続・男はつらいよ
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続・男はつらいよ | |
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監督 | 山田洋次 |
脚本 |
山田洋次 小林俊一 宮崎晃 |
製作 | 斎藤次郎 |
出演者 |
渥美清 倍賞千恵子 前田吟 佐藤オリエ 東野英治郎 ミヤコ蝶々 笠智衆 他 |
音楽 | 山本直純 |
主題歌 | 『男はつらいよ』渥美清 |
撮影 | 高羽哲夫 |
編集 | 石井巌 |
配給 | 松竹 |
公開 |
1969年11月15日![]() |
上映時間 | 93分 |
製作国 |
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言語 | 日本語 |
興行収入 | 1億1千万円 |
前作 | 男はつらいよ |
次作 | 男はつらいよ フーテンの寅 |
『続・男はつらいよ』(ぞく・おとこはつらいよ)は、1969年11月15日に公開された日本映画。男はつらいよシリーズの2作目。製作・配給は松竹(大船撮影所)。同時上映は喜劇・よさこい旅行(フランキー堺)。
注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。
あらすじ
車寅次郎(渥美清)は、弟分の登(津坂匡章)と北海道へ出発する前にふらりと中学校時代の恩師・坪内先生(東野英治郎)の家を訪ねた。先生の娘・夏子(佐藤オリエ)に一目惚れした寅次郎は浮かれてしまい、先生宅で飲み食いが過ぎ病院に担ぎ込まれてしまう。入院先の病院でトラブルを起こして脱走し、北海道の仕事もうまくいかずに関西へたどり着く寅次郎であった。
- 第1作の好評を受けて製作された「男はつらいよ」の続編。[寅の夢]寅さん版瞼の母。
- 寅の瞼の母お菊(ミヤコ蝶々)が初めて登場した作品でもある。なお、お菊は第7作「奮闘編」にも登場している。
キャッチコピー
天に軌道がある如く人それぞれに運命あり 私ことフーテンの寅 望郷の念やみがたく 再び帰ってまいりました
キャスト
- 車寅次郎:渥美清
- 諏訪さくら:倍賞千恵子
- 車竜造:森川信
- 車つね:三崎千恵子
- 諏訪博:前田吟
- たこ社長(桂梅太郎):太宰久雄
- 川又登:津坂匡章(現・秋野太作)
- 源公:佐藤蛾次郎
- 御前様:笠智衆
- 患者:財津一郎
- 藤村薫:山崎努
- お菊:ミヤコ蝶々
- 坪内散歩:東野英治郎
- 坪内夏子:佐藤オリエ
- 諏訪満男:中村はやと
- お澄:風見章子
- 患者の付き添い、葬式の客:谷よしの
- 葬儀屋:関敬六
ロケ地
スタッフ
記録
- 観客動員:48万9000人
- 上映時間:93分