葛岡駅
葛岡駅 | |
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写真右の駅舎(店舗兼民家)から階段を上がったところがホーム(2010年6月) | |
くずおか Kuzuoka | |
◄国見 (1.5 km) (2.6 km) 陸前落合► | |
所在地 | 仙台市青葉区郷六字葛岡下49 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■仙山線 |
キロ程 | 10.1 km(仙台起点) |
電報略号 | クオ |
駅構造 | 地上駅(盛土上) |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
426人/日(降車客含まず) -2007年- |
開業年月日 | 1991年(平成3年)3月16日 |
備考 |
無人駅(自動券売機 有) 仙台市内駅 |
葛岡駅(くずおかえき)は、宮城県仙台市青葉区郷六字葛岡下にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)仙山線の駅である。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。仙台市葛岡墓園の南の斜面にあり、駅舎はホームから階段を降りた所にある。なお、エレベーターやエスカレータは設置されていない。
仙山線のSuica利用可能区間では唯一の無人駅で、駅入口に簡易Suica改札機と簡易自動券売機が設置されている。以前はホームの待合室に自動券売機が設けられていたが、2003年12月にホーム上のゴミ箱撤去と同時に階段の入り口に移設された。下車時の切符は専用の回収箱に入れる。愛子駅が管理する。
自動券売機や駅の入り口は店舗兼民家と一体になっている。なおトイレの設置はない。
JRの特定都区市内制度における「仙台市内」の駅である。
利用状況
仙山線の中では運行頻度が大きい愛子駅-仙台駅間において、当駅は一日平均乗車人員が目立って少ないが、お盆や彼岸には仙台市葛岡墓園を訪れる人が多く利用する。
乗車人員推移[1][2] | |
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年度 | 1日平均乗車人員 |
1998 | 390 |
1999 | 384 |
2000 | 409 |
2001 | 397 |
2002 | 385 |
2003 | 422 |
2004 | 435 |
2005 | 437 |
2006 | 419 |
2007 | 426 |
駅周辺
駅の北に葛岡霊園があり、南東に朝日プラザシティ広瀬の杜というマンション群がある。南には緩い坂を下って広瀬川まで郷六地区の住宅地である。北の霊園に行くためには約200メートルの距離を回り込んで西にある跨線橋を渡る。
駅周辺の主な学校
歴史
当駅は駅前にあるマンション「朝日プラザシティ広瀬の杜」の分譲会社の全額負担により設置された。
- 1987年(昭和62年)11月1日 - 当地が所在する宮城郡宮城町が仙台市に編入合併されたことにより、当地は同市内となった。
- 1989年(平成元年)4月1日 - 仙台市が政令指定都市に移行。当地は同市青葉区内となった。
- 1991年(平成3年)
- 1月 - 「朝日プラザシティ広瀬の杜」竣工。
- 3月16日 - 開業。
- 2003年(平成15年)10月26日 - 当駅での「Suica」利用開始。
- 2006年(平成18年)12月15日 - 管理駅が北仙台駅から愛子駅に変更になる。
隣の駅
脚注
- ^ 13 交通・運輸・通信 121 仙台市内JR各駅の旅客輸送状況(一日平均乗車人員) (PDF) (仙台市「仙台市統計書 平成15年版」)
- ^ 13 交通・運輸・通信 116 仙台市内JR各駅の旅客輸送状況(一日平均乗車人員)(仙台市「仙台市統計書 平成20年版」)