ボブ・ブラウン

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ボブ・ブラウン
Bob Brown
生年月日 (1944-12-27) 1944年12月27日
出生地 ニューサウスウェールズ州 オベロン
出身校 シドニー大学医学部

オーストラリアの旗 緑の党党首
在任期間 2005年11月28日 - 2012年4月13日
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ボブ・ブラウン英語: Bob Brown1944年12月27日 - )は、オーストラリアの元政治家。オーストラリア緑の党党首、連邦上院議員などを務めた。オーストラリアの連邦議員として、同性愛者であることを史上初めてカミングアウトした人物である。

経歴[編集]

ニューサウスウェールズ州オベロンに生まれた。シドニー大学医学部を卒業し、1972年にタスマニア州で開業医となった。1996年に初めて連邦上院議員の選挙に出馬し、当選した。2001年の選挙でも再選され、2003年に始まったイラク戦争に対する方針を巡ってジョン・ハワード政権の方針に反対した。2005年にアジア太平洋みどりの京都会議に出席する為、来日。

チベット東ティモールなどの人権問題にも取り組んでいる。2007年の選挙でも再選された。2012年、緑の党党首と連邦上院議員を辞任した[1]

主張[編集]

国際連合の出した京都議定書パリ協定の保持を主張している。

反捕鯨団体シーシェパードを支持していることでも知られ、ブラウンの地元タスマニア州は、同団体が南極海で行う反捕鯨活動の拠点となっている[2]

著書[編集]

  • Wild River 1983年
  • Lake Pedder 1986年
  • Tarkine Trails 1994年
  • The Greens 1996年
  • Memo For A Senor World 2004年
  • Tasmania’s Recherche Bay 2005年

出典[編集]

  1. ^ Ireland, Judith; Wright, Jessica (2012年4月13日). “Bob Brown resigns as Greens leader and senator”. The Sydney Morning Herald. http://www.smh.com.au/opinion/political-news/bob-brown-resigns-as-greens-leader-and-senator-20120413-1wxoz.html 2012年4月13日閲覧。 
  2. ^ 岡崎哲 (2010年8月23日). “豪、与野党が多数派工作 総選挙 緑の党・無所属に接触”. 読売新聞 

外部リンク[編集]