エミテラス所沢
エミテラス所沢 Emi terrace TOKOROZAWA | |
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2024年6月22日時点の建設状況 | |
地図 | |
店舗概要 | |
所在地 |
〒359-1124 埼玉県所沢市東住吉10 |
座標 | 北緯35度47分5秒 東経139度28分14秒 / 北緯35.78472度 東経139.47056度 |
開業日 | 2024年(令和6年)9月24日(予定) |
施設所有者 | |
敷地面積 | 34,000 m² |
延床面積 | 129,000 m² |
中核店舗 | |
店舗数 | 約150店舗 |
営業時間 |
専門店街 10:00 - 21:00 (一部10:00‐25:00) 一部店舗営業時間異なる |
駐車台数 |
約1,733台 バイク:約80台約1,700 |
駐輪台数 | 約2,000台 |
前身 | 西武所沢車両工場[1] |
最寄駅 | 西武鉄道新宿線 池袋線:所沢駅 |
エミテラス所沢(エミテラスところざわ)は、埼玉県所沢市にある複合商業施設である。事業主は西武鉄道、住友商事で、西武リアルティソリューションズ、住友商事、住商アーバン開発が運営している[1]。
概要
[編集]1946年(昭和21年)に開設され、2000年(平成12年)6月15日 をもって廃止された西武所沢車両工場[3]の跡地にオープンする商業施設。フロアは各階ごとに個別のコンセプトを持つ[1]。所沢駅西口と歩行者デッキで直結している。
西武所沢車両工場跡地を再開発する「所沢駅西口土地区画整理事業」の中核のC地区(一部D地区)にあたる[4]。
「所沢らしさを育み、都市と郊外の 2 つの魅力を享受できる「所沢スタイル」を創造・発信する拠点」をコンセプトに、新しい体感・体験の提供を目指している。西武線沿線や所沢市内初出店の店舗も含め約150店舗が出店する計画である。
主要施設の営業時間はスーパー、映画館、飲食店を除き10時から21時までとなる予定である。
フロアは各階ごとに個別のコンセプトを持つ。
- 1階 –“ここから出かけるわくわく感とみどりの中でゆっくりと癒される空間”
- 2階 – “さまざまなアートやカルチャーに触れて感動できる空間”
- 3階 – “子育て世代やファミリーをターゲットに、家族で時間を過ごせる空間”
- 4階 – “非日常体験とお子さまの成長を感じられる空間”
当計画などの影響を受け、2024年(令和6年)2月29日をもって新所沢パルコが閉館することとなった[5]。
テナント
[編集]2024年4月18日に発表された139店舗(一部抜粋)
- 1階(50店舗)
- サミットストア
- niko and...
- おしゃれ工房+スマホクリニック
- ポニークリーニング
- QB HOUSE
- トモズ
- 3COINS+plus
- 薄皮たい焼きくりこ庵
- サーティワンアイスクリーム
- サブウェイ
- 丸亀製麺
- GODIVA
- 2階(32店舗)
- 3階 (36店舗)
- 4階
ティ・ジョイ エミテラス所沢
[編集]ティ・ジョイ エミテラス所沢は、エミテラス所沢4階に開業予定のシネマコンプレックスである。スクリーン数は全12スクリーン、座席数は全1,872席となっており、ティ・ジョイと西武リアルティソリューションズ、松竹マルチプレックスシアターズの共同運営。全スクリーンに4Kレーザープロジェクターを導入する他、最大座席数を誇るシアター1にはドルビーアトモス、シアター2にはIMAXレーザー、シアター3にはScreenXが導入される予定[6]。
スクリーン概要
[編集]スクリーン番号 | 座席数(車椅子スペース) | 設備 | 備考 |
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1 | 334(6) | ドルビーアトモス(対応作品のみ)、4Kレーザープロジェクター | |
2 | 232(6) | IMAXレーザー、4Kレーザープロジェクター | |
3 | 206(4) | ScreenX、4Kレーザープロジェクター | |
4 | 208(4) | 4Kレーザープロジェクター | |
5 | 104(3) | 4Kレーザープロジェクター | |
6 | 85(2) | 4Kレーザープロジェクター | |
7 | 118(3) | 4Kレーザープロジェクター | |
8 | 93(2) | 4Kレーザープロジェクター | |
9 | 76(2) | 4Kレーザープロジェクター | |
10 | 76(2) | 4Kレーザープロジェクター | |
11 | 143(4) | 4Kレーザープロジェクター | |
12 | 155(4) | 4Kレーザープロジェクター |
西武所沢車輌工場レガシー
[編集]2000年まで西武鉄道所沢車輌工場として鉄道車両の製造や修繕を行っていた場所である当地。施設内には跡地の歴史を未来につなぐレガシーが設置される。[7]
本線と「西武鉄道所沢車輌工場」を結んでいた「引き込み線」
[編集]工場と鉄道本線の車両の往来に、双方をつなぐための「引き込み線」が設置されていた。開業するにあたり、同工場のレガシーとして当時引き込み線があった場所の一部にレールを設置し、シンボルとして事績を伝える。
2000系運転用シミュレータの展示
[編集]乗務員の養成・教育のために鉄道係員養成所にて導入され、実際に訓練などで使用していた2000系運転用シミュレータの一部を館内に設置する。
そのほかのレガシー設置の検討中
沿革
[編集]9月24日 - 開業予定[9]。
アクセス
[編集]鉄道
[編集]- 西武新宿線・池袋線 所沢駅
脚注
[編集]- ^ a b c 所沢らしさを育み、都市と郊外の 2 つの魅力を享受できる「所沢スタイル」を創造・発信する拠点開発 「所沢駅西口開発計画」の事業内容について ~2022 年 11 月着工、2024 年秋開業予定~ - 西武ホールディングス、住友商事. (2022年10月28日)
- ^ “所沢らしさを育み、都市と郊外の 2 つの魅力を享受できる「所沢スタイル」を創造・発信する拠点 2024 年秋開業「所沢駅西口開発計画」 キーテナント 11 店舗決定 ~最新鋭設備を導入するシネマコンプレックスなど~”. 株式会社西武リアルティソリューソンズ. 2023年12月14日閲覧。
- ^ 『RM LIBRARY31 所沢車輌工場ものがたり(下)』 (2002) p.29
- ^ " keikakuzu_nishiguchi.pdf
- ^ “新所沢パルコ閉店へ…24年2月末に 1983年開業 グランエミオなど競争激化、大型施設の出店計画も”. 埼玉新聞(埼玉新聞社). (2021年2月25日)
- ^ “「T・ジョイ エミテラス所沢」2024年9月開業”. ティ・ジョイ. 2024年4月11日閲覧。
- ^ “所沢駅西口開発計画の商業施設の名称は「エミテラス所沢」に決定!2024年9月開業、全142店舗のうち139店舗を発表 西武鉄道所沢車両工場跡地の歴史を未来へつなぐ〝レガシー“も設置”. 西武リアルティソリューソンズ. 2024年4月18日閲覧。
- ^ “所沢駅西口、映画館など約150店が入る大型商業施設が2024年秋開業。起工式で「ゆっくり長時間滞在できる施設目指す」と西武HD後藤社長 駅西口・ワルツ所沢を含めた巨大モール形成へ”. トラベルウォッチ.(2022年10月29日)
- ^ “埼玉・所沢の商業施設「エミテラス所沢」が竣工 巨大吹き抜け空間や庭園も”. 日本経済新聞. 日本経済新聞社 (2024年7月31日). 2024年8月24日閲覧。