インディアナ郡 (ペンシルベニア州)

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ペンシルベニア州インディアナ郡
Indiana County Courthouse.jpg
インディアナにあるインディアナ郡庁舎
インディアナ郡の位置を示したペンシルベニア州の地図
郡のペンシルベニア州内の位置
ペンシルベニア州の位置を示したアメリカ合衆国の地図
州のアメリカ合衆国内の位置
設立 1803年3月30日
郡庁所在地 インディアナ
最大都市 インディアナ
面積
 - 総面積
 - 陸
 - 水

2,160 km2 (834 mi2)
2,147 km2 (829 mi2)
13 km2 (5 mi2), 0.60%
人口
 - (2010年)
 - 密度

88,880人
41.3人/km2 (107人/mi2)
標準時 東部: UTC-5/-4
ウェブサイト www.countyofindiana.org

インディアナ郡: Indiana County)は、アメリカ合衆国ペンシルベニア州の西部に位置するである。2010年国勢調査での人口は88,880人であり、2000年の89,605人から0.8%減少した[1]郡庁所在地インディアナ・ボロ(人口13,975人[2])であり、同郡で人口最大の町でもある。インディアナ郡は1803年3月30日にウェストモアランド郡クリアフィールド郡の一部を合わせて設立された。郡名はインディアナ準州から採られた可能性が強く、また郡の外形がインディアナ州に似ているという指摘もある。「世界のクリスマスツリー首都」を標榜しており、毎年100万本以上のツリーを出荷している[3]

インディアナ郡はその全体がピッツバーグ・メディア市場に入っており、2013年からはピッツバーグ大都市圏に加えられた[4]

地理[編集]

アメリカ合衆国国勢調査局に拠れば、郡域全面積は834平方マイル (2,160.1 km2)であり、このうち陸地829平方マイル (2,147.1 km2)、水域は5平方マイル (12.9 km2)で水域率は0.60%である[5]

隣接する郡[編集]

政治[編集]

2008年11月時点でインディアナ郡には58,077人の登録有権者がいた[6]

  • 民主党: 26,653 (45.89%)
  • 共和党: 24,159 (41.60%)
  • その他の政党: 7,265 (12.51%)

インディアナ郡はアメリカ合衆国下院議員ペンシルベニア州第9選挙区に属し、2013年時点では共和党議員を選出している。ペンシルベニア州議会上院では第41選挙区に属しており、下院では第60、第62および第66選挙区に属している。2013年時点で上院は共和党、下院は共和党3人が独占している。

人口動態[編集]

人口推移
人口
1810 6,214
1820 8,882 42.9%
1830 14,252 60.5%
1840 20,782 45.8%
1850 27,170 30.7%
1860 33,687 24.0%
1870 36,138 7.3%
1880 40,527 12.1%
1890 42,175 4.1%
1900 42,556 0.9%
1910 66,210 55.6%
1920 80,910 22.2%
1930 75,395 −6.8%
1940 79,854 5.9%
1950 77,106 −3.4%
1960 75,366 −2.3%
1970 79,451 5.4%
1980 92,281 16.1%
1990 89,994 −2.5%
2000 89,605 −0.4%
2010 88,880 −0.8%
[7][8]

以下は2000年国勢調査による人口統計データである。

基礎データ

  • 人口: 89,605人
  • 世帯数: 34,123 世帯
  • 家族数: 22,521 家族
  • 人口密度: 42人/km2(108人/mi2
  • 住居数: 37,250軒
  • 住居密度: 17軒/km2(45軒/mi2

人種別人口構成

先祖による構成

  • ドイツ系:25.9%
  • イタリア系:11.6%
  • アイルランド系:10.7%
  • アメリカ人:8.6%
  • イギリス系:7.1%
  • ポーランド系:6.8%

年齢別人口構成

  • 18歳未満: 21.1%
  • 18-24歳: 16.6%
  • 25-44歳: 24.8%
  • 45-64歳: 22.7%
  • 65歳以上: 14.9%
  • 年齢の中央値: 36歳
  • 性比(女性100人あたり男性の人口)
    • 総人口: 94.0
    • 18歳以上: 90.6

世帯と家族(対世帯数)

  • 18歳未満の子供がいる: 27.9%
  • 結婚・同居している夫婦: 54.3%
  • 未婚・離婚・死別女性が世帯主: 8.2%
  • 非家族世帯: 34.0%
  • 単身世帯: 26.5%
  • 65歳以上の老人1人暮らし: 11.8%
  • 平均構成人数
    • 世帯: 2.47人
    • 家族: 2.99人

都市と町[編集]

インディアナ郡の自治体、ボロは赤、タウンシップは白、国勢調査指定地域は青

ペンシルベニア州法の下では4種類の自治体がある。市、ボロ、タウンシップ、町である。

ボロ[編集]

  • アルマー
  • ブレアズビル
  • チェリーツリー
  • クライマー
  • クリークサイド
  • アーネスト
  • グレンキャンベル

タウンシップ[編集]

  • アームストロング
  • バンクス
  • ブラックリック
  • ブラッシュバレー
  • バッフィントン
  • バレル
  • カヌー
  • センター
  • チェリーヒル
  • コーンモー
  • イーストマホニング
  • イーストウィートフィールド
  • グラント
  • グリーン
  • モンゴメリー
  • ノースマホニング
  • パイン
  • レイン
  • サウスマホニング
  • ワシントン
  • ウェストマホニング
  • ウェストウィートフィールド
  • ホワイト
  • ヤング

国勢調査指定地域[編集]

国勢調査指定地域はアメリカ合衆国国勢調査局が人口統計データを取るために設定した地域である。州法の下では実際の司法権が及ぶ範囲ではない。村などその他の未編入領域も下記に挙げる。

  • ブラックリック
  • シェビィシェイスハイツ
  • コモドア
  • コーラル
  • ディクソンビル
  • グレイストン
  • ハイルウッド
  • ジャクソンビル
  • ルサーンマインズ
  • ロビンソン
  • ロシター

未編入の町[編集]

  • クラークスバーグ
  • ホーム
  • ロチェスターミルズ
  • セシャループ
  • ウィーラム
  • ウェストレバノン

環境問題[編集]

2003年、自動車起源のスモッグを形成する排気について、アメリカ合衆国環境保護庁オゾン基準を達成していないと指摘された[9]

郡内には石炭焚き火力発電所であるホーマーシティ発電所がある。2002年、有害化学物質排出目録制度に基づき、この発電所は州内で2番目に有害化学物質排出量が多いと環境保護運動家から指摘された[10]。2003年には、二酸化硫黄二酸化炭素の排出量で、それぞれ国内第4位と第28位になっていた[11]

教育[編集]

インディアナ郡教育学区の区分図

公共教育学区[編集]

  • アームストロング教育学区(部分)
  • アポロ・リッジ教育学区(部分)
  • ブレアズビル・ソルツバーグ教育学区†
  • ハーモニー地域教育学区(部分)
  • ホーマー・センター教育学区
  • インディアナ地域教育学区
  • マリオンセンター地域教育学区
  • ペンズマナー地域教育学区
  • パンクサトーニー地域教育学区(部分)
  • パーチェイスライン教育学区 †
  • 統合教育学区

† - 郡内に施設があるが、他の地域からも受け入れている

高等教育機関[編集]

  • カンブリア・ロー実業カレッジ – インディアナ
  • インディアナ・ペンシルベニア大学 – インディアナ
  • ウェストモアランド郡コミュニティカレッジ – インディアナ
  • ワイオテック – ブレアズビル

著名な出身者[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Quickfacts.census.gov - Indiana County - accessed 2011-12-06.
  2. ^ Quickfacts.census.gov - Indiana, Pennsylvania - accessed 2011-12-06.
  3. ^ 'Tis the season for tree farmers”. Pittsburgh Tribune-Review (2004年12月20日). 2006年5月16日閲覧。
  4. ^ http://www.whitehouse.gov/sites/default/files/omb/bulletins/2013/b13-01.pdf
  5. ^ Census 2010 U.S. Gazetteer Files: Counties”. United States Census. 2013年4月13日閲覧。
  6. ^ [1]
  7. ^ http://factfinder2.census.gov
  8. ^ http://mapserver.lib.virginia.edu/
  9. ^ Figure 3. Mobile Source Contribution to Smog-Forming Emissions in Counties Recommended for Nonattainment under New EPA Ozone Standards”. Surface Transportation Policy Project (2004年4月16日). 2006年5月16日閲覧。
  10. ^ Pa. ranks among worst states for toxic emissions”. Pittsburgh Tribune-Review (2002年11月18日). 2006年5月16日閲覧。
  11. ^ Environmental Integrity Project & Public Citizen’s Congress Watch (May 2004) (PDF). America’s Dirtiest Power Plants: Plugged into the Bush Administration. http://www.whitehouseforsale.org/documents/dirtiest_plants2.pdf 2006年5月16日閲覧。. 

外部リンク[編集]

座標: 北緯40度39分 西経79度05分 / 北緯40.65度 西経79.09度 / 40.65; -79.09