のってけテリー!渚の青春花吹雪

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

のってけテリー!渚の青春花吹雪(のってけテリー なぎさのせいしゅんはなふぶき)は、1997年5月 - 1998年3月までニッポン放送で平日午後に生放送されていたワイド番組

概要[編集]

同局で午後のワイド番組のパーソナリティを4年間余り務めていた塚越孝に替わり、それまで土曜の朝ワイド番組「天才テリーの芸能ダマスカス」(1995年3月 - 1997年3月・8:00 - 11:00)でパーソナリティを務め、徐々にタレント活動へシフトしていたテレビプロデューサー演出家テリー伊藤を起用した。また番組タイトルである「青春花吹雪」は、その年の同局のキャッチコピーとしても使用されている。

しかし当時のテリーはまだ毒の強い過激な言動が目立ち、また番組スタイルも塚越に比べると奇抜だった(しかもアシスタントの川野、加藤ではテリーを制御しきれなかった)ため、かえって当時間帯の聴取者には馴染みにくさが目立った。 そこでてこ入れとして、翌年から自らテリーをリードすることもできる上柳昌彦(当時は「うえやなぎまさひこ」名義)とコンビを組み、「テリーとうえちゃんのってけラジオ」としてリニューアルスタートするに至った。

その後もさまざまな形でのリニューアルを行いながら、2010年6月に「テリーとたい平のってけラジオ」が終了するまで13年2か月の間、テリー伊藤はニッポン放送の平日午後ワイドのメインパーソナリティーを担当し続けた。

エンディングテーマは寺内タケシとブルージンズの「テリーのテーマ」

放送時間[編集]

  • 月 - 金曜 13:00 - 16:00
帯番組である「竹村健一のずばりジャーナル」を内包。

パーソナリティ[編集]

アシスタント[編集]

  • 加藤貴子(当初は毎日担当。1997年10月より、金曜日 担当)
  • 川野良子(ニッポン放送アナウンサー(当時)。現・フジテレビ アナウンサー。1997年10月より、月 - 木曜日 担当)

タイムテーブル[編集]

脚注[編集]

  1. ^ エルネオス = El neos : ビジネス情報誌』第3巻第9号、エルネオス出版社、1997年10月1日、70頁、NDLJP:2889462/36 

関連項目[編集]

ニッポン放送 平日午後のワイド番組
前番組 番組名 次番組
のってけテリー!
渚の青春花吹雪
ニッポン放送 テリー伊藤のラジオ番組
のってけテリー!
渚の青春花吹雪
テリーとうえちゃん
のってけラジオ