男はつらいよ 寅次郎真実一路
『男はつらいよ 寅次郎真実一路』(おとこはつらいよ とらじろうしんじついちろ)は、1984年12月28日に公開された日本映画。男はつらいよシリーズの34作目。上映時間は105分。観客動員は144万8千人。興行収入は10億5千万円。また、冒頭の寅次郎の夢のシーンに、同じ松竹製作の宇宙大怪獣ギララが登場した(ギララの登場シーンはすべて流用)。
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[編集] あらすじ
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。
寅次郎は、東京・上野の焼き鳥屋でたまたま隣り合わせた大手証券会社課長富永(米倉斉加年)の中間管理職の厳しさを聞き意気投合。翌日、富永の事務所へと訪ねた寅次郎。その後、また富永と痛飲した寅次郎は、酔っ払った富永と共に牛久沼(茨城県稲敷郡茎崎町の森の里団地)の自宅まで送り届ける。
そこで寅次郎は、清楚で美しい妻ふじ子(大原麗子)と出会う。寅次郎はふじ子から手厚いもてなしを受けた事もあって、人妻にあるにもかかわらず想いを寄せる。その数日後、寅次郎はふじ子から富永が行方不明になったことを告げられる。寅次郎は、ふじ子を伴って、富永のいるらしい彼の実家があった鹿児島県薩摩半島へと旅立った。
道中、おもしろい話を聞かせるなどして、落ち込むふじ子を励ましつつ、楽しい時を過ごす。しかし、二人の旅は切ない思いだけを残し、なんら成果の無いまま終わる。ふじ子と別れ、柴又へと戻った寅次郎は、心のどこかで富永が戻らない事を祈っている自分の卑しさに嫌気がさし、ふじ子の事は忘れて旅に出ようとする。
と、そこに、無精ひげを生やした富永が現れる。とらやは一時大騒ぎとなるが、ふじ子の幸せを願う寅次郎は、富永の手を引っ張り、自宅のある牛久沼へ直行。寅次郎は玄関を開け、富永が帰ってきたことふじ子に告げる。再会を果たし、喜び合う家族に背を向け、寅次郎はそのまま旅に出てしまうのであった。
[編集] キャッチコピー
- せつない恋です今度の恋は つらい旅ですこの旅は 真実一路 遥かです。
[編集] 出演
- 車寅次郎:渥美清
- 富永ふじ子:大原麗子
- 諏訪さくら:倍賞千恵子
- 諏訪博:前田吟
- 諏訪満男:吉岡秀隆
- 車竜造(おいちゃん):下條正巳
- 車つね(おばちゃん):三崎千恵子
- 桂梅太郎(タコ社長):太宰久雄
- 御前様:笠智衆
- 源公:佐藤蛾次郎
- 桂あけみ:美保純
- 富永健吉:米倉斉加年
- 静子:津島恵子
- 和代:風見章子
- 進介:辰巳柳太郎
- ポンシュウ:関敬六
- タクシーの運転手:桜井センリ
- 部長:津嘉山正種
[編集] スタッフ
[編集] ロケ地
[編集] 受賞歴
- 第3回ゴールデングロス賞優秀銀賞、マネーメイキングスター賞
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