン・ダニアム(自由党)、
2025年1月25日より現職
構成
定数76
選挙
単記移譲式比例代表制
前回選挙
2025年5月3日
次回選挙
2028年5月20日までに実施
議事堂
オーストラリア首都特別地域キャンベラ、連邦議事堂
ウェブサイト
Senate

元老院(げんろういん、英語: Senate)は、オーストラリア連邦議会を構成する議院上院)である。

概要

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Senateという名称はアメリカ上院を意識して付けられたが、イギリス式のウェストミンスター・システムで成り立っている。しかしイギリスの貴族院とは異なり、オーストラリア元老院は立法行為に積極的に関与する。代議院の優越は存在せず、その代わり、元老院と代議院とで見解の相違が生じた場合、首相は総督に代議院と同様に元老院の解散を要求する事が出来る。解散総選挙後も法案が通過しない場合、総督自らも立法行為に参加出来、実際に1974年に行われた前例が在る。

定数

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各基本州における定数は同数で、かつ6人以上[1]。現在の定数は76人

州別の議員定数

(72)
ニューサウスウェールズ州12
ビクトリア州12
クイーンズランド州12
西オーストラリア州12
南オーストラリア州12
タスマニア州12
特別地域
(4)
首都特別地域2
ノーザンテリトリー2
定数76

選挙

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比例代表制の一種である単記移譲式投票によって行われる。有権者は政党("Above the Line")か候補者個人("Below the Line")のいずれかについて、順位を付けた投票を行う。

政党に投票する場合は少なくとも6位まで、候補者に投票する場合は少なくとも12位まで記さないとならない[2]が、救済条項により、政党の場合は1位のみ、個人の場合は6位まで記せば有効票として扱われる[3]

選挙資格と被選挙資格

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  • 選挙資格:次の2つの条件を満たす者[4]
  1. オーストラリア国民または1984年1月26日までに選挙人登録をしたイギリス国民。
  2. 18歳以上。
  • 被選挙資格:18歳以上のオーストラリア国民[5]

義務投票制を採用している。選挙人資格を有する者は、選挙人登録と投票を義務付けられ、違反した場合は罰金を課せられる[6]

任期

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6年。3年ごとに半数改選。ただし首都特別地域とノーザンテリトリー選出の議員は3年。そのため解散による全数改選でない場合の改選数は、州の定員の半数の36と首都特別地域とノーザンテリトリーの定数4との合計の40となる。

院内勢力

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2025年5月3日の選挙結果(改選数40)による議席数は以下の通り。

政党改選非改選
オーストラリア労働党161228
保守連合自由党・国民党131427
オーストラリア自由党6713
クイーンズランド自由国民党224
地方自由党101
オーストラリア緑の党6511
ワン・ネイション314
ジャッキー・ランビー・ネットワーク101
デビッド・ポーコック101
統一オーストラリア党011
オーストラリアの声011
タスマニアのためのタミー・ティレル011
無所属011
定数403676

脚注

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  1. オーストラリア連邦憲法第7条第3項。
  2. 小暮哲夫. 「世界で最も完璧に近い投票制度」オーストラリアの難解すぎる選挙”. withnews.jp. 2023年6月30日閲覧。
  3. オーストラリア連邦選挙法第268A・269条。
  4. オーストラリア連邦選挙法第93条。
  5. オーストラリア連邦選挙法第163条。
  6. オーストラリア連邦選挙法第101・245条。

参考資料

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関連項目

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外部リンク

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