魔法の少尉ブラスターマリ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。CAPRI-1 (会話 | 投稿記録) による 2015年11月2日 (月) 15:53個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎登場人物)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

魔法の少尉ブラスターマリ』(まほうのしょういブラスターマリ)は池田恵漫画作品。

サイバーコミックスにて8号から17号にかけて連載。9・13号は休載で全8話。コミックスは1990年にバンダイ出版課よりピュアサイバーコミックスシリーズのひとつとして刊行。その後、原稿紛失事件を経て、メディアワークス電撃コミックスより2004年に復刻されている。

オリジナルである「機動戦士ガンダム」の宇宙世紀という設定を活かしつつも、全く異質の魔法少女物に仕立てたパロディ作品である。

あらすじ

ジオン公国のとあるコロニーで、けなげに銃後を守るジオン第六小学校5年生のおさんどん少女マリコ・スターマインは、ある日白馬に乗った赤い彗星のひとから、「魔法のふとん叩き」をもらう。コロニーが危機に陥ったとき、マリコは、セクシーな無敵の少尉ブラスターマリに変身できるようになる。操るメカは「1日ザク(いちにちざく)」と呼ばれる旧ザク。コロニー内で悪さをする連邦軍ジムボールを相手に、作中では驚異的な強さを見せる。

登場人物

マリコ・スターマイン
主人公。ジオン第6小学校の5年生。母親のいないスターマイン家の家事を切り盛りしている。赤い彗星の人からもらった魔法のふとん叩きによって魔法の少尉・ブラスターマリに変身する。
マイケル・スターマイン
マリコの父。ジオン軍人。
バン・スターマイン、ダイ・スターマイン
マリコの弟たち。名前はバンダイから。